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Fターム[5D020CC05]の内容

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Fターム[5D020CC05]に分類される特許

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【課題】効率的に安定したエコーキャンセル能力を実現することができる音響エコーキャンセラを提供する。
【解決手段】入力された左右のステレオ・オーディオ信号の間の相関に基づき生成されたステレオパラメタを用いて、ステレオ・オーディオ信号を復号するオーディオ信号復号部2と、復号されたステレオ・オーディオ信号に起因する音響エコーを推定するステレオ適応フィルタ62を備え、入力された音声信号から推定された音響エコーを除去する音響エコーキャンセル部6とを具備している。音響エコーキャンセル部6は、ステレオパラメタに基づき、ステレオ適応フィルタ62における音響エコーの推定動作を制御するステレオエコーキャンセラ制御器61をさらに備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反射音や非ハウリング音が発生しても良好にハウリングを抑圧することが可能な、新規かつ改良された音声処理装置、音声処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】音声処理装置は、マイクロフォンから入力された音声信号をフレーム毎に周波数領域に変換する周波数領域変換部と、前記周波数領域に変換された音声信号に対して、帯域毎にゲイン調整を施すゲイン調整部とを備え、前記ゲイン調整部は、前記帯域毎に、前記フレーム間の前記音声信号のパワーの自己相関値を取得し、取得した前記自己相関値に応じて前記ゲインの調整量を設定する。 (もっと読む)


【課題】従来技術は事前にピーク位置を検出して周波数フィルタのディップを設定するという事前作業が必要となる。また、従来技術では、事前設定したピーク位置が変位した場合、そのピーク位置に対してディップを持つ周波数フィルタを新たに生成してからフィルタリングに移るので、その処理が完了するまではハウリングが発生し続けてしまうという課題がある。そこで、ピーク位置の事前設定及び検出が不要なハウリング防止技術を提供することを目的とする。
【解決手段】最低周波数と最高周波数との間にディップ位置が均一に出現するように、ハウリングの有無にかかわらず、ディップ位置を変化させ、マイクロホンで収音された収音信号に適用する時間変動周波数ディップフィルタを用いる。 (もっと読む)


【課題】後部残響をより効率よく抑圧する残響除去方法を提供する。
【解決手段】相関関数計算過程はNチャネル(Nは2以上の自然数)収音信号の信号間の相関関数を計算し逆フィルタ係数群計算過程は相関関数から相関行列を生成して逆フィルタ係数として、相関行列に掛けると音源に最も近接するマイクロホンのチャネルについては遅延0〜D(D≧1)のインパルスが得られその他のチャネルについてはゼロベクトルになるベクトルD+1本を算出する。そして、逆フィルタ群処理過程は逆フィルタ係数群を相関関数計算に用いた上記Nチャネル収音信号に適用し、最終逆フィルタ係数算出過程は逆フィルタ係数群を適用した信号から最終逆フィルタ係数を算出する。そして、最終逆フィルタ処理過程は最終逆フィルタ係数をNチャネル収音信号に適用する。 (もっと読む)


【課題】2個のスピーカから再生される音響信号が混合されて一つのマイクロホンに収音される収音信号から、反響信号を精度よく消去する。
【解決手段】第一、第二再生信号を入力とし、第一、第二反響模擬信号を生成する第一、第二適応型模擬反響路101、102と、第一、第二反響模擬信号を加算する加算器103と、加算器103により加算された信号と、全ての収音信号とを入力とし、誤差信号を生成する減算器104と、誤差信号を入力とし、事後確率分布関数を用いて第一誤差信号を推定する第一優ガウスモデル誤差配分手段205と、誤差信号と、第一誤差信号とを入力とし、誤差信号から第一誤算信号を減算して第二誤差信号を生成する第二優ガウスモデル誤差配分手段と、第一、第二模擬特性と、第一、第二再生信号と、第一、第二誤差信号とを入力とし、第一、第二模擬特性を更新する第一、第二更新手段107、108とを有する。 (もっと読む)


【課題】他のハンズフリー装置のスピーカから発せられた音を抑圧する技術を提供する。
【解決手段】スピーカ2と、スピーカ2を中心とする円周上に90度間隔で配置された4個のマイク31,32,33,34と、4個のマイク31,32,33,34で収音された音信号の位相を90度ずつずらす移相器5と、4個のマイク31,32,33,34で収音された音信号の少なくとも1つを低減又は除去する制御部4と、位相がずらされ少なくとも1つが低減又は除去された音信号を加算する加算部6とを備えるハンズフリー装置を複数含み、各ハンズフリー装置の制御部は、その各ハンズフリー装置以外の他のハンズフリー装置のスピーカに向いているマイクで収音された音信号を低減又は除去する。 (もっと読む)


【課題】 ハウリングの発生を十分に抑制することができるとともに、話頭切れ現象が発生するのを抑えることのできるハウリング抑制装置を提供する。
【解決手段】 ハウリング抑制装置3は、マイクロホン2から入力された音声信号の振幅を測定する振幅測定部6と、スピーカ5へ出力される音声信号の振幅を減衰させる振幅減衰部9と、マイクロホン2から入力された音声信号に基づいてハウリングが発生しているか否かを判定するハウリング判定部7とを備える。この装置3の消音制御部11は、ハウリングが発生していると判定されたときに、スピーカ5へ出力される音声信号の振幅を消音レベルまで減衰させるように消音制御を行い、また、この装置3の消音解除部12は、消音制御が行われている状態で、マイクロホン2から入力された音声信号の振幅が所定のしきい振幅より大きくかつハウリングが発生していないと判定されたときに、消音制御を解除する。 (もっと読む)


【課題】複数の音響帰還系を有する音響システムにおいて、ハウリングが発生するマイクの収音信号の周波数成分のみを抑制することができるハウリングキャンセラを提供する。
【解決手段】
ハウリングキャンセラ10は、マイク毎に設けたハウリング検出部1A,1B、及びハウリング判定部2を備える。ハウリング検出部1A,1Bは、各マイクの収音信号を周波数領域の信号に変換する。ハウリング検出部1A,1Bは、周波数成分のパワーが所定値以上のパワーの場合に、当該周波数にハウリングが発生している可能性があるとして検出する。ハウリング判定部2は、ハウリング検出部1A,1Bから入力された周波数成分をそれぞれ比較して、最大パワーの周波数成分(ハウリングとなる周波数成分)を周波数毎に判定する。ハウリング判定部2は、最大パワーの周波数成分を抑制するようハウリング検出部1A,1Bの各ノッチフィルタ13に個別に設定する。 (もっと読む)


【課題】音響帰還系の変化に応じて、ハウリングを解消しやすい周波数に挿入されたノッチフィルタを優先的に開放することができるハウリングキャンセラを提供する。
【解決手段】ハウリングキャンセラ1Aのフィルタ係数生成部12は、各ノッチフィルタ13の開放時間を記憶しており、開放時間に達したノッチフィルタ13を開放する。一般的に、ハウリングが発生する周波数は、設置環境や使用状況等によって決まる。また、ハウリングは、スピーカからマイク間の閉ループにおいて、位相が揃うことでループゲインが増大して1を超えると発生する。すなわち、低い周波数では、波長が長いためにマイクの移動による位相変化の影響が小さく、壁面の反射等その他の設置環境の影響によることが大きい。逆に高い周波数では、波長が短いためにマイクの移動による位相変化の影響が大きい。そこで、フィルタ係数生成部12は、開放時間を高域にいくほど短時間に設定する (もっと読む)


【課題】運転者又は同乗者が音量調節スイッチやミュートスイッチを操作することなく、さらに、大きな声を発することなく通常の状態で円滑な会話を行うこと。
【解決手段】自動音量制御装置1は、マイクM1、M2で集音された音声信号に音声帯域成分の帯域制限処理と適応アルゴリズムとを適用して音響信号を抽出する音声信号抽出手段2、3と、音楽信号における音量の変動感を低減させる音量補正手段4と、音響信号における音声検出部分の重み付けを行った音声分析ゲインを求める音声分析手段6と、音響信号に対して音声分析ゲインを適用させることにより音声検出部分を顕在化させて音声検出信号を求める音声検出手段7と、音声検出信号に基づいて音楽信号の出力レベルを音声信号の検出時に低減させる音量制御手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】適応フィルタ係数の更新が早く収束する周波数領域エコー除去技術を提供する。
【解決手段】周波数領域エコー除去技術を基本原理として、適応フィルタ更新係数ベクトルに拘束をかけるために周波数領域信号から時間領域信号に変換した際に、反響路の特性を取り入れる、つまり、反響路の特性を拘束前時間領域適応フィルタ更新係数ベクトルに与える。時間領域の線形畳み込み演算を離散フーリエ変換における巡回畳み込み演算で実現するためにオーバーラップ保存法を用いる場合、拘束前時間領域適応フィルタ更新係数のうちオーバーラップの残余要素に減衰係数を乗じ、拘束前時間領域適応フィルタ更新係数のうちオーバーラップの廃棄要素を0に置換することで拘束する。 (もっと読む)


【課題】会話性を損なうことなく、非送話時に耳障りとなる周囲からの高域ノイズを除去する。
【解決手段】広帯域の音声帯域による通話機能を有する高音質電話装置において、自電話装置が送話中か否かを判定する送話中判定手段と、送話音声信号の高域側をカットする高域側カット手段とを有し、送話中であると判定した場合に、前記高域側カット手段が高域側帯域をカットしない送話音声信号を送出し、送話中ではないと判定した場合に、前記高域側カット手段が高域側音声帯域をカットした送話音声信号を送出する。 (もっと読む)


【課題】音声歪みを抑制しかつ音響エコー抑圧効果を高める。
【解決手段】エコーキャンセラ1において、出力合成部109は、近端音声信号の音響エコーを抑圧する線形エコーキャンセラ部106の出力LOut(t,f)、および線形エコーキャンセラ部106から出力された近端音声信号に残留する音響エコーである残留エコーを抑圧する非線形エコーキャンセラ部107の出力NLOut(t,f)の音圧レベルを、音響エコー抑圧効果測定部108で測定された線形エコーキャンセラ部106の音響エコー抑圧効果Elinear(t)に応じてそれぞれ調整し、両者を合成して、最終出力Out(t,f)を生成する。 (もっと読む)


【課題】ループゲインを推定してハウリングを的確に防止するハウリング防止装置を提供する。
【解決手段】疑似ノイズ重畳部7は、マイク11が収音した音声に疑似ノイズ(M系列)を重畳し、増幅系統に出力する。演算部5は、マイク11が収音した音声と上記疑似ノイズの相関計算を行い、求めた相関値に基づいてループゲインを推定する。ゲイン制御部23は、ハウリング検出部9でハウリングの発生を検出したとき、そのときの相関値(推定値)を記憶部に記憶しておく。ゲイン制御部23は、可変イコライザ13にゲイン抑制を指示し、ハウリングが抑制されたときのゲイン値を記憶部24に記憶しておく。その後、ゲイン制御部23は、記憶部24から推定値およびゲイン値を読み出し、演算部5から入力される推定値に応じたゲイン値で音声信号を抑制する。 (もっと読む)


【課題】映像表示手段と音声出力手段とを有する本体を備える表示装置において、簡易な構成でユーザの視聴位置における音声特性を向上させることを課題とする。
【解決手段】本体10の外部において持ち運び可能とされて運ばれた位置における基準音声SA2の周波数特性CH1を検出する周波数特性検出手段22と、検出された周波数特性CH1を表す周波数特性信号SI2を本体10へ送信する送信手段23とを表示装置1に設け、本体10に周波数特性信号SI2を受信する受信手段15を設け、音声出力手段13から基準音声SA2を出力させ、受信手段15で受信された周波数特性信号SI2で表される基準音声SA2の周波数特性CH1を所定の周波数特性CH2に近づけるように音声出力手段13からの出力音声SA1の周波数特性CH3を補正する。 (もっと読む)


【課題】主・副マイクロホンが出力する受音信号にスパース性が成立せず、時間周波数成分間にエネルギ差がない場合でも雑音抑圧を良好に行えるようにすること。
【解決手段】時間周波数変換部11,12は、主・副マイクロホンが出力する受音信号x1(t),x2(t)を分析し、それぞれを時間周波数成分X1(f,t),X2(f,t)に変換する。時間周波数成分乗算部13は、X2(f,t)に乗算値Gfを付与する。パワースペクトル算出部14は、時間周波数成分X1(f,t)、GfX2(f,t)のパワースペクトルを算出し、マスクパターン生成部15はパワースペクトルからマスクパターンm1(f,t)を生成する。マスキング処理部16は、マスクパターンm1(f,t)を用いて時間周波数成分X1(f,t)をマスキングする。時間周波数合成部17は、マスキング処理部16から出力される時間周波数成分Y1(f,t)を合成する。 (もっと読む)


【課題】サンプリング周波数変換装置に関し、変換するサンプリング周波数の比が簡単な整数比でない場合や、サンプリング周波数の揺らぎに対して、出力側のサンプリング周波数のみに同期して、周波数変換後の離散信号を出力する。
【解決手段】第1のサンプリング周波数の離散信号データを、該第1のサンプリング周波数のクロックで取り込んでラッチする第1のラッチ部1−1と、第1のラッチ回路1−1から出力される離散信号データを、第2のサンプリング周波数の整数倍の周波数のクロックで取り込んで出力するオーバサンプリング同期部1−2と、オーバサンプリング同期部1−2の出力信号の低域成分を通過させるデジタルフィルタ1−3と、デジタルフィルタ1−3から出力される信号を、第2のサンプリング周波数のクロック毎に間引いて出力するデシメーション部1−4を備える。 (もっと読む)


【課題】所望のオーディオ信号が汚染されていない形態で取得される一方、妨害(例えば、周囲雑音)が音響信号として存在するようなオーディオ再生装置を実現する。
【解決手段】音声明瞭度向上(SIE)システムは音響心理学的モデル及び好ましくはオーバーサンプル型フィルタバンクを使用し、周囲雑音より低い目的信号のレベルは、入力レベル及び周波数の関数として選択的に増幅され、かくして、該信号は雑音上で聴取可能となるが、周波数の関数として所定の最大出力レベルを決して超えることはない。該SIEシステムはアクティブノイズ相殺と組み合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】オーディオ出力の周波数範囲を好適に最大にするためのサウンドプロセッサを提供すること。
【解決手段】少なくとも1つのスピ−カーを駆動するために利用可能な少なくとも1つのオーディオ信号は、仮想出力信号とリアルオーディオ入力信号の結合を用いて形成され得る。仮想出力信号は、リアルオーディオ入力信号と結合される前に、後処理され得て、オーディオ信号の所定周波数範囲を形成する。オーディオ信号は、リアルオーディオ入力信号と後処理された仮想出力信号を混合することによって生成され得る。代替に、オーディオ信号は、リアルオーディオ出力信号を形成するためにリアルオーディオ入力信号を混合し、リアルオーディオ出力信号と後処理された仮想出力信号を合計することで形成され得る。混合は、サウンドプロセッサ(402)に含まれるクロスバーミキサー(302)を用いて実行され得る。 (もっと読む)


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