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Fターム[5D118CG24]の内容

Fターム[5D118CG24]に分類される特許

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【課題】ホログラムが形成された光ディスクに情報を精度良く記録できるようにする。
【解決手段】情報記録装置60は、光ビームL0をグレーティング72により回折させて0次光及び1次光をそれぞれ記録光ビームLE及びサーボ光ビームLSとし、それぞれを対物レンズ76により集光して焦点FE及びFSを形成し、トラックTの走行方向に沿って焦点FSを焦点FEよりもわずかに先行させ、サーボ反射光ビームLSRを検出して対物レンズ76のサーボ制御を行うことにより、対象トラックTGにおける初期ホログラムIHが未破壊の箇所にサーボ反射光ビームLSRを追従させることができ、これに伴い記録光ビームLEの焦点FEを目標位置PGに合わせることができるので、当該目標位置PGの初期ホログラムIHを破壊して記録マークRMを適切に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】3ビーム法による光ピックアップ装置で多層光ディスクに対して情報を記録/再生する際、中間層の厚さむらによって、他層からの迷光と再生層からの反射光との干渉状態が変化し、トラッキングやフォーカス制御が不安定になっていた。
【解決手段】 光ピックアップ装置は、選択的に駆動され、青色および赤色の光ビームをそれぞれ放射する第1および第2の光源と、放射された青色および赤色の光ビームをそれぞれ主ビームおよび副ビームに分岐させる光学素子と、光ディスクで反射した青色の主ビームおよび副ビームの反射光を受光して電気信号を出力する第1の光検出器および第2の光検出器と、光ディスクで反射した赤色の主ビームおよび副ビームの反射光を受光して電気信号を出力する第3の光検出器および第4の光検出器とを備えている。第2のおよび第4の光検出器の一部には、受けた光に応じた電気信号を出力しない不感帯が設けられている。 (もっと読む)


【課題】各部品の組み立てや調整ばらつきがある場合でも良好なトラッキング制御を行うことができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】グレーティング部GRにより、レーザ光をメインビームと2つのサブビームとに分離して、光ディスクDのトラックとこのトラックに隣接するトラックとの間にそれぞれ照射し、ここで反射された各ビームから差動プッシュプル信号を生成する。光ディスクDの1回転を周期Tとするとき、タイミング指定部75で差動プッシュプル信号のT/2周期毎の最も周波数の高い部分の振幅を測定するタイミング位置m、nで測定された差動プッシュプル信号の振幅をそれぞれM、Nとするとき、演算部76で(M−N)/(M+N)を演算し、この結果が0となるように光ピックアップ3のアクチュエータ17を位置決め制御して、安定したトラッキング制御を行う。 (もっと読む)


【課題】
安定した信号を検出可能なフォーカスサーボ方法、光再生方法および光再生装置を提供する。
【解決手段】
対物レンズ7の中心Oから所定距離x離れた偏芯位置Pにフォーカスサーボレーザ光L2を照射するが、この所定距離xに応じて光スポットSの厚さ方向(Z方向)のサイズである光スポットサイズzが変化するので、記録媒体20のボイドHに確実にフォーカスサーボレーザ光L2の光スポットSが照射されるように中心Oから所定距離xの位置にフォーカスサーボレーザ光L2を照射し、ボイドHで確実に再生光が反射されるようにし、この再生光をフォトディテクタ21で検出し、検出した再生光Lsに基づき対物レンズ7の位置を対物レンズアクチュエータ9により制御し、安定したフォーカスサーボ信号をフォトディテクタ21で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】サブビームに生じる軸外特性の劣化を円滑に解消できる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置は、半導体レーザ10と、レーザ光をディスク50上に収束させる対物レンズ40と、レーザ光をメインビームと2つのサブビームに分割する回折格子20とを備える。回折格子20は、対物レンズ40におけるメインビームの有効径領域41aよりも小さい中央の領域に、2つのサブビームの両方を重ねて入射させるための回折パターン24a、24b、24cが配されている。こうすると、対物レンズ40上におけるサブビームの入射領域が小さくなり、サブビームに生じる収差が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、光ピックアップ装置に備えられる多分割回折格子の位置決め調整を効率的に、かつ、精度良く行うことができる光ピックアップ装置の調整方法およびその方法により製造される光ピックアップ装置を提供することである。
【解決手段】 多分割回折格子には、予め定める位置にマーキングが形成され、そのマーキングを撮像装置によって撮像した撮像画像が、画像表示装置の画像表示面に表示される。したがって、画像表示面に表示されるマーキング像を目視しながら、多分割回折格子の回転調整および平面位置調整をすることができる。 (もっと読む)


【課題】記録ディスク内の記録情報にアクセスするために受光部の構成が、フォーカス制御およびトラッキング制御用の3つの領域に分割される受光部によって、トラッキング制御とフォーカス制御の両者への影響を可及的に抑制する読取りを行う。
【解決手段】記録ディスク読取り用の光学モジュールの受光部において、戻り光のうち、光学モジュールが最内周部位と最外周部位との間の所定位置にある場合の、該光学モジュールが対応するトラックの接線に平行な所定基準線を跨って画定されるフォーカス調整用領域内の、該戻り光の一部を受光するフォーカス調整用受光部と、戻り光のうち、フォーカス調整用領域に干渉せず、且つ所定基準線を挟んで第一トラック調整用領域及び第二トラック調整用領域に画定されるトラック調整用領域内の、該戻り光の一部を受光するトラック調整用受光部と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】インライン型DPP方式の利点を保持したまま、案内溝のピッチが異なる複数の光情報記録媒体に対して安定したトラッキング誤差検出を行う光ピックアップ装置を実現できるようにする。
【解決手段】光ピックアップ装置は、第1の出射光ビームのメインビームを受光する第1の受光素子21A並びにサブビームを受光する第2の受光素子22A及び第3の受光素子23Aと、第2の出射光ビームのメインビームを受光する第4の受光素子21B並びにサブビームを受光する第5の受光素子22B及び第6の受光素子23Bとを有している。第1の受光素子21Aと第2の受光素子22Aと第3の受光素子23Aとは、第1の受光素子21Aを挟み第1の直線上に位置し、第4の受光素子21Bと第5の受光素子22Bと第6の受光素子23Bとは、第4の受光素子21Bを挟み第2の直線上に位置し、第1の直線と第2の直線とは平行である。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの記録層内に複数のマーク層を形成する場合における半径方向の位置精度を高め得るようにする。
【解決手段】光ディスク装置10は、光ピックアップ17の光路形成部70においてサーボ光ビームLS、情報光ビームLM及びトラッキング光ビームLKの光路をそれぞれ適切に調整した上で、対物レンズ18によりサーボ光ビームLS、情報光ビームLM及びトラッキング光ビームLKをそれぞれ集光する。さらに光ピックアップ17は、サーボ光ビームLSを基準層104に合焦させるよう対物レンズ18のフォーカス制御を行うと共に、トラッキング光ビームLKを目標マーク層YGの参照トラックTEに合焦させるよう当該対物レンズ18のトラッキング制御を行うことにより、当該対物レンズ18により集光する情報光ビームLMの焦点FMを目標マーク層YGの目標トラックTGに合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】光ディスク内に記録マークの層を複数積層する際の位置精度を向上し得るようにする。
【解決手段】光ディスク装置10は、光ピックアップ17において光ディスク100の厚さ方向及び径方向に関しサーボ光ビームLS3の焦点FS3と情報光ビームLMの焦点FMとの距離が予め適切に設定された上で、対物レンズ18により集光するサーボ光ビームLS3を参照マーク層YSの参照トラックTSに合わせるよう、対物レンズ18のフォーカス制御及びトラッキング制御を行うことにより、当該対物レンズ18により集光する情報光ビームLMの焦点FMを目標マーク層YTの目標トラックTTに合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の制御手法に対応し得ると共に高品質な信号を生成し得るようにする。
【解決手段】光ディスク装置200は、光ピックアップ204内における光ビームL6の光路上に可変回折格子207を設け、光量制御部210により、モード切換信号Cmc2に従って0次光和信号VS0又は1次光和信号VS1のいずれの光量比率を高めるか選択し、可変回折格子207における0次光及び±1次光の回折効率を変化させることにより、光ビームL6のほぼ全てを±1次光とし再生信号検出用フォトディテクタ208の受光領域208D及び208Eへ照射させてDPD法に対応する検出信号を生成させ、或いは光ビームL6のほぼ全てを0次光とし再生信号検出用フォトディテクタ208の受光領域208Cへ照射させて1ビームプッシュプル法に対応する検出信号を生成させることができるので、アンプノイズ等による検出信号の劣化を必要最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】情報記録および再生のいずれの場合でも、サーボ情報の検出を簡易な構成で的確に行って、正確な多重記録を実現すること。
【解決手段】ホログラム記録層13とホログラム記録層13に設けられた回折格子15とを有するホログラフィックメモリ記録媒体10に情報光および参照光を集光させるとともに、サーボ用レーザ光Aを回折格子15に導入して透過させる光学系と、回折格子15により回折透過した回折透過光A1,A3を検出する受光器1,3と、ホログラフィックメモリ記録媒体10を移動するアクチュエータ242と、受光器1,3によって検出された回折透過光A1,A3の強度に基づいてアクチュエータ242を制御し、ホログラフィックメモリ記録媒体10の位置調整または角度調整を行う調整部240とを備えた。 (もっと読む)


【課題】
従来、トラックピッチが異なる複数種類の光ディスクに対して、トラッキングエラー信号を検出する方式として、インライン型DPP(差動プッシュプル)方式を用いた検出方式が開示されていたが、この方式は対物レンズ変位等に伴って差動プッシュプル信号振幅が大きく劣化してしまうという視野特性の問題が避けられなかった。
【解決手段】
本発明では、分岐手段として、第1及び第2及び第3の少なくとも3つの領域に分割され各領域内で所定の周期構造を備えた回折格子であって、前記第1の領域は前記第2の領域と第3の領域の間に配置され、かつ前記第2の領域内では前記第1の領域内に備えられた周期構造の位相に対して略90度異なる位相を有する周期構造を備えるとともに前記第3の領域内では前記第2の領域内に備えられた周期構造の位相に対して略180度異なる位相を有する周期構造を備えた回折格子を設けた。 (もっと読む)


【課題】情報記録面を複数有する光記憶媒体を用いた場合の、TE信号振幅及び対称性の変動を低減する。
【解決手段】光記憶媒体に3つのビームを照射して、光検出手段で受光する。前記光検出手段は複数の受光部を有し、前記受光部から出力される信号を差動演算してプッシュプル法により、トラッキング誤差信号を生成する。光検出手段上で3つのビームが並ぶ方向をX方向とし、X方向と直交する方向をY方向としたとき、光検出手段上での3つのビームのX方向の大きさをY方向の大きさよりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】 副ビームによるプッシュプル信号に発生するオフセット成分を低減して、トラッキングサーボ制御特性を向上させることが可能な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 光ピックアップ装置の導光手段は、第1回折素子によって光記録媒体からの反射光を回折させて、受光素子の複数の受光領域に向かう回折光を生成し、光源および第1回折素子の間の光路上に設けられる第2回折素子によって、光源から出射された光を回折させて、少なくとも0次回折光および±1次回折光を生成し、±1次回折光のいずれか一方の回折効率を、±1次回折光の他方の回折効率よりも高くすることによって、受光素子の各受光領域に入射する±1次回折光の光量を調整する。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御を行わずにトラッキング補正を正確に行うことが出来る光ピックアップの構成を提供すること。
【解決手段】レーザ光源から出射された光ビームの偏光状態を切り換える偏光回転子と、この偏光回転子と偏向ビームスプリッタとの間に配し、光ビームを3ビームに分割するための回折格子と、偏向ビームスプリッタから出射される一方の光ビームを、第1の光ディスクに集光する第1の対物レンズと、偏向ビームスプリッタから出射される他方の光ビームを、第2の光ディスクに集光する第2の対物レンズとを備え、上記回折格子が、第1の光ディスクのトラックピッチと、第1の対物レンズの開口数を考慮して設定された第1の回折格子と、当該第1の回折格子の回折方向と直交して設けられ、第2の光ディスクのトラックピッチと、第2の対物レンズの開口数を考慮して設定された第2の回折格子が、光ビームの光軸方向に重なる構成とした。 (もっと読む)


【課題】サブビーム検出器63及び64に検出される層間迷光OBの光量を高い精度で検出することができる。
【解決手段】回折格子DLにおける基準線SLをラジアル方向から傾斜角度βだけ傾斜させた状態で設置することにより、光ディスク100上においてタンジェンシャル方向から傾斜角度βだけ傾斜させた直線上にメインビームMBとサブビームSBとを照射することができる。そして光ディスク装置10は、フォトディテクタ60におけるメインビーム検出器62、サブビーム検出器63及び64を傾斜角度βだけ傾斜させた直線上に配置する。 (もっと読む)


【課題】ブルーレーザダイオードを有するピックアップを使用するとき、具体的には高度なデータ記憶用途のためのシステムを確立することを目的とする。
【解決手段】本装置は、光学的解像限界より小さいトラックピッチ(TP)を有するスーパーRENS光記憶メディアからデータを読み出しまたは書き込むためにレーザと、検出器ユニットと、対物レンズとを有するピックアップを備え、ピックアップは、データの読み出しおよび/または書き込みのための主ビーム(M)を生成し、かつトラッキングエラー信号を供給するための2つの副ビーム(S1、S2)を生成し、3つのビームは、対物レンズにより光記憶メディア上に合焦され、光記憶メディアからの反射光は検出器ユニット上に導かれる。主ビームおよび2つの副ビームは、主ビームならびに各副ビームについて、光記憶メディア上に超解像効果をもたらすのに十分な光強度を有する。 (もっと読む)


【課題】フォーカスサーボの向上を図り、再生信号の品質や記録ピットの品質の向上を図る上で有利な光ピックアップおよび光ディスク装置を提供する。
【解決手段】フォーカスエラー信号生成部46は、メインフォーカス生成部48、サイドフォーカスエラー生成部50、加算器54、係数切り換え部60、漏れ測定部62、制御部64などを含んで構成されている。第1、第2の乗算器60A、60Bは、サイドフォーカスエラー信号EF2に互いに異なる係数を乗算するものであり、制御部64の制御によってそれぞれの係数が設定される。切り換えスイッチ60Cは、制御部64の制御によって第1、第2の乗算器60A、60Bのうちの何れか一方の出力を選択して加算器54に供給するものである。 (もっと読む)


【課題】装置自身の移動経路と記録ディスクの半径方向との、半径方向に直交する方向の位置ズレの許容量を、簡易な構成で増大させることができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】発光素子21が発したレーザー光Lを、回折格子22で主ビームB20及び副ビームB21,B22に回折させ、記録ディスクDで反射した主ビームB30と副ビームB31,B32とは、記録ディスクDの半径方向に対応する方向に並設された受光素子30,31,32に受光され、通常は、受光素子31,32の出力に基づき3ビーム法でトラッキング誤差信号が求められる。主ビームB20及び副ビームB21,B22は半径方向に位置するため、組付け精度が悪いせいで対物レンズ26が半径方向に直交する方向に位置ズレを起こしていても、主ビームB20及び副ビームB21,B22夫々が照射される位置と記録ディスクDのトラックとの位置関係が大幅に悪化することはない。 (もっと読む)


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