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Fターム[5D378DD02]の内容

電気楽器 (19,489) | 鍵操作による制御、変調 (232) | 検出目的 (102) | イニシャルタッチ (63)

Fターム[5D378DD02]に分類される特許

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【課題】ユーザがタッチ操作によって期待した音響信号特性に、より合致した音響信号特性を決定することが可能となる電子音響信号発生装置を提供する。
【解決手段】3軸加速度センサからの各軸のセンサ出力は最新のものと、その1周期前のものとが保存され、最新のものとその1周期前のものとの差分の二乗和平方根が取られ、その演算結果が、最新のものから過去に遡って複数個、保存される。ユーザのタッチがあったことが検出回路によって検出されると、その後k個(図示例では、2個)の演算結果が保存されるのを待ち、このk個の演算結果を含むn個(図示例では、5個)の演算結果から所定の条件(図示例では、最大値を採るもの)に該当するものが選択される。したがって図示例では、「採用される値」と記載された矢印が指示する演算結果が選択される。選択された演算結果は、発音する音の音量の決定に使用される。 (もっと読む)


【課題】スイッチ(センサ)の間隔にばらつきがある場合にも正確な音量制御をすることができる電子鍵盤楽器を提供することである。
【解決手段】鍵盤の押鍵速度に対応する時間間隔で順次オンする第1及び第2のスイッチと、第1及び第2のスイッチが順次オンする時間間隔に対応するカウント値をカウントするカウント手段(1902)と、カウント値をアドレスに変換するカウント−アドレス変換手段(1903)と、時間間隔のばらつきに応じて、アドレスに対して、鍵盤の押鍵された鍵毎の補正値を加算又は減算することにより補正する補正手段(2002)と、補正されたアドレスを中間ベロシティに変換するリニア−ログ変換テーブル(1905)と、タッチ変換テーブル指定情報に応じてタッチの軽重が異なるように中間ベロシティを最終ベロシティに変換するタッチ変換テーブル(1910〜1912)とを有する電子鍵盤楽器が提供される。 (もっと読む)


【課題】鍵操作に不慣れなユーザでも小さな音を発音出来る演奏補助装置を実現する。
【解決手段】押鍵操作に応じて発生する演奏情報からベロシティVELを抽出する(SB2)。抽出したベロシティVELの値が「0」であるか否かを判別する(SB3)。抽出したベロシティVELの値が「0」ならば、ベロシティVELの値を最小音量に相当する値「1」に変更する(SB4)。押鍵された鍵のノートナンバNNと、最小音量に相当する値「1」に変更されたベロシティVELとを含み、発音を指示する楽音パラメータを音源に送付して発音させる(SB5)。これにより、鍵操作に不慣れなユーザでも小さな音を発音させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で正確に鍵操作速度を検出する装置を提供する。
【解決手段】 互いに位相が異なる複数の交番信号を送信電極109A、109Bに供給するとともに押鍵操作によって受信電極111A、111Bと送信電極109A、109Bとの間の静電容量を変化させ、受信電極111A、111Bに誘起された交番信号の位相を、比較、弁別する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、演奏者が演奏する楽器において、操作による操作感を与えながら演奏操作子の操作状態の検出を行うことで、演奏者の得られる操作感と発音内容とのずれによる違和感を低減することを目的とする。
【解決手段】楽器10は、加えられる押力によって変形する変形部材30と光を出射する光源21と光を検出する光検出素子41とを備える。変形部材30は、第1の方向に沿って配置される光ファイバ31aと第1の方向とは異なる第2の方向に沿って配置される光ファイバ31bとを内部に有する。光ファイバ31は、変形部材30が変形するのに伴って変形する。楽器10は、光源21が出射し、変形した光ファイバ31が伝達する光が光検出素子41に到達する際に発生する遅れ時間を測定し、この値と光ファイバ31の位置に関する情報とに基づいて、部材変形量および加力位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】少ないスイッチ接点構成で、多様な演奏態様に対応するとともに、機械的構造による発音位置のばらつきや経年変化に対する調整が容易な電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】第1,第2のスイッチ11,12は、「鍵又は回動部材」10のストロークが、第1のストローク位置、第2のストローク位置であるときに、オン・オフが切り替わる。発音モード設定部14により遅延発音モードが設定されているとき、発音指示部17はタイマ16の出力を選択する。押鍵開始後の最初に、第1のスイッチ11のオンを経て、第2のスイッチ12がオンとなったタイミングからタイマ16が計数を開始し、第1の所定時間D1(i)が経過したタイミングで、発音指示部17は、「鍵又は回動部材」10に割り当てられた音高を指定した発音指示、を音源部13に出力する。 (もっと読む)


【課題】 ジェネレータにおける最大発音数を最大限活用して、楽器のアンサンブルにおける発音の態様にしたがった楽音を発生する。
【解決手段】 音源部21は、割り当てられた演奏操作子に応じた音高の楽音波形データを生成する複数のジェネレータを有する。CPU11は、検出された鍵盤16の鍵の操作に応じて、操作された鍵に応じた音高の楽音を発生するために、ジェネレータに音高を割り当てるとともに、発音を指示する。特に、CPU11は、オン状態の鍵のそれぞれに対して、押鍵の際のベロシティの総和に対する、各鍵のベロシティの割合に基づき、かつ、ジェネレータ数が最大になるように、各ジェネレータに、オン状態の鍵に応じた音高を割り当てる。 (もっと読む)


【課題】加速度の変動範囲の変化に応じて加速度を補正して、楽音情報を出力することができる鍵盤装置を提供すること。
【解決手段】電子鍵盤楽器1は、押鍵により算出された生加速度を用いて、Min値メモリ4aの下限値やMax値メモリ4bの上限値を更新する。そして、Min値メモリ4aの下限値およびMax値メモリ4bの上限値を用いて、算出した生加速度を正規化して加速度を求め、その加速度に応じて、楽音を出力する。即ち、算出される生加速度の変動範囲が変化したとしても、その変化した生加速度の変動範囲に対応して補正した(正規化した)加速度を求めることができる。よって、鍵盤6の経年変化や鍵盤6の押鍵者が変わること等により、押鍵により算出された生加速度の変動範囲が変化したとしても、その変動範囲の変化に応じて加速度を補正して、楽音情報を出力することができる。 (もっと読む)


【課題】ハンマーの上方の空間が狭い場合でも、ハンマーにシャッタを支障なく取り付けることができるとともに、発音すべき楽音を適切に制御することができるグランド型ピアノの楽音制御装置を提供する。
【解決手段】このグランド型ピアノ2の楽音制御装置1では、ハンマーシャンク6aの長さ方向に沿って配置された第1〜第3光センサ51〜53のうち、第1光センサ51の検出信号SI1に基づいて、鍵5の押鍵の有無を判定し、第2光センサ52の検出信号SI2に基づいて、ハンマー6の回動方向を判定し、さらに、第3光センサ53の検出信号SI3に基づいて、ハンマー6の回動速度Vを算出する。そして、判定された鍵5の押鍵の有無およびハンマー6の回動方向、ならびに算出されたハンマー6の回動速度に基づいて、発音すべき楽音を制御する。 (もっと読む)


【課題】検査員の押鍵操作でONストロークの良否を簡便に検査する鍵盤検査装置を実現する。
【解決手段】検査員の指に押鍵圧を検出する圧力センサ25を装着し、その指で楽器本体100の鍵盤14の鍵を押鍵すると、鍵盤検査装置200では指が鍵面に接触した初期位置到達時間T0からフルストロークに到達するフルストローク到達時間TFまでの時間差に基づき押鍵速度Vを算出する。楽器本体100では、押鍵により鍵スイッチが順次オンされる毎に検査データを発生して鍵盤検査装置200に送信する。鍵盤検査装置200では、検査データを受信した時点で取得した経過時間t(n)と算出した押鍵速度Vとを用い、押鍵速度V×(経過時間t(n)−初期位置到達時間T0)なる計算式に従ってスイッチ番号「n」の鍵スイッチにおけるONストロークLnを算出して良否判定する。 (もっと読む)


【課題】レットオフの際の鍵の大きな回動抵抗の影響を受けることなく、鍵の押鍵速度を精度良く算出できるとともに、適切なタイミングで楽音を止音することができる電子鍵盤楽器の楽音制御装置を提供する。
【解決手段】楽音制御装置20は、レットオフ開始前の第1位置P1における鍵3の第1押鍵情報S1、第1位置P1よりも大きな第2位置P2における第2押鍵情報S2、レットオフ終了後で且つ第2位置P2よりも大きな第3位置P3における第3押鍵情報S3を検出する。第1および第2押鍵情報、ならびに第2および第3押鍵情報のうち、互いの間にレットオフをまたがない関係にある2つの押鍵情報に基づいて算出した鍵3の押鍵速度Vに基づき、楽音の音量を設定する。第3押鍵情報に基づき、発音タイミングを設定し、第1または第2押鍵情報のうち、レットオフ開始時付近よりも前の押鍵深さに対応する1つの押鍵情報に基づいて、止音タイミングを設定する。 (もっと読む)


【課題】白鍵と黒鍵との間のタッチ感触の良好なバランスを確保すると共に、奥行き方向をコンパクトにし、さらにタッチの重さのキースケーリングを容易に実現する。
【解決手段】白鍵20、黒鍵40に対応する質量体50W、50Bの下側係合片53W、53B、及び後端部52W、52Bは、それぞれ、前後方向における位置が同一である。互いに隣接する回動軸14Wと回動軸14Bとの位置関係でみれば、質量体50Bの回動軸14Bは、質量体50Wの回動軸14Wよりも後方に位置し、下側係合片53Bと回動軸14Bとの距離は、下側係合片53Wと回動軸14Wとの距離よりも長い。下側係合片53W、下側係合片53Bのそれぞれ、回動軸14W、回動軸14Bのそれぞれについて、高音側のものほど後方に位置する。 (もっと読む)


【課題】 加速度の変化量である加加速度に基づく音色の変化を適切に実現する。
【解決手段】 CPU11は、鍵盤の鍵の押下による加加速度を算出し、加加速度A’が、|A’|≦a(aは所定の正の閾値)であるときに、第1の波形データを選択し、加加速度A’がA’>aであるときに、第1の波形データの波形よりも高次倍音が多い第2の波形データを選択し、加加速度A’がA’<−aであるときに、第1の波形データの波形よりも高次倍音が少ない第3の波形データを選択する。CPU11は、選択された波形データについてのテーブルを参照して、押鍵速度に対応付けられたベロシティを取得して、押鍵された鍵の音高、選択された波形データの情報、ベロシティを含む制御情報を生成する。 (もっと読む)


【課題】フロントパンチングが設けられた鍵盤楽器に対して、押鍵強さによらずに正確な鍵盤ストロークを求めることを可能とする装置を提供すること。
【解決手段】CPU200は、センサ部からの出力電圧が基準電圧を超えた場合に押鍵動作が開始されたと判定すると、タイマー部202にカウント指示を与える。そして、センサ部100からの出力電圧が前記基準電圧を下回った場合に離鍵動作が完了した判定すると、テーブル207の記憶内容を参照しタイマー部202が保持しているタイマー値に対応するセンサ電圧補正量を把握し、この把握したセンサ電圧補正量で最大センサ電圧値を補正して、真の鍵盤ストロークに対応するセンサ電圧幅を求める。 (もっと読む)


【課題】低音部から高音部に向かって次第に軽い鍵タッチとなるように、スイッチ部材を配置した鍵盤装置を搭載した電子楽器において、押鍵速度に応じて発生楽音の音量を適切に制御する。
【解決手段】鍵番号KNごとに、押鍵速度検出における時間計測値TM(KN)と発生楽音の音量の特性を音量変換テーブルとして予め記憶しておく。この音量変換テーブルは、鍵域の違いによって発生する押鍵速度VELと時間計測値TM(KN)の差を是正するように調整されている。押鍵時には、音量変換テーブルを参照して各鍵22の音量制御値VOLを求め、楽音発生回路16を制御する。 (もっと読む)


【課題】鍵により駆動されるハンマの状態を簡単な構成により正確に求めることができる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】鍵変位xがD以上ではない場合は(S31:No)、仮想ハンマが鍵11に接触しているか否かを判断する(S32)。この判断は、ハンマ暫定変位と静止ハンマ位置とを比較することにより行われる。即ち、ハンマ暫定位置が鍵変位xに対応する静止ハンマ位置より大きい場合は、仮想ハンマが鍵11との接触を離脱し、ハンマ暫定変位が鍵変位xに対応する静止ハンマ位置と等しいか小さい場合は、仮想ハンマが鍵11と接触していると判断される。 (もっと読む)


【課題】楽音を発音するときに、複数の波形信号を独立して出力する場合と、それらを混合して出力する場合とで、いずれも音質の良い楽音が出力できる楽音出力装置および楽音出力プログラムを提供すること。
【解決手段】モノラル出力モードに設定される場合には(S9:Yes)、左右2チャンネル(Lch,Rch)の波形信号を混合して位相干渉が生じないように、各波形信号に与えるべき遅延時間を決定し(S10,S11)、この遅延時間を音源回路7に設定する(S12)。音源回路7は、設定された遅延時間に従って、左右2チャンネルの波形信号を遅延させて発生させるので、これらの波形信号が混合された場合に、位相干渉による音質の劣化が抑制される。一方、モノラル出力フラグ4aが「0」である場合には(S9:No)、臨場感の高い楽音が再生されるように、各チャンネルの波形信号に与えるべき遅延時間を零に設定する(S13)。 (もっと読む)


【課題】 鍵を押し下げることなく演奏を行うことができるとともに、ベロシティコントロールを行うことができる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】複数の鍵11と、複数の鍵11ごとに設けられ、演奏者の指が鍵11の表面に接触および/ないし接近したときに作動する静電容量スイッチ13と、静電容量スイッチ13の検出結果に基づいて楽音を生成する楽音生成手段20と、揺動自在のペダル5cと、ペダル5cの踏み込み量SCPを検出するペダルセンサ21cと、検出されたペダル5cの踏み込み量SCPに応じて、ベロシティ効果を付与するベロシティ効果付与手段23と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 鍵を押し下げなくても演奏することができる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】複数の鍵11と、複数の鍵11ごとに設けられ、演奏者の指が鍵11の表面に接触および/ないし接近したときに作動する静電容量スイッチ13と、静電容量スイッチ13の検出結果に基づいて楽音を生成する楽音生成装置20と、を備えている。また、静電容量スイッチ13は少なくとも一対の静電容量スイッチ13a、13bで構成され、静電容量スイッチ13a、13bは演奏者の指が鍵の表面から互いに異なる所定の距離AおよびBに達したときに、それぞれ作動するように構成され、楽音生成装置は、静電容量スイッチ13a、13bの検出結果に基づいてベロシティを算出し、算出されたベロシティに応じて楽音を生成する。 (もっと読む)


【課題】鍵などの操作位置を正確に検出する電子楽器の操作位置検出装置を提供する。
【解決手段】発光素子と受光素子の間に押鍵の深さに対応して光の透過度が段階的に変化するシャッタを設ける。シャッタを通過する光量が押鍵の深さに応じて急激に変化する境界を設けることで、光量が急激に変化するのに応じて押鍵が境界に対応する深さを通過したことを検出することができる。光量の急激な変化に基づいて押鍵の深さを検出するため、発光素子の発光量や受光素子の感度に、個体差や温度変動があっても正確に押鍵の位置を検出することができる。 (もっと読む)


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