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Fターム[5D004CC08]の内容

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【課題】品質のばらつきを抑え、音圧の確保にも有利であって、小型化に適した防水構造を有する圧電スピーカを提供する。
【解決手段】圧電スピーカ10は、第1の筐体20と第2の筐体30の間に発音体ユニット40を挟み込んだ構造となっている。前記発音体ユニット40の振動板42の縁部42Aは、前記第1及び第2の筐体20,30の縁部26,36の内周側と外周側の間にくるように配置され、前記縁部26,36により挟まれる。前記第1及び第2の筐体20,30の双方の縁部26,36と、前記発音体ユニット40の振動板42の縁部42Aによって全周にわたって形成される溝部48に、接着剤50からなる防水壁52が形成される。また、第2の筐体30と振動板42は粘着層46により接着され、他方の筐体20の縁部26と振動板縁部42Aの間は、前記接着剤50の一部からなる接着層54により接着される。 (もっと読む)


【課題】電子機器の小型化を図る。
【解決手段】発振装置100は、圧電振動子10と、圧電振動子10の一面に設けられ、かつ圧電振動子10を支持する複数の支柱30と、を備えている。複数の支柱30は、第1方向および第1方向と直角な第2方向において、互いに分離するように配列されている。このため、複数の発振装置を配列せずとも、一の圧電振動子10から複数の音波を出力することができる。従って、電子機器の小型化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子を用いた発振装置において、その音圧レベルの向上を図る。
【解決手段】発振装置100は、弾性部材20と、弾性部材20の一面に拘束されている圧電振動子10と、弾性部材20の一面とは反対の他面に拘束されている圧電振動子12と、弾性部材20を支持する支持部材30と、を備えている。弾性部材20の一面と圧電振動子10との間、および弾性部材20の他面と圧電振動子12との間には、空洞が形成されている。 (もっと読む)


【課題】携帯電話等の電子機器に用いられる電気音響変換器であって、小型でありながら、大音量と良好な音圧レベル周波数特性の再生が可能な電気音響変換器を実現する。
【解決手段】電気音響変換器は、複数の振動板がアレイ上に形成されており、基本共振周波数が異なる複数の振動板が個々独自して駆動することで、音響特性の山谷を修復する。基本共振周波数は、振動子の外周の形状、すなわち周期性により決定するため、各振動子は、同形状の円形であっても、外周の長いものの方が低い基本共振周波数を有する。振動子は、1つの圧電素子を弾性部材で拘束するユニモルフタイプのものである。なお、圧電素子の上下面に電極層が形成されており、電気信号を入力することで、圧電素子が動作する。振動子は、圧電素子による圧電効果を利用して振動振幅を発生させるものである。 (もっと読む)


【課題】照射光のエネルギー吸収により誘起される非常に微弱な音響信号を高い精度で計測することができる非侵襲の生体情報計測装置を提供すること。
【解決手段】非侵襲の生体情報計測装置は、光源8と、光源で発生された、可視光から赤外領域の範囲内の特定波長成分を含む光を出射する照射部10と、チタン酸鉛を含む圧電単結晶から形成される圧電素子を有するともに被検体と前記照射部との間に配置され、被検体に存在する特定物質が光のエネルギーを吸収することにより生じる音響信号を検出する音響信号検出部11を備え、圧電単結晶は可視光から赤外領域の範囲の波長成分に対して透過性を有し、照射部から出射された光は、音響信号検出部を介して前記被検体に照射される。 (もっと読む)


【課題】ショート不良を発生しにくくする。
【解決手段】振動膜と前記振動膜よりも厚い振動膜外部とを有する基部と、前記振動膜の表面上の全域を含む前記基部の表面上において厚み方向の一方側に形成される下電極層と、肉厚部と前記肉厚部よりも厚みが薄い肉薄部とを有し、前記下電極層の表面上において圧電材料によって形成される圧電層と、前記肉厚部の表面上に形成される上電極層と、を備え、前記振動膜は、前記肉厚部の少なくとも一部と厚み方向に重なる第1領域と、前記第1領域を除く領域であって前記肉薄部の少なくとも一部と厚み方向に重なる第2領域とからなる、圧電型発音装置。 (もっと読む)


【課題】リング状の振動膜を有した圧電型マイクロスピーカ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】キャビティ112を有した基板110と、キャビティ112を覆うように基板110上に配されたダイアフラムとを含む圧電型マイクロスピーカである。キャビティの112中心部に位置するダイアフラムの第1領域には、同心状に配された多数のリング状の第1振動膜が配される。キャビティ112のエッジ部に位置するダイアフラムの第2領域には、第1振動膜とは異なる物質からなる第2振動膜が配されうる。多数の第1振動膜の上面と第1振動膜の間とには、圧電駆動部130が配される。 (もっと読む)


【課題】良好に低音を再生可能な圧電スピーカーを提供すること。
【解決手段】隔壁を挟んで一対となって配設される内部電極5a,5bのうち内部電極5bが複数の部分に分かれているハニカム型圧電/電歪素子100をスピーカとして利用する。 (もっと読む)


【課題】導電率の低い電極材料を使用した際にも、優れた音響特性を有する発音体を提供する。
【解決手段】電界強度に応じて伸縮、または動作するエラストマーまたは圧電ポリマーからなるシート状の振動部2と、振動部2の両面に設けられ電界強度を発生させる導電性高分子からなる一対の電極3a、3bと、電極3a、3bに設けられた電極端子4とを備える発音体1Aであって、振動部2は、電極端子4からの距離が大きくなると振動部2の厚みが薄くなるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大きな振幅出力および変位力を確保しながら耐衝撃性に優れる音響信号発生用圧電装置を提供すること。
【解決手段】 積層型圧電素子10の変位出力を拡大する変位拡大レバー11は弾性部11cを介して結合されたベース部11aおよび振動出力部11bからなり、ベース部11aと振動出力部11bとは弾性部11cより高い剛性を有する板状をなし、ベース部11aにはベース錘13、コイルボビン16、コイル21などからなる錘部材が高剛性で結合され、ベース部11aと振動出力部11bとは積層型圧電素子10を挟むように互いに対向し、積層型圧電素子10を縦方向に圧縮するように振動出力部11bとベース部11cとで予圧を与える予圧ねじ12が設けられ、積層型圧電素子10の下端は、横方向の圧電素子位置を不変にするための位置決め板15などを用いてべース部11aに固定され、積層型圧電素子10の上端は、振動出力部11bに接着結合することなく圧接する。 (もっと読む)


【課題】電場応答性高分子を用いて、高効率で形状や利用形態の面で自由度の高い振動素子を提供する。
【解決手段】オーディオ信号を振動に変換する振動素子において、正極端子124及び負極端子125を有する2枚の電場応答性高分子121、131を有し、電場応答性高分子121、131は、スペーサ150により所定の距離を離して平行に設置され、2枚の電場応答性高分子121、131は中央で互いに接合され、常に引き合った状態を保つとともに、2枚の電場応答性高分子121、131の負極端子125は、互いに接続され、正極端子124は、それぞれ独立に設けたことによって上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明はスピーカとして用いられる圧電発音体に関するもので、再生帯域を広げることを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明のスピーカは、支持体6Aと、この支持体6Aに支持されるとともに、各々大きさの異なる複数の振動体音片1〜5とを備え、各振動体音片1〜5の大きさを変えることで広帯域の音の再生ができると共に、不要振動の抑制と音響振動損失を小さくすることができるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】従来の圧電型エキサイタは、シムと圧電素子の接着時に側面電極の出っ張りがシム基板面に突きあたって圧電素子が割れたり、接着強度が得られなかったり、給電路が確保できない等の問題があった。
【解決手段】圧電型エキサイタのシムに貼り付ける圧電体の側面電極による出っ張り部に開口部、あるいは、段差を設けることで、前記圧電体の側面電極による出っ張りを避ける構造で、接着層を介在して前記シムと前記圧電体を熱圧着により貼り付ける際の押圧が均一となり歪力が無く、前記シムと圧電体の接着強度を増し、前記圧電体のクラックやひび割れを防止する。 (もっと読む)


【課題】音声信号を振動膜全体から効率よく放射させる。
【解決手段】チャンバー101の開口部端101aに電歪伸縮ポリマーからなる振動膜102を取り付ける。この振動膜102の前面、裏面に、夫々、振動膜102の形状変動に伴って自体の形状を調整可能な電極層104F,104Rを形成する。振動膜102は、予め凸形状に成型加工された電歪伸縮ポリマーを、前面と裏面の間に気圧差が生じるようにさらに凸形状に成型したものとする。成型時には、予め凸形状に成型加工された電歪伸縮ポリマーからなる振動膜102をチャンバー101の開口部端101aに取り付け、その後に、チャンバー101の内部に気体を挿入し、この振動膜102をその前面と裏面の間に気圧差が生じるようにさらに凸形状に成型する。振動膜の各部の膜厚のバラツキを小さくでき、音声信号を振動膜全体から効率よく放射させることができる。 (もっと読む)


【課題】 低周波応答を向上し、全体の周波数応答曲線を平坦にして周波数の低い音声の良好な音声再生効果を得る、平面圧電スピーカアクチュエータの初期周波数を下げる方法の提供。
【解決手段】 中央部とウイング部を含み、金属薄膜上下に圧電薄膜をそれぞれ設け、中央部上の一面にフレームを設置し、金属導線で接続した導線を固定して構成され、そのうち、該圧電薄膜は、金属電極(正)と金属電極(負)を圧電薄膜上下にそれぞれ設置して成り、中央部の側辺部を左右に延伸して対称のウイング部が設けられ、全長÷全体幅=R1であるとき、R1>1であり;全体幅÷ウイング長=R2であるとき、R2>1であり;ウイング長÷中央幅=R3で、R3>1であり;R1=R2=R3=1.618である場合、その初期周波数の低下の程度及び周波数応答曲線の平坦度が最良の状態に達し、また、全長=4.236中央幅であるとき、初期周波数の低下の程度及び周波数応答曲線の平坦度が最も理想的な状態に達する。
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本発明は、全体音域に対して高い音圧を有すると同時に、ステレオ音響を具現する圧電振動子、及びこれを用いた簡単な構造の圧電型パネルスピーカーに関するものである。本発明に係る圧電振動子は、弾性体と、上記弾性体の一面に付着され、両面に電極が付着される複数の圧電体とからなり、電気的信号を機械的振動に変換する多重作用振動子と、上記多重作用振動子の弾性体に付着され、機械的振動を外部に伝達する振動伝達用弾性体と、を含み、上記多重作用振動子を構成する複数の圧電体には、互いに異なる周波数帯域の電気的信号が独立的に印加されることを特徴とする。
また、上記複数の圧電体は、単層または複層構造で形成され、複層構造をなす場合、同一の断面積及び形態を有する各層を積層するか、互いに異なる断面積または形態を有する各層を積層することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子チップの形状を四角形から三角形に変えることによってチップ密度を高く維持すると共に、この不均一性を改善し、もって可聴周波数帯域から超音波帯域の広い範囲に亘って音圧特性を平坦化して出力特性を改善することが可能な圧電シートを提供する。
【解決手段】 互いに微小間隙を隔てて配置されている複数の圧電素子チップ4間に樹脂6を介在させることによって前記圧電素子チップ同士を結合して全体が曲面形状に近似する多面体形状に成形されている圧電シートにおいて、前記圧電素子チップは、三角形に形成されている。これにより、チップ密度を高く維持すると共に、この不均一性を改善し、もって可聴周波数帯域から超音波帯域の広い範囲に亘って音圧特性を平坦化して出力特性を改善する。 (もっと読む)


圧電セラミック製のバイモルフ材料型のストリップ形の多層式のエレメントであって、当該エレメントを無電圧のゼロ位置から変位させるための信号を印加するための電気的なコンタクト(K)が設けられている形式のものにおいて、当該エレメントを収容するために僅かなスペースしか提供されていない周辺環境における特性を改善するという課題は、当該エレメントが、当該エレメントの曲げ剛性とエレメント体積との間の所望の比率を調節するために配置されかつ寸法設定されている切欠き(A)を有していることにより解決される。前記切欠きはスリット形に形成されていて、当該エレメントの長手方向に対してほぼ直交する方向に延びていると有利である。
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