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Fターム[5D118CG24]の内容

Fターム[5D118CG24]に分類される特許

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【課題】温度変化にともなう第1の回折格子についての第1の光の回折効率の変動と、第2の光の第1の回折格子における回折による迷光の発生とを抑制する。
【解決手段】第1の回折格子15の凸部16が、第1〜第3の段部16A、16B、16Cを有し、0.9≦(n−1)×d/λ≦1.1、0.9≦(n−1)×(d−d)/λ≦1.1、0.5≦x/(x+x)≦1.5(λ:第1の波長、λ:第2の波長、n:透光性部材の材料の第1の光の屈折率、n:前記材料の第2の光の屈折率、d:第2の段部の高さ、d:第1および第3の段部の高さ、x:第1の段部の所定方向の寸法、x:第2の段部の所定方向の寸法、x:第3の段部の所定方向の寸法)の各条件式を満足すること。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクへの記録再生時において、目的層以外からの反射光である迷光の影響を受けにくい光ピックアップ装置、ならびに隣接トラックからのクロストークの影響を受けにくいマルチビーム光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置において、光ディスク12からの戻り光を第1のホログラム52で回折させた後、第2のホログラム53で再び回折させる。第2のホログラム53上では、メインビームとサブビームが分離されており、メインビームに対するホログラム領域とサブビームに対するホログラム領域とでそれぞれ異なる方向に回折される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、組み立て工程の安易で、かつまたトラックの角度変化に強いトラッキングエラー信号検出の手段、およびその手段を実現するための回折格子、光ピックアップ、光ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
第1及び第2及び第3の少なくとも3つの領域に分割された回折格子を用いる。第2の領域は回折しない領域であり、それを挟む第1の領域と第3領域を回折した光束の光ディスク上での集光位置はnを整数、光ディスクの案内溝間隔をtとしたとき、光ディスク半径方向に(2n−1)×t/2だけ各々間隔を空け配置させる。 (もっと読む)


【課題】記録または再生を目的とする情報記録層からの反射光と当該情報記録層以外の情報記録層からのすべての反射光とを完全に分離すること。
【解決手段】光ピックアップヘッド装置において、半導体レーザ100からから出射されたビームを少なくとも0次回折光と±1次回折光とに回折する回折光学素子113と、0次回折光と±1次回折光とを、片面多層型の光ディスク114の情報記録層106に集光させる対物レンズ105と、光ディスク115の反射光を検出する受光部111を有する光検出器110と、0次回折光と±1次回折光が情報記録層106により反射した反射光108を受光部111に導入するとともに、0次回折光と±1次回折光が情報記録層106以外の情報記録層107で反射した複数の反射光112を受光部111以外の部位に導入する制限素子114とを備えた。 (もっと読む)


【課題】光検出器への信号強度を低下させることなく複層光ディスクを記録再生することができる光ヘッド装置を提供すること。
【解決手段】光ヘッド装置100は、光源1と、光源1が出射した光束の一部を回折させてメインビームと2つのサブビームとで偏光状態が異なる3つのビームにする回折素子2と、光束を略平行光に変換するコリメータレンズ3と、コリメータレンズ3からのビーム及び光ディスク6からの戻り光を反射して光検出器8に導くビームスプリッタ4と、3つのビームを集光する対物レンズ5と、3つのビームの戻り光を光検出器8に集光するコリメータレンズ7と、3つのビームの戻り光を検出する光検出器8とを備える。 (もっと読む)


【課題】トラックピッチの異なる複数の光ディスクに対して、偏心や回折格子の回転ずれの影響を低減したトラッキング誤差信号検出の手段を提供する。
【解決手段】3つ以上の領域を有する回折格子からの光束を光ディスクに照射するための対物レンズと、光ディスクから反射した前記光束を検出する光検出器とを備えた光ピックアップ装置において、前記回折格子は前記光束を第1、第2、第3の+1次光または−1次光の3つの光束、もしくは第1、第2、第3の±1次光の6つの光束に分岐し、主光束の集光位置に対して、前記光ディスクのトラック方向距離lの位置に前記回折光のうち第2の回折光を集光させ、前記回折光スポットから距離oの位置に前記回折光スポットに対して対称に第1、第3の回折光を集光させる。また前記第2副光束のプッシュプル信号の位相に対する第1及び第3副光束のプッシュプル信号の位相を略180度ずらす。 (もっと読む)


【課題】従来のチルトセンサを搭載した光ピックアップ装置は、チルトセンサの取り付けによる光ピックアップ装置のコスト上昇や大型化を招くという問題があった。また、別の従来のチルトセンサを搭載しない光ピックアップ装置においても、予めチルト検出の為の検査を必要とし、さらに、チルトの検出中にも各種多くの演算を必要とする為に回路系が複雑になるという問題があった。
【解決手段】光記憶媒体に光ビームを照射する光源と
光ビームを一つのメインビームと二つのサブビームに分離する分離手段と
一つのメインビームと二つのサブビームを、光記録媒体が有する情報記録トラックに対して直交する方向に並ぶように照射し、その反射光を各々独立して受光する受光部と
二つのサブビームの反射光の受光光量に対応して受光部から出力される出力信号の差を演算し、光記録媒体のチルトを検出する演算手段と、を備えたことを特徴とする光ピックアップ装置。 (もっと読む)


【課題】受光セグメントが出力する信号のレベルが小さくなったり、そのレベルのバランスが崩れたりするのを防ぐことができる半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】
光ディスクで反射されたメインビームおよびサブビームのそれぞれを、2分割ホログラムによってレーザダイオードの光軸から外れた2箇所に回折する。ここで、受光セグメントD2〜D4は、2分割ホログラムにより上記2箇所の一方に回折されたメインビームと、2分割ホログラムにより上記2箇所の他方に回折されたメインビームとが、受光セグメントD2〜D4同士の境界線である分割ライン上に落射するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多層光ディスクに対して高精度なトラッキング制御を行い得るようにする。
【解決手段】受光素子30のサブ受光部33及び34が受光している迷光の干渉縞を迷光受光部35〜38で受光して迷光検出信号E1〜H2を生成し、当該迷光検出信号E1〜H2を用いてサイドプッシュプル信号SPP1及びPP2に含まれる干渉縞のノイズ成分をキャンセルすることにより、多層ディスクに対し迷光の影響を廃した精度の高い差動プッシュプル信号DPPを生成することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で安定したサーボ制御を行うことができるようにする。
【解決手段】光検出部において、メインビームの光スポットを受光する領域180−1においては、AC成分を含む形状の光スポットが受光され、サブビームAの光スポットを受光する領域180−2、およびサブビームBの光スポットを受光する領域180−3においては、AC成分を含まない形状の光スポットが受光される。サブビームAとサブビームBの光スポットから得られるレンズシフト信号を、メインビームから得られるプッシュプル信号のDCオフセットとして用いることでトラッキングエラー信号を生成する。本発明は、光学ピックアップに適用することができる。 (もっと読む)


【課題】正確なトラッキングサーボを行うことができるようにする。
【解決手段】LE出力部162から出力されるLE(レンズエラー)信号の値に基づいて、ゲイン補償出力部183がDPP信号の補償量を特定し、可変ゲイン部182がゲイン補償出力部183から出力される信号に基づいて、DPP出力部161から出力されるDPP信号のレベルを補償する。DPP信号の補償量は、予め取得された視野振り量とDPP信号のレベルを対応づける複数のサンプルに基づいて、マイコン126がLE信号の値と、DPP信号のレベルの補償量を表す関係式を生成し、ゲイン補償出力部181に関係式で用いられる係数などを設定しておくことにより特定される。本発明は、光学ピックアップに適用することができる。 (もっと読む)


【課題】不要回折光スポットが前方サブ受光部及び後方サブ受光部を外れて投影されようになり、これらの各サブ受光部から得られる受光出力が不要回折光スポットにより乱されるのを防止した光ピックアップ装置の提供。
【解決手段】回折格子に第1レーザ光に対して回折作用を有する第1格子を形成すると共に、第1レーザ光と相違する波長の第2レーザ光に対して回折作用を有する第2格子を形成し、第1レーザ光が第2格子を通過する際に生じる不要回折光が光検出器の第1受光領域21上に投影される不要回折光スポットを略回避する位置に第1受光領域21の前方サブ受光部21b及び後方サブ受光部21cを形成するべく第1格子を設計する。これにより第1受光領域の前方サブ受光部21b及び後方サブ受光部21cを外して不要回折光スポットが投影される。 (もっと読む)


【課題】複数の記録層を有する光記録媒体で、記録層の記録部と未記録部の境界の上(または下)を光ビームが通過するとき、迷光の影響によりDPP信号にオフセットが生じ、トラックサーボが外れてしまうという問題が発生する。
【解決手段】回折素子により光源から出射された光ビームから非回折光と一つの回折光を生成し、非回折光を受光する第1受光部と回折光を受光する第2受光部と上記2つの受光部と異なる位置に配置された第3受光部とを備えることで、迷光の影響抑えオフセットのないDPP信号が得られる。 (もっと読む)


【課題】光源の波長変動により帰還光束の回折角度が変化した場合でも光学記録媒体でのフォーカス状態を正確に検出することができるホログラム光学素子、光ピックアップ装置およびそれを用いた光学記録媒体駆動装置を提供する。
【解決手段】6分割ホログラム面40は分割線4L,4M,4Nにより領域Ha,Hb,Hc,Hd,He,Hfに分割されている。4分割光検出部60は光ディスク1の半径方向にほぼ平行な区分線LXとこれに直交する区分線LYとで等面積の4つの光検出部A,B,C,Dに分割されている。6分割ホログラム面40の領域Ha,Hdで回折された主光束は4分割光検出部60の区分線LX上の互いに反対側の離れた位置に集光スポットSa,Sdとして集光され、領域Hb,Hc,He,Hfで回折された主光束は4分割光検出部60の光検出部A,D,C,Bの中央に集光スポットSb,Sc,Se,Sfとして集光される。 (もっと読む)


【課題】従来の光ピックアップ装置は、非点収差法の特徴や、プッシュプル法や位相差法によるトラッキングエラー信号を検出できる利点と、ホログラム素子を用いたスポットサイズ法の特徴である、高い信頼性が実現でき、小型化し易いという利点を両立できない。
【解決手段】ホログラム素子の光スポットの反射光の入射領域30が、光ディスク上のトラックを投影したときの方向Yに対し、軸対称な角度をなす分割線31、32で4つの領域30d〜30gに分割されており、そのうち、分割領域30d及び30fは、Y方向に対し90度±20度の範囲内の一方向以上に光を回折させると同時に、それぞれの回折光に非点収差を付与し、その非点収差により生じるそれぞれ2つの焦線の方向は、トラックの方向に対し略45度の角度をなすようになっており、分割領域30e及び30gは、Y方向に対し90度±20度の範囲内の一方向以上に光を回折させる特性を有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、組み立て工程の安易で、かつまたトラックピッチ変動に強いトラッキングエラー信号検出の手段、およびその手段を実現するための回折格子、光ピックアップ、光ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
光ビームを出射するレーザ光源と、レーザ光源から出射された光ビームを1本のメイン光ビームと4本のサブ光ビームとに分岐する分岐部と、分岐部で分岐された光ビームを光ディスクに集光する対物レンズと、光ディスクで反射された光ビームを受光する光検出器と、を備える。分岐部は、4本のサブ光ビームの光ディスク上の集光位置が、メイン光ビームの光ディスク上の集光位置に対して光ディスク回転方向の前方又は後方のいずれか一方に配置されるように光ビームを分岐する。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップのばらつき、またはディスクのばらつき、ディスク装着時の傾きなどがあっても、安定してトラックジャンプをするようにすることができるトラックジャンプ回路を提供する。
【解決手段】トラックジャンプ制御回路10は、トラックジャンプしたときの、トラック誤差信号のパルス数と各元信号のパルス数との差、トラック本数回路からの出力信号のパルス数とトラック誤差信号のパルス数の差、および、トラック本数回路からの出力信号のパルス数と上記元信号のパルス数との差を、元信号間で互いに比較して、これらの差が最も小さい元信号を、トラッククロス信号として選択する。 (もっと読む)


【課題】対物レンズのオフセットを補正することができ、ビームを光記録媒体のトラック上に高精度に配置することを不要なトラッキングエラー信号検出方法を提供する。
【解決手段】光源と対物レンズとの間に回折素子3を設ける。そしてこの回折素子3に、少なくとも第1及び第2の回折領域31及び32を設けて、この第1及び第2の回折領域31及び32の格子形状を、その回折による±1次回折光が、光記録媒体の案内溝により発生する0次光と±1次回折光とが重ならないように受光部において受光される格子形状として構成する。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ装置および光ディスク装置におけるトラッキング制御を行わせ易くさせる。
【解決手段】光を少なくとも三本の各光束に分岐させる回折格子10を備え、三本の各光束を集光させて光ディスク等のメディアの信号面に各々独立した少なくとも三個の集光スポットを照射させる光ピックアップ装置に関する。回折格子10は、第一領域11と、第二領域12と、第三領域13と、第四領域14との少なくとも四つに分けられた。第一領域11および第四領域14の間に、第二領域12および第三領域13が配置され、第一領域11の周期構造に対し、第二領域12の周期構造は、略75度異なる位相を有する周期構造とされ、第二領域12の周期構造に対し、第三領域13の周期構造は、略30度異なる位相を有する周期構造とされ、第三領域13の周期構造に対し、第四領域14の周期構造は、略75度異なる位相を有する周期構造とされた。 (もっと読む)


【課題】対物レンズのオフセットを補正することができ、ビームを光記録媒体のトラック上に高精度に配置することを不要なトラッキングエラー信号検出方法を提供する。
【解決手段】光源と対物レンズとの間に回折素子3を設ける。そしてこの回折素子3に、少なくとも第1及び第2の回折領域31及び32を設けて、この第1及び第2の回折領域31及び32の格子形状を、その回折による±1次回折光が、光記録媒体の案内溝により発生する0次光と±1次回折光とが重ならないように受光部において受光される格子形状として構成する。 (もっと読む)


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