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Fターム[5D378EE01]の内容

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Fターム[5D378EE01]に分類される特許

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【課題】回動部材の回動範囲を規制する動作規制部材として、包囲部材により複数の粒子が包囲されたものを用いた場合に、この動作規制部材の恒久的な機能保持を実現する具体構造を備えた電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】下限ストッパ151,上限ストッパ152は、質量体28に対する動作規制をする。いずれも、略直線状の閉塞部141cを有する包囲部材141を用いたものである。衝撃荷重を受ける腹部の下面が略直線状の閉塞部141cと略平行になるように、上限ストッパ152となる動作規制部材が鍵フレームの水平部23aに設けられている。衝撃荷重が加わったとき、閉塞部141cと衝突部(腹部)との間において、包囲部材141の形状変形が無理なく行われる。 (もっと読む)


【課題】回動部材の回動範囲を規制する動作規制部材として、演奏者の鍵タッチ感を良好にする具体構造を備えた電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】下限ストッパ5は、複数の粒子11が通気性を有する包囲部材12により部分的に又は全体を包囲されて閉領域に収容された状態のもので、水平部3aを基材とし、この基材上に包囲部材12が封着され、複数の鍵の配列方向に延在し、鍵フレーム3の側である、水平部3aに配置されている。白鍵本体部1が包囲部材12に衝突したとき、その運動エネルギは、包囲部材12を介して、複数の粒子11に伝達される。粒子11同士が連鎖的に衝突したり、摺動したりして任意の方向に移動する際に、運動エネルギが熱エネルギに変換されて消失するから、弾性による反発力が発生しない。 (もっと読む)


【課題】回動部材の回動範囲を規制する動作規制部材として、包囲部材により複数の粒子が包囲されたものを用いた場合に、この動作規制部材の長期的な機能保持を実現する具体構造を備えた電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】下限ストッパ5となる移動規制部材71は、傾斜壁71a,垂直壁71b,基底部71cを1単位として、鍵フレーム3aと包囲部材12とで全体を包囲された閉領域に、鍵の配列方向に沿って設けられている。質量集中部28eが衝突したとき、粒子11は傾斜壁71aの面に沿って上昇する。傾斜壁71aと垂直壁71bとの接合部が最上端となって障壁となるため、上昇した粒子11が隣接する領域に移動しにくい。荷重が開放されたとき、複数の粒子11は重力によって下方に移動し元の平らな配置に戻る。 (もっと読む)


【課題】より正確にハンマの運動に関する物理量を連続的に検出する。
【解決手段】ハンマセンサ26は、演奏者による打鍵に応じたハンマ2の運動を、レストポジションから打弦した後、再度レストポジションに戻るまでの区間で連続的に検出する。このようにして連続的に検出したハンマ2の運動に基づいて、演奏記録部30が演奏に関する様々な情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】複数の伴奏パターンのうちのより適切な伴奏パターンを自動伴奏すること。
【解決手段】演奏用鍵盤5のうちの打鍵された鍵に対応する楽音を発生させる演奏部12と、鍵の打鍵強度を検出する演奏状態検出部13と、第1範囲32に打鍵強度が含まれるときに第1伴奏パターンを自動伴奏し、第1範囲32と異なる第2範囲31、33、34に打鍵強度が含まれるときに第1伴奏パターンと異なる第2伴奏パターンを自動伴奏する自動伴奏部15とを備えている。このとき、ユーザは、演奏用鍵盤5を用いて打鍵強度を変えて演奏することにより、異なる複数の伴奏パターンを電子楽器1に自動伴奏させることができる。 (もっと読む)


【課題】ベース部材とプレート部材とを強固に固着すると共に、押鍵時の異音の発生を低減することができる鍵盤装置を提供すること。
【解決手段】ベース部材21とプレート部材22とは、超音波溶着によって溶着されるので、接着剤によって接着する場合と比較して、互いを強固に固着することができる。よって、演奏者によって、強く押鍵されたり、長期間が経過したとしても、ベース部材21とプレート部材22とが剥がれてしまうことを抑制できる。また、プレート部材22の突出部31a〜31fは、その突出部31a〜31fが押鍵部2aに対して占有する比率が、突出部31a,31bが細長部2bに対して占有する比率より高くなっているので、押鍵部2aの溶着が密となる。よって、押鍵部2aは、ベース部材21とプレート部材22との間の隙間がなくなるので、隙間によって押鍵時に異音が発生することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】鍵盤楽器の鍵盤装置において、木質部を上部材と下部材で挟み込んだ鍵としながら堅牢にするとともに、ヒンジ部の構造を簡易化する。
【解決手段】木質部11を上部材12と下部材13とで挟み込んで接着する。上部材12と下部材13の延長部12a,13aの間に、基端部材14のボス部14aを嵌合し、ネジN1,N1でネジ止めする。ボス部14aの高さを木質部11の厚みと同じ高さとする。基端部材14の支持部14cを鍵支持部20aにネジ止めする。基端部材14を弾性を有する合成樹脂で形成し、のヒンジ部14bの弾性力により鍵10をフレーム20に回動自在に支持する。下部材13の前部側に鍵スイッチ30a用のアクチュエータ13bを形成する。 (もっと読む)


【課題】鍵のローリング動作の抑制を、鍵の回動動作を妨げることなく実現する電子楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】各鍵の後端部2bの下部から後方にかけて薄肉片2cを有する。鍵支持部3は、支持本体部3aと、半円柱状の押圧部材3b、半円柱状の押圧部材3cからなる。薄肉片2cは、鍵の上下方向に薄く、鍵の長手方向及び鍵の幅方向に延設する平板であり、鍵の回動支点部としての機能を有する。押圧部材3b,3cは、薄肉片2cを鍵の幅方向に沿う線上の全幅にわたり、鍵の上下方向から押圧することにより、上述した鍵の幅方向に沿う線を回動中心線5として鍵の先端部2aが押離鍵方向に回動可能となるように支持する。 (もっと読む)


【課題】より正確にハンマの運動に関する物理量を連続的に検出する。
【解決手段】ハンマセンサ26は、演奏者による打鍵に応じたハンマ2の運動を、レストポジションから打弦した後、再度レストポジションに戻るまでの区間で連続的に検出する。このようにして連続的に検出したハンマ2の運動に基づいて、演奏記録部30が演奏に関する様々な情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】埋設孔が拡大または縮小したいずれの場合でも、重りを鍵本体に安定して保持することができる鍵盤楽器の鍵を提供する。
【解決手段】左右の側面の少なくとも一方に開口した埋設孔8が形成されるとともに、埋設孔8の壁部8bから埋設孔8の内方に突出した係合凸部9を有する揺動自在の鍵本体2と、埋設孔8に挿入され、挿入方向に延びる係合凹部4aを有し、係合凹部4aが係合凸部9に嵌合し、かつ外周部が埋設孔8に嵌合した状態で、鍵本体2に取り付けられた重4りと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】錘の慣性作用によって操作反力が付与される鍵を省電力で駆動して、小型化や軽量化を図る。
【解決手段】鍵2を押圧する操作に対して錘13を動かそうとする時に生じる慣性作用による反力を付与する操作反力付与機構としての揺動レバー8と、押圧操作された鍵2を初期位置に戻す復元手段4と、鍵2を揺動駆動するアクチュエータ10とを備えるとともに、揺動レバー8と鍵2との間に、鍵2の押圧操作時に両者を連結状態とし前記アクチュエータ10による駆動時に連結状態を解除する着脱機構として、連結部材9、リンク11等が設けられ、連結部材9の係合部21に揺動レバー8のフック片33が係脱可能に係合している。 (もっと読む)


【課題】鉛に代わる代替材料を用いながら、鍵への取付けを簡単に行えることで、鍵盤の組立コストを削減でき、しかも、埋設孔が変形した場合でも、重りの十分な保持力を長期間にわたって確保することができる鍵盤を提供する。
【解決手段】埋設孔8を形成した揺動自在の鍵本体2と、鉛以外の金属および合成樹脂を所定の配合割合でブレンドした所定の比重を有する複合材料で構成され、埋設孔8に圧入することにより鍵本体2に取り付けられた重り8と、を備え、重り8は、鍵本体2の硬度以下の硬度を有するとともに、外力の作用により変形したときの変形量と、その状態から外力の除去により変形から回復したときの回復量との比を回復率としたときに、所定値以上の回復率を有する。 (もっと読む)


【課題】誤演奏の場合に振動を発生させて、演奏の適否を触覚で認識させる。
【解決手段】鍵盤楽器本体40と椅子体30とが通信ライン34で通信可能に接続される。楽器本体40には振動部46が設けられ、椅子体30には振動部31、32が設けられる。演奏ガイドモードが設定されている場合、再生中のガイド用演奏データにおける所定パートの現在再生されているイベントデータと演奏者による実際の演奏(実演奏)により発生したイベントデータとを比較する。そして、比較の結果に応じて報知振動処理を実行する。すなわち、押鍵すべき鍵が不一致であった場合は、振動部46、31、32を第1モードで振動させる一方、押鍵タイミングが不一致であった場合は、第2モードで振動させる。 (もっと読む)


【課題】振動部を音響補助用と誤演奏報知の双方に兼用して、極力簡単な構成にて、演奏データや演奏に基づく楽音と演奏の適否とを触覚で認識させる。
【解決手段】鍵盤楽器本体40と椅子体30とが通信ライン34で通信可能に接続される。楽器本体40には振動部46が設けられ、椅子体30には振動部31、32が設けられる。音響補助モードでは、演奏データ及び/又は奏者による演奏操作に応じて、振動部31、32のうち、実際に振動させるよう設定されているものを振動させる。演奏ガイドモードでは、再生中のガイド用演奏データにおける所定パートの現在再生されているイベントデータと演奏者による実際の演奏(実演奏)により発生したイベントデータとを比較する。そして、比較の結果に応じて報知振動処理を実行し、振動部46、31、32を第1または第2モードで振動させる。 (もっと読む)


【課題】鍵盤楽器の奥行き寸法を抑えると共に、非押鍵状態における鍵本体部の後方への変位を抑制してヒンジ部の塑性変形を防止する。
【解決手段】白鍵本体27、黒鍵本体28は、下方且つ鉛直方向に延設されたヒンジ部24、25、26を介して、共通基端部21、22、23を鍵支点として押離鍵方向に回動自在である。鍵フレーム10の中間部10bには、後方ストッパ42が設けられ、鍵本体27、28が押鍵初期位置にあるときには、後方ストッパ42の前面に、ストッパ当接片29、30の当接部29a、30aが軽く当接している。非押鍵状態において、鍵本体27、28に後方への力がかかれば、それに抗する前方への力が後方ストッパ42から当接部29a、30aに与えられ、鍵本体27、28の後方への変位が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 装置全体のコンパクト化を図り、演奏中に鍵盤部からほとんど手を離さずに、容易に付属品搭載部を操作できる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 楽器ケース1と、この楽器ケース1内に設けられた鍵盤部2と、楽器ケース1に回動可能に設けられて鍵盤部2を開閉可能に覆う鍵盤蓋3と、楽器ケース1と鍵盤部2との間に収納されて鍵盤部2の下部前方に出没する付属品搭載部4と、鍵盤蓋3の開閉動作に連動して付属品搭載部4を鍵盤部2の前後方向に移動させる連動機構5とを備えた。従って、楽器ケース1の奥行きを短くして装置全体のコンパクト化を図ることができる。また、鍵盤蓋3を開いて鍵盤部2を露出させると、連動機構5によって付属品搭載部4が鍵盤部2の下部前方に突出するので、演奏者が演奏中に鍵盤部2からほとんど手を離さずに、容易に付属品搭載部4を操作することができる。 (もっと読む)


【課題】押鍵するときに適切な発音とグランドピアノの押鍵タッチ感を得られ、コスト高にならない鍵盤装置を提供する。
【解決手段】鍵スイッチ5は、対向する接点間の距離がそれぞれ異なるスイッチs1、s2を有し、鍵3の押鍵により回動するハンマー4によってスイッチs1、s2が順次接触する構成のみを備える。クリックゴム14は、鍵3の押鍵により回動するハンマー4によって天板部145が凹状に弾性変形して反力が増大し、さらに脚部143が屈曲状に弾性変形して反力が減少する構成のみを備える。そして、スイッチs1がオンした後に、クリックゴム14による反力がピーク値となり、反力がピーク値より減少した後に、スイッチs2がオンするように設定すると、適切な発音とグランドピアノの押鍵タッチ感を得られる。 (もっと読む)


【課題】演奏感覚と合った操作で、ピッチ変化を伴う楽音を発生させることが可能となる楽音制御装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】鍵盤の両端近傍にそれぞれ設置された2台のカメラによってそれぞれ撮像され、デジタルデータに変換された各画像データに所定の画像認識処理が施され、演奏者の手や指の左右方向の位置が認識される。たとえば、手単位で手の位置を認識する場合、まず手の左右方向の領域が認識され、次に認識された領域内の1点(中央や端など)がその手の左右方向の位置と認識され、その位置に最も近い一音について、ピッチ変化を伴った楽音が発音される。一方、指単位で指の位置を認識する場合、各指で独立して、各指の左右方向の位置が認識され((b))、認識された各指の位置にそれぞれ最も近い各音について、ピッチ変化を伴った楽音が発音される。 (もっと読む)


【課題】鍵盤タッチ感の向上と、押鍵終期において適切な発音をする鍵盤装置を提供する。
【解決手段】押鍵初期においては、調整ネジ14の軸心の下方が鍵3の平坦部3fの垂直方向に対して後方へ傾斜するように配設され、押鍵中期においては、調整ネジ14の軸心が鍵3の平坦部3fの垂直方向に対して略平行となり、押鍵終期においては、調整ネジ14の軸心の下方が鍵3の平坦部3fの垂直方向に対して前方へ傾斜するように構成されているので、鍵3の平坦部3fの垂直方向へ付与される荷重は、押鍵初期に小さく、押鍵中期に大きく、押鍵終期に小さくなる。また、鍵3の押鍵動作時に鍵3の平坦部3fと調整ネジ14の頭頂部14aの摺動曲面部14cとが摺動するとともに鍵3の平坦部3fと調整ネジ14の頭頂部14aの縁部14dとが摺動しない。 (もっと読む)


【課題】鍵盤装置を小型化し、かつ、演奏ガイド用発光体の配置などを設計する際の自由度を向上させる電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】鍵本体部11には、その後方の上面部の裏面よりも下方に、鍵を押離鍵方向に揺動可能にする鍵支点機能部である、水平ヒンジ部11aが形成され、この鍵支点機能部は、共通基端部15に結合され、これらは樹脂により一体に形成されている。水平ヒンジ部11aは、鍵の下方向に薄く鍵の長手方向に沿う薄板片状に形成され、上面部11fの裏面よりも下方にあって、その前端部は後端部11cよりも先端部11k寄りの中間位置にて、連結部11bを介して鍵本体部11に結合され、その後端部は共通基端部15の上端に結合されている。共通基端部15は、鍵本体部11の後方下部にあって後端部11cよりも先端部11k寄りに形成されている。 (もっと読む)


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