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Fターム[5D109BB27]の内容

ディスクの回転駆動 (3,804) | 軸・軸受 (1,208) | 軸受の構造 (969) | 軸を予圧するもの (50) | スラスト方向(軸方向) (38)

Fターム[5D109BB27]に分類される特許

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【課題】すべり軸受を用いたモータにおいて、ロータのシャフトの回転を安定させること。
【解決手段】モータ1は、静止部3に対して相対的に回転する回転部2と、各ティース部3212に巻回されたコイル322を備えるステータ32の静止部3と、回転部2を静止部3に対して相対回転可能に支持する軸受機構4と、を備える。回転部2は、シャフト41とともに回転する有蓋円筒形状のロータヨーク21の蓋部に固定された予圧マグネット23を備える。静止部3のステータ32は、環状のコアバック部3211を備える。軸受機構4は、シャフト41を回転可能に支持するスリーブ43と、スリーブ43を保持し、鍔部424を有するスリーブ保持部42とを備える。鍔部424は磁性体であり、予圧マグネット23の外端部および前記鍔部424の外端部は、コアバック部3211の外端よりも径方向外側に位置している。 (もっと読む)


【課題】薄型化に伴うトルク性能の低下を抑える。
【解決手段】ディスク駆動装置100は、ハブ28と、流体動圧軸受によりハブ28を回転自在に支持するベース4と、ベース4に固定された積層コア40と、ハブ28に固定された円筒状マグネット32と、ベース4に固定され、回転軸R方向において円筒状マグネット32と対向し、磁性材料により形成された吸引プレート86と、を備える。吸引プレート86は、吸引プレート86と回転軸Rとの距離の最小値が円筒状マグネット32と回転軸Rとの距離の最小値よりも大きくなるよう形成される。円筒状マグネット32を回転軸Rに直交する平面に投影した場合の投影領域は、吸引プレート86をその平面に投影した場合の投影領域と部分的に重なる。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの高速回転に伴う、回転部の浮上量が増大することを抑制する。
【解決手段】光ディスク駆動用モータ及び前記光ディスク駆動用モータを備える光ディスク駆動装置に関わる。前記光ディスク駆動用モータはロータホルダとブッシュとの間に配置される吸引マグネットを有する。吸引マグネットと軸方向において一部が重なるように、ロータホルダにはまた突起部が設けられる。ロータホルダとブッシュとは磁性材料により形成され、磁界回路の一部を構成する。これによって、光ディスク駆動用モータは、回転部の浮きを抑制するとともに、軸損を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】回転機器全体を薄く構成しても、所定の耐衝撃性を維持できる回転機器を提供する。
【解決手段】記録ディスクが載置されるべきハブ20と、ハブ20の中心孔20aに結合されたシャフト22とを有する回転体Rと、ベースプレート10と、ベースプレート10に固定されシャフト22を環囲する環囲部材を有する固定体Sと、潤滑剤28を備える。環囲部材は、スリーブ16とスリーブ16を環囲するハウジング14を有する。スリーブ16の内周面とシャフト22の外周面の少なくとも一方に、第1ラジアル動圧発生溝と第2ラジアル動圧発生溝が形成される。スリーブ16は、ハブ20側端部に半径方向外側に突出したフランジ部16bを有する。このフランジ部16bには、フランジ部16bの内周側でスリーブ16の肉厚に相当する領域の少なくとも一部を軸方向に掘り下げた凹部16eが周設されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑オイル中における気泡の発生を抑制する流体動圧軸受機構を提供する。
【解決手段】流体動圧軸受機構105は、静止軸受部103と回転軸受部104とを備え、静止軸受部は、スリーブ部137を、回転軸受部104は、シャフト部141と外側回転部142を有する。静止軸受部103と回転軸受部104との間には、潤滑オイル151が介在する。スリーブ部137の上面には、第1動圧溝列165が、静止軸受部103の表面には、第2動圧溝列166が、設けられる。第2動圧溝列166の液面151a側の端部は、第2動圧溝列166の第1動圧溝列側165の端部より、径方向内側に位置している。そして、スリーブ部137に設けられた連通路162の上開口162aは、第1動圧溝列165の径方向内側の端部より、径方向外側に位置している。本構造により、潤滑オイル中における気泡の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】磁束を効率よくトルクに変換するモータおよびディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ロータホルダ132の円筒部より径方向内側かつターンテーブル141より下側に、転走部143を配置し、前記転走部は、第1磁性部材136により、下方から閉塞する。静止部102は、前記第1磁性部材の下方に位置する第2磁性部材122bを有し、前記第1磁性部材の下面または前記第2磁性部材の上面に、予圧マグネット138を配置する。前記静止部と回転部103との間に、前記予圧マグネットによる軸方向の吸引力を作用させることができ、前記第1磁性部材または前記第2磁性部材を、前記予圧マグネットのバックヨークとして使用することができる。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受に充填された潤滑剤の蒸発の速度を抑制して潤滑剤の限界蒸発時間を長くすることで、大型化を避けつつ長寿命化できるディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置100において、ハブ20は、記録ディスク120を保持するように構成された外周壁部20cを有する。ベース部材10は、ハブ20側の面に、ハブ20の回転軸を中心軸とする円筒部を有する。流体動圧軸受は、潤滑剤28を保持し、ハブ20をベース部材10に対して回転自在に支持する。磁性材を含むリング状の吸引プレート44は、ベース部材10に固定され、マグネット24と軸方向に対向する。外周壁部20cは、吸引プレート44を環囲し、かつ、外周壁部20cの軸方向の範囲が吸引プレート44の軸方向の範囲と重複するように構成される。 (もっと読む)


【課題】駆動電流を低減しても流体動圧軸受の軸受剛性を維持して、振動の多い環境下でも安定してリード/ライトを実行し得るディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置は記録ディスクを載置可能なハブ20と、シャフト22と、シャフト22を収容するとともに、シャフト22と相対的な回転が可能なスリーブ16と、スリーブ16の内周面とシャフト22の外周面との間に形成されるラジアル空間部と、ラジアル空間部においてスリーブ16の内周面の少なくとも一部とシャフト22の外周面との間にラジアル動圧を発生させるラジアル動圧発生部RBと、潤滑剤28とを含む。そして、ラジアル動圧発生部RBの軸方向の長さと当該ラジアル動圧発生部RBの直径とをパラメータとして定まるラジアル動圧が予め定められた最低基準値以上になるように、ラジアル動圧発生部RBの軸方向の長さはラジアル動圧発生部RBの直径より長く形成する。 (もっと読む)


【課題】2部品間を接着固定している部分から軸受隙間に接着剤が流れ込むことを防止し、流体軸受部から軸受外部への潤滑流体の漏洩を防止することができる流体軸受装置および、それを備えたスピンドルモータを提供する。
【解決手段】潤滑流体溜まり部31を形成しているカバー19とスリーブ14の固定部に、接着剤23を保持する封止部32と、カバー19をスリーブ14に位置決めするため部分で、接着剤23が介在していない遮断部33(34)を形成することで、接着剤23が、潤滑流体溜まり部31へ流れ込むことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】駆動電流を低減しても流体動圧軸受ユニットの剛性を維持して、振動の多い環境下でも安定してリード/ライトを実行し得るディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置は、回転体と、回転体を回転自在に支持する流体動圧軸受ユニットと、駆動ユニットとを備える。流体動圧軸受ユニットは、潤滑剤28を保持する潤滑剤保持部と、潤滑剤保持部の内部側に向かうポンプイン方向の動圧を発生させる第1スラスト動圧発生部を構成する第1スラスト動圧溝46と、ポンプアウト方向の動圧を少なくとも発生させる第2スラスト動圧発生部を構成する第2スラスト動圧溝48a、48bを有する。第1スラスト動圧発生部と第2スラスト動圧発生部は、回転体が潤滑剤28中で浮上している状態から回転軸方向に偏倚するときに、ポンプアウト方向の動圧の変化の総和がポンプイン方向の動圧の変化の総和より大きくなる動圧発生特性を有する。 (もっと読む)


【課題】内径精度を低下させることなく潤滑油の量を制限して潤滑油の漏出を防止する。
【解決手段】流体動圧軸受機構に用いられるスリーブ42は焼結金属により形成され、内径D1が2mm以上4mm以下、外径D2が4mm以上8mm以下、肉厚が0.75mm以上2mm以下とされ、さらに、スリーブ42の真密度に対する相対密度が85%以上95%以下とされる。また、スリーブ42の高さHは外径D2の1.2倍以上1.5倍以下とされる。これらの条件により、スリーブ42内に含浸される潤滑油の量が削減される。スリーブ42の材料となる金属粉体は100メッシュ以下の鉄粉を60重量%以上、100メッシュ以下の青銅粉を10重量%以上、200メッシュ以下の銅粉を10重量%以上含有するものとされ、これにより、回転サイジングの際の加工性が向上され、内径精度を低下させることなく潤滑油の量を制限して潤滑油の漏出を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ディスク回転用ブラシレスモータの、モータベースに対する回転軸の垂直度の調整構造が有する剛性の低下と、ロータ高さの変化という課題を解決し、優れたブラシレスモータを提供すること。
【解決手段】回転軸3を支持する軸受14を保持する軸受ハウジング2を、モータベース1に形成された複数箇所の凸部1aを介してモータベース1に固定し、モータベース1の底面側に配設したバネ材からなるスラストカバー6のバネ力により、軸受ハウジング2をモータベース1に向かって付勢しながら軸受ハウジング2の鍔部2bの凸部1aより径方向内側を変形させることにより、回転軸3の垂直度を調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受装置において、シャフトとスラストプレートとを良好に調芯することができ、それにより、スラストプレートの偏摩耗を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】流体動圧軸受装置5に使用されるスラストプレート342は、シャフト41の下端部41bを収容する凹部342aを有している。また、スラストプレート342は、潤滑オイル51中に浸漬され、軸受ハウジング344に固定されることなく、シャフト41の下端部41bと軸受ハウジング344の底部上面との間に挟持されている。このため、シャフト41の下端部41bとスラストプレート342の凹部342aとの当接位置に応じてスラストプレート342は径方向に移動し、その結果、シャフト41とスラストプレート342とが良好に調芯される。これにより、スラストプレート342の偏摩耗が防止される。 (もっと読む)


【課題】モータの薄型を図りつつも、シャフトとターンテーブルとの間の締結力を向上させ、且つ、ターンテーブルの振れによるディスクの面振れを抑える。
【解決手段】シャフト21の上部の外周面は、ブッシュ24の内周面に圧入される。そして、ブッシュ24の外周面は、ターンテーブル231の第1円筒部2312の内周面に接着剤によって、固定される。ブッシュ24の外周面と第1円筒部2312の内周面とは軸方向に亘り径方向の間隙が形成される。この間隙に接着剤が充填される。 (もっと読む)


【課題】薄型のスラストプレートを歪むことなく強固に保持することができ、薄型かつ信頼性と耐衝撃性に優れた動圧流体軸受を提供する。
【解決手段】スリーブ1の薄肉部1aとスラストプレート3との間に第1のテーパ部31および第1の接着剤4を、スリーブ1とスラストプレート3との間に第2のテーパ部32および第2の接着剤5を有することにより、接着による応力がスラストプレートに対して均等に加わることにより、薄型のスラストプレートを歪むことなく固定することができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト磁石を用いることなく所定のスラスト力を確保すると共に、ロータフレーム内の温度上昇を抑制するため、安価でモータ特性の安定したアウターロータ型モータを提供する。
【解決手段】ロータフレーム2の天面に貫通孔12を設け、その貫通孔12近傍に排気あるいは吸気用の羽根3を設けるとともに、ロータフレーム2の外周を基盤1に対して所定の空隙4をもってモータの半径方向に延伸させることによって、スラスト力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら、高い耐衝撃性と回転性能をもつ信頼性の高いモータを提供する。
【解決手段】ロータ軸5を回転自在に支持すると共に外周部にフランジ部3Bが形成されるスリーブ3と、該スリーブ3を保持する筒状のスリーブ保持具2と、ロータ軸5と同心の環状壁部6Aを有してロータ軸5と一体に回転するロータハブ6と、スリーブ3及びスリーブ保持具2を囲繞するようロータハブ6の環状壁部6Aの内側に固定されて一端面8fがロータハブ6の軸線方向内面6Bfに突き当てられる筒状の内胴8とを備える。内胴8の内周部には、スリーブ3のフランジ部3Bとスリーブ保持具2の一端面との間に挟まれる環状凸部8Aが形成され、その環状凸部8Aとフランジ部3Bとの間に潤滑剤を介在せしめるスラスト軸受部TB1が形成されると共に、環状凸部8Aとスリーブ保持具2の一端面との間には潤滑剤を介在せしめるスラスト軸受部TB2が形成される。 (もっと読む)


【課題】ラジアル軸受の長さを十分確保したまま小型化・薄型化が可能で、大きな形状誤差や衝撃等の外乱に対しても潤滑油の漏れを防ぐシール部を形成することが可能で、ハブ変形の影響を受けない流体軸受装置を提供する。
【解決手段】シャフト外周とスリーブ内周の間にラジアル動圧軸受、シャフト下面とスラストプレート上面の間にスラスト動圧軸受を設けるとともに、スリーブの上面凹部の内周面とカバープレートの外周面でシール部を形成する。 (もっと読む)


【課題】軸受回転装置の薄型化を図りつつ回転性能を高め摩擦トルクを小さく抑えオイルのにじみ出しを防止する。
【解決手段】ハードディスク装置等の流体軸受回転装置において、一端側にハブを有する軸をスリーブの軸受に回転自在に設け、軸の他端面にスラスト動圧溝を設けスラスト板との間でスラスト軸受を構成し、スリーブに連通路を設け、ハブとスリーブ端面の間の第3の隙間を流通路としこの隙間を連通路に連結することで、スラスト軸受の回転摩擦トルクを十分に小さく、また軸や底板の締結部において内圧が高くならない様に構成する事で締結面の微小隙間からオイルが染み出すことを防止でき、さらに流体軸受を薄型に構成でき、これらの組み合わせ効果により最適な流体軸受回転装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 動圧発生溝や各部品の加工誤差等に起因する圧力差を補償し、気泡を排出するための連通穴を適切に形成し、動圧発生溝の形成も容易で、潤滑油の漏れを容易に防止することが可能なスピンドルモータを提供する。
【解決手段】 外環部材外周とホルダー内周の間にラジアル動圧軸受、外環部材下面とホルダー底面の間にスラスト動圧軸受を設けるとともに、スラスト軸受の半径方向内方とラジアル軸受の軸線方向上方を開口部とする連通穴を形成する。この連通穴により、スラスト軸受の圧力差を補償することができ、発生した気泡がスラスト軸受で堰き止められることはなく、気泡を軸受外部に排出することが可能である。 (もっと読む)


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