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Fターム[5D118CB06]の内容

光学的記録再生−ヘッドの制御 (30,328) | 回路要素 (753) | 複数の回路、手段の併用 (135) | 特性の異なるもの (36)

Fターム[5D118CB06]に分類される特許

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【課題】光ディスクの物理ヘッダの領域を判定する処理の誤りを抑制するヘッダ領域判定回路を提供する。
【解決手段】ヘッダ領域判定回路は、光ディスク1から受光した受光量の差に比例する差信号を検出する差信号検出部4、通過帯域制御信号に応じて複数の遮断周波数を切り替え、差信号から低周波数成分を除去した差信号HPF出力を生成する高域通過フィルタ6、差信号HPF出力をパルス化した整形信号を生成する波形整形部7、及び、整形信号が示すパルスの持続時間を計測して、物理ヘッダ領域を検出し、物理ヘッダ領域の検出結果に基づいて、物理ヘッダ領域が溝部と溝間部とのいずれかであるかを判定したグルーブ検出信号と、物理ヘッダ領域の少なくとも一部分に対応する差信号に対して、高域通過フィルタ6の遮断周波数を引き下げるように制御する通過帯域制御信号とを生成する物理ヘッダ検出シーケンサ8を備える。 (もっと読む)


【課題】位置案内子が形成された基準面と、異なる深さ位置に形成された記録層とを有する光ディスク記録媒体に記録を行う場合、レンズシフト等に伴うスポット位置ずれで生じる記録マーク列の重なりやをATS(隣接トラックサーボ)で解決する際のサーボを安定化する。
【解決手段】基準面の位置案内子に基づき対物レンズを制御するトラッキングサーボループをマイナーループとして形成し、当該ループに対してATS制御系によるサーボ制御信号を与える構成とする。このとき、ATS制御系の位相補償については全積分や一次のLPFなどATSループの伝達特性ゲインにピークを発生させない構成を用い、またマイナーループの制御帯域はATSループの制御帯域より十分高く設定する。従来のATS単体とする場合に生じていたループ伝達特性ゲインのピークの発生を防止でき、トラッキング誤差の発散が防止されサーボの安定化が図られる。 (もっと読む)


【課題】比較対象の2つの信号の両方に信号異常が生じている場合に、適切に異常の検出を行うことができるトラッキングエラー信号生成装置、トラッキングエラー信号生成方法を提供すること
【解決手段】トラッキングエラー信号生成装置10は、光ディスクの反射光を第1のタイミングで受光する受光素子P1と、光ディスクの反射光を第1のタイミングから入力遅延時間だけ後の第2のタイミングで受光する受光素子P4を有する。異常信号検出部130は、P1の出力信号に基づく検出信号EQ1、及びP4の出力信号に基づく検出信号EQ4、のいずれか一方のエッジを検出した時点を基準として所定の期間だけ前後する期間内に他方のエッジを検出されるか否かに基づいて信号異常が生じているかを判定する。 (もっと読む)


【課題】外乱の注入や測定などをおこなうことなく、光ディスク装置のアクチュエータのサーボ制御の安定化を図り、光ディスク装置の安定動作を可能とする。
【解決手段】Focus ActuatorまたはTracking Actuatorに印加されている平均電流または平均電圧を計測し、その計測値からそれぞれのActuatorの変位量を推測して、その状況に応じてNotch FilterのON/OFFにより周波数特性の変更、または、サーボループ特性全体の変更をおこなって、各々のFocus Servo Filter部とTracking Servo Filter部のサーボ制御の特性を切り替えることにより、Gain余裕を得る。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置において、省電力化を図ると同時にデータ記録品質を確保する。
【解決手段】光ディスク装置のサーボプロセッサ30は、低域イコライザ30b、高域イコライザ30c、リミッタ30d、加算器30eを備える。リミッタ30dのリミット電圧値は、システムコントローラ32からの制御指令により設定され、データ記録時にはデータ再生時よりもリミット電圧値が大きくなるように設定される。加算器30eの出力はトラッキング駆動信号あるいはフォーカス駆動信号としてトラッキングアクチュエータあるいはフォーカスアクチュエータに供給される。 (もっと読む)


【課題】外乱に対するサーボ制御の追従精度の低下を抑制し、かつ周波数特性の位相遅れを抑制する光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置に生じた振動や衝撃などの外乱を検出する外乱検出手段10を用いて光ディスク装置に生じた外乱を検出し、生じた外乱の大きさに応じてサーボ状態を切り替えることによって定常時の安定性を確保しつつ耐振性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】動作安定性を保ちつつも残留誤差が少なくなるようにトラッキング制御性能を向上させる。
【解決手段】トラッキング制御装置1は、信号etfb(k)を遅延させるメモリ32と、高調波抑制信号を生成する高調波抑制部40と、LPF33を通過した補償信号etfb(k−N+n)と高調波抑制信号とを加算した信号を用いるトラッキング補正信号生成手段35および前置補償手段36とを備え、高調波抑制部40は、信号etfb(k)の3次高調波成分etfb3(k)を抽出するBPF41と、BPF41で抽出された3次高調波成分etfb3(k)を遅延させるメモリ42と、LPF33を通過した補償信号etfb(k−N+n)の3次高調波成分を抽出するBPF43と、メモリ42で生成した3次高調波補償信号etfb3(k−M+m)から、BPF43で抽出された3次高調波成分を減算することで高調波抑制信号を生成する減算手段44とを備える。 (もっと読む)


【課題】安定してトラッキング制御を行うことができるとともに、他層迷光によるトラッキング制御への影響を低減することができるトラッキング制御装置、トラッキング制御方法及び光ディスク装置を提供する。
【解決手段】サブプッシュプル信号補正部220は、メインビームの戻り光から生成されるメインプッシュプル信号のトラック横断成分と、サブビームの戻り光から生成されるサブプッシュプル信号のトラック横断成分とを打ち消すように、サブプッシュプル信号を補正し、低域通過フィルタ210は、サブプッシュプル信号補正部220によって補正されたサブプッシュプル信号の高周波成分を低減し、減算器212は、低域通過フィルタ210を通過したサブプッシュプル信号をメインプッシュプル信号から減算することによりトラッキングエラー信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】トラッキング制御の実施前に適切なトラッキングエラー信号を選択する。
【解決手段】情報記録再生装置1は、反射光に基づく読取信号からプッシュプル法による第1トラッキングエラー信号を生成するトラッキング制御部14と、読取信号からDPD(Differential Phase Detection)法による第2トラッキングエラー信号を生成するトラッキング制御部14と、第1トラッキングエラー信号及び第2トラッキングエラー信号の夫々の極性を互いに比較し、該比較結果に基づいて第1トラッキングエラー信号及び第2トラッキングエラー信号のいずれか一方を選択するCPU16と、選択された第1トラッキングエラー信号及び第2トラッキングエラー信号のいずれか一方に基づいてトラッキング制御を行うトラッキング制御部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】良好なトラックサーボを実現する光ディスク装置およびトラッキング制御方法を提供する。
【解決手段】記録媒体に光を照射する光源装置と、記録媒体からの戻り光を検出する光検出手段と、検出結果からトラッキング制御に用いる第2トラックエラー信号を生成するトラックエラー信号生成手段14Aと、第2トラックエラー信号に基づいて、トラック制御する制御手段と、を有し、トラックエラー信号生成手段は、受光部13A、13Bで検出された信号の低周波成分を抽出し、複数の低周波成分を減算して第1トラックエラー信号を生成する手段LPF1、LPF2と、光検出手段で検出された信号の高周波成分を抽出して、包絡線信号を検出する検出手段DET1、DET2と、包絡線信号を加減算して補償信号を生成する手段と、補償信号を用いて第1トラックエラー信号を補償して第2トラックエラー信号を生成する補償手段C3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、使用環境の温度変化、光ディスク上の記録もしくは再生位置により副ビームの主ビームに対する位相が変化する場合であっても、高精度なトラッキング制御を維持する光ディスク装置及びそのトラッキング制御方法を提供する。
【解決手段】出射光から分光された主ビームと副ビームとから第1、第2トラッキングエラー信号を生成する減算器113、114と第2トラッキングエラー信号の所定周波数以下を通過させ第3トラッキングエラー信号を抽出する低域周波数通過フィルタ120と、第1トラッキングエラー信号から第2トラッキングエラー信号を減算してトラッキングエラー信号を生成するCPU119とを具備し、CPU119はトラッキングエラー信号が所定振幅値を超えない場合、第2トラッキングエラー信号に代えて第3トラッキングエラー信号を用いトラッキングエラー信号を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でピッチングを補正してサーボの安定化を実現すると共に、信号品位の劣化を低減することが可能な情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】光ディスク1の種別を判別し、その判別結果に応じて複数の光源4と5を切り換える。その場合、対物レンズアクチュエータ13の可動部に対して対物レンズのフォーカシング方向への駆動力と同方向に補正力を発生させる補正力発生手段を具備する。そして、その補正力発生手段の補正力を複数の光源の切り換えに応じて切り換える。 (もっと読む)


【課題】精度の良いチルト調整を行ってエラーレートを低下させ、読込機能に優れた光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスクの半径方向にビームスポットの位置を移動させる移動手段(S101、S119)と、光ディスク上のビームスポットの位置が、記録済の領域にあるか、未記録の領域にあるか、あるいは記録済及び未記録の境界領域にあるかを判断する判断手段(S103、S107、S109)と、判断手段により記録済領域にあると判断された場合には、RF振幅及びPP振幅を用いてチルト調整を行い、判断手段により未記録領域にあると判断された場合には、PP振幅を用いてチルト調整を行うチルト調整手段(S105、S108、S115)と、を備え、判断手段により境界領域にあると判断された場合には、移動手段はビームスポットの位置を記録済の領域に移動させ、チルト調整手段はRF振幅を用いてチルト調整を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ディスク再生中に読み取りエラーが発生しサーボゲインを上げても消費電流の増加や温度上昇を少なくする。
【解決手段】光ディスク12を再生する際に、光ディスク12から読み出せないときは、フォーカス系かトラッキング系かのうちどちらが要因によるものかを判別したのちに、要因となったフォーカス系またはトラッキング系のサーボゲインを上げるとともに他方のサーボゲインを下げるように制御する。 (もっと読む)


【課題】 光ディスク装置において、温度センサなどの部品を用いずに装置内の温度変化を検出し、OPCやサーボゲイン自動調整など温度変化に応じて、再調整が必要となる処理を適切なタイミングで行い、常に安定な記録再生動作を可能とする。
【解決手段】 光ディスク装置のアクチュエータの高次共振周波数の起動時からの変動量から温度変化量を検出し、検出した温度変化量に応じて、OPCやサーボゲイン自動調整を再度行うことで、常に安定な記録再生動作が可能となる。また温度変化を検出するのに温度センサなどの部品を必要としないので、装置のコストが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】簡単なハードウエアあるいはソフトウエア構成でアクチュエータのもつ副共振の影響を排除し、広帯域かつ安定なサーボループを実現する。
【解決手段】光ディスク装置のサーボ回路は、減算器1、位相補償回路2、ドライバ3、及び信号処理手段(LPF5、第1の加算器6、HPF7、第2の加算器9)を有する。減算器1は、情報媒体からの反射光から光スポットと目標位置とのずれであるサーボエラーを検出する。位相補償回路2は、減算器1の出力に対し位相補償をおこなう。ドライバ3は、位相補償回路2の出力に基づいてアクチュエータ4を駆動する。信号処理手段は、位相補償回路2の出力から推定されるアクチュエータ4の変位と減算器1の出力に対応するアクチュエータ4の実際の変位との差をとることで、アクチュエータ4の副共振による振動分を検出し、それに基づいてサーボエラー信号に含まれる振動分を除去する。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの偏芯量の大小に関わらず高精度のトラッキング制御を行い、記録再生性能の向上とセットアップ時間の短縮を図る。
【解決手段】トラッキングエラー信号検出回路11は、差動プッシュプル方式(DPP検出回路23)と位相差検出方式(DPD検出回路22)の両方式によりトラッキングエラー信号(TE信号)を生成する。偏芯量測定回路16は、取得したTE信号により光ディスクの偏芯量を求める。トラッキング制御回路12は、光ディスクの偏芯量が閾値より大きい場合は、DPD方式により生成したTE信号を選択し、偏芯量が閾値以下の場合は、DPP方式により生成したTE信号を選択して、光ヘッドのトラッキングを制御する。 (もっと読む)


【課題】迷光の影響を受けずに、トラッキング誤差信号のオフセットを補正する。
【解決手段】半導体レーザ素子1から出射されたレーザ光は対物レンズ3に入射し、対物レンズ3によって光ディスク4の記録面上に集束される。対物レンズ3に入射したレーザ光の一部は光ディスク4の記録面上に集束されず、対物レンズ3において反射する。PSD6はこの反射光を検出し、検出した反射光に基づいて対物レンズ3の位置を検出する。これにより、対物レンズ3の位置を正確に検出することができるため、光ディスク4において迷光が発生しても、その影響を受けることなく高精度にトラッキング制御することができる。 (もっと読む)


【課題】正確にトラッキング外れを検出する。
【解決手段】光検出器11は、光ディスクからの反射光を電気信号に変換する。MIRR信号生成部16は、光検出器11が光ディスクのトラックに対してオントラック状態にあるかオフトラック状態あるかを2値レベル信号で表すMIRR信号23を光検出器11の出力信号に基づいて生成する。TEC信号生成部17は、光検出器11が光ディスクにおける最近のトラックに対して光ディスクの半径方向の内側に位置するか外側に位置するかを2値レベル信号で表すTEC信号24を光検出器11の出力信号に基づいて生成する。トラック外れ検出部18は、MIRR信号23のレベルがオントラック状態からオフトラック状態に変化した後、MIRR信号23のレベルが変化することなくTEC信号24のレベルが変化した場合にトラック外れ信号25を出力する。 (もっと読む)


【課題】シークの方向判定の誤りを減少させて、アクセス動作を安定化させることができる光ディスク用信号処理装置を提供する。
【解決手段】制御手段A12は、レーザ光の合焦位置を決めるフォーカス制御量とトラッキング誤差信号の立ち上がり時間および立ち下がり時間との関係を予め求めて、図示しない記憶部に保存しておき、シーク動作時に、その関係を用いてレーザ光を光ディスクの情報記録面に対してデフォーカスさせる。これにより、シーク動作時のトラッキング誤差信号が三角波になるため、トラッククロス信号とオフトラック信号の位相差が略90°になる。 (もっと読む)


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