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Fターム[5D112BC02]の内容

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Fターム[5D112BC02]に分類される特許

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【課題】磁気ヘッドスライダーに移着した潤滑剤量を定量的に評価する評価方法を提供する。
【解決手段】フッ素系潤滑剤パーフルオロポリエーテル(PFPE)を塗布した磁気ディスク基板に接触してディスク基板上の潤滑剤が付着した磁気ヘッドスライダーに対し、昇温脱離ガス分析装置(TDS)を用いてフッ素フラグメントの積分値を検出・測定して、ヘッドスライダー上に付着した潤滑剤量を定量化することを特徴とする付着潤滑剤の定量評価方法。 (もっと読む)


【課題】常圧下でのプラズマ処理を行っても、処理後の基板表面を清浄な状態に保てる磁気ディスクの製造方法、また、潤滑層との高い密着性を有する保護層を備えた磁気ディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】基板10上に磁性層50と保護層60と潤滑層70を順に備える磁気ディスクの製造方法であって、基板10上に磁性層50と保護層60を順に形成した後、前記保護層60を常圧下でのプラズマに曝す処理を行う。上記プラズマに曝される保護層表面付近には酸素又は水分が存在しないような状態で処理を行う。しかる後、前記保護層60上に前記潤滑層70を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、潤滑剤溜りがなく、これにより磁気ヘッドへの液体潤滑層の移着を防止して、磁気ヘッドの低浮上量での安定飛行を高いレベルで実現可能な、磁気記録媒体の製造方法、およびこの方法により得られる磁気記録媒体を提供することである。
【解決手段】非磁性基板上に、少なくとも磁気記録層、保護層および液体潤滑層を順次形成して積層体を得、次いで上記積層体の液体潤滑層に加熱処理を施すにあたり、上記液体潤滑層の形成後、上記加熱処理の前に、超音波を印加したフルオロカーボン系溶剤中に上記積層体を浸漬させる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、しかも潤滑剤の付着率が高い保護層を有し、耐久性に優れた磁気記録媒体及びその効率的な製造方法の提供。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、基板上に、磁性層、保護層、及び潤滑剤層を、前記基板側からこの順に有してなり、前記保護層が、ダイヤモンドライクカーボンからなる第1保護層と、ケイ素含有化合物を含む第2保護層とを、前記基板側からこの順に有している。本発明の磁気記録媒体の製造方法は、基板上に磁性層を形成する磁性層形成工程と、該磁性層上に保護層を形成する保護層形成工程と、該保護層上に潤滑剤層を形成する潤滑剤層形成工程とを少なくとも含み、前記保護層形成工程が、前記磁性層上にダイヤモンドライクカーボンからなる第1保護層を形成した後、該第1保護層上にケイ素含有化合物を含む第2保護層を形成することを含み、前記第1保護層の形成がフィルタードカソーディックアーク法により行われる。 (もっと読む)


【課題】潤滑層が複数の潤滑剤の混合潤滑膜からなる磁気記録媒体の潤滑膜に対して、これら赤外分光の吸収波形のピーク面積を用いて非破壊で、かつ、高い測定精度でそれぞれの膜厚換算の比率を測定できる方法を提供する。
【解決手段】非磁性基体上に下地層、磁性層、保護層及び潤滑層を有し、前記潤滑層が分子内にCF構造を有する化合物と分子内にCF構造を有さないパーフルオロポリエーテル系潤滑剤の混合物からなるものである磁気記録媒体の潤滑層の膜厚測定方法であって、潤滑層をフーリエ変換赤外分光法で測定し、得られた赤外吸収スペクトルの1333cm−1と1280cm−1のピークを波形分離することなく各ピークのベースラインと吸収波形で囲まれる領域の面積を定量化することによって、前記潤滑層の各成分の量を膜厚換算で算出することを特徴とする磁気記録媒体の潤滑層の膜厚測定方法。 (もっと読む)


【課題】耐環境性の高い磁気記録媒体の検査方法、その検査方法を有する磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性基板上に、少なくとも非磁性下地層、磁性層、保護層および液体潤滑剤層を有する磁気記録媒体を表面特性評価を用いて検査する磁気記録媒体の検査方法である。この検査方法は磁気記録媒体に液体潤滑層を形成させた後、該磁気記録媒体を、大気中、50℃〜150℃の温度範囲で、4時間〜280時間加熱し、その後、該磁気記録媒体を、表面特性評価を用いて検査する方法である。 磁気記録媒体の製造方法は製造工程中に上記の検査の工程を含むものである。 (もっと読む)


【課題】十分な耐久性を発揮することのできる潤滑膜の形成方法を提供する。
【解決手段】基材10の表面に塗布されたOH基を有する潤滑剤21に対して、OH基のOH結合の振動を励起する赤外レーザ光を照射する工程を備える潤滑膜形成方法である。これにより、赤外レーザ光の照射により潤滑剤のOH基のOH結合の振動が励起される。したがって、潤滑剤のOH基と基材の表面との反応性が高まり、潤滑剤を基材の表面に化学的に結合させることが容易となり、潤滑剤の耐久性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】磁気ディスク上を走行中のヘッドスライダに作用する、潤滑層のメニスカス力の大きさを評価する方法を提供する。
【解決手段】テイクオフ動作時のヘッドスライダ浮上姿勢推移から導出されるスライダ浮上時のピッチ角上昇周速値と、実際にヘッドスライダがディスクから離れる周速値との差を、それぞれ異なる潤滑層を有する複数のディスクについて計測し、その周速値の差を比較することによって、ディスク表面に塗布された潤滑層と走行中のヘッドスライダ間に発生するメニスカス力の大きさを評価する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、末端官能基の置換率の高い潤滑剤及び飛散量が少なく摺動信頼性に優れる磁気ディスク並びに磁気ディスク装置等に用いられる潤滑剤の分子量制御法及び潤滑剤の分子量制御装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、所定の分子量を分画可能な限外ろ過膜に、疎水性物質が透過可能となる親水性処理を施し、潤滑剤をフッ素系溶媒に所定の濃度で溶解させた溶液を前記疎水性物質が透過可能となる処理を施された前記限外ろ過膜に透過させることにより,前記潤滑剤の分子量と分子量を制御することを特徴とする潤滑剤の分子量制御法にある。 (もっと読む)


残渣を表面から除去する方法であって、表面を、式E−またはZ−RCH=CHRを有する化合物(式中、RおよびRは独立に、C〜Cペルフルオロアルキル基、またはC〜Cヒドロフルオロアルキル基である)からなる群から選択される少なくとも1つの不飽和フッ素化炭化水素を含む組成物と接触させるステップと、表面を組成物から回収するステップとを含む方法が開示されている。フッ素系潤滑剤を表面に被着させる方法、および少なくとも水の一部分を濡れた基板の表面から除去する方法において、フッ素化炭化水素は溶媒組成物としても使用される。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤を分子構造面および定量面の双方で規定することにより、磁気ヘッドの低浮上量化を図ったときでも高い信頼性を発揮する磁気記録ディスク、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁気記録ディスク1の潤滑層14を構成する際、下式で表わすパーフルオロポリエーテル化合物において、組成比 第1成分=71.7% 第2成分=15.7% 第3成分=11.7% 第4成分=0.3% 第5成分=0.6%を有する潤滑剤を用いる。
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【課題】 潤滑剤における耐熱性を定量的に測定することにより、高温下で安定した性能を示す磁気記録ディスクおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 磁性層12、保護層13、および潤滑層14が非磁性基板11上にこの順で積層された磁気記録ディスク1において、潤滑層14を構成する潤滑剤は、熱分析法において昇温速度を10℃/分の条件で40℃から500℃まで昇温したとき、熱重量分析において300℃における重量変化率が−20%から−50%までの範囲にあり、かつ、示差熱分析において最大ピークが300℃付近に出現する組成物からなる。 (もっと読む)


【課題】 磁気ヘッドを低浮上量化した際には、グライドテストで発見できない不具合の発生可能性を確実に評価可能な磁気記録ディスクの検査方法および磁気記録ディスクを提供すること。
【解決手段】 磁気記録ディスク1に対する磁気ヘッドの浮上距離を規定するグライドハイト以下の浮上量で磁気記録ディスク1に検査ヘッドを配置した状態で磁気記録ディスク1を回転させながら、検査ヘッドの位置を磁気記録ディスクの半径方向に移動させる。次に、磁気記録ディスク1上の潤滑層15の膜厚分布を観察し、その観察結果に基づいて、磁気記録ディスク1の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】 外径寸法が比較的、小さな磁気記録ディスク用基板の表面に浸漬成膜法により薄膜を形成する際、膜厚むらの発生を確実に防止可能な磁気記録ディスクの製造方法を提案する。
【解決手段】 磁気記録ディスク用基板10の表面に浸漬法によって潤滑層などの薄膜を成膜する際、中心穴111に挿通させた基板支持具300により複数枚の磁気記録ディスク用基板10を支持した状態で潤滑層を形成するための薬液中へ浸漬操作および当該薬液からの引き上げ操作を行う。その際、磁気記録ディスク用基板10の下側に振れ防止具400を配置する。この振れ防止具400では、腕部310に対して磁気記録ディスク用基板10の両面双方の下端部に近接するように線状体420を張設してある。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録媒体外周部の潤滑層膜厚を均一として、磁気ヘッドの浮上を安定化する。
【解決手段】 潤滑層を備えた磁気記録媒体の製造方法であって、保護層の上に液体潤滑剤を塗布した後に、磁気記録媒体20を回転させながら、溶剤を含有した加工テープ11を磁気記録媒体の端面及びデータ面の外周部に、テープ押し当て具16を用いて同時に押し当てて液体潤滑剤を拭き取ることを特徴とする。
非磁性基板の厚みは0.635mm以下であることが好ましい。
また、液体潤滑剤を塗布した後、さらに加熱処理を施した後に、加工テープによる拭取りを行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた潤滑特性を有するとともに、対象物に良好に付着して長時間の使用においても潤滑効果が持続する潤滑剤、特に磁気記録媒体用潤滑剤を提供する。
【解決手段】 下記一般式(a)で示される化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物を潤滑剤とし、さらに、この潤滑剤で磁気記録媒体の潤滑剤層を形成する。
【化1】


(式中、R、Rはそれぞれ水素、脂肪族アルキル基または脂肪族アルケニル基を示し、aは1〜12の整数であり、vは1〜12の整数であり、wは1〜6の整数であり、zは1〜5の整数であり、hおよびkはそれぞれ0〜30の整数である。) (もっと読む)


【課題】非磁性基板1上に磁性層3を有しこの磁性層3上に保護層4を有する磁気ディスク10の製造方法において、保護層4の膜厚を5nm以下とした場合においても、この保護層4の耐久性、特に、耐LUL特性を優れたものとする。
【解決手段】保護層4を、カーボンを主成分としてプラズマCVD法により成膜する。この保護層4の成膜を、常温乃至250°C以下の環境下で行う。より好ましくは、この保護層4の成膜を、常温乃至150°C以下の環境下で行う。この保護層4は、膜厚を1nm乃至5nmとして成膜することができる。この磁気ディスクの製造方法においては、ロードアンロード方式用の磁気ディスク10を良好に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 高密度記録特性および耐久性に優れた磁気テープを提供すること。
【解決手段】 支持体14の少なくとも一方の面に、スパッタ法により磁性層16を形成し、前記磁性層16上に潤滑層20を形成し、さらに前記磁性層16の反対面にバックコート層22を形成した後、所定の幅にスリットし、前記磁性層16面をラッピングテープ処理することを特徴とする磁気テープの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 磁気ヘッドが同一トラックを繰り返し走行しても優れた耐久性を発現するフレキシブル磁気ディスクの製造方法を提供すること。
【解決手段】 (1)非磁性支持体の少なくとも一方の面に、真空成膜法により磁性層および保護層を形成する工程と、(2)前記(1)工程により得られた原反の表面をラッピングテープ処理する工程と、(3)前記(2)工程後、前記原反を所定のディスクサイズに打ち抜く工程とを有することを特徴とするフレキシブル磁気ディスクの製造方法。 (もっと読む)


磁気記録媒体は、基板と、基板上に形成された下部電極層と、下部電極層上に形成された陽極酸化アルミナ膜(13)と、陽極酸化アルミナ膜(13)の上部表面及び細孔(14)の内壁に形成された炭素層(15)と、細孔(14)の炭素層(15)を介して内部に形成された磁性粒子(16)と、炭素層(15)及び磁性粒子(16)の表面に形成された潤滑層などから構成される。炭素層(15)により陽極酸化アルミナ膜(13)の表面及び細孔(14)の内壁を覆うことにより、陽極酸化アルミナ膜(13)を保護して、耐蝕性及び耐久性に優れた磁気記録媒体を実現する。
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