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Fターム[5D004CC03]の内容

可聴帯域用圧電型電気機械変換器 (1,844) | 振動素子及び素子自体が振動板 (264) | 3層以上の圧電素子で構成 (29)

Fターム[5D004CC03]に分類される特許

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【課題】 バイアス電圧を印加しても誘電膜がしわになりにくく、耐久性に優れた高分子スピーカを提供する。
【解決手段】 高分子スピーカ1を、エラストマーまたは樹脂製の誘電膜11a〜11cと、誘電膜11a〜11cを介して配置される複数の電極12a〜12dと、からなる振動部材10と、振動部材10の表裏両面に配置される発泡体層20a、20bと、振動部材10の周縁部を支持するフレーム30a、30bと、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】 低周波特性を有する圧電電子部品であって、十分な振動エネルギーを得ることができる圧電電子部品を提供すること。
【解決手段】 一方の主面に第1の領域3Aおよび第1の領域3Aに隣接する第2の領域3Bを有するシム3と、第2の領域3Bに設けられる圧電素子2と、圧電素子2に対向する部分を有し、シム3を第1の領域3Aで固定する支持部材4と、支持部材4及び圧電素子2の間に位置し、支持部材4及び圧電素子2の少なくとも一方に設けられている弾性部材6とを備えたことから、低周波特性を有する圧電電子部品1であって、十分な振動エネルギーを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】デジタル信号をアナログ信号に変換するデジタルアナログ変換装置を構成する素子にバラツキがあった場合においても、高い品質のアナログ信号を生成することができ、高分解能を有し、かつ、回路規模の小さいデジタルアナログ変換装置を実現する。
【解決手段】入力信号のビット数を低減するΔΣ変調器と、前記ΔΣ変調器の出力信号のフォーマットを変換するデータ変換器と、前記データ変換器の出力信号を遅延させる遅延器と、それぞれが3値信号を出力するスイッチング増幅器を有する複数の出力ユニットと、前記複数の出力ユニットの出力する3値信号それぞれを物理的な変位力に変換する複数の素子それぞれに供給し前記物理的変位力を合成して出力する電気−音響信号変換器と、前記複数の出力ユニットの選択の履歴に応じて選択する前記複数の出力ユニットへ前記遅延器の出力信号を出力する選択器を有する、音声再生用データ変換装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】菅状体上で使用するための改良型音響変換器を提供する。
【解決手段】菅状体の回りに並置して適合するようになった弓形又は弓状部材上に配置された変換器素子で構成された音響変換器。弓形部材は、導体によって電圧を変換器素子に供給するようになっている。一実施形態は、金属弓形部材を使用する。音響源として実施される実施形態を使用して、ボアホール音響モードが励起される。いくつかの実施形態は、フェーズドアレイ音響エネルギ励起/信号受信をもたらす。変換器は、液体のない構成で密封材によって覆われ、変換器を保護するためにシールドを使用する。 (もっと読む)


【課題】小型で低周波数の音響放射が可能な音響トランスデューサを提供する。
【解決手段】本発明の音響トランスデューサは、少なくとも1つの板状圧電振動子と振動板からなる少なくとも1つの屈曲振動体で構成された屈曲振動モジュール7と、屈曲振動モジュール7を支持する支持部材9と、音響トランスデューサの両端部を塞ぐエンドプレートとを有する。複数の屈曲振動モジュール7は筒形状に配列されている。支持部材9は、筒形状に配列された屈曲振動モジュール7の中心から放射状に延び、隣接する屈曲振動モジュール7のそれぞれの振動板の端部と接合しており、かつ、一部の支持部材9の端部には切欠き部20が設けられている。エンドプレートには、エンドプレートを貫通する開放穴4が設けられている。開放穴4は、隣接する2つの支持部材9と屈曲振動モジュール7とで構成される音響発生部21と切欠き部20とを介して他の開放穴4とつながっている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の角型形状に起因する周波数−音圧特性におけるディップの発生を抑制することが可能な圧電発音体を提供する。
【解決手段】角型スピーカとして用いられる圧電発音体20であって、角型の複数の圧電体層と圧電体層のそれぞれを挟んで対向するように配設された角型の複数の電極とを有する圧電素子11と、圧電素子の一方の主面に貼着された振動板12と、振動板の縁部近傍を支持する環状の支持部14cを有する角型の支持体14と、を備え、圧電素子の4つの隅部それぞれの近傍において、厚さ方向で隣接する複数の電極のうちの一部の電極に切欠きが形成されている。このため、圧電素子の角型形状に起因する周波数−音圧特性におけるディップの発生を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】携帯電話等の電子機器に用いられる電気音響変換器であって、小型でありながら、大音量と良好な音圧レベル周波数特性の再生が可能な電気音響変換器を実現する。
【解決手段】電気音響変換器は、複数の振動板がアレイ上に形成されており、基本共振周波数が異なる複数の振動板が個々独自して駆動することで、音響特性の山谷を修復する。基本共振周波数は、振動子の外周の形状、すなわち周期性により決定するため、各振動子は、同形状の円形であっても、外周の長いものの方が低い基本共振周波数を有する。振動子は、1つの圧電素子を弾性部材で拘束するユニモルフタイプのものである。なお、圧電素子の上下面に電極層が形成されており、電気信号を入力することで、圧電素子が動作する。振動子は、圧電素子による圧電効果を利用して振動振幅を発生させるものである。 (もっと読む)


【課題】応力緩和性能に優れ、しかも、セラミックス層中に導電性を生じさせず、もって積層型圧電素子の変位性能低下が生じ得ない積層型圧電素子を提供する。
【解決手段】圧電層3と、導電性を有する内部電極層1,2と、が交互に積層されたセラミック積層体4と、セラミック積層体4の外周面に形成された一対の外部電極5,5と、からなる積層型圧電素子10であり、一方の内部電極層1と他方の内部電極層2において、内部電極層1の一端1’は一方の外部電極5に当接し、内部電極層1の他端1”は他方の外部電極5に間隔:tを置いた姿勢でセラミックス積層体4の内部に止まっており、一方の内部電極層1と他方の内部電極層2の間には、一対の外部電極5,5のそれぞれから該セラミックス積層体4の内部に延設するスリット7が形成され、スリット7の内部を導電性樹脂体8が閉塞している。 (もっと読む)


【課題】 落下時において積層型圧電素子の支持板からの剥離を抑制することができる振動体を提供する。
【解決手段】 積層体17の一対の側面が焼き肌面であるとともに、積層体17の支持板14側の主面と支持板14とを底面側接着剤層15aで接合するとともに、内部電極層12の引出方向側における外部電極13bの露出面と支持板14とを側面側接着剤層15bで接合してなり、側面側接着剤層15bの支持板14からの高さhが、積層体17の支持板14側の主面の支持板からの高さh以上である。これにより、落下試験で着地する瞬間に発生する、積層型圧電素子10、16と支持板14との間の引張応力に耐えることができ、振動体の落下時における積層型圧電素子10、16の支持板14からの剥離を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】落下時において積層型圧電素子の支持板からの剥離を抑制することができる振動体を提供する。
【解決手段】積層体17の支持板14側の主面と支持板14とを底面側接着剤層15aで接合するとともに、外部電極13bの露出面と支持板14とを側面側接着剤層15bで接合してなり、かつ、側面側接着剤層15bの支持板14からの高さhは、積層体17の支持板14側の主面の高さ以上で、積層体17の厚みtの1/2以下である。これにより、落下試験での着地する瞬間に発生する、積層型圧電素子10、16と支持板14との間の引張応力に耐えることができ、振動体の落下時における積層型圧電素子10、16の支持板14からの剥離を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】導電率の低い電極材料を使用した際にも、優れた音響特性を有する発音体を提供する。
【解決手段】電界強度に応じて伸縮、または動作するエラストマーまたは圧電ポリマーからなるシート状の振動部2と、振動部2の両面に設けられ電界強度を発生させる導電性高分子からなる一対の電極3a、3bと、電極3a、3bに設けられた電極端子4とを備える発音体1Aであって、振動部2は、電極端子4からの距離が大きくなると振動部2の厚みが薄くなるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウムを用いて音圧レベルを向上させたマイクロスピーカー及び超音波発振器、また音や超音波を高感度で検出できるマイクロフォンや超音波センサなどのトランスデューサを提供する。
【解決手段】シリコン基板1と、このシリコン基板1上に支持層2と第一の電極3と窒化アルミニウムからなる圧電体層4と第二の電極5とがこの順に積層された積層体とを有する。第一の電極3のヤング率は、第二の電極5のヤング率より高くなっている。第二の電極5の材料のヤング率に対する第一の電極3の材料のヤング率の比が、2.3以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】小型軽量であるとともに大幅な低周波化が可能な低周波振動子、及び、それを用いた無指向性型低周波水中音響波送受波器並びに円筒放射型低周波水中音響送受波器を提供する。
【解決手段】ドーナツ状薄板圧電振動子9が金属製円板10に対して中心点を合わせて貼り合わせられてなる円板状撓み振動子2a、2bが、金属製円筒7の上端7aおよび下端7bの両端に、ドーナツ状薄板圧電振動子9が金属性円筒7の内部で各々対向するように取付けられてなる鼓状振動子1a、1b、1cを複数備え、複数の鼓状振動子1a、1b、1cの何れかに備えられる一方の円板状撓み振動子2aの中心部と、他の鼓状振動子1a、1b、1cに備えられる一方の円板状撓み振動子2bの中心部とを金属製線状連結部材3a、3bで各々連結することにより、複数の鼓状振動子1a、1b、1cの各々が中心軸6上に連結されてなる。 (もっと読む)


【課題】安定生産可能で生産性が良好な圧電素子、圧電振動板および圧電型電気音響変換器を提供する。
【解決手段】圧電体層と内部電極層とを交互に複数積層し且つ内部電極層13,14が一つ置きに互いに対向する端面にその端部を露出するように形成された直方体形状の圧電素子10であって、一方の端部近傍13bにおける複数の内部電極層13の厚さ寸法の和が一方の端面に端部を露出する複数の内部電極層の対向領域13aにおける厚さ寸法の和より大きくなるように形成され、且つ圧電素子の端面に露出する内部電極層の端部に、積層方向で隣接する内部電極層に近接する展延部13cが形成されている。このため、圧電素子の端面において内部電極層の展延部が互いに接近または接触して外部接続手段とのコンタクト性が改善される。 (もっと読む)


【課題】複数の音出力部による音響出力に指向性を持たせることが可能な音響装置および電子機器を提供すること。
【解決手段】音響装置90は、圧電素子10と、圧電素子10の音出力方向に対して、音出力方向が沿うように配置される圧電素子20と、圧電素子10および圧電素子20のそれぞれに音出力信号を加え、それぞれから独立した音を出力させるよう制御するCPU81と、を備え、CPU81は、圧電素子10の音出力方向とは異なる方向の漏れ音を減衰させる相殺信号を算出し、当該相殺信号に応じた音を圧電素子20から出力させる。 (もっと読む)


【課題】 製造上のばらつきが小さく、製造工程の時間短縮が可能で、コストの低減が可能である共振点での振動の振幅を減衰させる構造を有する変位拡大機構を持つ音響信号発生用圧電装置を提供すること。
【解決手段】 積層型圧電素子2と、積層型圧電素子2が発生した変位を拡大する変位拡大レバー1と、拡大した機械振動を外部へ伝達するパッド8とからなり、変位拡大レバー1が変位拡大レバー弾性部1cと、積層型圧電素子2を挟んで互いに対向して配置された変位拡大レバーベース部1aおよび変位拡大レバー振動出力部1bとからなり、パッド8には変位拡大レバーベース部1a側に突出した柱状のリブ8aが設けられている。ベース錘7にはリブ8aが挿入される位置にベース錘溝が設けられ、この中にリブ8aを振動方向と直交する方向に挟む減衰シート9が配置されている。 (もっと読む)


【課題】音響放射能力の維持を図りながら、共振周波数の低周波数化ないし小型化を実現する水中音響送波器を提供すること。
【解決手段】水中音響送波器1は、断面が楕円の筒状ハウジングである楕円シェル2、振動素子3a積層体からなるアクティブ柱状体3、アクティブ柱状体3の振動変位を楕円シェル2に伝導するヒンジ部4、及び楕円シェル2の内壁に複数の突起部5を有する。突起部5は、第1材質5aと、第1材質5aよりも高密度の第2材質5bから形成される。突起部5の重心は、突起部5が単一の材質で形成されている場合の重心の位置より突起部の開放端側にある。好ましくは、突起部5の総体積における第2材質5bの体積割合は、20%〜60%である。 (もっと読む)


【課題】従来の圧電型撓み振動型エキサイタは、シムに貼り付けた圧電素子の上面電極表面に対し垂直方向に給電端子を引き出す構造となっていたため、エキサイタの厚みを薄くすることができなかった。
【解決手段】ビーム10を構成するシム端部16を分割して給電端子17a、17bを設け、さらにシムに搭載する第1圧電素子12の電極パターンを、給電端子に対応するような形状の第1電極13a、第2電極13bを形成する。このシム11と第1圧電素子12を異方性導接着剤14で接着することにより、シム端部16の給電端子と圧電素子の電極が導電接続され、シム端部16の給電端子から圧電素子へ給電を行うことが出来る。したがって薄型のエキサイタを構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 振動板の構造の改良により剛性の上昇を抑制しながら圧電素子と振動板との電気的接続を図るとともに、圧電振動板の共振周波数の高周波化及び音圧の低下の防止を図る。
【解決手段】 振動板10は、複数の絶縁体層12A、12Bを備える積層体12と、少なくとも一方の主面の円形の圧電素子貼り付け領域11内の略中央部に設けられた円形の内側接続電極14Aと、中心から内側接続電極の最も離れた部分より少なくとも外側に設けられた環状の外側接続電極17Aと、絶縁体層の層間に領域11内と領域11外とに亘って内側接続電極に接続された内側引き出し電極24と外側接続電極に接続された外側引き出し電極27とを有している。従って、絶縁体層の層間の内側引き出し電極24で領域11外に引き出すことができるので、圧電素子の端子電極と振動板の接続電極とを密着させた状態で接続させることができ、振動板の剛性の上昇を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 低周波での音圧を高めることができる圧電発音体を提供する。
【解決手段】 音声パネル7と対向する圧電振動体5Bの自由端部を含む領域と音声パネル7との間に、圧電振動体5Bの振動を許容し且つ圧電振動体5Bの振動を伝達する振動伝達材27を圧電振動体5Bと音声パネル7とにそれぞれ両面テープにより固定して配置する。振動伝達材27として、25%の圧縮ひずみを与えたときにJIS−K6254の試験で求められる圧縮弾性率が0.15Mpa以下の軟質ウレタンフォームまたはアクリル樹脂を用いる。 (もっと読む)


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