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Fターム[5D109BB40]の内容

ディスクの回転駆動 (3,804) | 軸・軸受 (1,208) | その他 (16)

Fターム[5D109BB40]に分類される特許

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【課題】クランプ時のシャフトの変形を防止することが可能な磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】本発明の磁気ディスク装置は、動圧軸受であって、固定されたスリーブの軸受部に挿通されたシャフトと、中心部を貫通するハブ貫通孔をシャフトに挿通させて当該シャフトに固定された、1または複数の記録媒体を保持するハブとからなる、シャフトおよびハブが一体となった軸回転構造の回転体を有する構造のモータと、中心部を貫通するトップクランプ貫通孔が形成され、ハブに保持された記録媒体をハブとともに挟持するトップクランプと、トップクランプ貫通孔およびハブ貫通孔を挿通させて、シャフトに形成されたねじ溝に締結されるねじと、を備え、シャフトおよびねじの動圧力発生部分の位置する部分は、ねじをシャフトのねじ溝に螺合させたときにシャフトの径方向への膨張が許容値以下となるように形成される。 (もっと読む)


【課題】製造効率の向上を図りつつ、回転機器の接着箇所の接着工程で使用される装置の大型化を避ける。
【解決手段】回転機器は、互いに接着により固定される第1部材と第2部材とを備える。この回転機器の製造方法は、第1部材および第2部材を形成する工程と、第1部材と第2部材とに、温度が高いほど速く硬化する接着剤を介在させる工程と、第1部材または第2部材もしくはその両方に回転機器の一部ではない加熱用部材を接触させることにより、接着剤の温度を雰囲気温度よりも高くする工程と、互いに接着された第1部材および第2部材を使用して回転機器を組み立てる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ハードディスクドライブからの騒音を低減する。
【解決手段】回転機器100は、磁気記録ディスク200が載置されるべきロータと、ロータを回転自在に支持するステータと、ロータをステータに対して回転させる駆動機構と、を有する。周波数スペクトルにおいて回転機器100のトランスレーションモードにおける機械的な共振のピークと駆動機構のトルクリップルのピークとが1(kHz)〜5(kHz)の範囲にあるとき、共振のピークのQ値が3以下となるように、ロータとステータとの隙間の大きさと隙間に導入される潤滑剤92の粘度との関係を定めた。 (もっと読む)


【課題】ハードディスク駆動装置用のスピンドルモータの製造工程において、軸受部の接着剤の拭き残しが存在すると導電の確実性が低下する。
【解決手段】中心軸に沿って上下方向に延びるシャフトを有する回転部と、前記回転部を支持する軸受部と、前記回転部の下方に位置し、前記軸受部が固定されるベース部を有する静止部と、前記ベース部の下側にて前記軸受部と前記ベース部とに接する導電部と、を備え、前記ベース部が、前記軸受部が挿入されて接着剤5にて固定される貫通孔を有し、前記ベース部と前記軸受部との間において、前記軸受部の全周に亘って前記接着剤が連続して保持され、下方から見た場合に、前記ベース部の下面415と前記軸受部との境界416において、径方向において広い幅にて前記接着剤を保持する幅広部53と、径方向における幅が前記幅広部よりも狭い幅にて前記接着剤を保持する幅狭部54と、を有し、前記導電部が、前記幅狭部を跨ぐ。 (もっと読む)


【課題】種々の寸法要求に対応できる流体動圧軸受の製造方法を提供することにある。
【解決手段】ワーク16の中心軸に沿う第1加工方向と直交する第2加工方向に微小交番駆動するバイトによりシャフト収納孔部44の内周面に形成する動圧溝38の周方向幅に相当する長さの線条溝40を第1加工方向と直交する面の周方向に沿って形成する線条溝形成工程と、ワーク16とバイトの相対位置を第1加工方向に変位させて線条溝40を第1加工方向に連続形成して当該第1加工方向に延びる動圧溝38を延設する延設工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】流体動圧を利用する流体動圧機構において潤滑油の界面の位置を正確かつ容易に確認する。
【解決手段】記録ディスク駆動装置に用いられるモータ1の軸受機構4は、シャフト部41、ロータ本体の一部である軸受部42、および、シール部材43a,43bを備え、潤滑油10がシャフト部41と軸受部42との間に充填される。シャフト部41の環状部材411の外側傾斜面4112とシール部材43の内側面4321との間には開口側に向かって漸次幅が広がるテーパ間隙45が形成される。外側傾斜面4112および内側面4321の径は開口側に向かって漸次小さくなり、テーパ間隙45内には潤滑油10の界面11が形成される。シール部材43は透光性を有し、これにより、径方向外側から潤滑油10の界面11の位置を正確かつ容易に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】ディスク回転用ブラシレスモータの、モータベースに対する回転軸の垂直度の調整構造が有する剛性の低下と、ロータ高さの変化という課題を解決し、優れたブラシレスモータを提供すること。
【解決手段】回転軸3を支持する軸受14を保持する軸受ハウジング2を、モータベース1に形成された複数箇所の凸部1aを介してモータベース1に固定し、モータベース1の底面側に配設したバネ材からなるスラストカバー6のバネ力により、軸受ハウジング2をモータベース1に向かって付勢しながら軸受ハウジング2の鍔部2bの凸部1aより径方向内側を変形させることにより、回転軸3の垂直度を調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】適切に封孔処理するためのコストを低減することが可能な流体軸受装置用スリーブ、およびこれを備えた流体軸受装置、スピンドルモータ、情報記録再生処理装置並びに流体軸受装置用スリーブの製造方法を提供する。
【解決手段】流体軸受装置用スリーブ42は、内層部50と、表層部51と、を備えている。内層部50は、焼結用金属粉末を焼結して形成されている。表層部51は、内層部50の表面に形成され、三酸化二鉄(Fe23)を含んでいる。すなわち、多孔質である流体軸受装置用スリーブ42の表面に三酸化二鉄(Fe23)層51bを含む表層部51を形成し封孔処理を行っている。 (もっと読む)


【課題】小型薄型化した場合でも、必要な抜去力を維持しつつハブのディスク載置面における反りや面振れを抑制することが可能な流体軸受装置およびこれを備えたスピンドルモータ、記録再生装置を提供する。
【解決手段】軸受部30では、ロータハブ6の中央孔6cに対してシャフト1の端部を圧入して接合する流体軸受装置において、最低限の抜去力を確保できる圧入代が設定された場合に、抜去力と硬度との関係における降伏点付近となる硬度を、ロータハブ6の接合部分の硬度として設定している。 (もっと読む)


【課題】スラストプレートの雄ネジ部がシャフトの雌ネジ部から緩むことを防止する。
【解決手段】モータ10の軸受機構4はシャフト311およびスラストプレート5を有し、接着剤を用いることなくシャフト311の下部に形成された雌ネジ部3112にスラストプレート5の雄ネジ部51が螺合されることによりスラストプレート5がシャフト311の先端に取り付けられる。モータ10では平面視した場合にロータ部3の回転方向は反時計回りとされ、雄ネジ部51には左ネジが採用される。これにより、モータ10の起動時および停止時、並びに、回転中に衝撃や振動が加えられた場合に雄ネジ部51が雌ネジ部3112にねじ込まれる方向にスラストプレート5に力が加わり、雄ネジ部51が雌ネジ部3112から緩むことが防止される。 (もっと読む)


【課題】本発明は回転体を支持する軸受の異常を小型で安価かつ高精度に検出する軸受異常検出装置、軸受異常検出方法、画像形成装置及びディスクドライブ装置を提供する。
【解決手段】軸受異常検出装置1は、軸受に軸支されて回転体が回転する回転装置10の当該軸受の異常の有無を検出するに際して、軸受異常の判定基準となる基準停止時間を予め基準停止時間記憶部3に記憶して、回転体の特定回転速度から回転停止までの停止時間を停止時間測定部2で測定し、停止時間比較部4で、停止時間測定部2の測定した測定停止時間と基準停止時間とを比較して軸受の異常の有無を判定する。したがって、簡単な構成で、回転装置10が回転不能となる前に軸受異常を非接触で検出し、小型で安価にかつ広い適用範囲で高精度に軸受の異常の有無を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 低温時でも、短時間で起動可能な記憶装置及び車載ナビゲーションシステムを提供すること。
【解決手段】 情報を記憶する記憶媒体35と、記憶媒体を回転駆動する駆動手段39と、駆動手段39により回転駆動された記憶媒体35に対し、情報の記録及び/又は再生を行うヘッド部と、回転駆動における摺動部97、98、99の温度を検知する検知手段と、摺動部97、98、99を加熱するPTCヒータ113、117と、検知手段により検知した温度が所定の基準温度T1以下であるときに、PTCヒータ113、117をONとする制御手段と、を備えることを特徴とする記憶装置5。 (もっと読む)


【課題】光ディスクにスピンドルモータの熱が伝わることによる光ディスクの熱変形を抑制し、光ディスク装置の性能劣化を防ぐ。
【解決手段】着脱自在の光ディスクを用い、光ディスクを保持するターンテーブル10と、ターンテーブル10を回転駆動するスピンドルモータと、スピンドルモータ内にターンテーブル10の回転軸を保持する軸受部12を有する光ディスク装置において、軸受部12の外周に、熱電により冷却する素子17を配し、素子17により軸受部12を直接冷却する。スピンドルモータから発する熱は、軸受部12を介してターンテーブル10に伝わるため、軸受部12を冷却することによりスピンドルモータの熱がターンテーブル10に伝わることを防ぎ、さらにターンテーブル10を冷却することが可能である。これにより、光ディスクにターンテーブル10から熱が伝わることはなく、光ディスクの熱変形を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】流体軸受式回転装置において、軸受の寿命とラジアル荷重、偏心率、オイルせん断仕事関数、回転数等との関係を考慮して、適正な寿命を確保することが可能な流体軸受式回転装置を提供する。
【解決手段】流体軸受式回転装置は、スリーブの軸受穴に軸が相対的に回転自在に挿入され、軸の外周面またはスリーブの内周面の少なくとも一方に動圧発生溝を有するラジアル軸受面が設けられている。(1)式により表されるオイルせん断仕事関数をWと定義した場合、1/Wの値が10000以上になるよう構成されている。 W=P×L×Ep ・・・・・・(1) Fs=(η×ω×D^2×L^2)/C^3・・・(2) Ep=P/(Fs×C) ・・・・・・・・・(3)Fsは剛性相当関数、Epは偏心率相当関数、Pはラジアル軸受1個毎の負荷、Lはラジアル軸受1個あたりの軸方向の長さ、Cはラジアル軸受の半径方向隙間、ηは絶対粘度、ωは角速度、Dは軸直径である。 (もっと読む)


【課題】低温雰囲気でスピンドルモータを円滑に駆動できる構造のスピンドルモータ構造体及びこれを採用したハードディスクドライブを提供する。
【解決手段】ハードディスクドライブは、ベースと、ベース上に設置されて流体動圧によってシャフトを回転自在に支持する流体動圧ベアリングと、電磁気力によりシャフトを回動させる駆動源を備えたスピンドルモータと、スピンドルモータのシャフトに設置され、データが保存される少なくとも一つのディスクと、ベース上に回動自在に設置されて、ディスクに対してデータの記録/再生を行う記録/再生ヘッドをディスク上の所定位置に移動させるアクチュエータと、ベースと対向して設置され、記録/再生ヘッド、駆動源及びアクチュエータを電気的に作動させるための回路基板と、回路基板上の流体動圧ベアリングと対向する位置に設置されて、流体動圧ベアリングを加熱するヒーターとを備える。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングへの蓋部材の組み付けを能率良くかつ高精度に行う。
【解決手段】 軸部材2のフランジ部2bの下側端面2b2との間にスラスト軸受隙間を形成するスラスト受け面11aを有する蓋部材10に、スリーブ部材8の下側端面8cと当接する当接面12aを形成し、かつ蓋部材10の外周面10aとこれに対向するハウジング7の内周面7aとの間に接着剤溜りC1を形成すると共に、接着剤溜りC1の上端側(軸受内部側)で接着剤溜りC1と隣接して、接着剤溜りC1よりも径方向隙間を狭めた接着隙間C4を形成した。 (もっと読む)


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