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Fターム[5D021DD06]の内容

Fターム[5D021DD06]に分類される特許

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【課題】本発明は、熱音響装置に関し、特にグラフェンを利用した熱音響装置に関するものである。
【解決手段】本発明の熱音響装置は、基板と、音波発生器と、発熱器と、を含む。前記基板は、カーボンナノチューブ複合構造体である。前記カーボンナノチューブ複合構造体は、第一カーボンナノチューブ構造体及び該第一カーボンナノチューブ構造体の表面に被覆された絶縁層からなる。前記音波発生器は、グラフェン−カーボンナノチューブ複合構造体からなる。前記グラフェン−カーボンナノチューブ複合構造体は、相互に積み重なって設置された少なくとも一つのグラフェン構造体及び少なくとも一つの第二カーボンナノチューブ構造体からなる。前記発熱器は、前記音波発生器にエネルギーを提供し、前記音波発生器から熱を発生させる。また、本発明は、前記熱音響装置を利用した電子デバイスも提供する。 (もっと読む)


【課題】高速反応性に優れ高調波歪みが小さい熱音響装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、一対の電極と、上記両電極間に連結され、複数の独立した長尺カーボンナノチューブ分子からなるCNT膜とを備える熱音響装置であって、上記各カーボンナノチューブ分子が、単体で両電極間に電気的に接続されていることを特徴とする。上記CNT膜がストライプ状に形成されているとよい。ストライプ状に形成された上記CNT膜のスリットに設けられる放熱用CNT膜をさらに備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】屋外での使用を前提とした可搬型で、特定の周波数の超低周波音を大音圧で効率よく安定して発生でき、かつ低周波音ノイズを発生するおそれのある発電機等を動かすことなく実験を実施することができる超低周波音発生装置を提供する。
【解決手段】圧縮空気によって駆動する振動板を備えたことを特徴とする超低周波音発生装置1は、振動板2と、この振動板2を駆動させるための空圧サーボアクチュエータ3と、このアクチュエータ3に圧縮空気を供給するためのエアータンクを備えており、相対する2つの面にそれぞれ振動板を配置し、この2つの振動板が逆位相で駆動される形体とする。 (もっと読む)


【課題】振動板の板面からの音波の発生によらずに音波を発生させることができる発音方法およびこの発音方法を利用したスピーカを提供する。
【解決手段】流路20は空気の流入口22と吐出口24を有する。マイクロポンプ28は流路20に一定圧力で空気を流通させる。流路の途中に空洞部26を形成する。空洞部26内にメンブレン34を板ばね44で支持して配置する。空洞部26内にメンブレン34の上下両面に対向して電極32,36を固定配置する。空洞部26内で電極32の中央部に流路20の開口部40aを形成する。メンブレン34と電極32,36間にバイアス電圧をかけた状態でアナログ音声信号を印加する。アナログ音声信号に応じてメンブレン34は上下に変位し、メンブレン34と電極32との間の空隙56の距離が変化し、流路抵抗が変化して、吐出口24からの吐出量が変化する。 (もっと読む)


【課題】駆動部の機械強度が高く、発熱による焼損や破壊などの虞が解消された、放音側に音響管を備えるスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ10は、放音側に音響管15を備えるスピーカであって、筐体11と、超磁歪部材12と、磁界生成部14と、を備える。筐体は、音響管内に配置される位相等化器16を備える。超磁歪部材は、筐体内に配置され、磁界の変動に応じて変位し、その変位端部により空気を直接振動させる。磁界生成部は、超磁歪部材の周囲に間隔を設けて配置され、音声信号に基づく駆動電流の供給に応じて磁界を発生する。音声信号に基づく駆動電流が磁界生成部に供給されると、この磁界生成部が磁界を発生する。発生した磁界は超磁歪部材に付与され、超磁歪部材はこれに基づいて伸張変位することで駆動部となって振動する。 (もっと読む)


【課題】イオン冷却装置を小型イオンスピーカとすることは、既存の技術の組合せることにより可能である。しかしながら、この方法によるイオンスピーカは、音響を発することが出来ても、単一方向への放射に限られ、従来の機械式スピーカのように音楽鑑賞に耐えうる音場を作ることが出来ない。また、十分な音量とすることもできない。
【解決手段】 高電圧放電により空気の流れを発生する複数のイオン風流発生器を音場と音量再生ができるよう熱伝導体のベース上に円弧状に配置し、さらに、それらを音響信号出力増幅器デバイスの放熱表面に置いて課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】従来よりも低周波の可聴周波数帯域の音波を効率よく発生可能な熱励起型の音波発生装置を提供する。
【解決手段】熱伝導性の基板12と、該基板上の一方の面に形成された所定の厚さの熱絶縁層14と、該熱絶縁層上に形成されて交流の信号電流により電気的に駆動される抵抗体よりなる発熱体薄膜16と、を有する熱励起型の音波発生装置10であって、前記発熱体薄膜上にヘルムホルツ共鳴器18を備える。これにより、従来よりも低周波の可聴周波数帯域の音波を効率よく発生する。 (もっと読む)


【課題】 レーザー光線の光軸方向における音の空間分解能(又は音の位置の分解能)があり、レーザー光線のビーム長を短くする場合にも検出する信号強度及びSN比を維持することができ、かつ、このため小型化に適している光マイクロホンを提供すること。
【解決手段】 本発明の光マイクロホンは、一対のレーザー光源部101、102と、一対の受光系光学部品103、104と、一対の光電変換素子105、106と、相互相関値計算装置107と、を具備する。一対のレーザー光源部101、102は、空気中伝搬路の空気中を伝播する前記一対のレーザー光線が直交するように配置されている。相互相関値計算装置107は、前記一対のレーザー光線の交点における前記回折波又は前記偏向波を示す前記一対の光電変換素子からの前記出力信号の音信号の前記相互相関値を生成する。 (もっと読む)


【課題】振動特性が電気的に制御された放射体を実現し、周波数帯域の下限を振動系の共振特性とは無関係に自由に制御できる小型コンパクトな気流変調スピーカを提供する。
【解決手段】本発明の気流変調スピーカは、超音波モータを用いたものである。その基本的構成を図1を用いて説明すると、本実施形態の気流変調スピーカ1は、超音波モータ4に回転子5を固定し、この回転子5の外周に気流制御用のフィン2を設け、これを風洞3で両側から覆うことにより構成した。 (もっと読む)


ピッチが調節可能であり、ピッチは所望の音に対応する信号、特に電気信号によって変調される、ウイングまたはブレードが設けられたモーター駆動ローターを備えるスピーカー,ROTOSUB。特に、非常に低い周波数において、それぞれの音波長中に多回転する余裕のあるスピーカーローターは多量の空気を運ぶことができ、したがって大きな空気圧及び音圧を与えることができる。この技術はウイングの角度を変調することによる音波の発生に基づく。低周波においてローターは、高められた圧力を与える、信号1サイクル当り数回の回転を行う余裕がある。ウイングは任意の角度で軸旋回させることができるから、所望の態様で圧力を制御することができる。
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