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Fターム[5D062CC16]の内容

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Fターム[5D062CC16]に分類される特許

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【課題】本発明は、音質が低下せず、聴取位置が正面からずれた場合でも表示装置の表示画面上への安定した音像定位を可能とする音像定位装置を提供する。
【解決手段】音像定位装置10は、ディスプレイDの周囲に配置されたスピーカで再生される音響信号に音像定位処理を施すものであって、音響信号入力手段11と、音響信号に音像定位処理を施す音像定位処理手段12と、音像定位処理が施された音響信号を頭部伝達関数で仰角の知覚に寄与する周波数帯域と仰角の知覚にあまり寄与しない周波数帯域とに分割し、仰角の知覚に寄与する周波数帯域の音響信号を全ての左右側スピーカSに出力し、仰角の知覚にあまり寄与しない周波数帯域の音響信号を全ての上下側スピーカSに出力する帯域分割手段13とを備える。 (もっと読む)


【課題】聴取者の両耳位置の変動に対してロバストに所望の音響効果を達成する。
【解決手段】実施形態によれば、音響制御装置は、制御フィルタ421と、スピーカ101,102とを含む。制御フィルタ421は、第1の音響信号に制御フィルタ係数を乗算し、第2の音響信号を得る。制御フィルタ係数は、対象仮想音源10から第1の音響信号が放射される場合の複数の対象両耳位置における複数の複素音圧比の第1の空間平均に、スピーカ101及びスピーカ102から第2の音響信号及び第1の音響信号が夫々放射される場合の複数の対象両耳位置における複数の複素音圧比の第2の空間平均を近づけるように、スピーカ101及びスピーカ102から複数の対象両耳位置までの複数の第1の頭部伝達関数セットと、対象仮想音源10から複数の対象両耳位置までの複数の第2の頭部伝達関数セットとに基づいて計算される。 (もっと読む)


【課題】マイクロホン保持部材の小型化及び軽量化が可能であり、かつ、少ないデータ量で臨場感に富んだバイノーラル信号を再生可能な収音再生装置、該収音再生装置に用いられるプログラム、及び収音再生方法を提供すること。
【解決手段】本発明の収音再生装置は、1個の参照マイクロホンと、2個又は3個の比較マイクロホンとを有する音響収音部と人の頭部による音の振幅レベル及び位相に対する影響を周波数の関数として表現した頭部伝達関数データを前記音の到来方向ごとに記録した頭部伝達関数データベースと、前記音響収音部で収音された音響信号と前記頭部伝達関数データとから2チャネルのバイノーラル信号を合成する信号処理部と、前記2チャネルのバイノーラル信号を音響として再生する音響再生部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】聴取位置の移動時に聴取方向の急激な変化が発生しないようにする。
【解決手段】ビデオゲーム処理装置100が、仮想空間における聴取音を複数の音声出力部14により出力するための音響情報に含めて管理する音響情報管理テーブル12aと、仮想空間に存在する音源オブジェクトに関する音源オブジェクト情報を記憶する音源オブジェクト情報記憶部12bとを備え、音源オブジェクトが発する音の可聴領域内に聴取位置Pが位置するか否かを判定し、聴取位置Pが可聴領域内に位置すると判定されたことに応じて、可聴領域に対応する音源オブジェクトの存在位置から聴取位置Pまでの複数の伝播経路をそれぞれ示す経路別伝播経路情報を導出し、導出した各伝播経路の経路別伝播経路情報を用いて、複数の音声出力部14それぞれに対応した出力別聴取音により構成される聴取音を導出し、音響情報に含まれる聴取音を導出した聴取音に更新する。 (もっと読む)


【課題】音源から受聴者までの距離に拘わらず正しい音源位置の認識を可能とするマルチチャネルオーディオ再生装置を提供する。
【解決手段】入力マルチチャネルオーディオ信号に定位音源が存在する場合に定位音源信号を推定する定位音源推定部1と、入力マルチチャネルオーディオ信号を定位音源信号と定位しない音源信号とに分離する音源信号分離部2と、定位音源を構成する信号成分から音源位置パラメータを算出する音源位置パラメータ算出部3と、音源位置パラメータで示される音源位置が受聴者に近いエリアに存在するか、遠いエリアに存在するかを判定する音源位置判定部101と、遠いエリアの場合に音源位置を制御するための再生信号を生成する第1の再生信号生成部102と、近いエリアの場合に音源位置を制御するための再生信号を生成する第2の再生信号生成部103と、第1と第2の再生信号生成部102、103を切り替えるスイッチ部104を備える。 (もっと読む)


【課題】高精度な頭部伝達関数を生成し得るようにする。
【解決手段】無響室2において直接波についての頭部伝達関数H及び素の状態の伝達特性Tを測定し、当該頭部伝達関数Hを当該素の状態の伝達特性Tで正規化することによりゼロレベルが明確な相対値とし、周波数軸のデータにおける動径γn(m)の平方根を算出することにより、電力の次元で測定された頭部伝達関数Hから電圧の次元の正規化頭部伝達関数HNに正しく変換することができる。テレビジョン装置50は、この正規化頭部伝達関数HNを音声信号に畳み込むことにより、リスナに対し、強調されすぎておらず自然で高品質な音声を聴取させることができる。 (もっと読む)


【課題】2次元映像信号が視覚的に3次元になったとしても、音声は従来通りであるため、視聴者に3次元の動画信号本来の現実感や臨場感、迫力のある映像を味わうには迫力に欠けるといった課題を有していた。映像信号内にある物体(特に人物)や背景の位置や奥行き状態に応じ、臨場感を高めることのできる位置と奥行きが連動された3次元の音声信号を提供する。
【解決手段】2次元映像から3次元映像への変換処理(動きベクトルや高周波成分の抽出)の情報から画面の奥行き情報を取得し、その情報を基に3次元映像になるように画素を移動させ、その物体位置情報及び奥行き情報が抽出できる。これらの物体位置情報及び奥行き情報を用い、音声の方位、位相、音量を制御し、2次元音声信号から3次元音声信号を生成する。 (もっと読む)



【課題】音声信号再生時の信号処理のための頭部伝達関数を、音声信号取得時の音声記録装置の状態に応じて変化させる。
【解決手段】本発明の音声再生装置は、とりわけ、第1取得手段で取得した1以上のマイクロフォンそれぞれの角度及び増幅度に基づいて決定される前記1以上のマイクロフォンそれぞれの仮想的な収音位置の、前記基準位置に対する相対位置を算出する算出手段であって、前記仮想的な収音位置は、前記基準軸に対して前記角度を有して前記原点から延びる軸上の、前記増幅度が大きいほど前記原点から遠く前記増幅度が小さいほど前記原点から近い位置として決定される、算出手段と、前記算出手段で算出した前記1以上のマイクロフォンそれぞれの相対位置に対応する頭部伝達関数を取得する第2取得手段と、前記第2取得手段で取得した頭部伝達関数を用いて、前記第1取得手段で取得した1以上の音声信号から擬似サラウンド化された音声信号を生成する生成手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】センタースピーカを設置するスペースを確保することなく、2画面表示機能を有するテレビの左右画面に表示される映像の各視聴者に、付随する音声を、明瞭に、かつ、音像定位に違和感を与えることなく聞かせることができる音声信号処理装置を実現する。
【解決手段】本発明に係る音声信号処理回路100は、左画面の映像に付随し、左画面の左端部のスピーカから出力される左チャンネル音声信号L1’の音量を左画面の映像に付随し、右画面の右端部のスピーカから出力される右チャンネル音声信号R1’の音量よりも大きくするLRバランス調整部161、162と、右画面の映像に付随し、左画面の左端部のスピーカから出力される左チャンネル音声信号L2’の音量を右画面の映像に付随し、右画面の右端部のスピーカから出力される右チャンネル音声信号R2’の音量よりも小さくするLRバランス調整部163、164と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】画像内の主要被写体領域に応じて音像定位を決定する。
【解決手段】動画撮影時、撮像された左右の視点画像データ内の主要被写体領域が検出される。情報取得部73は、主要被写体画像の最大視差量情報を取得する。音像定位決定部74は、主要被写体領域サイズ<第1領域閾値の場合や、第1領域閾値<主要被写体領域サイズ<第2領域閾値で、且つ主要被写体画像の最大視差量情報<視差量閾値の場合、シフト残響音割合比率を0%に決定する。第1領域閾値<主要被写体領域サイズ<第2領域閾値で、且つ視差量閾値<主要被写体画像の最大視差量情報の場合、シフト残響音割合比率をマイナス5%に決定する。第2領域閾値<主要被写体領域サイズの場合、シフト残響音割合比率をマイナス10%に決定する。決定されたシフト残響音割合比率に応じて残響音割合がシフトされた音声データ、各視点画像データは、圧縮された後にRAM78に記憶される。 (もっと読む)


【課題】頭部伝達関数を用いて生成したフィルタ係数により、前方配置のL、Rスピーカを用いて、仮想位置に音像定位させる音像定位処理において、ダイナミックレンジを圧縮し、音質を改善するために周波数特性を補正しようとすると定位効果が損なわれるという問題があった。
【解決手段】音像定位フィルタ特性生成部9で頭部伝達関数を用いて生成した音像定位フィルタ特性に対してフィルタ係数設定部10で帯域分割を行い、定位効果や音質、品質を考慮して帯域毎に最大補正量を変化させた補正テーブルを参照して補正し、合成した特性を持つフィルタ係数を、フィルタ2,3に設定する事で必要以上に周波数特性を補正しないため、定位効果を大きく損なう事なく周波数特性のダイナミックレンジ幅を大幅に圧縮することができ、音質、品質を改善する事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】録音時のマイクロホン間隔が狭くても、音源方向を含む臨場感が豊かな音を再現することを目的とする。
【解決手段】音を電気信号に変換するマイクロホンアレイ部110と、アナログの電気信号をデジタル信号に変換するA−D変換器130と、マイクロホンアレイの各デジタル信号を周波数帯域毎にその強度を示す信号に分解する時間周波数変換部141と、周波数帯域毎に各デジタル信号間の位相差を求めて、音到来方向を特定する雑音・主音判別部143と、音到来方向が特定された周波数帯域毎にデジタル信号間の位相を各音出力手段の位置に対応させて補正する補正情報を取得する記憶装置160と、補正情報に基づいて、音到来方向が特定された周波数帯域毎に各デジタル信号間の位相を補正する主音振幅・位相補正処理部148とを備える、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の任意の視聴環境や部屋環境に応じた頭部伝達関数の畳み込みができる。
【解決手段】電気音響変換手段により音声信号が音響再生されたときに、想定される仮想音像定位位置に音像が定位するように聴取されるようにするための頭部伝達関数を、前記音声信号に畳み込むようにする頭部伝達関数畳み込み方法である。仮想音像定位位置に音源を設置し、リスナの両耳の近傍の位置に音響電気変換手段を設置したときに、音源から音響電気変換手段への直接波の方向についての直接波方向頭部伝達関数と、音源から音響電気変換手段への、選択された1または複数の反射波の方向についての反射波方向頭部伝達関数とを、予め別々に測定して求めておく。求められた直接波方向頭部伝達関数と、選択された1または複数の反射波の方向についての反射波方向頭部伝達関数とを、音声信号に畳み込む。 (もっと読む)


【課題】頭部伝達関数の補間用の補間用係数を算出する頭部伝達関数補間用係数算出装置を提供する。
【解決手段】被験者のダミーに対して、第1の角度単位ごとの方位角で測定された頭部伝達関数の複素フーリエ係数が記憶される補間用フーリエ係数記憶部13、第1の角度単位の整数倍であって、第1の角度単位の2倍以上の角度単位である第2の角度単位ごとの角度ではない補間方位角に対応する複素フーリエ係数を補間するための補間用係数を、補間用フーリエ係数記憶部13で記憶されている、補間方位角に対応する複素フーリエ係数が、補間用フーリエ係数記憶部13で記憶されている、第2の角度単位ごとの3以上の方位角に対応する複素フーリエ係数に補間用係数を掛けることによって補間されるように算出する補間用係数算出部14、補間用係数を蓄積する補間用係数蓄積部15を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のスピーカによって音場を合成し、しかも仮想点音源を受聴領域に近づけることによって音が飛び出すように聞こえるようにする場合において、音場の設計および制御の精度が良くなり、所望の音場を容易かつ確実に実現できるようにする。
【解決手段】
スピーカSP1,SP2‥‥SPmの前方のスピーカSP1,SP2‥‥SPmに近い位置に制御ラインS4を設定し、その制御ラインS4上に複数の制御点を設定するとともに、その制御ラインS4のスピーカSP1,SP2‥‥SPm側とは反対側に仮想点音源10を設定し、その仮想点音源10の点を含む、制御ラインS4に平行なラインを受聴側境界S5として、この受聴側境界S5のリスナー7側の領域を、音場を合成する領域とする。 (もっと読む)


【課題】仮想音源位置を聴取者の前方に定め、聴取者の至近後方にスピーカを配置した場合に、安定して仮想音源位置に音像を定位させる。
【解決手段】音源部200から出力された音響信号は、仮想音源フィルタ部101a1に入力され、各仮想音響伝達特性Pを畳み込むことによって、仮想音源(前方)として音像が定位される。そして、各仮想音響伝達特性Pが畳み込まれた音声信号を、さらにダミーヘッドHの後方2メートルに位置するスピーカ300a及びスピーカ300bの音響伝達特性の逆特性C−1で畳み込むことによって、音響伝達特性Cが打ち消される。この信号をシートスピーカSSL及びシートスピーカSSRから出力することによって、如何なる聴取者H1が如何なる頭部位置を取っても、あたかも前方に定位された仮想音源から音響を聴取することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】聴取者に対して左右非対称な音響特性を持つ環境においても、仮想音像定位が左右のどちらかに寄ってしまう、あるいは所望の音像感が得られなくなるのを防止する。
【解決手段】2チャンネルの音声信号に対して、スピーカの実配置位置以外の所定の位置に、音声信号による音像を仮想音像定位させるための処理をする仮想音像定位処理手段10と、スピーカと、聴取者との位置関係に応じた補正用情報を用いて、仮想音像定位させるための処理がなされた音声信号に対して、補正処理をする補正処理手段20とを備える。仮想音像定位処理手段10に供給される2チャンネルの音声信号の、少なくとも1チャネルの音声信号に対して遅延手段31L,31Rを設ける。遅延手段31L,31Rに代えて、ゲイン調整手段を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】従来よりも優れた前方定位感を実現できる車載用立体音響装置を提供すること。
【解決手段】スピーカ5〜9としては、ドライバの左右の後方、具体的には、例えばシート47の背もたれ部分の肩部の左側に車両の前方に向けて左主スピーカ5が配置されるとともに、肩部の右側に車両の前方に向けて右スピーカ7が配置されている。また、ドライバの正中面に沿って、ドライバの前方に車両の後方に向けて副スピーカ9が配置されている。この構成により、仮想音源の前方定位感を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】受聴者が頭部を回転させた場合であっても、音の定位方向を維持することができる音場制御装置を提供する。
【解決手段】音場制御装置は、原音の受聴者に対する定位方向に応じて、任意に配設された複数のスピーカ38のうち、使用する2つ以上のスピーカ38をスピーカ選択及びフィルタ切替部34によって選択し、選択されたスピーカ38の音圧バランスを原音の定位方向に一致するようにバランス部36によって調整し、選択されたスピーカ38を用いて受聴者の両耳付近の音状態を制御するフィルタをスピーカ選択及びフィルタ切替部34によって選択し、選択されたスピーカ38を介して、選択されたフィルタを用いてフィルタ処理部35によってフィルタリング処理された音を出力する。 (もっと読む)


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