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Fターム[5D075CF10]の内容

Fターム[5D075CF10]に分類される特許

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【課題】記録用の磁界発生装置を用いることなく、全く新しい発想で情報を磁気的に記録するとともに、光のスポット径より小さい記録ビットの再生を可能とする光学的情報記録媒体を提供する。
【解決手段】基板1上に、第1誘電体層2、記録層となる酸化W−Mo(タングステン−モリブテン)層3、第1磁性層4、第2磁性層5、第2誘電体層6、保護層7が順次積層されている。酸化W−Mo層3は、レーザー光で与えられた熱により、わずかな形状変化を起こし、情報が記録される。この形状変化が酸化W−Mo層3に接して形成された第1磁性層4の垂直磁化に変換される。このように、磁界発生装置がなくとも、磁気情報を記録することができる。また、書き込まれた情報は、第2磁性層5により再生される。 (もっと読む)


【課題】スピントルク発振子の反転時間を可及的に短くすることのできる高周波アシスト記録用磁気ヘッドを提供することを可能にする。
【解決手段】主磁極22と、主磁極と磁気回路を形成する磁気シールド24と、主磁極と磁気シールドとの間に設けられ、第1および第2磁性層10d、10bと、第1磁性層10dと第2磁性層10bとの間に設けられる中間層10cとを有する積層体からなり、第1および第2磁性層間に電流を通電して第2磁性層10bから高周波磁界を発生するスピントルク発振子10と、を備え、第1磁性層10dは、保持力が200Oe以下の磁性材料で形成されており、第1磁性層の積層面に略面直方向の断面積が、第2磁性層の積層面に略面直方向の断面積の4倍以上である。 (もっと読む)


【課題】情報記録媒体に対して隣接する2箇所で同時に近接場光アシスト磁気記録または近接場光記録が行われないようにする。
【解決手段】基板上に、第1の薄膜102と第2の薄膜103とが、空隙部を挟んで基板の面内方向に対向して形成されており、第1の薄膜102の少なくとも出射端面附近の側面105における誘電率の実部係数と、第2の薄膜103の少なくとも出射端面附近の側面106における誘電率の実部係数とは、異なっている。 (もっと読む)


【課題】効果的・効率的な高周波アシスト磁気記録を可能とした磁気記録ヘッド及びこれを用いた磁気記録装置を提供する。
【解決手段】主磁極61と、第1の磁性層と、第2の磁性層と、前記第1の磁性層と前記第2の磁性層との間に設けられた中間層と、が、媒体移動方向に対して略垂直な方向に積層されてなる積層体10と、前記積層体10に電流を通電可能とした一対の電極41,42と、を備えたことを特徴とする磁気記録ヘッドを提供する。 (もっと読む)


【課題】光磁気記録媒体に対して外部から印加する磁界を低減、もしくは、不要とする。
【解決手段】基板21上に、磁壁移動により磁区を拡大して読み出すために複数の磁性層が積層されていると共に、レーザービームスポットLBが入射する側の第1磁性層28と、この第1磁性層28の下層に位置する第2磁性層26との間で、且つ、記録トラックTの両側のみに面内磁気異方性を有する面内磁気異方性層27,27が形成された光磁気記録媒体20において、複数の磁性層は5層積層されており、第1磁性層28から第3磁性層25までは記録情報の保持と磁壁移動に関与する磁性層であり、且つ、第4磁性層24及び第5磁性層23は第3磁性層25に光変調記録される情報信号に対して記録に必要なバイアス磁界を浮遊磁界により生成するバイアス層及びバイアス補助層であることを特徴とする光磁気記録媒体20を提供する。 (もっと読む)


【課題】光磁気ディスクに対する信号記録の高速化と低消費電力化を可能にする。
【解決手段】光ビームLを磁性膜面2aに集光するための対物レンズ21は、レンズ枠となるレンズホルダ部とレンズ本体部から構成されている。レンズホルダ部には、上面の互いに対向する位置に切れ込みが形成され、そこに薄板22の両端部がそれぞれ嵌め込まれており、これにより薄板22は光軸上を通るように対物レンズ21に固定されている。薄板22は、その長手方向(図中X方向)の長さがレンズ本体部の直径よりやや長くされ、例えば20μm程度の厚みを有するアモルファス磁性シートなどの磁性体である。そして、光磁気ディスク2へ向かって3つの突起部を有して、側面視がE字形状の補助磁極をなし、磁気ヘッド部13からの磁力線Mのリターンパスを構成している。 (もっと読む)


【課題】素子形成面と媒体対向面とが直交する構成において、光ファイバを用いて近接場光発生手段に確実に安定して光を照射することができて、さらに、光ファイバ端の固定位置を容易に精度良く決定することが可能である薄膜磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】媒体対向面及びこの媒体対向面に垂直な素子形成面を有する基板と、この素子形成面に形成されたデータ書き込み用の電磁コイル素子と、近接場光を発生させて書き込みの際に磁気記録媒体を加熱するための近接場光発生部と、電磁コイル素子及び近接場光発生部を覆うように素子形成面上に形成された被覆層とを備えた薄膜磁気ヘッドであって、この被覆層の上面に、光ファイバの端を挿入可能である受光窪みが形成されており、素子形成面の上方であって受光窪みの直下に、光ファイバからの光を反射して近接場光発生部に向けさせるための反射部が設けられている薄膜磁気ヘッドが提供される。 (もっと読む)


【課題】近接場光発生素子として導電性を有する散乱体を用いた熱アシスト記録用ヘッドにおいて,近接場光が発生する領域に強い磁場を印加する。
【解決手段】スライダの底部に近接場光を発生させるための散乱体1を形成し,そこにコイルを利用して磁界を印加する。このとき,磁界強度を強めるために,散乱体1の上部に軟磁性体より構成される磁極2を形成する。 (もっと読む)


【課題】確実に光磁気ディスクまたは磁気ディスクの静電気を放電し、かつノイズの発生を防ぐ磁気ヘッド装置およびディスク記憶装置を提供する。
【解決手段】光磁気ディスク9に直接接触し、磁気ヘッド2を内蔵する滑り部材3は導電性材料から形成される。滑り部材3は、金属薄板4およびフレキシブル基板5を介して、接地電位を有する回路基板11と電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】 近接場光発生素子として導電性を有する散乱体を用いた磁気光融合記録用ヘッドにおいて,散乱体周辺に発生するバックグランド光を低減する。
【解決手段】スライダ1の底部に磁界発生用のコイル3を配置し,その内側に近接場光発生素子2を設ける。このとき,コイルの内径を入射光4の波長以下にし,コイルに電流を流すための引き出し線6の間の間隔9を光の波長の半分以下にし,磁界発生用のコイル3をバックグランド光抑制のためのシールドとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】 スライダ内を光が伝搬する過程で発熱を少なくする。
【解決手段】 所定のNAを有し、光を集光する集光レンズ10と、少なくとも、集光レンズ10により集光された光が入射される第1の面11Aと、記録媒体2の記録面に対して、所定角度となるように斜めにカットされ、磁性素子12が配設されてなる第2の面11Bと、第1の面11Aから入射された光の焦点が結ばれ、当該焦点が結ばれる位置の近傍に所定形状の導体13が形成されてなる第3の面11Cを有する光透過率の高いスライダ11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 高速回転におけるディスク姿勢を安定化させ、さらに、高速磁界反転を可能にすることにより、高いデータ転送速度を与える。
【解決手段】 磁性回転円板12上に可撓性ディスク状記録媒体13を保持して回転させることにより、可撓性ディスク状記録媒体13の回転ブレを抑制して、浮上型ヘッド15を安定に浮上させる。磁性回転円板12の磁化容易方向を板面方向
と平行な軟磁性体で構成する。これにより、記録媒体への磁界印加効率が向上し、データ転送速度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 情報が磁化方向として記録される記録層を備えた情報記録媒体に対して、より微小な記録磁区でも安定して記録可能となる光磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】 情報記録媒体に光ビームを照射しながら磁界を印加して情報を記録するための光磁気ヘッドであって、記録層の所定位置に磁界を印加するための主磁極と、記録層の所定位置に印加される磁界を増大させるための補助磁極とを備え、情報記録時に、主磁極が光ビームの入射側に配置され、補助磁極が情報記録媒体を挟んで主磁極と対向する位置に配置され、光ビームの集光位置が主磁極の中心軸上に位置することを特徴とする光磁気ヘッドと提供する。 (もっと読む)


【課題】 レーザ波長の短波長化または対物レンズの高NA化により高密度記録化を達成しながらも、高信頼性を有する光磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 情報を記録或いは再生するための光ピックアップ4を光磁気ディスク1の基板側から記録層に光ビームを入射するように配置し、光磁気ディスク1の面振れを空気流の圧力差によって安定化させるスタビライザー6を光ピックアップ4とは反対側に光磁気ディスク1を挟んで配置する。また、スタビライザー6上に光磁気ディスク1に磁界を印加するための磁界発生手段5を配置する。 (もっと読む)


【課題】 フレキシブル配線基板の先端部の離脱を効果的に防止することができる光ピックアップの配線構造を提供する。
【解決手段】 レンズ群L1,L2を保持するレンズホルダ30と、このレンズホルダ30を光磁気ディスクの厚み方向に変位可能に支持する板バネ40とを備えた光ピックアップPにおいて、レンズ群L1,L2には、光磁気ディスクに最も近接するとともに磁気記録用のコイルを有するコイル付きレンズ21が含まれており、このコイル付きレンズ21には、コイルに電流を通すためのフレキシブル配線基板50が接続されている光ピックアップの配線構造であって、フレキシブル配線基板50は、板バネ40に沿って延びる平板部50Aと、この平板部50Aに連続してコイル付きレンズ21に接続される先端部50Bとを有しており、かつ、平板部50Aと先端部50Bとの間には、開口50Cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 磁界変調記録方式での光磁気ディスクへの情報記録において磁気コイルに流れる交流電流を高周波化するのに適した光磁気ヘッド、および、そのような光磁気ヘッドを備える光磁気ディスク装置を、提供すること。
【解決手段】 本発明の光磁気ヘッド10は、光磁気ディスク40の記録膜42上に光を集光するための集光レンズ12と、記録膜42に対して磁界を印加するための、導電線よりなる磁気コイル13A,13Bとを有する。導電線は、当該導電線の内部を延びる内芯部と、当該内芯部を包囲して延びる周囲部とを有し、内芯部は、周囲部よりも大きな 抵抗率/透磁率 の値を有する。或は、導電線は中空管構造を有する。本発明の光磁気ディスク装置は、例えばこのような光磁気ヘッド10を備える。 (もっと読む)


光磁気装置において、作動時に、レーザービームは、コイル(5)を通って照射され、コイルホルダ(6)は、曲率半径Rを有する凹状出口表面を有する。Dを凹状出口表面の直径としたとき、Rは、0.5Dから15Dの範囲にある(0.5D≦R≦15D)。

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デジタル磁気光学信号書き込み/読み取りヘッドに使用される集積磁気光学素子の製造方法及び、当該方法に従った集積磁気光学素子。デジタル磁気光学信号書き込み/読み取りヘッドに使用される集積磁気光学素子の製造方法において、薄膜コイルの製造技術はレンズ製造技術と組み合わせられることで、動作中に記憶媒体表面上に少し“浮いている(flying)”エアベアリング面を有するスライダに使用される高性能、高信頼性及び省コストのレンズ-MFMコイルの組み合わせが実現される。本方法は2つの主な工程を有する。工程Iでは、薄膜技術によってMFMコイルが作製され、工程IIでは、MFMコイル(106)が設けられている透明(たとえばガラス)プレート(109)上部に対物レンズ(114)が作製される。
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磁界(H)の発生用のコイル(L)を流れる電流を制御する方法であって、コイル(L)の抵抗値(R)の目安であるパラメータが決定され、コイル(L)を流れる電流(I)は、データ制御回路(DSS)によって導き出されたデータ(DS)によって制御され、停止データ信号(SPD)は、パラメータがある限界を超える場合に、電流(I)の制御を(少なくとも)一時的に停止するために、データ制御回路(DSS)へ伝送される。

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使用中に記録媒体と実質的に平行であることが意図された平面にある透明開口を含む第一表面記録構造における光磁気記録用の記録ヘッド。ヘッドが、光束が透明開口を通過し記録媒体に至ることを可能にする光路を提供するよう配置され、透明開口を部分的に妨害するよう位置する磁束ガイドを含む中心磁気ヘッド構造をさらに含む。中心磁気ヘッド構造は、平面と平行な第一方向が、平面と平行な第二方向よりも大幅に大きい。
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