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Fターム[5D021CC03]の内容

静電、電磁、磁歪、可変抵抗等の交換器 (2,490) | 静電型変換器 (2,183) | 可動電極 (393) | 振動板 (251) | エレクトレットからなるもの (80)

Fターム[5D021CC03]に分類される特許

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【課題】どのようなダミーヘッドに適用した場合においても、ユーザの前方及び後方の奥行き感等を含めた臨場感のある音声を、電気信号として出力することができるマイクロフォン及びマイクロフォンシステムを提供する。
【解決手段】マイクロフォンは、ダミーヘッドに取り付けられ、バイノーラル録音方式によって、ダミーヘッドの外部の音声を録音するためのマイクロフォンであって、音声が通過する孔部が形成された外耳道部21と、外耳道部21の−Z側の端部に固定されたトランスデューサユニット30と、を備える。このトランスデューサユニット30は、外耳道部21を通過した前記音声の音圧により撓む振動膜32と、振動膜32に所定のエアギャップ32aを隔てて配置された複数の電極板34と、を有する。これにより、振動膜32と電極板34との間のそれぞれの静電容量に基づいて、立体的な音声を、電気信号として出力することができる。 (もっと読む)


【課題】発電効率に優れた発電装置、電気機器および携帯型時計を提供する。
【解決手段】電極として機能する第1電極部材11と、第1電極部材11に対向配置され、エレクトレット膜12を有する第2電極部材13と、を備え、第1電極部材11、および第2電極部材13のうち、少なくとも一方の電極部材は弾性変形可能に構成され、第1電極部材11と第2電極部材13とが対向面上に沿って相対移動することで、第1電極部材11と第2電極部材13のエレクトレット膜12との重なり面積が変化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】帯電保持力が大きく、かつ帯電減衰が少なく、さらに金属基材と、フッ素樹脂、特にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)からなるエレクトレット層との接着性にも優れた耐熱エレクトレット材を提供する。
【解決手段】金属基材1上に、フッ素樹脂と、ケイ素及び/又はケイ素化合物と、導電性カーボンとを含む下地樹脂層2を介して、フッ素樹脂からなるエレクトレット層3を形成してなる耐熱エレクトレット材10。金属親和性の高いケイ素及び/又はその化合物をエレクトレット材としての電荷保持特性を損なわない範囲で下地樹脂層中に導入することで、金属基材/下地樹脂層/エレクトレット層の層間密着性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】極めて軽量で摩擦による自己帯電性を有することで、帯電のための高電圧を印加することを必要とせず、且つ、塵や埃が付着しづらく、また付着した塵や埃は振動により容易に除塵可能であるため、帯電状態を安定的に維持できることにより、静電型スピーカーシステムを構築できる新たなスピーカー用振動膜を提供することにある。
【解決手段】スピーカー振動用フィルムは、高分子フィルム表面の少なくとも一部が、非結晶質のフッ素系被膜で被覆されてなり、単位面積当たりの質量が5mg/dm以上150mg/dm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】音圧に対する感度を維持しつつ、小型化および低コスト化を図ることができるマイクロフォンの提供。
【解決手段】複数層から成る基板を半導体基板加工技術により加工して形成されるマイクロフォン1において、基板の第1の層である下部Si層30から成り、バックチャンバ7が形成された支持枠2と、基板の第2の層である上部Si層10から形成され、バックチャンバ7と対向する位置に弾性支持部4により弾性支持された可動板としての可動部5と、上部Si層10から形成され、可動部5の側面に所定隙間8aを介して対向している固定部3と、を備える。そして、使用温度範囲内の所定温度における音速をcおよび空気の動粘性係数をνとしたときに、所定隙間8aの可動板厚さ方向の寸法hおよび側周面と固定部対向面との間隔dは、h≧πcd/6νを満足するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、指向周波数応答特性を高域まで優れたものとし、感度を高めることができるコンデンサマイクロホンユニットおよびコンデンサマイクロホンを得る。
【解決手段】振動板5,11とこの振動板に所定の間隙をおいて対向する固定電極7,13を有してなる電気音響変換ユニット18,19が複数個一つのケース1内に同一軸上に配置され、各電気音響変換ユニット18,19が電気的に直列接続されている。前側ユニットと後側ユニットがそれぞれインピーダンス変換器を有していて、それぞれのインピーダンス変換器を含めて直列接続されている。 (もっと読む)


【課題】新規な電気機械変換器を得る。
【解決手段】少なくとも2つの層を含む多層構造を持ちその厚さを変えることができる少なくとも1つの変換素子2を含む電気機械変換器を提供する。変換素子2は、空気が変換素子2の内部をその厚み方向に流れることおよび変換素子2の少なくとも1つの表面を通って変換素子2の厚み方向に変換素子2に流入および流出することを許容する。この変換素子は、例えばエネルギーを機械エネルギーから電気エネルギーおよび/またはその逆に変換するために使用できる。 (もっと読む)


【課題】携帯性に優れ、低コストで実現可能なコンデンサマイクロホンを提供する。
【解決手段】コンデンサマイクロホン100は、筒状筐体の内部に、振動膜電極12及び固定電極14で構成されるコンデンサと、筒状筐体の一方の開口側に配設され、振動膜電極12の振動により生じたコンデンサの静電容量の変化を電気信号に変換して出力する変換回路を有する信号処理基板17と、コンデンサと信号処理基板17との間に設けられ、コンデンサと信号処理基板17とを電気的に導通させるゲートリング15と、筒状筐体の他方の開口側に配設され、変換回路の動作を制御するスイッチ10を有するスイッチ基板11と、当該スイッチ基板11と信号処理基板17との間に設けられ、スイッチ10の操作に応じたスイッチ信号を信号処理基板17に伝達するドレインリング16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】MEMSデバイスの複数個同時エレクトレット化によるエレクトレット化処理時間の短縮、および隣接するエレクトレット化対象以外のチップへのイオン照射による着電量ばらつきを抑制し、感度変化を低減させること。
【解決手段】エレクトレット化工程において電荷遮蔽治具を用いることにより、針状電極から照射されるイオンがエレクトレット対象以外のチップへ侵入することを抑制できるため、複数個同時に誘電体膜のエレクトレット化を行っても着電量ばらつきを低減させることができ、MEMSデバイスの感度変化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】製造工程におけるエレクトレットの電荷の放電を回避することができるエレクトレットコンデンサの製造装置を提供する。
【解決手段】エレクトレットコンデンサの製造装置100は、半導体製造技術によって形成された半導体ECM110に電離放射線を照射する電離放射線照射装置101と、直流電源102とを備え、半導体ECM110は、振動膜112と、背面板113と、背面板113に形成された誘電体としてのシリコン酸化膜115とを有し、電離放射線照射装置101は、振動膜112と背面板113との間に直流電圧を印加した状態で電離放射線を照射し、振動膜112を透過した電離放射線が生成する正及び負のイオンのうち、負イオンをシリコン酸化膜115に注入することによってエレクトレットを製造する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】素子が搭載される機器の使用範囲及び製造工程の設計自由度の広範化を図るとともに、エレクトレットの電荷が減少した場合でもその機能を回復させることができる静電誘導型変換素子を提供すること。
【解決手段】静電誘導型変換素子100は、ガラス基板101上に形成されたアルミニウム電極102及び二酸化シリコン103と、ガラス基板101に対向するガラス基板104上に形成された電子放出手段110及びアルミニウム電極105と、バネ106を介してガラス基板104を支持する支持台107と、外面を覆うガラス基板108と、素子内部を封止する封止材109とを備え、二酸化シリコン103は、電子放出手段110が放出した電子によって負電荷を有するエレクトレットとなり、アルミニウム電極105は、エレクトレットの負電荷によって正電荷が静電誘導される構成を有する。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤフラムとダイヤフラム保持体を接着する接着層の気泡をなくすことができ、ダイヤフラムとダイヤフラム保持体相互間の間隔のばらつきを防止し、性能のばらつきがなく、品質の安定したコンデンサマイクロホンユニットを得る。
【解決手段】シリンダ容器9内の支持体10にダイヤフラム1を載せる工程と、シリンダ容器9内で支持体10上のダイヤフラム1とダイヤフラム保持体2とを接着する工程と、を有し、接着する工程は、シリンダ容器9にウェイト7を嵌めてシリンダ容器9内を気密にしながらウェイト7でダイヤフラム保持体2をダイヤフラム1に押し付けるとともに、シリンダ容器9内を減圧し、接着剤に含まれる気泡を脱泡する工程を含むコンデンサマイクロホンユニットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】音声の発生と光の発生が同時に可能であるフレキシブル電気音響変換器を提供する。
【解決手段】電気音響変換器300は、複数の開口部を有する導電性プレート340、エレクトレット振動板320、及び蛍光層350を含む。エレクトレット振動板は、導電性プレート上に位置し、フィルム体322及び電極層324を有する。フィルム体は、静電荷を保持し、電極層は、フィルム体の上部表面上に形成される。蛍光層は、フィルム体の下部表面と導電性プレートとの間に位置する。 (もっと読む)


【課題】騒音レベルに応じてエレクトレットコンデンサマイクロホンの周波数応答を変化させて明瞭度を向上させたエレクとレットコンデンサマイクロホンシステムの提供。
【解決手段】対向配置された振動板15と固定極16とを有し、いずれか一方に分極処理されたエレクトレット誘電体膜16bを有するマイクロホンユニットを備えて成極電圧の上昇に応じて感度を上昇させるエレクトレットコンデンサマイクロホン11と、検出する騒音レベルの上昇に応じて出力電圧を増加させる副マイクロホン31とが、副マイクロホン31からの出力電圧のエレクトレット誘電体膜16b側への印加を可能に接続され、エレクトレットコンデンサマイクロホン11は、副マイクロホンユニット31が検出する騒音が所定レベルを越えると部分的に振動板15と固定極16とを接触させて低域での周波数応答を低下させ、中高域での周波数応答を高めるように成極電圧の制御を可能とした。 (もっと読む)


【課題】ECMやMEMSマイクロホンの振動膜のスチフネスを、安価に、簡単に、かつ非破壊で、測定することができる膜スチフネス測定装置を提供する。
【解決手段】完成状態のECM20を真空中に保持する真空容器10と、ECM20を動作させるための直流電圧と直流電圧に励振電圧を重畳させる機能を持つ電圧源30と、励振電圧に対するECM20のFET72に接続される電源端子Bの電圧および位相を測定する入出力応答測定部40と、測定した周波数応答特性から共振周波数を求め、共振周波数から振動膜105の膜スチフネスを算出するスチフネス算出部50とを備える。 (もっと読む)


【課題】メンブレンを有する音響トランスデューサに関し、メンブレン裏面の音圧の制御と音響トランスデューサの感度の向上とを両立する。
【解決手段】基板の裏面に形成され、音響容量として機能する裏面空洞(201)と、前記基板の表面側に開口され、前記裏面空洞の側方に位置し、音響抵抗として機能する通気孔(2021,2022)と、前記裏面空洞の側方に位置し、前記裏面空洞と前記通気孔とを連絡する連絡路(2031,2032)と、が設けられた基板(111)と、前記基板の表面に形成され、前記裏面空洞の上部に位置し、前記通気孔の側方に位置する音響素子(112)と、を備えることを特徴とする音響トランスデューサ。 (もっと読む)


【課題】 音響装置であるECMには、ノイズに対する規格条件が設定されており、このノイズに対する規格条件を満足するとともに、価格アップや形状の増大を伴わないECMの提供が望まれていた。
【解決手段】 集積回路を実装した回路基板と、エレクトレット層を形成した背面電極と振動膜とを対向配置させてコンデンサマイクロホンを形成し、前記回路基板に集積回路がフリップチップ実装されるとともに、前記回路基板にスルーホールを設け、前記集積回路からの出力電極を回路基板の下面側に引き出す構成であって、前記スルーホールを前記集積回路の実装領域内に形成した。 (もっと読む)


【課題】共鳴室が大きく、薄型化を阻んできたダイナミックスピーカに代えて、電子機器内部の利用空間を広げることのできるエレクトレット電子音響変換器を提供する。
【解決手段】電子機器100が提供される。電子機器100は、筐体110と、この筐体110の内壁面に設けられた電子音響変換器180を備えている。電子音響変換器180は、エレクトレット振動板120と、導電板140と、少なくとも1つのスペーサ150を備えている。エレクトレット振動板120は、筐体110の内壁面に配置され、膜本体122と電極層124とを有する。膜本体122は静電荷を帯びており、電極層124は膜本体122の下面に形成される。導電板140は複数の開口114を有し、膜本体122の上面に重ねて設けられる。スペーサ150は、エレクトレット振動板120と導電板140との間に配置され、これらを所定の間隔に保つ。 (もっと読む)


【課題】エレクトレット振動板を製造するための方法を提供する。
【解決手段】誘電体フィルム130を接着性物質によってフレームへ接着し、フレーム上の誘電体フィルム130の周辺領域を固定要素140、150で固定する。その後、誘電体フィルム130に金属スパッタリングプロセスを施してその上に導電性物質層180を形成する。また、誘電体フィルム130に分極プロセスを施し、それによってエレクトレット振動板を形成する。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ型電気音響変換器を駆動する方法及び電子装置を提供し、コンデンサ型電気音響変換器の低電力消費の物理的特性を利用して電力を節約する。
【解決手段】電子装置は、コンデンサ型電気音響変換器と、コンデンサ型電気音響変換器に結合され、高電圧増幅器を含み、入力音声信号を受信して出力音声信号に変換し、これでコンデンサ型電気音響変換器を駆動する音声ドライバーとを含む。入力音声信号の電圧の絶対値は出力音声信号の電圧の絶対値より小さい。コンデンサ型電気音響変換器はエレクトレットスピーカーまたはエレクトレットイヤホンである。コンデンサ型電気音響変換器はエレクトレット振動板と穴開き電極板を含む。 (もっと読む)


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