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Fターム[5D121HH08]の内容

光記録担体の製造 (9,591) | 検査、試験、評価 (326) | 形状 (62) | 反り (17)

Fターム[5D121HH08]に分類される特許

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【課題】ディスク基板を回転させる駆動装置を有効に利用して構造の簡易化を達成し、ディスク基板の反りを防止しつつ硬化促進を図ること。
【解決手段】硬化前のディスク基板Dを回転させて反りを低減しつつ硬化させる基板処理装置10であり、ディスク基板Dの中央部を支持する支持手段11と、この支持手段11に回転力を付与する駆動手段13と、当該駆動手段13の出力軸23に連結された複数の回転羽根27と、空気の通路を確保する導風手段17とを含む。ディスク基板Dを回転させることで反りが防止されるとともに、回転羽根27が回転することで、導風手段17に引き込まれる空気でディスク基板Dの硬化促進が図られる。 (もっと読む)


【課題】記録膜を含む薄膜層が2層以上であっても、温度変化時に伴う反りを確実に防止できる光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】光情報記録媒体10aは、基板20a上に、記録膜42aを含む第1薄膜層40a、第1樹脂層50a、記録膜62aを含む第2薄膜層60a、第2樹脂層70aを順に備えている。そして、第1樹脂層50aの線膨張係数およびヤング率を選択して、温度変化によって生じる変形の中立面が、上記薄膜層のうち膜材料のヤング率と膜厚との積が最も大きな薄膜を有する薄膜層である第2薄膜層60aに存在するように設定されている。上記の構成においては、温度変化時における反り変化量は、非常に小さくなる。 (もっと読む)


【課題】生産性の低下を招くことなく、優れた繰り返し記録耐久性を得ることができる光記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光記録媒体は、第1の主面および第2の主面を有する基板と、光の照射により情報信号の記録または再生が行われる、基板の第1の主面上に形成された1または複数の情報記録層と、基板の第2の主面からのガス放出を抑制する、基板の第2の主面上に形成されたバリア層とを備える。基板の第2の主面のうち、バリア層から露出する領域の露出面積が、688mm2以下である。 (もっと読む)


【課題】反りが著しく小さく、かつ圧接痕や凹み等の永久的な変形が充分に抑制された硬化物を与えることができ、より信頼性の高い記録・再生を実現できる光ディスク用硬化性樹脂組成物、及び、それを硬化して得られる硬化物、並びに、このような樹脂組成物を硬化してなる層を有する光ディスクを提供する。
【解決手段】(a)ラジカル重合性基及び/又はイオン重合性基を有する、オリゴマー及び/又はポリマーと、(b)重合性モノマーと、(c)光重合開始剤とを含有する硬化性樹脂組成物であって、それを硬化して得られる硬化物が、(A)25℃における貯蔵弾性率E’が1200〜2100MPa、(B)25℃における損失正接tanδが0.03〜0.12、かつ(C)ガラス転移温度が60〜85℃である光ディスク用硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】リサイクル性に優れ、かつ、反りや反射膜の腐食性が小さく、透明性や表面潤滑性、長期保存安定性等の種々の特性に優れる硬化物を与えることができる光ディスク用硬化性樹脂組成物、及び、それを硬化して得られる硬化物を提供する。
【解決手段】基板と、情報読み取り用のレーザー光を反射させる反射膜と、厚さ20〜150μmの保護層とをこの順に有する光ディスクに用いられる硬化性樹脂組成物であって、(a)重合性成分、(b)光重合開始剤及び(c)紫外線吸収剤を含有し、上記(a)重合性成分は、ラジカル重合性基及び/又はイオン重合性基を有する、オリゴマー及び/又はポリマーを必須とし、更に、重合性モノマーを含んでいてもよく、上記(c)紫外線吸収剤の含有量は、上記(a)成分の合計量100重量部に対し、0.03〜0.4重量部である光ディスク用硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 環境温度や環境湿度が急激に変化した直後の変形が少なく、また十分な表面硬度を有し、耐磨耗性や記録膜保護性に優れた光記録媒体に好適な積層体を与える光記録媒体用活性エネルギー線硬化性組成物を提供する。
【解決手段】 特定の積層体の保護層とした際に、該積層体が(1)表面硬度及び(2)温度変化による反りの変位量について特定の特性を有する光記録媒体用活性エネルギー線硬化性組成物、又は該積層体が(3)表面硬度及び(4)湿度変化による反りの変位量について特定の特性を有する光記録媒体用活性エネルギー線硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】Blu−ray方式の光情報記録媒体であって、使用環境に関わらず、良好な記録及び再生特性を維持しうる光情報記録媒体、該光情報記録媒体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、案内溝を表面に有する基板の該表面に、光反射層、記録層、バリア層、光透過層、及びハードコート層を少なくともこの順に積層してなり、温度23℃±2℃、相対湿度45〜55%の条件下で24時間以上保存した後に、温度23℃±2℃、相対湿度45%〜55%の環境下で測定した、記録及び再生を行う領域の最外周部の一周に亘るラジアルチルトの平均値が−0.35°〜−0.15°の範囲である光情報記録媒体、並びに該光情報記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】記録膜を含む薄膜層が2層以上であっても、温度変化時または湿度変化時に伴う反りを確実に防止できる光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】光情報記録媒体10aは、基板20a上に、記録膜42aを含む第1薄膜層40a、第1樹脂層50a、記録膜62aを含む第2薄膜層60a、第2樹脂層70aを順に備えている。そして、第1樹脂層50aの線膨張係数および湿度膨張係数を選択して、温度変化によって生じる変形の中立面が、上記薄膜層のうち膜材料のヤング率と膜厚との積が最も大きな薄膜を有する薄膜層である第2薄膜層60aに存在するように設定されている。上記の構成においては、温度変化時および湿度変化時における反り変化量は、非常に小さくなる。 (もっと読む)


【課題】光ディスク等の情報記録媒体の製造に使用するスタンパにおいて、どのような物理形状の影響がディスクドライブでの記録再生時に支配的であるか十分把握できているとはいえない。また、スタンパの凹凸やうねり等は、裏面研磨が主要因のひとつであるが、研磨の途中で抜き取り、物理形状を測定するのが煩雑であるため、スタンパの凹凸やうねり等の時間変化やメカニズムが把握されてない。
【解決手段】スタンパ裏面の高さを測定する第一の変位センサと、第一の変位センサよりもビーム径が小さく、スタンパ表面の高さを測定する第二の変位センサとを、スタンパの厚さ方向に、スタンパに対して対称となるように配置する。 (もっと読む)


【課題】ラジアル偏差が半径55mmで約1.15度以下の記憶媒体を提供する。
【解決手段】記憶媒体は、プラスチック基板108、光学層114、及びその間に配置されたデータ記憶層102を含んでなる。データ記憶層102と基板108の間に反射層が配置されている。 (もっと読む)


【課題】基板上に情報記録層と光硬化性樹脂膜からなる光透過層とを備え、経時的な機械特性の変化が少なく高品位な光情報記録媒体の提供。
【解決手段】(1)基板上に、情報記録層と光硬化性樹脂膜からなる光透過層とを備え、光透過層を介して情報記録層にレーザ光を照射することにより、データの記録・再生が行われる光情報記録媒体において、光硬化性樹脂膜の硬化率をx(%)、10Hzの動的粘弾性測定から得られる貯蔵弾性率をE′(MPa)として、次の式を満足することを特徴とする光情報記録媒体。
E′×(1−x/100)≦50
(2)E′×(1−x/100)≦30である(1)の光情報記録媒体。
(3)500≦E′≦1500である(1)又は(2)記載の光情報記録媒体。
(4)98≦x≦100である(1)〜(3)の何れかに記載の光情報記録媒体。 (もっと読む)


【課題】光透過層に用いられる材料を最適化することで、簡易な構造で環境変化に対しても反り量の少ない光記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明の光記録媒体50によれば、光透過層7を形成する紫外線硬化樹脂に相対分子質量Mrが1000≦Mr≦1100の範囲を満たすようなプロピレンオキサイド付加ビスフェノールA短鎖ジオールエチレングリコールウレタンアクリレートを用いることで、光記録媒体50の耐候性後の反り量を小さくすることができる。また、光透過層7を形成する紫外線硬化樹脂を構成するプロピレンオキサイド付加ビスフェノールA短鎖ジオールエチレングリコールウレタンアクリレートの組成比を20wt%〜30wt%の範囲とすることで、光記録媒体50の耐候性後の反り量を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの検査精度を向上可能であり、メカ的なガタ付きを解消可能であると共に、光ピックアップの交換を容易に行うことが可能な位置調整機構およびピックアップ調整機構を提供すること。
【解決手段】光ディスクDに対する光ピックアップ30の相対的な位置調整を行うための位置調整機構200であり、光ピックアップ30を直接的または間接的に取り付ける第1のベース部材230と、光ピックアップ30の角度調整の基準となる部位に、直接的または間接的に固定されると共に、第1のベース部材230に対して直接的または間接的に連結されている第2のベース部材210と、第2のベース部材210に対して、第1のベース部材230の相対的な位置を変化させるための駆動力を与えるモータユニット270と、第1のベース部材230と第2のベース部材210とを互いに接触させる向きの付勢力を及ぼす付勢手段241,242と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】光ディスク基板にポリ乳酸を用い、規格値以内の反り角を有する光ディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】スタンパを用いてポリ乳酸を主成分とするプラスチックからなる基板1を射出成形し、この基板1に大気中の水分を平衡状態になるまで吸水させた後、反射層2と、保護層3とを順次積層し、反り角が0.3°以内に収まるようにする。この結果、規格を満たした反り角が得られ、安定した光ディスクの記録再生を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 部材を交換等せずに、基板の反り量に応じた矯正を行うことが可能な基板チルト制御装置、基板チルト制御方法及び基板チルト制御プログラムを提供する。
【解決手段】 ディスク用の基板P1,P2が載置されるターンテーブル1、重ね合わされた基板P1,P2を貼り合せる貼合部2、紫外線を照射する紫外線照射部3とを備える。貼合部2に昇降可能に設けられた貼り合せプレート21との間で、基板P1,P2を挟んで貼り合せるサセプタ4に、当接部41を設ける。基板P1,P2の反り量を測定するチルト測定センサ51,52を設ける。チルト測定センサ51,52の測定値に応じて、当接部41への通電を制御する制御装置6を設ける。 (もっと読む)


【課題】 樹脂層の硬化時に、冷却とともに基板を矯正でき、反りの発生を防止可能な樹脂層硬化装置及び樹脂層硬化方法を提供する。
【解決手段】 ディスク用の基板P1,P2が載置されるターンテーブル1、重ね合わされた基板P1,P2を貼り合せる貼合部2、紫外線を照射する紫外線照射部3とを備える。紫外線照射部3は、貼り合わせ後のディスクDに対して、紫外線Uを照射する光源31を備える。光源31と、ディスクDを載置するサセプタ4との間に、紫外線Uを透過する透明な材質で構成された冷却ガス吹付部32を配設する。冷却ガス吹付部32を、冷却ガスGを供給するガス供給装置41に、ガス導入部32bを介して接続する。冷却ガス吹付部32の底部に、吹き付け穴32aを多数形成する。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有するシート状の記録ディスクの面振れを安定化させる。
【解決手段】記録ディスクの剛性kを、記録ディスクのヤング率E、面振れ安定化部材の直径b、面振れ安定化部材に押圧される記録ディスクの半径a、記録ディスクの厚みtによって下式にて規定し、かつ面振れ安定化部材が記録ディスクに対して近接して相対的に該記録ディスクを押し込むことにより、該記録ディスク表面の位置が変位する際の当該変位量を記録ディスクの撓み量Wと定義し、記録ディスクの剛性kと記録ディスクの撓み量Wとの積Pをディスクパラメーターとして下式にて規定し、該ディスクパラメーターを調整して記録ディスクを製造する。
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