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Fターム[5D118CG24]の内容

Fターム[5D118CG24]に分類される特許

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【課題】 光ディスクへの記録をDPP方式によりトラッキング制御して行う際に、現在記録済み部分及び未記録部分の何れに記録しているかを判別する。
【解決手段】 DPP方式における2つのサイドビームによる反射光の和を求める。サイドビームの反射光は、ビームに接する記録済み部分数で段階的に変化し、変化の推移は、記録をディスクの内周側から外周側に向けて行うか、外周側から内周側に向けて行うかにより異なる。一方、2つのサイドビームの反射光量の和は、ディスクに対する記録方向に関わらず同一の変化を示す。したがって、反射光量の和を閾値判断することで、現在記録済み部分および未記録部分の何れに記録しているかを記録中に知ることができる。トラッキング制御や記録条件の設定を、判断結果に基づき、現在の記録状態に応じて適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 メインビームとサブビームとの間にクロストークの影響を受けることがなく、安定したトラッキング特性を短時間で得ることが出来る光記録媒体の記録再生装置を実現する。
【解決手段】 光ピックアップ10を光ディスク51のトラック方向と直交する方向に移動させる信号を出力する三角波発振回路22と、1つのメインビームと2つのサブビームのゲイン比を変化させるゲインコントロール回路31と、トラッキングエラー信号に重畳する高周波成分を取り除くローパスフィルタ回路34と、ローパスフィルタで高周波成分が削除された高周波除去トラッキングエラー信号を一定値にするようにゲインコントロール回路を制御する制御回路37とを有して光記録媒体の記録再生装置を実現した。 (もっと読む)


【課題】 トラックピッチの異なる複数の光ディスクに対して記録・再生を行うことが可能であると共に、高精度の組立調整が不要で、組立時間の短縮及び低コスト化を図ることが可能な光半導体装置を提供する。
【解決手段】 光半導体装置を、半導体レーザ素子1と、半導体レーザ素子1からの出射光束を、主ビームと複数の副ビームとに分岐する出射光束分岐素子2と、主ビーム及び副ビームを光ディスク5上に集光する対物レンズ4と、光ディスク5で反射された主ビーム及び副ビームをそれぞれ検出する信号検出用の受光素子8とにより構成する。そして、出射光束分岐素子2によって分岐された副ビームが、対物レンズ4への入射時に、光ディスク半径方向に2分割以下の光分布となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 波長の異なる3種類の光を不要な回折光を発生することなく3ビームに分割でき、かつ少ない部品点数と調整工程で調整マージンが大きい回折格子を有する光ピックアップを提供する。
【解決手段】 波長の異なる3つの光束を出射する半導体レーザ1a、1b、1cと、半導体レーザ1a、1b、1cから出射された光束を光情報記録媒体11に集光させる集光光学系と、光情報記録媒体7により反射した戻り光を受光する受光素子10と、光源1a、1b、1cと光情報記録媒体11との間に設けられ、複数の溝が形成されていると共に、半導体レーザ1a、1b、1cからの2つ以上の光束を少なくとも3ビームに分離する複数の溝が形成され、且つ、半導体レーザ1aからの光束と半導体レーザ1bからの光束に対しては0次光と1次回折光との3つ以上のビームに分離し、半導体レーザ1cからの光束に対しては1次以上の回折効率が略ゼロとなる溝形状を有する回折面9aを設けた回折格子9とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】機構を複雑化することなく、スイングアーム方式に3ビーム法または差動プッシュプル法を採用可能にし、アクセス時間を短縮することができるようにした光ディスク装置を実現する。
【解決手段】スイングアーム2の先端に設置された対物レンズ3−1によって光ディスク1へ再生光を集光照射し、スイングアーム2の旋回によりアクセス半径を移動するスイングアーム式アクセス機構を備える光ディスク装置において、トラッキングエラー信号を検出するトラッキングエラー検出手段4,8と、トラッキングエラー信号を元に対物レンズをトラック横断方向へ駆動して再生光照射位置をトラック中心に追従させるトラッキング制御手段3,8とを有し、アクチュエータ感度のアクセス半径に伴う増加減少特性とトラッキングエラー信号振幅のアクセス半径に伴う増加減少特性とが逆転するように設定した。 (もっと読む)


【課題】 ピッチや溝深さの異なる種々の記録媒体に対してそれぞれ最適なトラッキングサーボを適用することが可能な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 実施の形態1の光ピックアップにおいて用いられるグレーティング3Aは、ノーマル領域3Xと、位相シフト領域3Yとを含む。位相シフト領域3Yは、Y方向(トラック方向)を境界として、両側を反対方向に傾斜させた複数のグレーティングパターンに分割されている。グレーティングパターンD2は、グレーティングの凹凸溝ピッチはグレーティングD1と同じであるが、格子溝の相対位置がグレーティングパターンD1と比べて1/2ピッチだけずれた構造となっている。すなわち、グレーティングパターンD1とD2とでは、パターン溝を形成するランドLN(ハッチング部分)とグルーブGR(ブランク部分)との位置が反転している。 (もっと読む)


【課題】 記録層が2以上である光ディスクから情報を再生し、または情報を記録する際に、記録層の層間のクロストークの影響を受けにくく、しかも信号再生系の負担が少ない光ヘッド装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 この発明の光ヘッド装置11は、光ディスクの第1および第2の記録層で反射された反射レーザ光を受光して対応する信号を出力する光検出器28の受光面に、光ディスクで反射された反射レーザ光の中心付近の成分を所定の方向に偏向(回折)させた状態で結像させる回折光学素子26を含む。回折光学素子26は、反射レーザ光の中央の部分を所定の割合で回折させ、周縁部を非回折光としてそのまま透過する。回折光学素子の周縁部を透過した非回折光は、対物レンズ25がトラックと直交する方向にシフト(レンズシフト)されている場合においても、そのオフセット(レンズシフト)の影響を受けないことから、正確なトラッキングエラー信号を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】トラックピッチの異なる複数種の情報記録媒体を、単一の光学ヘッドで信号検出することができる光学ヘッドを実現する。
【解決手段】 光学ヘッドは、光源1と、前記光源からの出射光を角度の異なる複数のビームに光量分割する光量分割手段2と、情報記録媒体5に前記複数のビームを集光し光スポットを形成する集光手段4と、前記情報記録媒体で反射された前記複数のビームのうち所定のビームを遮光する遮光手段と、前記情報記録媒体で反射されたビームを検出する光検出手段6とを備える。前記遮光手段は、光束中で前記光検出手段の直前に位置し、前記光量分割手段により分割された前記複数のビームのうち、前記情報記録媒体の種類に応じて、所定のビームを選択的に遮光する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は光ディスク装置への光ピックアップの取り付け誤差によるシーク時のトラッキングエラー信号の振幅変動を抑制し、迷光の影響が少ない、高精度なトラッキングエラー信号の生成を実現し、量産性の良い低コストな光ピックアップを提供することを目的としている。
【解決手段】
光ディスク上に集光させたメイン光ビームに対し光ディスク回転方向の前方と後方の少なくとも一方に2本のサブ光ビームを集光し、nを整数、光ディスクの案内溝間隔をtとしたとき、前記2本のサブ光ビームは光ディスク半径方向にt×(n+0.5)だけ間隔を離して集光させる。また光ビームを複数に分岐する分岐手段として光ビームの出射面の上下に等しい間隔で異なる角度の格子溝を形成させた回折格子を用いる。 (もっと読む)


【課題】一列配置の差動プッシュプル法を組み合わせてランニングOPCを採用する光ディスク記録装置の光学ヘッド発光出力制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】レーザー光を回折して形成される3ビームの先行及び後行サブビームの所定の一部にπ/2ラジアンの整数倍の位相シフトを発生させる位相シフト領域2bを備える回折格子2と、ディスクの信号トラックの投影方向に少なくとも2分割されて前記3ビームの各反射光ビームを受光する各受光部を備える光検出器8とを光学ヘッドに設け、3ビームをディスクの同一信号トラック上に一列に配置した状態で差動プッシュプル法に基づくトラッキング制御方式に対応させると共に、後行サブビームをメインビームがオントラックされる信号トラックと同一トラックにオントラックさせ、後行サブビームの反射光ビームを受光する受光部から出力される受光出力によりディスクに記録されるデータ信号を検出する。 (もっと読む)


【課題】対物レンズシフトの距離が大きくなってもトラッキング誤差信号の低下が小さく、且つDVD−RAM記録時に光ディスクの記録面の周期構造に対して位相ずれの生じないトラッキング誤差信号の検出方法を提供する。
【解決手段】回折格子12aと同一周期の回折格子12bを位相を180度ずらし、回折格子12aと回折格子12bとが格子溝方向に所定幅のかみ合わせ領域38をもって接合された構造の回折格子12を用いて、発光素子から射出されたレーザービームを回折格子12によって回折分離し発生させた0次回折光および±1次回折光を利用してトラッキング誤差信号を検出する。 (もっと読む)


【課題】 光の利用効率を低下させずに、プッシュプル法を利用したトラッキング誤差信号のオフセットを容易にかつ低コストで補正できるようにする。
【解決手段】 ディスク上にメインビームと少なくとも2つのサブビームとを集光し、それぞれのプッシュプル信号からトラッキング誤差信号を検出する光ピックアップである。第1のサブビームから生成されるプッシュプル信号の位相と、第2のサブビームから生成されるプッシュプル信号の位相とが略180°ずれている。第1のサブビーム10と第2のサブビーム11とを生成する回折光学素子2によって、第1のサブビーム10および第2のサブビーム11の一部分に位相差が与えられる。 (もっと読む)


【課題】光学的収差を利用したシックネスサーボシステムを提供する。
【解決手段】このシックネスサーボシステムは、厚みムラを伴う透明層で覆われた記録層に対向する対物レンズ60と、対物レンズ60および透明層を介して記録層にレーザビームを供給するレーザ光源10と、記録層で反射されたレーザビームを透明層および対物レンズ60を介して検知する光検出器90Aと、レーザ光源10から記録層までの間のレーザビーム光路に設けられ、透明層の厚みムラに起因する対物レンズ60の光学的収差を補正する厚みムラ補正手段50/52とを備える。このサーボシステムでは、光検出器90Aで厚みムラに対応する収差量が検出され、検出された前記収差量が極小となるように厚みムラ補正手段50/52が動作する。検出された収差量から、透明層の厚みムラを換算することもできる。 (もっと読む)


【課題】発散光学系の光ピックアップのスポットに強度分布ずれやコマ収差があると、内周および外周方向にレンズシフトをさせたとき、差動プッシュプルの振幅減少が非対称になり、振幅減少の大きい方向で、トラッキングが不安定になる。
【解決手段】内周および外周方向に対物レンズをレンズシフトさせ、メインプッシュプル101の振幅減少が小さくなるように、レーザーを動かしファーフィールド調整することで、メインプッシュプル102のように、対物レンズの制御中心Oでメインプッシュプル振幅103が最大値となる。 (もっと読む)


【課題】
従来、トラックピッチが異なる複数種類の光ディスクに対して、トラッキングエラー信号を検出する方式として、インライン型DPP(差動プッシュプル)方式を用いた検出方式が開示されていたが、この方式は対物レンズ変位等に伴って差動プッシュプル信号振幅が大きく劣化してしまうという視野特性の問題が避けられなかった。
【解決手段】
本発明では、分岐手段として、第1及び第2及び第3の少なくとも3つの領域に分割され各領域内で所定の周期構造を備えた回折格子であって、前記第1の領域は前記第2の領域と第3の領域の間に配置され、かつ前記第2の領域内では前記第1の領域内に備えられた周期構造の位相に対して略90度異なる位相を有する周期構造を備えるとともに前記第3の領域内では前記第2の領域内に備えられた周期構造の位相に対して略180度異なる位相を有する周期構造を備えた回折格子を設けた。 (もっと読む)


【課題】 データを記録する方向が夫々異なる複数の記録層を有する多層ディスクに対して、3ビームトラッキング方式を用いたトラッキング処理を適切に行う。
【解決手段】 一の方向に向かってデータを記録する第1記録層(L0)及び他の方向に向かってデータを記録する第2記録層(L1)が積層された記録媒体(100)に光ビーム(B)を照射することでデータを記録する記録手段(11)と、記録手段と記録媒体との間に配置され、且つ光ビームを回折させることでメインビーム及びサブビームを生成する回折手段(12)と、サブビームの夫々が集光する位置を、記録面におけるメインビームの進行方向を中心軸として反転させるように回折手段を制御する制御手段(42)と、メインビーム及びサブビームの反射光より生成されるトラッキング信号に基づいてトラッキング処理を実行するトラッキング手段(44)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 データを記録する方向が夫々異なる複数の記録層を有する多層ディスクに対して、3ビームトラッキング方式を用いたトラッキング処理を適切に行う。
【解決手段】 一の方向に向かってデータを記録する第1記録層(L0)及び他の方向に向かってデータを記録する第2記録層(L1)が積層された記録媒体(100)に対して光ビーム(B)を照射することでデータを記録する記録手段(11)と、記録手段と記録媒体との間に配置され、且つ光ビームを回折させることでメインビーム及び複数のサブビームを生成する回折手段(12)と、複数のサブビームのうち少なくとも二つのサブビームを選択する選択手段(60)と、選択されたサブビームより生成されるトラッキング信号によりトラッキング処理を実行するトラッキング手段(44)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 主ビームのフォーカス誤差信号と副ビームのフォーカス誤差信号を用いてフォーカス位置を制御する光ピックアップ駆動装置において、溝横断出力レベルを簡単に抑制できる光ピックアップ駆動装置の調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 主ビームの位置検出信号(“MFE P”“MFE N”)と副ビームの位置検出信号(“SFE P”“SFE N”)を加算したフォーカス誤差信号(FE)またはその系の出力信号を計測するステップと、前記副ビームの位置検出信号(“SFE P”“SFE N”)の増幅度(k値)を変更する第2ステップとを、繰り返してモニター計測値が低下したタイミングの前記増幅度(k値)を特定し、この特定した増幅度(k値)で副ビームの位置検出信号の系を運転するように初期設定する。 (もっと読む)


【課題】ラジアルチルトを精度良く検出する。
【解決手段】光ヘッド装置100は、光源1からの出射光から、光軸上の強度で規格化した強度分布が相互に異なるメインビーム、第1のサブビーム、第2のサブビームを生成する回折光学素子3aと、回折光学素子3aを介して入射される出射光を、トラックを構成する溝を有するディスク7上に集光する対物レンズ6と、メインビーム、第1のサブビーム、第2のサブビームに対するディスク7からの反射光を個別に受光し、それぞれに対するプッシュプル信号を検出する光検出器10とを具備し、メインビームによるプッシュプル信号PPMと第2のサブビームによるプッシュプル信号PPS2の差をとることにより、レンズシフトによるオフセットを生じないトラック誤差信号TEを得る。一方、トラックサーボをかけた時の、第1のサブビームによるプッシュプル信号PPS1をラジアルチルト信号REとして用いる。 (もっと読む)


【課題】各種光情報記録媒体への対応が可能であり、より安定した記録・再生を実現するフォーカス/トラッキング誤差信号の検出を可能にする。
【解決手段】ホログラム素子17は2つ以上の異なる回折領域を有し、受光素子18〜23は、第1、第2の半導体レーザ11,14と離間して両側に、第1、第2の半導体レーザ11,14の光出射位置を結ぶ延長線に沿って配列されている。第1の波長の光ビーム10がホログラム素子17によって回折された回折光および第2の波長の光ビーム13がホログラム素子17によって回折された回折光は、一方の側における略同じ位置に集光し、かつ、その位置に複数の受光素子18〜23の一部18,19が配置されている。そして、一方ならびに他方の側の両方の受光素子18〜23からの信号を用いて、フォーカス/トラッキング誤差信号を得る。 (もっと読む)


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