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Fターム[5D021CC03]の内容

静電、電磁、磁歪、可変抵抗等の交換器 (2,490) | 静電型変換器 (2,183) | 可動電極 (393) | 振動板 (251) | エレクトレットからなるもの (80)

Fターム[5D021CC03]に分類される特許

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【課題】簡単で効果的な音響部材と音響処理方法を提供する。
【解決手段】音響部材と音響処理方法とに関する。前記音響部材1は、導電性であるか、もしくは少なくともその表面の一方をメッキして導電性とした多孔性固定子極板2で製作される。可動振動板3、3a、3bが固定子極板2に取付けてある。音圧と粒子速度を生成し、かつ測定するために、装置は2対の前述した音響部材1で構成される。センサ制御部材として機能する部材がアクチュエーターとして機能し、音響を減衰させ吸収する。 (もっと読む)


音響アクチュエータプレート構造は音響アプリケーションで使用される。本発明に係る音響アクチュエータプレート構造は、エレクトレット材料を含み、構造的に弱いエレクトレット層(1)と構造的に強い支持構造層(2)を含む。エレクトレット材料の固有抵抗は少なくとも10Ωmであり、その降伏点は高い。支持層材料の塑性域はエレクトレット材料の塑性域よりも広い。エレクトレット層(1)は、高温かつ多湿の条件でさえも極めて良好なエレクトレット特性を維持する材料から形成することができる。この材料は脆性である。支持構造層(2)は、音響アクチュエータプレート構造に機械的かつ構造的な強度を与える。
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【課題】エレクトレットコンデンサマイクにおいてエレクトレットに蓄えられた電荷が外気へリークすることを防止する。
【解決手段】エレクトレット4を有するメンブレン2(下部電極)と、メンブレン2との間にエアギャップ3を介在させて配置された上部電極1とを有するエレクトレットコンデンサマイクを製造する際に、エアギャップ3の内部に対して撥水化処理を行う前に脱ガス処理を行う。 (もっと読む)


【課題】信頼性を劣化させることなくヒンジ構造の深い振動膜を容易に形成できるようにし、それによって音響感度が高い音響検出機構を安価に提供する。
【解決手段】基板10の中央部に貫通穴12が設けられている。基板10の上に、貫通穴12を覆うように、下部電極を含む振動膜1が設けられている。振動膜1の上方にエアギャップ4を介在させて上部固定電極3が配置されている。振動膜1には、50度以上で且つ80度以下のテーパ角を持つヒンジ構造19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】運動エネルギと電気エネルギとの変換効率を向上させることが可能な静電誘導型変換装置を提供する。
【解決手段】この静電誘導型発電装置(静電誘導型変換装置)300は、集電電極321および322を含む固定基板320と、エレクトレット部材312を含む可動基板310とを備えている。そして、可動基板310および固定基板320は、間隔を隔てて対向するように設けられるとともに、互いに相対的に移動可能なように構成されている。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、小型、高信頼性、高性能なエレクトレットコンデンサーを提供する。
【解決手段】周辺部を残すように除去された領域を有する半導体基板と、領域を覆うように半導体基板上に形成された振動膜と、領域と重なるように振動膜上に設けられたエアギャップと、エアギャップ上に設けられた上部電極とを備え、領域内の前記振動膜に下部電極が形成され、下部電極、振動電極、エアギャップ及び音孔領域のパターンの輪郭は、直線及び曲線からなる。このようにすることで、膜応力を分散させることができ製造時の不良を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの削減を図ることができる音響センサの製造方法を提供することにある。
【解決手段】音響センサの製造方法は、音響センサチップ4と、音響センサチップ4が一表面側に実装された実装基板部2と、キャビティ形成用の凹部30aが形成されるとともにシールド用の導電層31が形成され実装基板部2の前記一表面側に被着されたカバー基板部3とを備える音響センサの製造方法であって、複数の実装基板部2を一体に並設した形の親実装基板200の各実装基板部2それぞれに音響センサチップ4を実装する実装工程と、複数のカバー基板部3を一体に並設した形の親カバー基板300と親実装基板200とを、各音響センサチップ4を各凹部30aにそれぞれ対応させた状態で接合して音響センサ集合体100を形成する接合工程と、音響センサ集合体100から音響センサを個片化する切断工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】スピーカやマイクロフォンとして使用可能な音響トランスデューサにおいて、小型軽量化を図りながら、より大きな音圧の音響を発生させることができるようにする。
【解決手段】外方に開口する空洞部S1を形成してなるハウジング3と、その開口部3aに対向してハウジング3の一部をなす略板状の固定電極7と、電極29を有すると共に開口部3aと固定電極7との間に配置される振動板5と、振動板5をその厚さ方向に振動可能とするようにハウジング3に対して支持する弾性変形可能な弾性変形部17とを備え、固定電極7と前記電極29とが相互に電気的に絶縁され、弾性変形部17は、これに弾性力が発生していない平衡状態で振動板5を固定電極7から離間して配置させ、振動板5が固定電極7に接触する位置まで弾性変形可能となっている音響トランスデューサ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】ICチップを備えたコンデンサマイクロホンをエレクトレットコンデンサマイクロホンとして構成した場合においても、リフロー処理の際の熱によって感度低下が生じてしまわないようにする。
【解決手段】ICチップ14として、コンデンサ構造部12の静電容量の変化をインピーダンス変換するインピーダンス変換回路42と、コンデンサ構造部12の電位差の基準値を予め記憶している基準値記憶回路44と、コンデンサ構造部12の電位差を検出する電位差検出回路46と、この電位差検出回路46により検出された電位差と上記基準値との差に応じて、インピーダンス変換回路42のゲイン調整を行うゲイン調整回路48とを備えた構成とする。これにより、リフロー処理時の熱による電荷抜けに伴ってコンデンサ構造部12の電位差が低下しても、上記ゲイン調整の実行により、エレクトレットコンデンサマイクロホン10の感度が低下するのを未然に防止する。 (もっと読む)


【課題】リフロー時等のように高温が筐体に印加されても、筐体内に収納されている部材の熱ダメージを軽減することができるコンデンサマイクロホンを提供する。
【解決手段】
筐体22内に振動膜30とバックプレート31とが対向配置されてなるコンデンサ部と、このコンデンサ部の静電容量の変化を電気インピーダンス変換する電界効果トランジスタ26と、これらコンデンサ部及び電界効果トランジスタ26が収容されている。筐体22は回路基板23と、回路基板23に接合されるとともに電界効果トランジスタ26を囲む筐体基枠24と、筐体基枠24に一体に連結されたトップ基板25とからなる。筐体基枠24が三層の銅箔からなる金属層24dを有する樹脂製多層基板により構成される。 (もっと読む)


【課題】エレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、リフロー処理の際の熱によって感度低下が生じてしまわないようにする。
【解決手段】コンデンサ構造部12を、上面に導電薄膜32aが形成された高分子フィルムからなる振動膜32Aと、電極板本体34Aの上面にエレクトレット層34Bが形成された背面電極板34とが、振動膜32Aを上にして対向配置されてなる構成とする。その際、導電薄膜32aは、導電性を有する赤外線反射塗料を高分子フィルムの上面の略全領域に塗布することにより形成する。これにより、リフロー処理の際、カバー基板22に形成された音孔22aを介してコンデンサ構造部12に到達する赤外線を、赤外線反射塗料が塗布された振動膜32Aで反射させて、エレクトレット層34Bが赤外線の熱に曝されてしまわないようにする。 (もっと読む)


【課題】マイクロホンの2電極間の電位を、組みあがった状態で、かつ、非破壊で測定することを可能とすること。
【解決手段】エレクトレットコンデンサ300における固定極302と振動板306に、バイアス電圧発生器500を接続して掃引バイアス電圧を印加し、同時に、インピーダンス測定器600によって両極間のインピーダンスを測定し、そのインピーダンス測定値が最低値となるバイアス電圧値、あるいは、インピーダンス値が急激に変化する2つのバイアス電圧値の平均値の電圧値を求め、これによって両極間の電位を同定する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストが低く、耐熱性が高く、小型化が容易で、且つ動作の安定性の高い機械電気変換素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 平坦な振動面を有する導電体からなる振動子(振動板)14と、振動子(振動板)14の振動面に対向した平坦な第1主面及びこの第1主面に平行に対向する第2主面で定義され、分極方向を揃えた誘電分極板13と、誘電分極板13の第2主面に接合された背面電極12と、振動子(振動板)14と背面電極12間に振動面の変位に伴い誘導される電荷を測定する誘導電荷測定手段(21,9)とを備えるマイクロフォンカプセルである。ここで、誘導電荷測定手段(21,9)は、背面電極12に接続された増幅器(FET)21と、増幅器(FET)21に接続された出力回路9を備える。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板をマイクロ加工して形成されるコンデンサマイクロホにおいて、事前に着電条件を調べることなく、また、固定電極の音孔の大きさが小さい場合であっても、目的の着電量に誘電体膜を高精度でエレクトレット化できるようにする。
【解決手段】誘電体膜32を接地電位にする一方、固定電極31を接地電位と異なる他の電位にする。その後、コロナ放電によって発生させたイオンを、固定電極31に設けられた複数の音孔35を経由して誘電体膜32まで到達させ、それによって誘電体膜32をエレクトレット化する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単・容易で、薄型で、変換効率に優れるとともに、入力に対する応答のリニア性(線形性)も良好で、音の歪が少なく、かつ安価なフィルムスピーカを提供する。
【解決手段】 本発明のフィルムスピーカ10は、エレクトレット膜からなるフィルム部材(バイアス電極)11は折り畳まれて複数の山部A1,A2・・・と谷部B1,B2・・・とが形成されている。これらの山部の先端部11aは表側固定枠15に固定され、谷部の先端部11bは裏側固定枠16に固定されている。山部の空間内および谷部の空間内の少なくとも一方の中央部に固定電極13が配置されていて、この固定電極13に付与されたオーディオ信号に応じた駆動電圧に基づく当該固定電極13とバイアス電極11との間のクーロン力により、バイアス電極11と固定電極13との間の空間部に存在する空気が押し出されたり引き戻されることにより空気振動が生じて音波を発生するようになされている。 (もっと読む)


【課題】D級パワーアンプで静電型トランスデューサを駆動する場合に、駆動周波数帯域における平坦な出力電圧周波数特性を確保し、かつ低損失駆動が可能な静電型トランスデューサを提供する。
【解決手段】外部入力信号を増幅するD級パワーアンプ21と、D級パワーアンプ21の出力側に接続されて、D級パワーアンプ21の出力に含まれるスイッチング・キャリア成分を除去する低域通過フィルタとを備え、低域通過フィルタを構成する回路素子のうち、最終段のキャパシタンス部分を、駆動負荷である静電型トランスデューサの負荷静電容量Cで置き換え、低域通過フィルタの最終段のインダクタンスLと、最終段のキャパシタンスCとの間に、結合静電容量Cと出力トランスTとを挿入するとともに、出力トランスTの一次側巻線と直列にダンパ抵抗Rを接続する。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性、均一性に優れるエレクトレット用高分子発泡体、それを用いたエレクトレットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】構成材料に活性エネルギー線により酸および塩基を発生する物質と酸または塩基と反応して低分点揮発物を分解脱離する化合物を含有する独立気泡を有するシートであって、その平均気泡径が0.1〜10μmであり発泡シートの空隙率が10〜95%であるエレクトレット用高分子発泡体を形成後、電子線照射やコロナ放電によって気泡内部を帯電させ、エレクトレットを形成する。 (もっと読む)


【課題】リフロー実装等の高温に対応可能な耐熱性帯電フッ素樹脂体の製造方法と、その耐熱性帯電フッ素樹脂体を用いたエレクトレットコンデンサマイクロホンの製造方法の提供。
【解決手段】接着剤を塗布したフッ素含有樹脂体を、酸素存在下においてフッ素含有樹脂体の結晶融点以上の温度で加熱処理を行なった後に、フッ素含有樹脂体の結晶融点以上の温度で酸素不存在下において電離性放射線を照射することによって架橋した耐熱性フッ素樹脂体を構成し、該耐熱性フッ素樹脂体に着電処理を行なうことにより耐熱性帯電フッ素樹脂体を形成する。着電処理は、好ましくは、大気温での着電とその後の260℃〜330℃での加熱とを複数回繰り返すことにより、耐熱性帯電フッ素樹脂体の電荷保持量を増大する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、振動吸収、高周波ノイズ吸収、部品点数削減、熱伝導防止の効果を同時に有する電気音響変換器を実現することである。
【解決手段】本発明の電気音響変換器は、内部の電気回路を外部と導通させるために開口した開口部を有する導電性のカプセルと、開口部から外部に突出した端子と、開口部側のカプセルの一部であって、カプセル内部の構成部との間に隙間を有する段付部とを備える。段付部と端子とは、段付部とすべての端子を実装基板に直接半田付けできるように配置されている。また、その段付部は、開口部を狭くするように、端子側に張り出してもよい。さらに、段付部は、カプセルの他の部分との境界部分に至るスリットを有してもよい。 (もっと読む)


【課題】被写体側の音声をステレオ音声として高感度でかつ効果的に取得し、二つのマイクロホンを他の部品の干渉少なくしかも坐りよく配置する。
【解決手段】エレクトレットコンデンサマイクロホン4の軸心に対し一方に片寄りこのエレクトレットコンデンサマイクロホン4の後面4Bに連通する主音孔61Mとこの主音孔61Mに対しエレクトレットコンデンサマイクロホン4の軸心の一方と反対の他方に片寄りこのエレクトレットコンデンサマイクロホン4の前面4Fに連通する副音孔61Sとを有するマイクロホンアセンブリ3二個を、同じ向きで離れた位置に配置ししかも副音孔61Sを筺体1の一面1Fに主音孔61Mを筺体1の一面に連続する他面1R(1L)に備えかつ副音孔61Sの位置から主音孔61Mの位置にかけて定まる指向軸を相互に広がる角度に設定した。 (もっと読む)


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