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Fターム[5D012BB02]の内容

可聴帯域動電型変換器(ピックアップを除く) (5,024) | 静止部 (1,065) | 磁気回路 (829)

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【課題】響板の加振にボイスコイル型の加振部を用いる場合に、響板の加振のための駆動力を有効に得つつも、高周波数での応答性を良好にすること。
【解決手段】本発明の実施形態におけるグランドピアノは、弱音モードにおいては、鍵の操作に応じて演奏情報が出力され、演奏情報に基づく音を示す駆動信号が響板7に設けられた加振部に出力される。加振部は、駆動信号が入力されるボイスコイル512を有している。ボイスコイル512の長さは、磁路空間525の磁路幅と、響板7に接続された状態の振動部の最大変位量swの2倍の長さとの合計以下になっている。ボイスコイル512の長さをこのように決めることにより、響板7の加振のための駆動力を有効に得つつも、高周波数での応答性を良好にすることができる。 (もっと読む)


【課題】響板を加振する構成を設けても、響板の振動特性の変化が少なくなるようにすること。
【解決手段】加振部50は、響板7に接続された振動部51と、支持部55によって支持されたヨーク保持部52とを有する。振動部51は、ヨーク保持部52が有するヨーク521、523および磁石522により形成された磁路に位置するように配置されたボイスコイル512を有し、ボイスコイル512に入力される駆動信号により振動し、響板7を加振する。加振部50のうち駆動信号に応じて振動する振動部51以外の負荷は支持部55によって支持されているため、加振部50が響板7の振動特性にほとんど影響を与えない。 (もっと読む)


【課題】2つの平面状のボイスコイルのそれぞれを容易に対応する磁気ギャップに位置合わせすることができるとともに、その2つの平面状のボイスコイルをバランス良く振動させることのできる構造の「スピーカ装置」を提供することである。
【解決手段】第1磁気ギャップ及び第2磁気ギャップが形成された磁気回路と、第1平面ボイスコイルと第2平面ボイスコイルとが第1連結部材及び第2連結部材によって連結されて一体化されてなるボイスコイルユニットと、前記第1連結部材に固定された第1ダンパーと、前記第2連結部材に固定されて第2ダンパーと、前記第1平面ボイスコイルが前記第1磁気ギャップに前記第2平面ボイスコイルが前記第2磁気ギャップにそれぞれ位置する状態で前記第1ダンパーを振動可能に固定支持する第1固定支持部材と、前記状態で前記第2ダンパーを振動可能に支持する第2固定支持部材とを有する。 (もっと読む)


【課題】 製造の手間を軽減し再生音圧レベルの高い高効率のスピーカを提供する。
【解決手段】 フレーム5内に収容され、互いに平行な直線状で両端が開放した磁気ギャップ17a,17bを有する磁気回路10と、前記フレーム5に支持され長手及び短手方向を有する細長形状の振動板2と、前記振動板2に固着され、振動板の振動方向に直交する平面が長手及び短手方向を有し、短手に対向する面が互いに平行な細長形状のコイルボビン6と、前記コイルボビンに巻き回されたボイスコイル7を備えたスピーカにおいて、前記コイルボビン6は、直線状の中間部分が前記磁気回路の磁気ギャップ内に配置される一方、両端19は前記磁気ギャップ外に位置するように配置され、前記コイルボビンの両端19下部と前記フレーム5とに連結され、前記コイルボビン6を支持する薄板状の支持部材8を備える。 (もっと読む)


【課題】薄型化でき、容易に製造することができるスピーカシステムを提供する。
【解決手段】スピーカシステム1は、スピーカ部2と、スピーカ部2が正面に取り付けられたバッフルボード10とを備えている。バッフルボード10のスピーカ取付部11には、4つの突起部12,13,14,15と、ダンパー取付部18と、エッジ取付部21とが形成されている。スピーカ部2は、振動板30と、エッジ35と、磁気回路保持部材40と、ダンパー80とを備えている。振動板30は、バッフルボード10の正面側に露出する。エッジ35は、振動板30の外周に配置され、エッジ取付部21に固定されて振動板30を支持する。磁気回路保持部材40は、磁気回路50を保持し、突起部12〜15に固定されている。ダンパー80は、ダンパー取付部18に固定されて振動板30の背面側に取り付けられ、振動板30を支持する。 (もっと読む)


【課題】スピーカに要求される、薄型化、細型化、小型化に伴って、高性能化、高効率化、駆動力の線形性向上、が求められている。
【解決手段】駆動部に2個一組とする磁石の極性逆方向となるよう配置し、双方の磁石の近傍の磁気ギャップの磁力線を逆向きとする。
電流の向きが逆となるよう、2個の磁気ギャップに、2個一組の導線を設け、2個の導線に同じ方向の電流を流し、同じ方向の駆動力を発生させる。
2個一組の磁石の磁路の形状を対象に閉路化することで、磁路の容積の最小化と、駆動力の線形性の向上と、単位面積あたりの駆動力の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックスピーカの更なる薄型化に必要な技術を提供する。
【解決手段】固定側部品2は、円環状に形成された永久磁石4と、永久磁石4のN極に対向するトッププレート10と、トッププレート10に接続して形成されるL字部11と、を有するフレーム5と、永久磁石4のS極に対向するボトムプレート15と、ボトムプレート15に接続して形成されるセンターポール16と、を有するヨーク6と、を備える。L字部11は、ボトムプレート15側に向かって突出して形成されると共に、センターポール16は、トッププレート10側に向かって突出して形成されている。L字部11とセンターポール16の間に磁気ギャップGが形成されている。L字部11は、その突出方向における先端部としての第1磁気ギャップ対向部32のみがセンターポール16と対向している。 (もっと読む)


【課題】スピーカ又はマイクとしての機能や性能を劣化させることなく、漏洩磁束によって吸着された砂鉄等の異物を容易に取り除くことが可能なスピーカ又はマイクを提供する。
【解決手段】例えばスピーカの場合、磁束発生部材21と、この磁束発生部材により生じる磁界中に振動可能に配置された導体(入力信号としての電流が流れる導体;ボイスコイル22)と、この導体とともに振動可能とされた振動板23と、磁束発生部材の周囲に配置されて磁束発生部材の消磁と着磁が可能な消磁・着磁用コイル24と、を備える構成とする。磁束発生部材を適宜消磁することで前記異物を容易に取り除くことができる。 (もっと読む)


【課題】 スピーカー振動板の振動方向に対して直交する巻軸方向を有する平板状のコイルを用いる動電型スピーカーに関し、長径方向に比べて短径方向が短い細長形の動電型スピーカーであって、音声再生能力に優れ、ディスプレイ等の機器に取り付けるのに適する動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 動電型スピーカーは、貼り合わされた第1コイルおよび第2コイルおよび第3コイルを含むボイスコイルと、ボイスコイルに連結するスピーカー振動板と、ボイスコイルが配置される直線状の磁気空隙を有する磁気回路と、第1コイルおよび第2コイルおよび第3コイルが貼り合わされて形成されるボイスコイルの内周端部が規定する内周空間に収容され、かつ、その外周端部が内周端部に係合する補強板部と、補強板部から振動可能に延設されてフレームまたは磁気回路に連結する可動部と、を有するダンパーと、を備える。 (もっと読む)


【課題】音声コイルを有するラウドスピーカ変換器に用いられるラウドスピーカ磁石組立体を提供すること。
【解決手段】上記ラウドスピーカ磁石組立体は、第1の磁石組立体、第1の磁石組立体の下方に位置する上板、上板の下方に位置する第2の磁石組立体、第2の磁石組立体の下方に位置する底板を含み得る。第1の磁石組立体は、環状外側磁石および円形内側磁石を含み得る。上板は環状外側上板および円形内側上板を含み得、第2の磁石組立体は、環状外側磁石および円形内側磁石を含み得る。 (もっと読む)


【課題】動電型エキサイタを取り付ける被振動体の振動特性が異なるものであっても、発生する音の音質を所望のものに近づけることができる動電型エキサイタを提供する。
【解決手段】アウターヨークと磁石とインナーヨークとを有し、磁気ギャップが形成された磁気回路部と、この磁気ギャップ内に配設したボイスコイルと、このボイスコイルが固定された振動板と、磁気回路部と振動板とを弾性的に連結する弾性体とを備えた動電型エキサイタにおいて、性体の振動運動を可変とする手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】振動板の剛性が高く、かつ性能に優れた低コストの電磁変換器を得る。
【解決手段】第1鉄板15が永久磁石14をS極側から収容し、第2鉄板16がN極側に接着して磁気回路を構成する。凹凸形状に立体構造化した振動板12がフレーム11を被覆し、フレーム11内に複数の磁気回路が固定される。振動板12の磁気回路に対向する位置にあるコイル取付用凹部12cに、ボイスコイル18の巻回されたボイスコイルボビン17を接着すれば、第1鉄板15の上端部および第2鉄板16と略同一高さの高磁束密度位置にボイスコイル18が懸垂された状態となる。 (もっと読む)


【課題】振動板の剛性が高く、かつ性能に優れた低コストの電磁変換器を得る。
【解決手段】フレーム15には、表裏で極性が異なる帯状の永久磁石13が複数、極性を交互にして所定間隔で固定されている。永久磁石13のフレーム15に固定された面とは逆側の端面には鉄板16が接着されている。振動板11は、永久磁石13および鉄板16を覆うようにフレーム15に取り付けられている。振動板11は、所定間隔で固定された複数の永久磁石13で構成される凹凸構造に対応した凹凸形状であり、凹凸形状の凹部となる振動板基準面11dは鉄板16と同一の高さ位置、即ち高磁束密度位置にあってボイスコイル11bが成形されている。また、振動板凸部11c表面側には、剛性向上のために振動板表面材17が貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】フレームの下部に磁気回路を結合する構成のスピーカにおいて、ボイスコイルの発熱によるフレームの変形や磁気回路のずれを防止する。
【解決手段】フレーム26の内部に磁気回路24を包み込んで格納するとともに、フレーム26の磁気回路24の格納部の内壁に窪み26aを形成し、この窪み26aに接着剤26bを塗布または充填して構成することで、磁気回路24の下部をフレームの磁気回路格納部の下部で受けるとともに、フレーム26と磁気回路24を結合している接着剤26bの量を増加させて磁気回路24からフレーム26への熱伝導を減少させ、接着剤26bの固化した時の形状でくさび状の形状を形成させて磁気回路24の上方へのずれを防止できる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】水圧などの外部からの圧力に起因した振動板の変形にともなう音質の劣化を抑制することができる電気音響変換装置を提供する。
【解決手段】振動板10は、ボイスコイル50が取り付けられた裏面S2と、裏面S2に対向する表面S1とを有する。また振動板10は、中央部14と、中央部14を取り囲みかつボイスコイル50が取り付けられた境界部13と、境界部13を取り囲む外周部12と、外周部12を取り囲む縁部11とを有する。フレーム20は、振動板10の裏面S2を支持する支持部21を有する。外周部12は、縁部11を基準として表面S1から裏面S2に向かう厚さ方向へ突出した凸形状を有する。 (もっと読む)


【課題】外周形状が細長形で、中央部が外周部よりへこみ、前記中央部に穴が形成されたコーン紙と、外周部に前記コーン紙の外周部が取り付けられ、中央部に前記コーン紙と同じ方向にへこんだ底部を有するフレームと、前記フレームの底部に設けられた磁気回路と、筒状のボビン,該ボビンの外周面に巻回されたコイルからなり、前記コイルが前記磁気回路の磁気ギャップに保持されると共に、前記ボビンが前記コーン紙に接続されるボイスコイルとを有し、前記コイルに電流を流すことにより、前記コーンを振動させるスピーカユニットに関し、能率が高いスピーカユニットを提供することを課題とする。
【解決手段】磁気回路11のヨーク13に、筒状で長手方向の厚さが短手方向の厚さより薄いの立壁部19を設け、カップリング41を介してコーン紙1の穴1aとボイスコイル35とを接続する。 (もっと読む)


【課題】リード線の断線不良を抑制できるスピーカユニットを提供する。
【解決手段】スピーカユニットは、振動板10と、振動板10に固定されたボイスコイル20と、ボイスコイル20に接続され、ボイスコイル20に通電するリード線21とを備える。振動板10は、ボイスコイル20が固定される環状の固定部と、固定部に対してボイスコイル20が固定されている面側に突起し、固定部に沿って延在する外側凸部16と、を含む。外側凸部16は、頂部16aを有する。外側凸部16には、頂部16aの一部が窪んだ窪み部18が形成されている。リード線21は、窪み部18の内部において外側凸部16を横切るように配置されている。 (もっと読む)


【課題】薄型化可能なエキサイタ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】車両の内装材2を振動させて音声を出力させるエキサイタ装置1であって、内装材2に固定される、ボイスコイル9が接合されたベース部18と、永久磁石4と該永久磁石4を内包する磁性体3とにより、該永久磁石4と該磁性体19との間に形成されたボイスコイル9が配置される空間に磁場8を形成する磁気回路部6と、を備え、磁性体19は、永久磁石4を内包する円筒状のヨーク部3と、該ヨーク部3の外周面から突出するつば状のフランジ部15と、を有し、磁気回路部6は、ベース部18とフランジ部15とを締結する弾性変形可能なダンパー16によって支持される。 (もっと読む)


【課題】静止部及び保護部材あるいは静止部及びエッジを接合するための接合部材がエッジに拡散してしまうという問題があった。
【解決手段】スピーカ装置の静止部の支持部又は保護部材の一方に、接合部材を収容すると共に静止部の支持部とエッジ又は保護部材との間に規定の間隙を形成する接合部材収容部を形成することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ディジタルアンプに適したスピーカを使用しつつディジタルアンプの特性を活かして効率よい音響再生を行う。
【解決手段】増幅すべき信号より高い周波数の搬送波信号との比較により、前記信号をパルス信号に変換し、該パルス信号をスイッチングすることにより増幅するD級アンプと、前記D級アンプで増幅されたパルス信号を受けて音響出力するディジタル用スピーカと、を有するディジタル音響システムであって、前記ディジタル用スピーカのボイスコイルは、α>1,(β2/α)<1とした場合に、アナログ信号用のスピーカのボイスコイルの1/βのコイル線長を有し、アナログ信号用のスピーカのボイスコイルの1/αの直流抵抗値であり、前記D級アンプは、アナログ信号用のスピーカを駆動する場合と比較してβ/αの電圧で出力段のスイッチングを行う。 (もっと読む)


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