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電気機械変換器用振動板 (3,134) | 製造方法・装置 (217)

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【課題】音響特性の変化を抑制しつつ、柔軟材料で形成されたエッジ部の化学薬品類に対する安定化を図れるスピーカ用振動板の製造方法、及びその製造方法によって作製されたスピーカ用振動板を提供する。
【解決手段】スピーカ用振動板10における柔軟材料で形成されたエッジ部12表面に、化学気相蒸着法により無機化合物の皮膜13を形成したことを特徴とする。エッジ部表面に、化学薬品類に対して影響がない無機化合物の皮膜を形成することにより、製品特性の変化を抑制しつつ化学薬品類に対する安定化を図れる。また、化学気相蒸着法により皮膜を形成するので、溶解、膨潤、変形などの製品特性変化を与えない処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】異方性を有しないスピーカー振動板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性の芳香族液晶ポリエステルを含む材料を成形してなり、異方性を有しないことを特徴とするスピーカー振動板。また、熱可塑性の芳香族液晶ポリエステルを含む材料を溶剤に溶解して芳香族液晶ポリエステル組成物溶液を得、該溶液を流延し、該溶液から溶媒を除去してなることを特徴とするスピーカー振動板。熱可塑性の芳香族液晶ポリエステルを含む材料を溶剤に溶解して芳香族液晶ポリエステル組成物溶液を得、該溶液を流延し、溶媒を除去することを特徴とするスピーカー振動板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価に製造でき、軽量でありながら内部損失を大きくすることができる音響振動板を提供する。
【解決手段】音響振動板は、弾性率異方性を有する。音響振動板は、第1の樹脂層と、第2の樹脂層とからなる。第2の樹脂層が、第1の樹脂層の一主面の全面にわたって形成され、その表面に少なくとも一次元方向に延長する複数の構造体を有する。第2の樹脂層の厚さが、全体の厚さの20%以上60%以下であり、複数の構造体のうち、隣接する構造体から形成される凹部の深さまたは構造体の凹部の深さが、第2の樹脂層の厚さの70%以上95%以下である。複数の構造体の配置ピッチが、5μm以上100μm以下である。 (もっと読む)


【課題】必要な剛性を維持しつつ低密度化した炭素質音響振動板を提供する。
【解決手段】塩化ビニル樹脂等の炭素含有樹脂にカーボンナノ繊維とPMMAの球状粒子を混合し、炭素化することにより、PMMAの粒子を消失させて、アモルファス炭素10中にカーボンナノ繊維12の粉末が分散し、気孔14を有する多孔体16とする。PMMAを使用しないもの18とで多層構造とすることで、剛性を維持しつつさらに低密度化することができる。 (もっと読む)


【課題】振動板の特性に影響を与えない程度の重量増加でスピーカ用の振動板の剛性を向上させて、高域限界周波数を向上させることを目的とする。
【解決手段】抄紙工法により製造されたスピーカ用の振動板のうち、ボイスコイルボビンと結合する部分に微細化された天然繊維を塗布または堆積することで、振動板の特性に影響を与えない程度の重量増加でスピーカ用の振動板の剛性を向上させて、高域限界周波数を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金を使用した、十分に剛性が高く、分割振動を抑制することができるスピーカー用ドーム型振動板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、マグネシウム合金板をプレス加工することにより形成される、スピーカー用のドーム型振動板であって、その肉厚が外周から中心に向かって漸減するように構成され、振動板の中心における肉厚t2が外周の肉厚t1の0.2〜0.8倍であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は各種音響機器に使用されるスピーカ用振動板の製造方法に関するものであり、特性が良好で、生産性の高いスピーカ用振動板の製造方法の実現が課題であった。
【解決手段】本発明のスピーカ用振動板の製造方法は、抄紙工程を含まず、少なくとも竹材をチップ状に粉砕する工程1と、竹チップを加圧ニーダで繊維状に解繊する工程2と、3次元形状に加熱加圧プレス成型する工程3とで振動板を製造することで、製造時間を短縮することができる優れたスピーカ用振動板の製造方法を確立することができる。 (もっと読む)


【課題】音の再現性を低下させることなく、優れた耐食性を有するマグネシウム合金製のスピーカー用振動板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、スピーカーユニットに使用されるスピーカー用振動板であって、マグネシウム合金製の基材と、この基材の表面に形成されたポリ尿素膜と、を有することを特徴としている。また、本発明は、スピーカーユニットに使用されるスピーカー用振動板の製造方法であって、マグネシウム合金により、スピーカー用振動板の基材を形成する段階と、真空中においてジアミン成分を蒸発させる段階と、真空中においてジイソシアナート成分を蒸発させる段階と、蒸発されたジアミン成分及びジイソシアナート成分を、真空中において基材に蒸着させ、基材の表面でジアミン成分及びジイソシアナート成分を重合させてポリ尿素膜を形成する段階と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】純マグネシウムの優れた特性をそのまま生かすことができ、軽量で高い耐食性と音響特性を備えたスピーカ用純マグネシウム振動板及びその表面処理方法を提供すること。
【解決手段】スピーカ用純マグネシウム振動板を、純マグネシウム薄板によって所望の形状に成形された成形品の表面に漆の薄膜を形成して構成する。又、純マグネシウム薄板によって所望の形状に成形されたスピーカ用純マグネシウム振動板の母材表面の酸化膜を除去する酸化膜除去工程と、酸化膜が除去された母材表面を脱脂する脱脂工程と、表面が脱脂された母材表面に漆を塗布する塗布工程と、母材表面に塗布された漆の一部を拭き取る拭取工程と、拭き取って母材表面に薄く残った漆膜を焼き付ける焼付工程を経て母材表面に漆の薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 鍔付きマイクロフォンの効率よい製造方法。
【解決手段】 電気回路基板集合体12は、電気回路基板2の領域を縦横に多数配列一体化した大型の基板であり、背面電極基板集合体13は、端子電極2aの一方側の配列を含むスリット13cに沿って背面電極基板3の領域を多数配列した大型の基板である。スペーサ集合体14は、背面電極基板集合体13と同じ平面形状の集合体であり、背面電極3bとエレクトレット材3cとの積層部13bと同じ外形の円形穴14bと、スリット13cと同形のスリット14cとを多数含む集合体である。振動膜支持枠集合体15は、背面電極基板集合体13と同じ平面形状の集合体であり、背面電極3bと同じ外形の円形穴と、スリット13cと同形のスリット15cとを多数含む集合体である。これら集合体を接着シート16を挟んで互いに積層接合する。 (もっと読む)


【課題】木による自然な響きと高い外観品質が得られるようにすると共に、中音域から高音域にかけて音圧デイップが抑えられた平坦な特性を確保すると共に、高音域の周波数特性を改善する製造方法を提供する。
【解決手段】天然木からなる木製シート23の一方の面に補強シート24を貼り合せて貼り合せシート29とする工程と、貼り合せシート29に熱硬化性樹脂31を含浸させる工程と、含浸させた熱硬化性樹脂31の乾燥後、略ドーム形状の中央振動部19となる大きさに加工された貼り合せシート29と前記中央振動部19の外周全周にわたり成形されエッジ部21b分の端部が磁気回路9を収納するフレーム13に固定される略ドーム形状の外周振動部21となる合成樹脂フィルム25とを加熱プレス成形により積層固着する工程とにより中央振動部19全体を含む第1の板厚領域Dと前記外周振動部21よりも薄い第2の板厚領域D−1とに振動板11を成形する。 (もっと読む)


【課題】木目をいかした品質の高い音響効率を確保し接着剥がれを防ぐ。
【解決手段】木目のある木21から年輪中心側が木裏面23b、その外側を木表面23aとしてシート状に板どりした木製シート23とその木製シート23の前記木表面23aに貼り合わされた補強シート25とからなる貼り合せシート27により、その両端部が重なり合って接合された円錐形の振動板5を作る。この時の振動板5の重ね合せ領域を、重ね合せ領域の内周側から外周側へ向かって木裏面23bが内周側となる木製シート23、補強シート25、木裏面23bが内周側となる木製シート23、補強シート25の順に重ね合わされた形状に形成して、重ね合せ領域の内周側木製シート23は接着方向となる外周側木製シート23へ向かうそりを確保する一方、外周側木製シート23は各補強シート25によって挟まれたサンドイッチ構造とする。 (もっと読む)


【課題】残留応力による内力が高精度に制御されたダイヤフラム及びその製造方法並びにそのダイヤフラムを用いたコンデンサマイクロホンを提供する。
【解決手段】単層膜からなる中央層と、前記中央層の表面に固着している第一被覆層と、前記中央層の前記表面と反対側の裏面に固着している第二被覆層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】音や音楽を楽器のように忠実に再生可能な音響パネルを提供する。
【解決手段】ほぼ平坦な木製の共鳴板(2)と、上記共鳴板(2)に機械的テンションを与えるように上記共鳴板(2)に取り付けられる少なくとも1つの接合部材(3,4)と、上記共鳴板(2)の振動節点となる位置に装着され、電子オーディオソースから電気信号形式で届いたオーディオ情報を、機械的パルス及びそれに伴う上記共鳴板(2)の振動に変換するために、上記電子オーディオソースに接続可能な電気機械変換器(9)とからなる音響パネル(1)であって、上記共鳴板(2)は、上記共鳴板(2)から空気中へのエネルギ伝搬を、音の周波数領域にわたって均等に行うよう、相互に異なる厚さを有した領域を有する。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく組み立てが容易であるとともに、自然で臨場感に溢れる高品質な音の出力を可能にする電子機器用筐体、電子機器用筐体の製造方法、および電子機器を提供する。
【解決手段】音声出力機能付電子機器が有する電子部材の少なくとも一部を収容する筐体部材と、音声信号を空気振動として外部へ伝搬する振動板と、前記振動板の外周の少なくとも一部を前記筐体部材に連結する連結部材と、を備え、前記振動板および前記連結部材を前記筐体部材と一体に成形し、当該筐体部材よりも肉薄とする。 (もっと読む)


本発明は、電気機械変換器及びこの変換器の製造方法に関するものである。変換器は、膜(3)と、2つの電極(1、2)であってその間の電界を制御又は測定できる当該電極と、支持構造体(4、5)とを有し、この支持構造体上には、前記膜(3)が、電界によって相互作用的に振動するよう配置されている。本発明によれば、支持構造体(4、5)は、複数の支持点(4、5)を有し、これら支持点は、膜(3)に複数の平行な振動子が形成されるように配置されている。
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