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Fターム[5C021XB16]の内容

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【課題】空間方向の平滑化と時間方向の平滑化との双方のノイズの低減効果を有効に得る。
【解決手段】画像表示システムにおいては、画像を空間方向に平滑化する空間ノイズ低減部4と、画像を時間方向に平滑化する時間ノイズ低減部5とが直列に接続される。したがって、同一の画像に対して空間方向の平滑化と時間方向の平滑化とが重ねて実行される。このため、空間方向の平滑化によるノイズの低減効果と、時間方向の平滑化によるノイズの低減効果との双方を有効に得ることができ、画像中のノイズを大きく低減できる。 (もっと読む)


【課題】画像のノイズを低減する装置、方法を提供する。
【解決手段】IIRフィルタ適用処理により、補正対象画素の近傍の参照画素の信号値の平均値と、分散値を算出し、算出した平均値と分散値を入力してウィナー(Wiener)フィルタ適用処理によるエッジ保存平滑化処理を実行する。さらに、IIR型平均値算出部と、IIR型分散値算出部において適用するIIRフィルタ係数を画像の信号値に応じて更新するIIRフィルタ係数算出部を有する。ウィナー(Wiener)フィルタ適用処理に用いるパラメータをIIRフィルタ適用処理によって算出し、IIR適用処理に用いるフィルタ係数を適応的に変更することで画像信号に応じたノイズ低減処理が実現される。 (もっと読む)


【課題】輪郭強調処理やノイズ除去処理における画素値補正の自由度を高くすることのできる画像処理回路を提供する。
【解決手段】実施形態の画像処理回路は、マトリックス表示されるデジタル映像信号の画素ごとに、輪郭強調値生成部100により生成された、注目画素を中心とした水平方向、垂直方向、左上がり斜め方向および右上がり斜め方向の輪郭強調値を用いて輪郭強調処理を行う画像処理回路であって、輪郭強調実行制御部1が、輪郭強調の方向ごとに、輪郭強調を実行するかしないかの切り替えを行い、輪郭強調強度調整部2が、輪郭強調実行時の輪郭強調の強度を調整する。 (もっと読む)


【課題】 マルチコーデック用のフィルタリング装置を提供する。
【解決手段】 復号化された映像データのブロッキング現象を除去するマルチコーデック用のフィルタリング装置において、復号化された映像データの映像圧縮フォーマットを検出する圧縮フォーマット検出部と、検出された映像圧縮フォーマットによって、復号化された映像データに対するフィルタリングの強度を示すブロック強度を決定するブロック強度決定部と、ブロック強度が所定の閾値以上である場合、ブロック強度によってフィルタリングテーブルを異なって決定するテーブル決定部と、決定されたフィルタリングテーブルを利用して、復号化された映像データに対してブロック単位でフィルタリングを行う第1フィルタリング部とを備える。 (もっと読む)


【課題】撮像画像におけるノイズ除去を効率よく行う。
【解決手段】撮像素子の各画素を注目画素として順次選択し、注目画素を含む所定の画素領域において注目画素の画像信号と注目画素の周辺画素の画像信号から注目画素についての第1のノイズ分散量を計算する局部ノイズ分散量計算部と、所定のタイミングにて、第1のノイズ分散量に基づいて撮像素子の全画素領域についての第2のノイズ分散量を更新する全体ノイズ分散量更新部と、第1のノイズ分散量と第2のノイズ分散量に基づいて注目画素の画像信号に対するノイズ除去量を決定するノイズ除去量決定手段と、ノイズ除去量に基づいて注目画素の画像信号からノイズを除去するノイズ除去手段とを有するノイズ除去装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】ざらつきや黒つぶれを防止しつつ、輝度信号のエッジ強調を行う。
【解決手段】ノイズ除去部33は、3×3フィルタを用いて、入力輝度信号Y0からノイズを除去したノイズ除去信号F1を生成する。エッジ抽出部35は、5×5フィルタを用いて、入力輝度信号Y0のエッジを抽出し、各画素の広範囲エッジ成分E2を得る。ゲイン調整部45において第1調整部38は、入力輝度信号Y0の輝度値に応じて、各画素の初期ゲインK1を設定する。第2調整部39は、各画素の広範囲エッジ成分E2の値に応じて、初期ゲインK1を調整し、修正ゲインK2を得る。乗算器37は、広範囲エッジ成分E2に修正ゲインK2を乗じ、調整済エッジ成分F2を得る。加算器36は、ノイズ除去信号F1と調整済エッジ成分F2とを加算して各画素の処理済輝度信号Y’を生成する。 (もっと読む)


【課題】画像部分ごとの画像変化の急峻性の度合いに応じた画像鮮鋭化を簡易かつ効率的な処理により実現する。
【解決手段】画像変化特徴量算出部104は、フレーム画像データにおける1つの画素を注目画素とする特徴量算出対象画素ブロック200を対象として算出されたダイナミックレンジと一次微分絶対値とにより画像変化特徴量を算出する。フィルタ係数算出部105は、係数変換データの多項式係数と画像変化特徴量とを利用してフィルタ係数を算出する。鮮鋭化フィルタ部108は、フィルタ処理として、算出されたフィルタ係数と鮮鋭化処理対象画素ブロック210を形成する各画素の画素値とを利用して注目画素の出力画素値を求める。この一連の処理を、フレーム画像データを形成する画素ごとに行う。 (もっと読む)


【課題】画像処理用のTotalVariationフィルタにおいて、繰り返し演算に要する時間を短縮する。
【解決手段】入力画像から関数F(u)=J(u)+λΣ(ui,j−fi,jを最小とするような骨格成分を求めるTotalVariationフィルタにおいて、J(u)としてJ(u)=Σ(|ui+1,j−ui,j|+|ui,j+1−ui,j|+|ui+1,j+1−ui,j|+|ui,j+1−ui+1,j|)を用いる。この場合、関数F(u)=J(u)+λΣ(ui,j−fi,jを最小化するアルゴリズムにおいて、注目画素値ui,jに隣接する8画素値とui,jとの差分の符号sgn()を取ったものを8個加算して修正項Aを求める。これにより、繰り返し演算の一回の計算に用いる情報量が2倍になるため、収束速度が2倍に向上する。 (もっと読む)


本発明の方法及びシステム300は、入力画像20から増加された画素解像度の出力画像21を生成し、入力画像は、入力画像よりも多くの画素を有するアップスケールされた画像22を生成するために2以外のファクタでアップスケールされ、平滑化された画像23を生成するために低域通過フィルタリングが施される。高い詳細の画像24は、減算により生成され、アップスケールされた画像におけるそれぞれの画素について、画素を含むパッチ25が識別される。平滑化された画像の局所的な領域27内のベストフィットパッチ26は、アップスケールされた画像におけるパッチのマッピングされた位置の近くにある平滑化された画像においてサーチすることで発見される。アップスケールされた画像のパッチにおけるそれぞれの画素は、ベストフィットパッチに対応する高い詳細の画像の等価なパッチにおける対応する画素の値を一意的に加えることで補正され、補正されたアップスケールされた画像は、更なる処理のために記憶される。
(もっと読む)


【課題】単色画像データを表示する際に偽色が発生する可能性がある。
【解決手段】表示対象の画像データが単色画像データであるか否かを判定し(S820)、表示対象の画像データが単色画像データであると判定すると、単色画像データに対して高周波成分を低減する高周波低減処理を施す(S830)。高周波低減処理が施された単色画像データを表示(S840)することにより、偽色の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】擬似輪郭状ノイズを含む擬似輪郭を検出して除去する。
【解決手段】信号処理装置10は、入力信号Siからnビットに量子化された信号のステップ状の変化位置を検出する変化位置検出部120と、変化位置検出部120により検出されたステップ状の変化位置の疎密度合いを示す値を計算する密度検出部125と、密度検出部125により計算された変化位置の疎密度合いを示す値に基づき入力信号Siから所望の低周波成分を抽出する第1の低周波成分抽出部105と、を有する。 (もっと読む)


いつくかの様々な画像処理技術を効率的に複合することによって、動画のアップスケール処理を実行できる。動き推定に基づいた時間フィルタ処理、および後に続く空間フィルタ処理を使用し、動画が処理される。空間フィルタ処理された画像は、はっきりしていて、ノイズ抑制されている。また、動画の画像はアップスケール処理されている。 (もっと読む)


【課題】撮像画像等の画像における階調補正に際し、画像内に霞が生じている部分にも良好な階調補正結果を得る。
【解決手段】εフィルタ107は、処理対象画像の輝度成分(Y)から大局輝度成分(Y_low)を抽出する。コントラスト成分生成部108は、輝度成分(Y)から大局輝度成分(Y_low)を減算し、処理対象画像の高周波成分に相当する霞除去用のコントラスト成分(Y_high)を生成する。コントラスト成分調整部109は、処理対象画像の明るさの分布域情報(RGBmax、RGBmin)に基づき、処理対象画像における霞度合(霞の程度)を取得し、取得した霞度合に応じて霞除去用のコントラスト成分(Y_high)を調整する。輝度補正部110は、調整後のコントラスト成分(Y'_high)を処理対象画像の輝度成分(Y)に加算することにより、処理対象画像の階調を補正する。処理対象画像における霞の除去に最適な階調補正が行える。 (もっと読む)


【課題】
画像信号処理装置において、解像度感向上と効果的なノイズ低減を両立することを図っ
た画像信号処理装置及び信号処理方法を提供する。
【解決手段】
上記課題を解決するため、被写体のエッジの特徴を検出するエッジ特徴検出手段と、ノ
イズ除去処理を行う画像信号周波数帯域制限手段と、解像度向上処理を行う画像信号周波
数帯域向上手段と、該エッジ特徴検出手段の出力結果に応じ、画像信号周波数帯域制限手
段と画像信号周波数帯域向上手段の各々の強度を変更する、強度変更手段と、を有する画
像信号処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】撮像ボケに起因する画質劣化をより適切に改善することが可能な映像信号処理装置を提供する。
【解決手段】撮像ボケ抑制処理部2において、各フレーム期間において各画素値を順次補正していくと共に、注目画素nにおける補正の際に、現在のフレーム期間の入力映像内で補正済みの画素(補正済画素)における補正結果を利用して補正処理を行う。これにより、このような補正処理を、空間方向におけるIIRフィルタ処理として機能させることができる。よって、従来よりも高い空間周波数成分を含む入力映像信号においても撮像ボケを抑制することができ、撮像ボケに起因する画質劣化をより適切に改善する(鮮明が画像を得る)ことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置コストを低減することを課題とする。
【解決手段】デコーダ10では、ADC11のサンプリング周波数を固定とし、ADC11によって出力されたA/D変換後のデジタル信号に対し、線形補間(バイリニア補間)またはバイキュービック補間を行うことにより、映像信号と同期してサンプリングされた場合の本来のサンプル点から水平ジッタが原因でサンプリング点がズレたデジタル値を本来のサンプリング点のデジタル値に近づけるように補正する。 (もっと読む)


【課題】 動き状態から静止状態に状態変化した物体に対してノイズが十分に低減されるまでの時間を短縮することのできる画像処理装置を提供する。
【解決手段】 画像処理装置1は、1フレーム前の巡回画像信号を蓄積するフレームメモリ2と、入力画像信号と巡回画像信号を同時化する同時化部3と、入力画像信号と巡回画像信号から画像の動きを検出する動き検出部4と、画像中の注目画素とその周囲画素の相関に基づいて入力画像信号のノイズ成分を低減する2次元フィルタ6と、画像の動きに応じた巡回係数を用いて入力画像信号と巡回画像信号を加重加算する3次元フィルタ7と、画像の動きに応じた加重係数を用いて2次元フィルタ6と3次元フィルタ7からの出力画像信号を加重加算する信号合成部8を備え、さらに、3次元フィルタ7に入力される巡回画像信号に対するノイズ除去処理を行うノイズ除去部5を備えている。 (もっと読む)


【課題】エッジ強調等の処理を行う画像処理方法に関し、平滑化処理とエッジ強調処理とを含み、画質向上を図る。
【解決手段】入力画像の単一又は複数の画素毎に平坦度合い又は急峻度合いを示す値を算出する過程と、平坦度合い又は急峻度合いを示す値を基にフィルタ係数を求める過程と、求めたフィルタ係数により画素に対するフィルタリング処理を行う過程とを含み、平坦度合い又は急峻度合いを示す値が、平坦部分を示す時に平滑化フィルタの処理を行う係数、急峻部分を示す時にエッジ強調フィルタの処理を行う係数として求め、平坦部分と急峻部分との中間部分は、平滑化フィルタの係数からエッジ強調フィルタの係数に連続的に変化する係数として求め、且つ復号化されたマクロブロック毎に量子化ステップの値を抽出し、量子化ステップの値が大きくなるに従ってエッジ強調の強度を小さくなるように制限する処理過程を有する。 (もっと読む)


【課題】階調変換後の画像の見た目の画質を向上させる。
【解決手段】演算部31は、画素値INと、フィルタ35の出力とを加算し、量子化部32は、演算部31の出力を量子化し、ΔΣ変調データIDとして出力する。演算部33は、演算部31の出力と、ΔΣ変調データIDとの差分を、量子化誤差Qとして求め、量子化部37は、量子化誤差Qの一部k×Qを量子化し、補填用データQtとして出力する。演算部39は、ΔΣ変調データIDと補填用データQtとを加算し、時間積分効果利用型誤差拡散データOUTとして出力する。演算部34は、量子化誤差Qと補填用データQtとの差分を、ΔΣ変調に用いる量子化誤差であるΔΣ変調用誤差Qsとして求め、フィルタ35は、ΔΣ変調用誤差Qsの空間方向のフィルタリングを行う。本発明は、画像の階調を変換する場合に適用できる。 (もっと読む)


【課題】表示画像全体において見た目に均一な鮮鋭性を有する画像とする。
【解決手段】光変調素子を有する複数の画像生成手段(第1画像生成ユニット110、第2画像生成ユニット120)で生成される画像を投射面に投射し、前記投射面で複数の画像を重ねて表示するプロジェクションシステムにおける画像補正装置330であって、前記投射面に投射された複数の特徴点を有する画素ずれ量算出用画像を撮像して得られた撮像画像データに基づいて、前記複数の特徴点のうち少なくとも一部の特徴点における画素ずれ量を算出する画素ずれ量算出部と、算出された画素ずれ量に基づいた平滑化フィルタを前記複数の特徴点のうち少なくとも一部の特徴点ごとに取得するフィルタ取得部と、前記取得された平滑化フィルタを、投射すべき画像に対応する画像データに適用するフィルタ適用部とを有する。 (もっと読む)


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