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Fターム[5D118CG24]の内容

Fターム[5D118CG24]に分類される特許

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【課題】トラックピッチが異なる異種のディスクに対応する場合にも、サブビームのプッシュプル信号(サイドプッシュプル信号)の振幅を円滑に抑制し得る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】グレーティング102に2種の位相構造を一定周期で配置する。サブビームは、この位相構造によって、0次光と4つの±1次光に分割される。ここで、位相構造は、0次光と4つの±1次光によって生じるプッシュプル信号成分の和が、トラッキング方向におけるこれら分割光の変位に拘わらず常にゼロとなるように、位相差と基本ベクトルの間隔が設定される。これにより、たとえば、DVD−RAMとDVD−Rのように、対象ディスク毎にトラックピッチが変化しても、サイドプッシュプル信号の振幅を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】対物レンズが光ディスクの半径上にない場合であっても、トラッキングエラー信号STEの品質を低下しないようにできる。
【解決手段】光ビームから分離されたサブビームSBが光ディスクの信号記録層で反射されて光受光器8に受光されるときの反射光スポットQBにおいて、当該サブビームSBが光ディスクによって回折して形成される0次光ビームである主光領域AR0及び±1次光ビームが重複する重複領域Wの光量を、主光領域AR0の重複領域W以外の領域である中央領域ARcに比して小さくなるように、当該サブビームSBを分離するようにする。 (もっと読む)


【課題】0次光を検出して光ディスクからの戻り光量を確保しつつ、再生を行っていない情報記録層(目的外層)からの反射光の影響を排した光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ディスクからの反射光を分離する偏光ホログラム素子において、目的外層からの反射光が入射する領域SP5をすべて含むように領域2dを形成する。そして、領域2dは入射した光ビームを、分離せずに透過させるか、あるいは遮光する。これにより、偏光ホログラム素子は、目的外層からの反射光の回折光を生成しない。そのため、目的外層からの反射光の回折光と非回折光とで形成する干渉縞の形成を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】トラッキング制御オフセットの低減。
【解決手段】可変混合比DPP方式を用いることでSPP信号の揺らぎの影響を小さくし、トラッキング制御残差を最小する。 (もっと読む)


【目的】 他層からのメインビームの反射光がサブビームの受光素子で受光されることで、正規化が不正確になることを防止し、1層の光ディスク媒体に対しても複数層を有する光ディスク媒体に対しても安定したサーボ制御が行える光ディスク装置の実現を目的とする。
【構成】 システムコントローラ5で光ディスク媒体1の状態を判別し、この判別結果によってRF回路部7でサーボ誤差信号の正規化に用いる和信号を選択することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
2層ディスクを再生する場合において、他層からの戻り光が信号光と干渉し、フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号が変動し、光ピックアップの性能が確保できないという問題があった。
【解決手段】
光ビームを出射するレーザ光源と、光ビームが透過する位置に配置され光ビームを0次光と±1次光の少なくとも3つの光ビームに分岐する回折素子と、回折素子を透過した光ビームを光ディスクに集光する対物レンズと、光ディスクからの反射光と受光する光検出器とを備え、回折素子は光ビームの特定の偏光方向成分のみを素通りさせ、それと直交する方向の偏光方向成分を回折させる偏光回折格子とする。 (もっと読む)


【課題】2個以上の異なる光源が隣接して配置されている光ピックアップ装置において、案内溝のピッチが異なる複数の光情報記録媒体に対して安定したトラッキング誤差検出を行えるようにする。
【解決手段】回折格子107において、領域125と領域126とは分割線D1を挟んで隣接し、領域128と領域129とは分割線D2を挟んで隣接し、領域125及び126のそれぞれと領域127とは分割線D3を挟んで隣接し、領域128及び129のそれぞれと領域127とは分割線D4を挟んで隣接する。領域127の周期構造の位相に対して、領域125及び129のそれぞれの周期構造の位相は実質的に90度進んでいる。領域127の周期構造の位相に対して、領域126及び128のそれぞれの周期構造の位相は実質的に90度遅れている。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ装置において、再生信号を検出する光量を十分確保した上で、非再生層からの反射光によって及ぼされるトラッキング制御に対する影響を小さくし、高い品質の再生信号を得る。
【解決手段】本発明に係る光ピックアップが備える第1の偏光ホログラム素子2は、光ディスクからの反射光を回折光と非回折光とに分離するとともに、光軸の中心を含む一部の反射光を、受光素子から外れる方向に回折させる光軸中心光回折部2dを含んでいる。この光軸中心光回折部2dにより、非再生層からの反射光は受光素子に照射されないので、受光素子を備える光検出部では、非再生層からの反射光による回折光と非回折光との干渉稿の発生が抑制される。よって、上記干渉縞によってトラッキングエラー信号の品質の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】案内溝ピッチが互いに異なる光ディスクに対し、トラッキング誤差信号及びフォーカス誤差信号の両方を検出することが可能な光ピックアップを実現する。
【解決手段】本発明の光ピックアップは、光源と集光素子との間に配置され、主ビーム30及び副ビーム31・32に分割する光回折素子3Aを備え、案内溝ピッチが互いに異なる複数の光ディスク6に対応し、光回折素子3Aの格子構造面は、光ビームに位相差を与え、相対的に案内溝ピッチが小さい第1のディスクに対しては、副ビーム31・32におけるプッシュプル信号振幅が略0になる一方、相対的に案内溝ピッチが大きい第2の光ディスクに対しては、副ビームにおけるプッシュプル信号の振幅が検出されるように設計されている。 (もっと読む)


対物レンズの広い視野の使用(典型的には約2.3度)をもたらすようなピッチを有する、3スポット格子が提案される。視野湾曲に関連するデフォーカスおよびその他の収差が、半径方向の変調をゼロとし、yエラーの問題を解決する。ディスク上において結果として得られる大きなスポット距離(典型的には約40μm)は、検出器上において、付随スポットと、焦点外れの層から反射されたスポットとの、空間的な分離をもたらす(二層ディスクの読出しの場合)。このことが、付随スポットの干渉性クロストークの問題を解決する。
(もっと読む)


【課題】簡単な構成でサブビームによるスポットを拡大して、トラッキング時のレンズシフトのオフセット成分を除去できるようにした光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置1Aは、レーザビームを出射する半導体レーザ2と、半導体レーザ2から出射されたレーザビームを、メインビームと2本のサブビームに分割するグレーティング素子8と、グレーティング素子8で分割されたメインビームと各サブビームを集光する対物レンズ4と、対物レンズ4を移動させてトラッキング動作及びフォーカス動作を行うアクチュエータ6と、情報が記録されるディスク3で反射したメインビームとサブビームの戻り光を受光するフォトディテクタ7を備える。そして、グレーティング素子8は、一様に湾曲した格子パターンを有し、メインビームの焦点位置に対して各サブビームの焦点位置を光軸方向に沿ってずらすレンズ機能を備える。 (もっと読む)


【課題】溝のピッチが異なる2種類の光記録媒体や2層の光記録媒体に対してトラック誤差信号の元になる差動プッシュプル信号の検出を行う場合でも、レンズシフトによる差動プッシュプル信号のオフセットを抑制する。
【解決手段】半導体レーザ1からの出射光は、回折光学素子3により0次光のメインビームと±1次回折光のサブビーム群に分割され、対物レンズ6でディスク7a上に集光される。メインビームおよびサブビーム群の反射光は光検出器10で受光される。光検出器10の出力からメインビームのプッシュプル信号MPP、サブビーム群のプッシュプル信号SPPを検出し、トラック誤差信号の元になる差動プッシュプル信号DPPを検出する。メインビームとサブビーム群は位相分布が互いに異なり、光検出器10の出力から検出されるメインビームの和信号をMSUM、サブビーム群の和信号をSSUMとすると、KはMSUM/SSUMより大きい。 (もっと読む)


【課題】 異なる複数種類の波長の光ビームを用いる光ピックアップにおいて、回折光強度比を適正にし、レーザの利用効率を高めて精度よくトラッキングエラー検出を行う。
【解決手段】 第1の波長の光ビームと、第1の波長よりも大きな第2の波長の光ビームとを対物レンズ7により光ディスク8に集光して、光ディスクで反射された戻りの光ビームを光検出器10Aで検出する光ピックアップに設けられ、第1及び第2の波長の光ビームを分割する回折光学素子4において、光軸を含み、周期的な凹凸からなる第1の格子構造が形成された第1の回折領域と、第1の回折領域の外側に設けられ、第1の格子構造とは異なる形状の周期的な凹凸からなる第2の格子構造が形成された第2の回折領域とを有し、第2の回折領域における上記第1の波長の光ビームの1次回折光の回折効率が、第1の回折領域における上記第1の波長の光ビームの1次回折光の回折効率よりも高くされている。 (もっと読む)


【課題】発光点の位置が相互に異なる半導体レーザを具備する光ピックアップ装置において、ひとつのホログラムでフォーカスおよびトラッキングエラー検出信号生成用のビームを発生することを可能とし、組立調整工数および製造コストを低減することが可能な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】第1の波長の光ビームを出射する第1のレーザと、第2の波長の光ビームを出射する第2のレーザと、光記録媒体からの反射戻り光を回折するホログラム14と、回折された光ビームを受光し、フォーカス誤差信号およびトラッキング誤差信号を検出する光検出器16とを備えている。第1の波長の光ビームに対しては、ホログラムの第1の領域14aで回折された光ビームを用いてフォーカス誤差信号を検出し、第2の波長の光ビームに対しては、ホログラムの第2の領域14bで回折された光ビームを用いてフォーカス誤差信号を検出する。 (もっと読む)


【課題】
記録層が多層化された光ディスクを記録または再生する際、記録・再生の対象層以外の記録層から反射された不要光と本来の信号光が光検出器の受光面上で重なり、その干渉によって検出信号に不要な外乱成分が漏れこむという問題が生じる。この外乱成分は特に差動プッシュプル方式におけるサブプッシュプル信号検出に悪影響を及ぼし、結果的にDPP方式によるトラッキング制御信号の信号品質が著しく劣化する。
【解決手段】
上記問題を改善するため、光検出器内のサブプッシュプル信号を検出する受光領域内にある分割線上に所定の幅を持った遮光帯または不感帯を設ける。これによって上記した干渉による外乱成分の影響を良好に低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】
従来は、検出面上では干渉の影響で焦点ずれ信号が劣化し、球面収差を安定に検出できる範囲が狭くなるという問題がある。
【解決手段】
そこで、光検出器に集光する前に、回折格子により光束の内側と外側を別々の光検出器に集光させるようにし、それぞれ独立に焦点ずれ信号を演算したのちにこれらの差を得ることによって球面収差信号を得る。
これにより、球面収差信号をより安定に検出できる。 (もっと読む)


【課題】光検出器を小型にかつ簡素に構成することが可能で、異なる記録密度の情報記録媒体への記録・再生動作を確実に行なえるサーボ動作が実現された光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置は、半導体受光素子30と、第1レーザ光LB1を出射する第1半導体レーザ12と、第2レーザ光LB2を出射する第2半導体レーザ13と、第1レーザ光LB1および第2レーザ光LB2の光路を規定する光学系とを備える。光学系は、第1ホログラム17と第2ホログラム18とを含み、第1ホログラム17によって回折された第2レーザ光LB1のメインビームおよび前後サブビームが異なる格子が別個に設けられた第2ホログラム18のホログラム領域に対応づけて照射されることにより第2ホログラム18によって第2レーザ光P2の光路補正が行なわれ、第1レーザ光LB1と第2レーザ光LB2とが共通の受光部で受光される。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの偏心および傾きが同時に発生した場合でも、トラッキングエラー信号に生じるオフセットをバランスよく補正して、安定したトラッキング制御を可能とする装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置は、光ディスクからの反射光を、光ディスクのトラックによる0次回折光を主として含む第1部分光、および、第1部分光以外の第2部分光に分けて検出する光ヘッドを有する。光ヘッドは、第1および第2部分光に基づいて第1および第2トラッキングエラー信号を生成する。装置は、補正係数と第1トラッキングエラー信号とに基づいて決定される所定のオフセットを第2トラッキングエラー信号から差し引いてトラッキングエラー信号を生成する演算部を有する。この補正係数は、光ディスクの偏心に起因するオフセットを補正可能な値および光ディスクの径方向に沿った傾きに起因するオフセットを補正可能な値の間の大きさを有している。 (もっと読む)


【課題】 異なる3波長の光ビームを用いる光ピックアップにおいて、回折光強度比を適正にし、レーザの利用効率を高めて精度よくトラッキングエラー検出を行う。
【解決手段】 異なる3波長の光ビームを出射する第1乃至第3の発光部と、基準面に対して第1の位相高さを有する第1の位相格子部31aと、第1の位相格子部31aの両側に基準面に対して第2の位相高さを有する第2の位相格子部31bとを備えることにより2段の位相高さを有する回折部4aを少なくとも一方の面に有し、第1乃至第3の発光部から出射された光ビームの光軸を一致して入射され、第1乃至第3の光ビームを3ビームに分割する回折光学素子4と、出射された光ビームを光ディスク8の信号記録面上に集光する対物レンズ7と、光ディスク8に反射された戻りの光ビームを検出する光検出器10Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクへの記録再生時において、目的層以外からの反射光である迷光の影響を受けにくい光ピックアップ装置、ならびに隣接トラックからのクロストークの影響を受けにくいマルチビーム光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置において、光ディスク12からの戻り光を第1のホログラム52で回折させた後、第2のホログラム53で再び回折させる。第2のホログラム53上では、メインビームとサブビームが分離されており、メインビームに対するホログラム領域とサブビームに対するホログラム領域とでそれぞれ異なる方向に回折される。 (もっと読む)


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