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Fターム[5C085CA04]の内容

火災感知器 (4,434) | 目的、機能 (682) | 信号処理による火災判断 (122) | 複数検出信号に基づく判断処理 (44)

Fターム[5C085CA04]に分類される特許

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【課題】煙検出の精度を向上でき誤検出なく安定した煙検出を行える煙センサを提供する。
【解決手段】この煙センサによれば、記憶部16Bに第1,第2の増幅器5,6からの出力信号の初期値を第1,第2の初期値として記憶している。この初期値は、例えば、工場出荷の段階で記憶部16Bに記憶される。設置後の或る時間に計測した第1の増幅器5からの出力信号の値V1(k)に、第2の初期値V2(0)を上記時間に計測した第2の増幅器6からの出力信号の値V2(k)で除算した値V2(0)/V2(k)を乗算することで、計測時の周囲温度や発光素子の経年変化による変動が上記出力信号の値V1(k)に与える影響を補正し低減している。そして、信号処理回路16Aは、この補正後の出力信号の値V1(k)×V2(0)/V2(k)から第1の初期値V1(0)を減算した判定値が検出しきい値を超えると煙検出信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】室内における布団等の繊維製品の燻焼火災において、燻焼火災初期段階で発生する一酸化炭素の濃度上昇を早期に検知し、住民等にいち早く火災の発生を報知することができる煙・一酸化炭素複合型の火災警報器を提供する。
【解決手段】本体1と、煙検知部2と、一酸化炭素検知部3とを備えた煙・一酸化炭素複合型の火災警報器であって、前記本体1と前記一酸化炭素検知部3とを別体に構成し、当該一酸化炭素検知部3を前記煙検知部2より下方に設けてある火災警報器。 (もっと読む)


【課題】より早期に火災を判断することが可能な火災警報器及び携帯電話を提供する。
【解決手段】火災警報器1は、COセンサ10と、熱センサ20と、煙センサ30と、CPU40と、音声警報部50とを備えている。CPU40は、各センサ10〜30からの信号によって予備火災及び本格火災を判断し、音声警報部50は予備火災警報及び本格火災警報を発する。また、CPU40は、他のセンサ20,30からの信号によらず、COセンサ10からの信号のみによって火災(火災の発生の可能性)を判断する。 (もっと読む)


【課題】音響セルの温度変化の影響で煙濃度の推定の確度が低下することのない火災感知器を提供する。
【解決手段】火災感知器は、音速計測部47での音速の算出に用いられる伝播経路長を補正する経路長補正部49を信号処理部4に有している。経路長補正部49は、変化量測定部48で求められる音響セルの熱膨張による伝播経路長の変化量に基づき超音波の伝播経路長を補正する。音響セルは、音源部1a,1bおよび受波素子3a,3bが固定されることにより、音源部1a,1bと受波素子3a,3bとの相対的な位置関係を決定する。経路長補正部49は、伝播経路長のデフォルト値に、音響セルの温度の所定の基準温度からの変化量ΔTcおよび所定の熱膨張係数Kを用いて1+K・ΔTcで表される補正係数を乗じることにより伝播経路長を補正する。 (もっと読む)


【課題】 赤外線センサの検出信号から波形を検出し、その波形に基づいて簡便で、確実
に炎の火災を判別できることを目的とする。
【解決手段】 赤外線を検出する赤外線センサと、赤外線センサの出力信号から波形を検出する波形検出手段と、該波形検出手段による1つ目の波形を検出するときを起点とし、該1つの波形を検出し始めてから次の波形を検出するまでの間隔が第1の所定時間間隔内であるときに継続して波形を検出し、前記起点から第2の所定時間を経過したときに、前記波形が連続することを判別する波形間隔判別手段と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡便に温度検知を行える温度検知機構、および、その温度検知機構を搭載したガスセンサ、火災検知装置を提供する。
【解決手段】光源1から検出器15に光を導く光路11を設け、光路11に、一対のFBG12,13を設け、光源1からの照射光を、波長幅がFBG12,13の通常動作温度における反射ピーク波長を含む広帯域光とし、検出器15に導入される閾値以上の波長の光を遮断するフィルタ部Fを設け、検出器15に到達した光線波長に基づき、雰囲気温度を求める処理部3を設けた。 (もっと読む)


【課題】安定した煙検出を実現できる煙検出装置を得る。
【解決手段】監視カメラ1により撮像された現画像内、および記憶部10にあらかじめ記憶された基準画像内に共通に設定された複数の領域のそれぞれに対して、煙に関する特徴量を抽出する煙特徴量算出手段30と、現画像における特徴量および基準画像における特徴量と、所定の基準判定値とに基づいて複数の領域のそれぞれにおける煙の発生した可能性が高い領域を検出する領域別煙判定手段40とを備え、現画像が撮像されるごとに、複数の領域のすべてについて、領域別煙判定手段40により煙の発生した可能性が高い領域と判断された領域をマッピングし、マッピングされた領域間の最大離隔距離が所定値以上となった状態が1回以上続いた場合に、撮像された現画像内で煙が発生したと判断するマッピング判定手段50をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】周囲環境の変化に起因した減衰係数の変化の影響で非火災報や失報を生じることのない火災感知器を提供する。
【解決手段】音圧比算出手段40は、音源部1aから受波素子3aに伝わる第1の超音波の音圧と、第1の超音波より長い伝播経路を通して音源部1bから受波素子3bに伝わる第2の超音波の音圧との比を音圧比として算出する。音圧比補正手段45は、音圧比算出手段40の出力について、煙がない状態での監視空間における超音波の吸収減衰の減衰係数の変化に起因した変動分をキャンセルするように前記音圧比を補正する。煙濃度推定手段41では、減衰係数の変化に起因した変動分がキャンセルされた音圧比を用いて、監視空間の煙濃度を推定する。火災判断手段42は、煙濃度推定手段41にて推定された煙濃度と所定の閾値とを比較して火災の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】実火災と非火災とを有効に判別することができ、特に火災判別の精度の向上を図る火災・非火災判別装置および火災警報器を提供すること。
【解決手段】火災・非火災判別装置は、煙センサ4と、COセンサ3と、煙濃度傾きGs、煙濃度差最大値|d|max、CO濃度傾きGcoを算出する算出手段2と、煙濃度が第1の設定煙濃度と第2の設定煙濃度に達するまでの経過時間Tsを測定する経過時間測定手段2とを備え、煙濃度傾きGs、煙濃度差最大値|d|max、経過時間TsおよびCO濃度傾きGcoに基づいて火災・非火災を判別する。また、非火災と判別した後にCO濃度がCO警報濃度以上になっている場合は、非火災を火災と判別し直す。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易であって構造及び回路構成の制限を緩和することができる複合センサ及びこれを用いた炎センサを提供することを目的とする。
【解決手段】半導体基板上の埋め込み酸化膜上に積層されたSOI層内に設けられたPN接合領域を含むUVセンサ部と、前記SOI層に設けられたN型の低濃度拡散領域及び前記低濃度拡散領域に対向して前記半導体基板内に設けられたN型の高濃度拡散領域を含むIRセンサ部とを有している。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ安価な構成を用いつつ、炎と炎以外の放射線源との高い識別性能を実現することができる炎検出装置を提供する。
【解決手段】 炎検出装置は、大別して、所定の波長帯域を有する赤外線エネルギーを電気信号に変換して出力する第1の受光素子10aを備えたセンサモジュール100aと、第1の受光素子10aとは異なる所定の波長帯域を有する赤外線エネルギーを電気信号に変換して出力する受光素子10bを備えたセンサモジュール100bと、センサモジュール100a、100bの検知面側に配置された透光性窓108と、センサモジュール100a、100bからの受光出力(増幅出力)に基づいて、炎の判定処理を実行する炎判定処理部60と、を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】温度変化等の外乱や素子劣化に起因する誤検出を回避できると共に反射式にも適用可能な煙センサを提供する。
【解決手段】この煙センサによれば、信号処理回路16Aは、第1の増幅器5が出力する第1の出力信号と第2の増幅器6が出力する第2の出力信号との差に基づいて、煙検出信号を出力する。ここで、第1の受光素子2が温度変化や素子劣化等の外乱を受けたときには、第2の受光素子3もまた上記温度変化や素子劣化等の外乱を受ける。したがって、第1の受光信号による第1の出力信号と第2の受光信号による第2の出力信号との差に基づく煙検出信号によれば、温度変化等の外乱や素子劣化による変動要因が相殺され、誤検出を回避できる。 (もっと読む)


【課題】室内における布団等の繊維製品の燻焼火災において、燻焼火災初期段階で発生する一酸化炭素の濃度上昇を早期に検知し、住民等にいち早く火災の発生を報知することができる煙・一酸化炭素複合型の火災警報器を提供する。
【解決手段】本体1と、煙検知部2と、一酸化炭素検知部3とを備えた煙・一酸化炭素複合型の火災警報器であって、前記本体1と前記一酸化炭素検知部3とを別体に構成し、当該一酸化炭素検知部3を前記煙検知部2より下方に設けてある火災警報器。 (もっと読む)


【課題】投光部から投光された信号光の光パワー密度を効率的に向上し、S/N比を大幅に改善した減光式感知器を提供すること。
【解決手段】監視領域に対して投光部21から投光された信号光を受光部22にて受光し、当該受光部22から出力された情報に基づいて監視領域における所定の監視対象の有無を判定する減光式感知器1であって、一つの受光部22にて受光可能なように信号光を投光する、複数の投光部21と、信号光を投光する投光部の数を設定する切替スイッチと、を備える。 (もっと読む)


【課題】COと煙を検知して実火災と非火災とを有効に判別することができる火災・非火災判別装置および火災・非火災判別方法並びに該火災・非火災判別装置を用いた火災警報器を提供すること。
【解決手段】火災・非火災判別装置は、CO濃度を検出するCOセンサ3と、煙濃度を検出する煙センサ4と、COセンサ3で所定の検出タイミング毎に検出されたCO濃度が第1の設定CO濃度以上になる時点と、煙センサ4で所定の検出タイミング毎に検出された煙濃度が第1の設定煙濃度を上回る時点のどちらが先かを判定する時点判定手段2と、CO濃度が連続的に上昇しているか否かを判定するCO濃度上昇判定手段2と、煙濃度が連続的に上昇しているか否かを判定する煙濃度上昇判定手段2とを備え、時点判定手段2の判定結果と、CO濃度上昇判定手段2または煙濃度上昇判定手段2の判定結果とに基づいて火災・非火災を判別する。 (もっと読む)


【課題】生態模倣センサにより、一酸化炭素を正確に検知できるようにする。
【解決手段】空気中の一酸化炭素(CO)を検知するCO検知装置であって、一酸化炭素の濃度に応じて透過率が変化する生態模倣センサ材1と、一方の面に外気との通気口20aを有して、生態模倣センサ材1を内包する略透明な容器20と、容器20と連通する位置に設けられ、容器20内の湿度を調整する調湿部30とを備えるものである。このように構成すると、容器20内の湿度を略一定に保持できるので、生態模倣センサ材1が一酸化炭素を正確に検知できるようになる。 (もっと読む)


【課題】子機の登録台数に合わせて録音可能時間を変更することで、録音用メモリを有効活用する。
【解決手段】親機3において、モード切替スイッチ31Eを操作することで、子機登録モードに切り替える(ステップS1)。そして、子機登録モードにおいて、システムの子機2A〜2Dの数に応じた番号を入力する(ステップS2)。親機3において、記憶手段31Abの録音メモリに記憶されている子機登録内容が初期化により、全子機についての前回登録内容が消去され、録音も消去される(ステップS3)。ステップS2で設定された番号に応じて、録音可能時間の設定が行われる(ステップS4)。この後、子機2A〜2DのIDに合わせて、音声メッセージの録音を行う(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】赤外線検知器を用いて火を検知する火災検知システムを提供する。
【解決手段】火を検知するための火災検知システムは、赤外線検知器アレイを含むことができる。火災検知システムは、赤外線検知器アレイを使用して、時間にわたってターゲット環境の温度を監視することができる。幾つかの場合、位置決め装置を使用して赤外線検知器アレイの視野を移動させ、赤外線検知器アレイが所与の分解能をなお達成しながらも比較的大きなターゲット環境を走査することを、可能にする。 (もっと読む)


【課題】煙濃度が急激に増減しても、誤報や失報が発生しない煙感知器を提供することを目的とする。
【解決手段】検煙空間で、第1の発光パルス幅で光を発生する第1の発光素子と、上記検煙空間で、上記第1の発光素子の光軸とは異なる光軸を具備し、上記第1の発光パルス幅よりも狭いパルス幅である第2の発光パルス幅の光を発生し、上記第1の発光パルス幅の時間内に発光し、上記第1の発光素子が発生する光と同じ波長分布を具備する光を発生する第2の発光素子と、上記第1の発光素子の光軸との交差角度と、上記第2の発光素子の光軸との交差角度とが異なる受光素子と、上記受光素子の出力信号を、上記第1の発光素子が発光した光の成分と上記第2の発光素子が発光した成分とに分離する分離手段と、上記分離手段が出力した各出力値に基づいて火災判別する火災判別手段とを有する光電式煙感知器である。 (もっと読む)


【課題】2感度式火災感知器を用いなくても、確実に火災を検出できるようにすることを目的とする。又、他の目的は、火災感知器が故障しても火災の検出に支障をきたさない様にすることである。
【解決手段】監視空間32に敷設されたサンプリング管1と、該サンプリング管を介してサンプリングエアSAを導入する検煙部25A、25Bと、前記検煙部の煙検出レベルを判別する制御部と、を備えた煙感知器を複数設置して受信装置と接続した煙感知システムにおいて;少なくとも1台の煙感知器25Aが火災を検出すると、前記受信装置は他の煙感知器25BのサンプリングエアSAの吸引量を増加させる。
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