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Fターム[5D378EE01]の内容

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Fターム[5D378EE01]に分類される特許

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【課題】押鍵終了時の良好な緩衝機能を維持すると共に、多数回使用による押鍵終了位置の変化を抑制して、耐久性を向上させる。
【解決手段】 鍵盤シャーシ4の後部4dの下面には、上側ストッパ体STが設けられ、上側ストッパ体STは、ハンマ2の長手方向に沿って、前側に前側ストッパ部10、後側に3層構造の後側ストッパ部20が配置されてなる。押鍵操作によるハンマ2の回動の往行程において、ハンマ2の自由端部2dが、先に、後側ストッパ部20と当接状態となり、ハンマ2の運動エネルギが減少した後に、前側ストッパ部10と当接状態となって、前側ストッパ部10と後側ストッパ部20との協働によりハンマ2の回動終了位置が規制される。縦弾性係数は、前側ストッパ部10が最もが高く、後側ストッパ部20の最下層である第3層23が最も低い。 (もっと読む)


【課題】鍵盤装置を小型化するとともに、鍵の幅方向へ力が加わった場合の可動許容範囲が広い電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】鍵本体部11には、鍵を押離鍵方向に揺動可能にする鍵支点機能部が形成されて共通基端部19に結合され、これらは樹脂により一体に形成されている。鍵支点機能部は、縦ヒンジ部11a、左右ヒンジ部11bを有する。縦ヒンジ部11aは、鍵の長手方向に薄く鍵の下方向に沿う薄板片状に形成され、その下端は帯状の共通基端部19に結合され、その上部前面中央は左右ヒンジ部11bに結合される。左右ヒンジ部11bは、鍵の幅方向に薄く鍵の長手方向に沿う薄板片状に形成され、その前端は、連結部11cの後面中央に結合される。連結部11cは、鍵の下方向に沿う板片状に形成され、その左右端は、側面部11d,11eの内側面に結合される。 (もっと読む)


【課題】鍵盤装置の奥行き寸法を抑えると共に、簡単な作業にて鍵ユニットを鍵フレームに組み付けられるようにする。
【解決手段】黒鍵ユニットBUにおいて、各黒鍵本体28の後端部からヒンジ部26が下方且つ鉛直方向に延設され、ヒンジ部26の下端部が黒鍵共通基端部23に接続されて、各黒鍵本体28が、対応するヒンジ部26を介して黒鍵共通基端部23に対して押離鍵方向に揺動自在である。第1、第2白鍵ユニットWU1、WU2においても同様に、各白鍵本体27は、対応するヒンジ部24、25を介して共通基端部21、22に対して上下方向に揺動自在である。鍵フレーム10の後部10aには凹溝15が全鍵幅に亘って形成され、凹溝15の前後には、前後方向に撓み得る弾性片17、16が形成される。弾性片17、16の弾性変形を利用して、凹溝15に鍵ユニットUNTの全鍵共通基端部20が嵌合支持される。 (もっと読む)


【課題】 押鍵時および離鍵時における鍵ストップ感をいずれの鍵域においても良好にした鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 鍵フレーム20は、複数の鍵10の下方に配設され、複数の鍵10の前部がそれぞれ上下方向に揺動するように、複数の鍵10の後端部をそれぞれ支持する。揺動レバー40は、鍵ごとまたは鍵域ごとに異なる慣性モーメントを有する質量体42を含み、複数の鍵10の下方にて長手方向を前後方向にしてそれぞれ配置されるとともに、鍵10の駆動により上下に揺動するように鍵フレーム20に支持される。質量体42の揺動範囲は、上下方向に所定間隔だけ離して設けられた下限ストッパ部材70および上限ストッパ部材80により規制される。質量体42と、下限ストッパ部材70および上限ストッパ部材80の双方との当接面積は鍵ごとまたは鍵域ごとに異なる。 (もっと読む)


【課題】 鍵盤装置において、フレーム側ストッパ部の成型精度または組み付け精度が多少良好でなくても、鍵の前端部の上面を高精度で位置決めできるようにする。
【解決手段】 鍵盤装置は、鍵11,12と、鍵11,12の前部が上下方向に揺動するように鍵11,12の後端部を支持する鍵フレーム20とからなる。鍵フレーム20には、鍵11,12の前端部の上限位置を規制する上限ストッパ24が、鍵11,12の前部下方にて固着されている。鍵11,12には、前部下面から下方に延設されて、上限ストッパ24との当接により、鍵11,12の前端部の上限位置を決定するストッパ片が一体的に設けられている。ストッパ片14の突出部14aの上面には突状部14bが形成され、その頂点部分は上限ストッパ24の前後方向の中間部に当接する。 (もっと読む)


【課題】 組立精度を高めることができる鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 本発明による鍵盤楽器の鍵盤装置は、シャーシと、このシャーシ上に左右方向に並び、シャーシに回動自在に支持された複数の鍵と、シャーシに左右方向に延びるように取り付けられ、シャーシを補強する複数のアングルと、前後方向に延び、複数のアングル間に取り付けられた補強用のリブと、を備えている。また、複数のアングルは、シャーシの下面に取り付けられた水平な取付部をそれぞれ有し、リブは、複数のアングルの取付部間に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】鍵ガイド装置において、鍵における樹脂成型条件の変化、成型の後収縮による影響等を受けず、設計精度を維持してスティックやメカ雑の発生を防止するとともに、鍵の鍵並び方向の位置精度を維持しする。
【解決手段】鍵1の前面内壁部12に突条からなる鍵側ガイド部材13を形成する。水平断面コ字状のフレーム側ガイド部材25を鍵フレームから立設する。フレーム側ガイド部材25を、平行な2つの突条25a,25aと支持部25bとで構成する。突条25a,25aの間のガイド溝251により鍵側ガイド部材13をガイドする。 (もっと読む)


【課題】フレームに対して揺動可能に支持された鍵盤楽器の鍵を駆動する鍵駆動装置において、小型化や軽量化を図ることができると共に省電力で鍵を駆動することができるようにする。
【解決手段】鍵7が付勢手段23によってフレームに対してA方向に付勢され、負に帯電可能な板状部材を備える第1の電極17がフレームに固定され、正に帯電可能な板状部材を備える第2の電極19が鍵7の揺動に連動して移動するように設けられ、これら2つの電極17,19の板状部材の表面が相互に間隙を介して対向可能に配置され、第2の電極19の移動方向が板状部材の表面に沿う方向とされ、電圧印加手段33により2つの電極17,19間に電圧を印加して、2つの電極17,19間に作用する静電引力に基づいて鍵7をB方向に揺動させることを特徴とする鍵駆動装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 鍵盤装置において、鍵の前後方向の長さを大きくすることなく、鍵の正常な機能が発揮されるようにする。
【解決手段】 複数の鍵ユニット10A,10B,10Cは、それらの後端部にて鍵フレーム20に固定される。各鍵ユニット10A,10B,10Cは、樹脂によって一体成型され、複数の鍵本体部11を、水平薄板部12を介して共通基端部13にそれぞれ接続させている。共通基端部13は、上下方向に薄くかつ横方向に長尺状に成型されており、鍵本体部11の接続箇所の各間に、切り欠き13a,13bからなる薄肉部を備えている。鍵ユニット10A,10B,10Cは、各共通基端部13にて、鍵フレーム20にねじ21によって固定される。鍵本体部11が成型後の歪、反りなどの変形のために水平面内にて変形していても、この変形は、共通基端部13に設けた薄肉部の変形によって吸収される。 (もっと読む)


【課題】 複数の操作子を備える電子機器において、操作された操作子とその操作を行った人に応じた処理を行う。
【解決手段】 RFID読み取り部61から供給された操作したユーザのID情報と、スイッチ走査部62から供給された操作された操作キーのスイッチ番号とを組み合わせて、処理特定部63は実行する処理を特定する。処理特定部63で特定された処理は、制御部64において実行される。 (もっと読む)


【課題】 鍵盤装置において、鍵の前後方向の長さを大きくすることなく、鍵の正常な機能が発揮されるようにする。
【解決手段】 鍵盤装置は、複数の鍵10と、鍵フレーム20と、固定部材30とを備えている。各鍵10は、押鍵操作される鍵本体部11、鍵本体部11の後方に一体的に形成されて変形により鍵本体部11の上下方向の揺動を許容する薄肉部12を備えるとともに、薄肉部12の後方に厚肉部13が一体的に形成されている。この厚肉部13には、上下方向に貫通する孔14が設けられている。鍵フレーム20には、突起23が設けられている。突起23を孔14内に侵入させて複数の鍵10を鍵フレーム20上に配置し、厚肉部13を固定部材30でそれぞれ上方から鍵フレーム20上に共通に挟み込み、ねじ31により、固定部材30を鍵フレーム20に固定する。 (もっと読む)


【課題】鍵盤楽器の鍵を駆動する鍵駆動装置において、小型化や軽量化を図ることができると共に省電力でも鍵を十分な力やスピードで駆動できるようにする。
【解決手段】フレームに対して揺動可能に支持された鍵7を駆動する鍵駆動装置1であって、誘電性を有して弾性変形可能な高分子材料からなる高分子膜と、該高分子膜の両面に配される一対の電極とを備える高分子フィルム11のうち、その面方向の一端11aが前記フレームに固定されると共に他端11bが前記鍵7の揺動に連動して移動するように固定され、前記一対の電極間への電圧印加状態の切換に応じて生じる前記高分子フィルム11の面方向の伸長収縮に基づいて、前記鍵7を揺動させることを特徴とする鍵駆動装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 鉛や格別の部品を用いることなく、白鍵および黒鍵のいずれにも、重りを着脱自在に取り付けることができ、所要のタッチ重さを容易かつ安価に得ることができる鍵盤楽器の鍵を提供する。
【解決手段】 本発明の鍵盤楽器の鍵1は、前後方向に延びる長溝2aが形成された揺動自在の鍵本体2と、鍵本体2の長溝2aに挿入された重り10と、圧縮された状態で重り10とともに長溝2aに挿入され、ばね力によって重り10を長溝2a内に保持するコイルばね11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鍵の後方を押鍵するアフタタッチ奏法を容易にした電子楽器用鍵盤装置を提供する。
【解決手段】演奏者が鍵2の前方を押鍵して図示しない鍵スイッチがオンとなった後、さらに強く押下すると、ストッパ片2cが、ストッパ4を介して前方アフタセンサ5を押圧するようになり、前方アフタセンサ5から押圧力情報が出力される。これに対し、演奏者が鍵2を押圧したまま、その押圧位置を後方にずらして行くと、ヒンジ支点2bが撓む。その結果、ストッパ片1cが前方アフタセンサ5を押圧した状態のまま、鍵2が回動し、後方突起部2cも後方アフタセンサ3を押圧するようになり、後方アフタセンサ3から押圧力情報が出力される。 (もっと読む)


【課題】詳細な演奏情報を、データ量を抑えつつ、簡易に生成して出力する演奏情報出力装置を提供する。
【解決手段】鍵盤楽器100は、演奏者の操作に応じて移動する移動部材として、鍵130、ハンマ142、ペダル150およびダンパ160を備えている。鍵盤楽器100には、これらの各移動部材に個別に対応して、レスト位置からエンド位置に至るまでの各移動部材の位置を検出するキーセンサ310、ハンマセンサ410、ペダルセンサ510およびダンパセンサ610が設けられている。鍵盤楽器100においては、各センサにより検出された移動部材の時系列的な位置を示す情報を、各駆動部材の動作状況に応じて生成し、出力する。 (もっと読む)


【課題】所望の鍵数を実現することができると共に可搬性に優れた電子鍵盤モジュール及び電子鍵盤楽器を提供すること。
【解決手段】所定数の操作子が配列された鍵盤部と、前記鍵盤部の操作を検出して演奏データを生成する演奏データ生成手段と、前記演奏データに基づき楽音信号を生成する音源回路と、前記操作子の配列方向に別体の電子鍵盤楽器モジュールを連結するための連結手段と、前記操作子の音階が前記連結手段によって連結された前記別体の電子鍵盤モジュールの操作子の音階と連続するように前記音源回路に前記楽音信号を生成させる音階制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】打撃発音モードと消音モードの切り替え操作を、非演奏状態における演奏操作子の操作によって行えるようにする。
【解決手段】すべての鍵201が離鍵状態にあって且つラウドペダル240Cが踏まれた状態でないとき、非演奏状態であると判別する。非演奏状態においてソステヌートペダル240Bが踏まれ、そして非演奏状態のまま離された場合は、コントローラ10による制御によって、モータ駆動回路235がモータ34を駆動し、それによってストッパ30が、打弦発音モードに対応する位置またはサイレントモードに対応する位置のいずれかに駆動される。 (もっと読む)


【課題】鍵前後方向の位置決めが正確であり鍵先端の整列が確実に得られる電子鍵盤楽器の鍵ガイド構造を提供する。
【解決手段】鍵30が、演奏者に近い側を前側としたときに、押鍵操作を受ける鍵本体30aと、該鍵本体の後部に設けられたヒンジ部30bとを備え、鍵盤フレーム10には、鍵本体30aに接することにより動作時の鍵本体の前後方向の位置を保つガイド部14が設けられており、ヒンジ部30bは、鍵本体30aから曲折して上下方向に延び端部を鍵盤フレームに固定された保持片36を備えており、該保持片は、鍵本体30aをガイド部14に押しつけるように前後方向に弾性的に付勢している。 (もっと読む)


【課題】 電子鍵盤楽器に用いられるヒンジ型の鍵は演奏時にローリングしやすく、鍵と鍵ガイドとが衝突することによって異音が発生しやすい。そこで、異音の発生を抑制する。
【解決手段】 鍵がローリングしやすい方向(時計方向または反時計方向のうち一方)に対してクリアランスがゼロになるように、鍵ガイド14に対して突起部14c,14dを形成した。また各鍵に対して、このローリングしやすい方向にトルクを印加するようにした。これにより、鍵の摺動板10f,10fは突起部14c,14dに押し付けられた状態になり、鍵が押下されると突起部14c,14dに摺動しつつ上下動するようになるため、鍵と鍵ガイドの衝突の頻度が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 非常に単純な構成で、レットオフ感を付与することができる鍵盤楽器のレットオフ付与装置を提供する。
【解決手段】 鍵6の押鍵に伴ってレットオフ感を付与するための鍵盤楽器のレットオフ付与装置1であって、鍵6の所定位置に設けられたばね力作用部6cと、ばね力作用部6cの付近に設けられた不動の固定部41と、ばね力作用部6cおよび固定部41の一方に設けられ、押鍵に伴う鍵6の回動の途中で、ばね力作用部6cおよび固定部41の他方に係合することにより、鍵6をその回動方向と逆方向に付勢するとともに、鍵6が最終的な押鍵位置に達する前にばね力作用部6cおよび固定部41の他方から離脱するばね42と、を備えている。 (もっと読む)


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