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Fターム[5D012BB03]の内容

Fターム[5D012BB03]に分類される特許

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【課題】ボイスコイル背面側の空気室の存在が共振の要因となることを回避し、良好な周波数特性を得ることができるダイナミックマイクロホンユニットおよびダイナミックマイクロホンを得る。
【解決手段】音波を受けて振動する振動板5と、振動板5に固着されて振動板とともに振動するボイスコイル6と、ボイスコイルが6配置される磁気ギャップを含みこの磁気ギャップに磁場を生成する磁気回路と、振動板5の背面側に形成されていて音響抵抗が配置されている第1空気室11と、ボイスコイルの後方に形成されている第2空気室9と、第1空気室11と第2空気室9をつなぐ音波の連通路22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 希土類マグネットを用いても発錆を生じ難く、しかも、高精度かつ高磁界の磁気ギャップ部を有するスピーカ用外磁型磁気回路ユニットとその製造方法を提供する。
【解決手段】 リング状のボトムプレート34の中央部にセンターポール35が形成されてなるヨーク31と、上記センターポール35を囲むリング状のマグネット部32と、上記センターポール35を囲むリング状で、上記マグネット部32が上記ボトムプレート34との間に挟持され固定され、上記センターポール35の上端側外周面と間に磁気ギャップ部36を形成する中央開口部周面を有するトッププレート33とを備え、上記マグネット部32は、希土類マグネット材料で構成され、少なくとも外周側が樹脂部品37で覆われたリング状マグネット38からなり、上記樹脂部品37が酸化物系マグネット材料を含有する樹脂材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の減磁の問題を改善することができると共に、磁気ギャップにおける磁束密度を高めて感度を一層向上させることができるマイクロホンを提供すること。
【解決手段】第1の永久磁石2の第1磁極に接するポールピース3と、前記ポールピースの周りに所定幅の磁気ギャップGを介して環状に配置されるヨーク本体5と、前記ヨーク本体に接続されると共に、前記第1の永久磁石の第2磁極に接するテールヨーク4を含む磁気回路ユニット1と、前記磁気ギャップ内に振動可能に配置されるボイスコイル13を備えた振動板ユニット11とが備えられる。前記第1の永久磁石2の第2磁極に接するテールヨークの反対面に第2の永久磁石6の第1磁極が接するように配置されると共に、前記第2の永久磁石の第2磁極と前記ヨーク本体との間で磁路が形成され、かつ前記第1の永久磁石2と前記第2の永久磁石6とが同方向に着磁されている。 (もっと読む)


【課題】 スピーカー振動板の振動方向に対して直交する巻軸方向を有する平板状のコイルを用いる動電型スピーカーに関し、長径方向に比べて短径方向が短い細長形の動電型スピーカーであって、特に高音域の音声再生能力に優れ、ディスプレイ等の機器に取り付けるのに適する動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 動電型スピーカーは、音波を放射する略コーン形状の第1振動板と、第1振動板の前面側に配置されてその外周側が自由端とされる略コーン形状の第2振動板と、平角線を巻軸に対してずらすことなく多層巻きした平板状のコイルを含み、コイルの巻軸の方向が、第1振動板および第2振動板の振動方向と直交するように配置され、かつ、第1振動板の内周側および第2振動板の内周側が離隔して連結するボイスコイルと、ボイスコイルが配置される直線状の磁気空隙を有する磁気回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 音質の劣化を防ぎつつ実用的な音圧レベルを発生でき、かつ前面形状の設計自由度の大きい全面駆動型スピーカを提供する。
【解決手段】 全面駆動型スピーカは、円筒形の磁気ギャップを有する磁気回路MC1、MC2が縦横にそれぞれ等間隔で配列され、磁気ギャップが近接して対向配置された第1、第2の磁気回路群と、これら磁気回路群間の中性面に配置され、ボイスコイルVCが設けられた振動板21とを備える。上記第1、第2の磁気回路群の各々の磁気回路MC1、MC2は、縦横に1/2ピッチずつずらして対向配置される。上記ボイスコイルVCは、第1、第2の磁気回路群における近接して対向配置された磁気ギャップの隣接した90度分または180度分に相当する扇形領域の外周の円弧を、交叉させることなく連続的に一筆書きで繋ぐ線に沿って形成される。 (もっと読む)


【課題】音声コイル、サラウンドサスペンション部、振動板、および上板を有する薄型ラウドスピーカ変換器に用いられる変換磁石を提供すること。
【解決手段】変換磁石は第1の磁石組立体を含み得る。第1の磁石組立体は、外周、外径および内径を有する環状外側磁石を含み得る。内径は環状外側磁石内側の中空円形中心を画定し、円形内側磁石の直径と環状外側磁石の内径との長さの違いが、環状の第1の磁石組立体の空隙を画定する。環状外側磁石は、環状外側磁石の外周から第1の磁石組立体の空隙に向かって内側に延伸する1つ以上のチャネルを含み、第1の磁石組立体の空隙は音声コイルを受け入れるように構成され、チャネルは音声コイルからの回路用電線を、変換磁石から外部デバイスに通すように構成される。 (もっと読む)


【課題】振動板の剛性が高く、かつ性能に優れた低コストの電磁変換器を得る。
【解決手段】第1鉄板15が永久磁石14をS極側から収容し、第2鉄板16がN極側に接着して磁気回路を構成する。凹凸形状に立体構造化した振動板12がフレーム11を被覆し、フレーム11内に複数の磁気回路が固定される。振動板12の磁気回路に対向する位置にあるコイル取付用凹部12cに、ボイスコイル18の巻回されたボイスコイルボビン17を接着すれば、第1鉄板15の上端部および第2鉄板16と略同一高さの高磁束密度位置にボイスコイル18が懸垂された状態となる。 (もっと読む)


【課題】振動板の剛性が高く、かつ性能に優れた低コストの電磁変換器を得る。
【解決手段】フレーム15には、表裏で極性が異なる帯状の永久磁石13が複数、極性を交互にして所定間隔で固定されている。永久磁石13のフレーム15に固定された面とは逆側の端面には鉄板16が接着されている。振動板11は、永久磁石13および鉄板16を覆うようにフレーム15に取り付けられている。振動板11は、所定間隔で固定された複数の永久磁石13で構成される凹凸構造に対応した凹凸形状であり、凹凸形状の凹部となる振動板基準面11dは鉄板16と同一の高さ位置、即ち高磁束密度位置にあってボイスコイル11bが成形されている。また、振動板凸部11c表面側には、剛性向上のために振動板表面材17が貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】両面から出力される高帯域の音をともに所望方向に傾けることができる薄型両面スピーカを提供する。
【解決手段】2枚の永久磁石板間に配置された振動板上に、永久磁石板のニュートラルゾーンに対応する多数の直線パターン12が形成され、互いに反対方向へ放音する2つの放音面を有する薄型両面スピーカを構成している。上記振動板は、2以上の振動エリア15a,15bに区分され、各振動エリア15a,15bごとに直線パターン12を連結した配線パターン11a,11bが形成されている。このため、各配線パターン11a,11bに対し、遅延時間の異なる駆動信号を供給すれば、2つの放音面の指向方向を正面方向に対し同じ方向へ傾けることができる。 (もっと読む)


【課題】 薄型の動電型スピーカーと、その製造治具、ならびに、その製造方法に関し、音声再生能力に優れ、ディスプレイ等の機器に取り付けるのに適する薄型の動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 動電型スピーカーは、第1ヨークと、第1ヨークの底部に連結するマグネットと、マグネットに連結するプレートと、第2ヨークと、を含む磁気回路と、磁気回路に連結するフレームと、磁気回路の磁気空隙にコイルが配置されるボイスコイルと、ボイスコイルのボビンに連結する内周固定部と、フレームに連結する外周固定部と、内周固定部および外周固定部との間に形成される支持可動部と、を有するダンパーと、を備え、ダンパーの支持可動部が、第1ヨークの第1側壁部および第2ヨークの第2側壁部に対応する複数の貫通孔と、貫通孔の間に規定されるアーム部分と、を含み、アーム部分が磁気回路の通過孔を通過する。 (もっと読む)


【課題】 磁気回路部を薄型にでき、しかも駆動負荷が小さく駆動効率の良い「スピーカ装置」を提供する。
【解決手段】 スピーカ装置1は筐体2に振動部11が振動自在に支持されており、振動部11に一対のシート状の駆動部13,13が連結されている。駆動部13の第1の対向部13bは磁気回路部20の第1の案内ギャップG1でZ方向へ案内され、第2の対向部13cは第2の案内ギャップG2でX方向へ案内され、第1の案内ギャップG1と第2の案内ギャップG2との間で、駆動部13が湾曲している。第1の対向部13bと第2の対向部13cにボイスコイルを設け、第1の案内ギャップG1と第2の案内ギャップG2を横断する磁路を形成することで、振動部11がZ方向に駆動される。 (もっと読む)


【課題】小型平面テレビ等に内蔵され得る薄型化を実現しつつ、フルレンジ型の音響変換能力を有する高密度パターンで、前面形状設計の自由度の高い駆動方式を持つ薄型全面駆動スピーカの提供。
【解決手段】それぞれ、フレームをなすヨーク板のほぼ全面に高密度で配置した最大多数の円形の磁気ギャップを形成する磁気回路の同一構成でなる第1と第2の磁気回路群を、互いに磁気回路の各々が同極面で間隔を置いて対向する様に振動板の両側に配置し、振動板が担持するボイスコイルは対向する2群の各磁気回路の円形磁気ギャップの全てを一筆書でたどる最大有効線長の連続パターンで形成されて対向磁気回路間の中性面に円形磁気ギャップについてラジアル状に形成されるメイン磁束ループ内に磁束方向と直交して配置される。ヨーク板は、振動板の振動による広い振幅領域の音圧を外側に放射する貫通孔を備える。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いずに永久磁石を所定の位置に固定した電磁変換器を得る。
【解決手段】所定の間隔をあけて交互に異なる帯状の極性で並べられた永久磁石と、永久磁石に対向して配置され、蛇行コイルパターンが形成された振動膜と、振動膜の振動を外部に放射する放音孔を設けたフレームとを備えた電磁変換器において、フレームに嵌合され上記永久磁石を固定支持する磁石保持部を備え、帯状の永久磁石の両端部が磁石保持部に嵌め込まれて永久磁石が固定支持されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 多数個取りに適した構成の磁気駆動方式を用い、全構成要素の各々を、多数個のユニット分の要素を含む板状の集合体としてそれらを積層体にし、ユニット毎に切り出して、多数個を同時に製造し得る小型スピーカユニットとその製造方法の提供。
【解決手段】 各ユニット分について、磁気駆動方式のボイスコイルは一筆書で繋いで平面展開した複数のコイルターンを振動板にプリントしたものとし、磁気回路は複数のコイルターンに対応して磁石板に設けた複数の開口穴と、これ等開口穴に挿入されるようにヨーク板に設けた複数の突起とで形成し、それぞれ多数個のユニット分のこれら要素を持つ振動板と、振動板の振動スペースを維持するフレームと、磁石板と、ヨーク板とを積層したのち、各ユニットを切り出して、多数個の小型スピーカユニットを同時に製造する。 (もっと読む)


【課題】 電磁式のスピーカは、構造が複雑になりやすい。そのため、電磁式のスピーカは、小型薄型にすることができなかった。また、圧電スピーカは、薄型化が可能であるが、低音域での音圧特性が悪く、Hi−Fi等高音質を求められる電子機器に用いることができなかった。
【解決手段】 圧電体と磁石を対向させて振動板に配置する。そして、この磁石に対向させてコイルを配置する。
【効果】 圧電体と磁石を振動板に対向させて配置し、磁石に対向させてコイルが配置されるので、形状を薄型にできると共に、低音域での音圧特性を改善して高音質を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、専用の環状ボンド磁石(11)からなる磁気回路を有する可動コイルを備えた動電型変換器の磁気モータ装置(10)に関し、前記 専用の環状ボンド磁石は、中空環状構造を備え、該中空環状構造は、前記可動コイルの第1巻線(17)を可動とする第1空隙を形成する第1環状溝(15)によって該中空環状構造の外表面(14)の頂部(13)に接続される環状空隙(12)を備えることを特徴とする磁気モータ装置(10)。 (もっと読む)


【課題】軽量化されたマグネットを用いて大きい音を出力させることが可能なスピーカ用磁気回路を提供する。
【解決手段】スピーカ用磁気回路は、平板状のヨーク1と、前記ヨーク1に立設されたセンターポール1bと、前記ヨーク1上に、前記センターポール1bを囲むと共に互いに周方向に間隙を有するよう配設された厚肉扇形状を呈する複数のマグネット2、2…と、前記複数のマグネット2、2…に載置されたプレート3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】製造の複雑さ、動力の制限および出力に関するいくつかの課題を解決するMEMS技術を有する動電型スピーカ構造を実現する。
【解決手段】固定子形成手段(2)と、ダイヤフラム形成手段(3)と、前記手段の全てを接続するための弾性変形可能手段(4)と、を有し、固定子形成手段、ダイヤフラム形成手段および接続手段は、シリコンチップの機械加工によって単一ピースで作られる、MEMS技術を有する動電型スピーカ構造。 (もっと読む)


【課題】より軽量で薄型な「スピーカ装置」を提供することである。
【解決手段】フレーム部材10と、磁気回路20と、フレーム部材10の底部11に設けられ、磁気回路20を、第1ヨーク21の周壁部212のプレート部211と逆側の周端部にて固定支持する支持部材14と、磁気回路20の磁気ギャッGpプ内に配置されるボイスコイルユニット31と、第1ヨーク21の周壁部212の外側に配置される連結部材32と、内周端部が連結部材32に連結される振動板40と、を有し、ボイスコイルユニット31と連結部材32とは、第1ヨーク21の記周壁部212を横切る方向に延びる接合部材33aにより接合され、第1ヨーク21の周壁部212及び支持部材14のそれぞれにボイスコイルユニット31と連結部材32とを接合する接合部材33aが移動可能となるスペース213a、15aが形成された構成となる。 (もっと読む)


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