説明

Fターム[5D033BA39]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | ヘッドの構成要素 (1,930) | 接続用端子 (50)

Fターム[5D033BA39]に分類される特許

1 - 20 / 50


【課題】熱安定性を確保して特性バランスに優れた記憶素子を実現する。
【解決手段】記憶素子は、膜面に垂直な磁化を有し、情報に対応して磁化の向きが変化される記憶層と、上記記憶層に記憶された情報の基準となる膜面に垂直な磁化を有する磁化固定層と、上記記憶層と上記磁化固定層の間に設けられる非磁性体による中間層とを有する層構造を備える。
そして、上記記憶層は非磁性体と酸化物が積層された積層構造層を含み、上記層構造の積層方向に電流を流すことにより、上記記憶層の磁化の向きが変化して、上記記憶層に対して情報の記録が行われる。 (もっと読む)


【課題】素子の発振を安定化させることができる。
【解決手段】本実施形態に係る磁気記録媒体は、非磁性部、1以上の第1磁性部および第2磁性部を含む。非磁性部は、非磁性体で形成される。1以上の第1磁性部は、前記非磁性部に接続され、電流を伴わない電子スピンの流れを示す純スピン流を発生する。第2磁性部は、前記第1磁性部との間の距離が、前記非磁性部において電子スピンの偏極が保持される距離を示すスピン拡散長以下となるように前記非磁性体に接続され、前記純スピン流により発振する。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト記録ヘッドにおいて、ヘッド全体の高さを高くせず、かつ波長変動による光パワー変動が起きにくくなるように半導体レーザを搭載する。また、搭載した半導体レーザの温度上昇を抑制する。
【解決手段】浮上スライダ5の4つの側面の内、流入端及び流出端側とは異なる側面に半導体レーザ30を配置する。導波路3の入口16を浮上スライダの側面に配置し、半導体レーザからの出射光を導波路に直接入射させる。導波路に入射した光が、近接場光発生素子1に向かう方向に進むように、導波路の途中に曲線部もしくは反射ミラーを形成する。 (もっと読む)


【課題】低消費電力でありながら、磁化方向の高速スイッチングが可能な磁気スイッチング素子を提供する。
【解決手段】この磁気スイッチング素子100は、磁性酸化物層30と、上記磁性酸化物層30の一方面側に位置する非磁性電極層40と、上記磁性酸化物層30の他方面側に位置する磁性金属層20と、上記非磁性電極層40と上記磁性金属層20との間に正逆電圧を印加するための電極と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
書き込み電流切り替えの書き込み電流オーバーシュートのための強化コンデンサをスライダ本体に有する垂直磁気記録書き込みヘッドを提供する。
【解決手段】
磁気記録ディスクドライブのヘッドキャリア上の書き込み強化回路は、書き込みドライバ回路により提供されるオーバーシュートを超えて、追加の書き込み電流オーバーシュートを提供する。強化コンデンサには、蓄電板として機能する2つの導電透磁性シールド材料層の間に誘電層が形成される。書き込み強化回路は強化抵抗も含み得る。強化コンデンサおよび強化抵抗は、書き込みヘッドコイルに接続する、ヘッドキャリア上の2つの端子の間に接続される。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト磁気記録ヘッドにおいて、温度変化や振動などの外乱や半導体レーザの経時劣化により、導波路を伝播する光の強度が揺らいでしまう。媒体表面に入射する光の強度が揺らぐと、磁気記録装置は、安定した記録ができなくなる。
【解決手段】スライダ30の空気浮上面(ABS)近傍に近接場光発生素子32が配置され、近接場光発生素子32に隣接して磁気記録再生素子34が設けられている。スライダ30のABSとは反対側の面には、レーザダイオードユニット31が搭載されており、レーザダイオードユニット31から出た光は導波路33を通して近接場光発生素子32に照射される。近接場光発生素子32は導線42,43を通じて電極パッド40,41と接続されている。近接場光発生素子32は温度検出素子としても機能する。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体にマイクロ波を効率良く印加することのできるマイクロ波帯磁気駆動機能付の薄膜磁気ヘッド及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】書込み磁界発生手段と、マイクロ波励振電流を流すことによって磁気記録媒体の強磁性共鳴周波数F又はその近傍の周波数を有するマイクロ波帯共鳴用磁界を放射させる平面構造形のマイクロ波放射体を備えている。マイクロ波放射体は、線路導体38と磁気記録媒体によって構成される接地導体10とを備えたインバーテッドマイクロストリップ導波路で、線路導体38のトラック幅方向と垂直方向の断面が矩形形状であり、この線路導体38のABSと平行方向かつトラック幅方向と垂直方向の横方向長さAと、線路導体38のABSと垂直方向の縦方向長さBとの比である縦横比B/Aが0.15から1.2の範囲か又は7以上である。 (もっと読む)


【課題】ボンディングパット形成のためのレジスト露光プロセスにおいて、簡易な方法により高精度のアライメントを可能とする。
【解決手段】薄膜磁気ヘッドの製造方法は、ウエハの素子非形成領域にダミーバンプを互いに隣接するように形成し、ダミーバンプに挟まれた領域に谷部が形成されるようにウエハを保護層で覆い、谷部の一部が残存するように、少なくとも保護層の一部を除去し、谷部が残存するようにメッキ用の電極膜を成膜し、レジストを塗布し、残存した谷部をアライメントマークとしてレジストを露光し、レジストを除去後、素子バンプの上にボンディングパッドをメッキで形成し、レジストを除去することを有する。 (もっと読む)


【課題】スピンホール効果により実効的に有用な強度の局所磁界を発生させる。
【解決手段】非磁性体からなるスピンホール効果層11を備え、湾曲部(C字状113あるいはS字状215などの湾曲した電流経路)を有するスピンホール効果素子113、215と、前記スピンホール効果素子113、215に電流を流す一対の電極端子21,22と、前記一対の電極端子21,22に接続された電源70とを有し、C字状あるいはS字状などの湾曲した電流経路を有するスピンホール効果素子を用いることにより、偏極スピン電子52,53を湾曲形状の湾曲内側の微小領域に蓄積させて強度の大きな局所磁界50,51を発生させる。 (もっと読む)


【課題】光導波路の配置を単純化して、光導波路における光信号の損失を低減できながら、接続信頼性に優れる、回路付サスペンション基板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】スリット4が形成され、かつ、スリット4により区画され、磁気ヘッド25を実装するスライダ24を搭載するための搭載部8を有する回路基板10の上に、光導波路20を、スリット4を横切るように配置させるとともに、スリット4において弛ませる。 (もっと読む)


【課題】光導波路を単純化して、光信号の損失を低減することのできる回路付サスペンション基板を提供すること。
【解決手段】回路基板10と、回路基板10の上に形成される光導波路20とを備える回路付サスペンション基板1において、回路基板10に、スライダ24を支持するための台座30を設け、台座30によって、光導波路10がスライダ24と回路基板10の厚み方向において重なるように、光導波路20の配置を許容する。 (もっと読む)


【課題】加熱によることなく、大きな保磁力を有する磁気記録媒体に高精度でデータ信号の書込みを行うことができるマイクロ波帯磁気駆動機能付の薄膜磁気ヘッドを備えた磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】書込み信号に応じて磁気記録層への書込み磁界を発生する書込み磁界発生手段及びマイクロ波励振信号に応じて磁気記録層の強磁性共鳴周波数F又はその近傍の周波数を有するマイクロ波帯共鳴用磁界を発生させる共鳴磁界発生手段を有する薄膜磁気ヘッドと、マイクロ波発振手段が生成したマイクロ波励振信号を共鳴磁界発生手段へ印加すると共に書込み信号生成手段が生成した書込み信号を書込み磁界発生手段へ印加する伝送手段と、マイクロ波励振信号の周波数において共振が生じない寸法を各々が有する水平断面が矩形の複数の空洞19を形成している金属リブ18とを設けた金属筐体10を備えた磁気記録再生装置。 (もっと読む)


【課題】十分に高い位置合わせ精度を確保し、容易に、かつ過度の機械的ストレスを回避しつつ、光源ユニットをスライダに接続して熱アシスト磁気記録ヘッドを製造する。
【解決手段】ユニット基板に設けられた光源の発光中心を含む面が光源設置面に垂直な接着面から突出している光源ユニットを、スライダに接続する。このスライダは、導波路と、この導波路の下方に位置する電極層とを含むヘッド部を備えており、このヘッド部の媒体対向面とは反対側の端面に、壁面が電極層の上面となっている段差が設けられている。光源ユニットとユニット基板とを接続する際、光源の上方の電極と電極層との間に電圧を印加しながら、光源ユニットとスライダとを相対的に移動させる。次いで、光源の下面のユニット基板からはみ出した部分と段差の壁面である電極層の上面とが接面することによって光源が発光した時点の位置を、集積面に垂直な方向での所望の位置とする。 (もっと読む)


【課題】非破壊で磁極形状を知ることが可能な磁気記録ヘッドのモニター素子を提供する。
【解決手段】開示の磁気記録ヘッドのモニター素子30は、磁気記録ヘッドの素子用磁極10が形成される磁気記録ヘッド用ワーク上に形成され、素子用磁極10と同一材料で同一形状に形成されるモニター用磁極32と、該モニター用磁極32に電気的に接続するモニター用端子34a〜34dとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドライブで用いるためのヘッドを提供する。
【解決手段】ドライブの記録媒体に動作(書込等)を行なうときにヘッドが有する形状と同様のまたは同一の形状をヘッドに取らせるのに十分な熱を発生させることのできる加熱素子を含む。加熱素子は、動作が行なわれていないときにも活性化される。ヘッドは、動作が行なわれているかどうかに関係なく、同じ温度に保たれ、一定形状を維持するか、または、一定形状に近い、予め規定された範囲内で最小限変化する形状を有し、これにより、浮上高さ(ヘッドと記録媒体との間の距離)を維持する。加熱素子は、たとえば書込変換器に中央タップを設けることにより、書込変換器に固有の損失機構を用いるように実現することができる。中央にタップを付けた書込変換器を用いると、書込動作を行なうために、互いに同相の電流が与えられ、書込動作が行なわれていないとき、同じ電流が与えられるが、その位相は異なる。 (もっと読む)


【課題】磁極チップの熱的突出を制御しヒータ回路を有する書込み部を含む変換装置を得る。
【解決手段】本発明は、変換装置を提供する。本装置は、磁極チップ(26)領域とヒータ回路とを有する書込み部(14)を含む。ヒータ回路(40)は、加熱部とヒータ電流の帰路を有する。加熱部は、書込み部に関して配置された少なくとも2つの枝路(46a、46b)を有し、少なくとも2つの枝路を流れる電流が書込み部を熱する。ヒータ電流の帰路は、磁極チップ領域の近くで加熱部の少なくとも2つの枝路に電気的に接続され、書込み部の導電部を含む。 (もっと読む)


【課題】媒体対向面を形成している書き込み素子先端を有する書き込み素子を含む磁気装置を提供する。
【解決手段】書き込み素子は、媒体対向面に第1の磁界を発生するために動作可能である。導体は、書き込み素子先端の近傍に位置し、第1及び第2の導電性リード線は、導体に接続し、第1の磁界を増大する第2の磁界を発生するために導体に電流を供給するように構成される。第1及び第2の側部素子は、媒体対向面のところでクロストラック方向の書き込み素子先端の対向面上に配置される。第1の導電性リード線の少なくとも一部は、媒体対向面に対向する側面上の第1の側部素子に隣接して配置され、第2の導電性リード線の少なくとも一部は、媒体対向面に対向する側面上の第2の側部素子に隣接して配置される。 (もっと読む)


【課題】ギャップ浮上量(hg)を調整するための加熱手段の、アクチュエータとしての性能向上と長寿命化を達成する磁気ヘッド・スライダを提供する。
【解決手段】記録再生素子2はスライダ4の上で浮上面(ABS)の近傍に形成され、その周囲はアルミナ3で満たされている。記録再生素子2は、記録を行うための上部磁極5と下部磁極6とコイル7とコイル7の周囲を満たすレジスト8、および再生を行うための再生素子(MR)9と再生素子9を外部磁界から保護する上部シールド10と下部シールド11で構成されている。そして浮上量を調整するためのヒータ12は、スライダ4と記録再生素子2の間であって再生素子よりも後方に位置するように設けられる。ヒータ12は、抵抗線の配線が全面に形成された場合に、ヒータ12の温度が最も高くなる部分(例えば中央部分)を回避して抵抗線が配線される。 (もっと読む)


【課題】安定した高周波磁界アシスト記録を可能とした磁気記録ヘッド及びこれを用いた磁気記録装置を提供する。
【解決手段】主磁極と、前記主磁極から印加される磁界より小さい保磁力を有する第1の磁性体層と、前記主磁極から印加される磁界より小さい保磁力を有する第2の磁性体層と、前記第1の磁性体層と前記第2の磁性体層との間に設けられた中間層と、を有する積層体と、前記積層体に電流を通電可能とした一対の電極と、を備えたことを特徴とする磁気記録ヘッドを提供する。 (もっと読む)


【課題】表皮効果による損失・発熱を低減しえる高周波対応の薄膜デバイス、特に薄膜磁気ヘッドを提供すること。
【解決手段】薄膜素子90及びリード導体膜(95、910)、(96、920)は、絶縁膜971、972の内部に埋設されている。リード導体膜(95、910)、(96、920)は、一端が接続部を構成し、他端が薄膜素子90に接続され、一端と他端との間に、その体積の一部を、絶縁物971、972によって占有して表面積を拡大した表面積拡大部A1、A2を有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 50