説明

電子機器

【課題】 複数の操作子を備える電子機器において、操作された操作子とその操作を行った人に応じた処理を行う。
【解決手段】 RFID読み取り部61から供給された操作したユーザのID情報と、スイッチ走査部62から供給された操作された操作キーのスイッチ番号とを組み合わせて、処理特定部63は実行する処理を特定する。処理特定部63で特定された処理は、制御部64において実行される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、複数の操作子を有する電子機器において、操作された操作子とその操作を行った人に応じた処理が行われる電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、多数の操作子を有する電子機器がある。電子機器として、 例えば、複数の鍵を有する電子楽器があり、このような電子楽器においては鍵を操作すると操作された鍵に対応する楽音が発生されるようになる。あるいは、鍵ごとにパターンを割り当てておいた場合は、操作された鍵に割り当てられているパターンが再生されるようになる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の複数の操作子を備える電子機器においては、誰が操作しても同じ操作子を操作したときに実行される処理は同じになり、操作を行った人に応じた処理を行うことができないという問題点があった。
【0004】
そこで、本発明は複数の操作子を備える電子機器において、操作された操作子とその操作を行った人に応じた処理が行われる電子機器を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、操作子のいずれかが操作された際に、操作された操作子を特定すると共に、近接されたタグの識別情報を読み取り可能な操作子毎に設けられている読み取り手段によりタグの識別情報を検出して、特定された操作子と検出されたタグの識別情報との組み合わせに応じた処理を行うことを最も主要な特徴としている。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、操作子のいずれかが操作された際に、操作された操作子を特定すると共に、近接されたタグの識別情報を読み取り可能な操作子毎に設けられている読み取り手段によりタグの識別情報を検出して、特定された操作子と検出されたタグの識別情報との組み合わせに応じた処理を行うことから、同じ操作子の操作であっても操作者ごとに異なる処理を実行することができるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明の実施例の電子機器の構成を示すブロック図を図1に示す。
図1に示す電子機器1において、CPU(Central Processing Unit)10は電子機器1の全体の動作を制御する中央処理装置であり、ROM(Read Only Memory)11にはCPU10が実行する動作プログラムや、各種データ等が格納されている。RAM(Random Access Memory)12には、各種データの格納エリアや、CPU10のワークエリア等が設定される。RFIDアンテナ群13は、RFID(Radio Frequency Identification)タグの識別情報(ID)を読み出すためのアンテナである。RFIDリーダ14は、設定操作子24の各操作子に設けられているRFIDアンテナ群13を構成する各アンテナで受信された受信信号からID情報を読み取るようにしている。外部記憶装置15には、各種アプリケーションプログラムを記憶することができ、HDD(Hard Disk Drive)、FDD(Flexible Disk Drive)、CD(Compact Disk)−ROM、MO(Magneto Optical Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)等により構成することができる。なお、ROM11をフラッシュメモリ等の書き換え可能なROMとすることで、動作ソフトウェアを書き換え可能となり動作ソフトウェアのバージョンアップを容易に行うことができる。
【0008】
MIDI I/F17は、MIDI機器16との間でMIDI信号の受け渡しを行うMIDIインターフェースであり、MIDI機器16はMIDI対応とされた鍵盤、シーケンサや電子楽器等とされる。通信I/F18は、イーサネット(ethernet)等のLAN(Local Area Network)やインターネット等に電話回線等の通信ネットワーク19を介してサーバコンピュータ20に接続するための通信インターフェースであり、通信ネットワーク19を通じてサーバコンピュータ20から各種アプリケーションソフトや各種データをダウンロードすることができる。演奏操作子22は、鍵盤やパッド等の演奏に使用する複数の操作子であり、検出回路21により演奏操作子22を走査することによって演奏操作子22のイベントを検出して、イベントのあった演奏操作子22に対応する操作時間や操作圧力のイベントを出力している。設定操作子24は、パネル等に設けられた各種の設定を行う複数のスイッチであり、検出回路23により複数の設定操作子24を走査することにより設定操作子24のイベントを検出して、イベントのあった設定操作子24に対応する操作時間や操作圧力のイベントを出力している。なお、設定操作子24の各々にはRFIDアンテナ群13を構成する各アンテナが設けられている。また、RFIDアンテナ群13を構成する各アンテナを設定操作子24の各操作子に設けることに替えて、演奏操作子22の各々にRFIDアンテナ群13を構成する各アンテナを設けることもできる。
【0009】
表示回路25は液晶等のディスプレイ26を備え、このディスプレイ26に起動しているアプリケーションに対応する各種の画面を表示している。例えば、設定する画面がディスプレイ26に表示されている場合は、GUI(Graphical User Interface)を利用してユーザが設定操作子24を操作することにより各種設定を行えるようになる。音源回路27は波形メモリを備える波形メモリ音源やFM音源等とされ、音源レジスタに格納されている複数の発音チャンネルの楽音制御データに基づいて楽音を生成している。効果回路28は音源回路27により生成された楽音データに、エフェクト制御データに基づいてリバーブ、コーラス、バリエーション等の効果を付与している。サウンドシステム29は、効果回路28から出力されるアナログ楽音信号を増幅して発音するサウンドシステムである。また、各ブロックは通信バス30により相互に接続されている。上記した電子機器のハードウェア構成は、パーソナルコンピュータやワークステーションと同様の構成とされている。
【0010】
図1に示す本発明にかかる電子機器1において設定操作子24の構成が特徴的な構成とされており、設定操作子24の構成の一例を図2ないし図4に示す。図2は、設定操作子24が設けられているパネルの構成を示す平面図であり、図3は、パネルに設けられた設定操作子を操作する様子を示す断面図であり、図4は設定操作子24が固着されているパネル内の基板の構成を示す平面図である。
図2に示す設定操作子24の実施例では、それぞれ楽器が割り当てられた5つの操作キー24aないし操作キー24eから設定操作子24が図示しないパネル41に設けられている。操作キー24aには「PIANO」が表記され、操作キー24bには「ORGAN」が表記され、操作キー24cには「GUITAR」が表記され、操作キー24dには「STRINGS」が表記され、操作キー24eには「BRASS」が表記されている。
【0011】
次に、設定操作子24の操作する様子を図3を参照して説明する。図2に示すように、設定操作子24は操作キー24aないし操作キー24eから構成され、操作キー24aないし操作キー24eはパネル41内に収納された基板43上に固着されており、操作キー24aないし操作キー24eの上部が図示するようにパネル41から突出するようにされている。操作キー24aないし操作キー24eは、それぞれスイッチ42を有しており、操作された際に操作された操作キーのスイッチ42がオンするようになる。このスイッチ42の周囲の基板43上に、各操作キー24a〜24e毎にアンテナ44a〜44eが設けられている。アンテナ44a〜44eによりRFIDアンテナ群13が構成されている。このアンテナ44a〜44eと操作キー24a〜24eとの構成が図4に示されている。図4に示すように、アンテナ44a〜44eはヘリカルアンテナとされて、操作キー24aの周囲にアンテナ44aが巻回され、操作キー24bの周囲にアンテナ44bが巻回され、操作キー24cの周囲にアンテナ44cが巻回され、操作キー24dの周囲にアンテナ44dが巻回され、操作キー24eの周囲にアンテナ44eが巻回されるよう基板43上にそれぞれのアンテナ44a〜44eが形成されている。これらのアンテナ44a〜44eは、それぞれRFIDリーダ14に接続されている。なお、アンテナ44a〜44eを数ターンの矩形ループアンテナとしてもよい。
【0012】
設定操作子24を操作する際にユーザは操作する指に図3に示す指アタッチメント50を装着する。指アタッチメント50は指先に装着できる形状に形成されており、RFIDタグ51が備えられている。RFIDタグ51は、使用するユーザを特定する一意の識別情報(ID)が書き込まれたICチップを内蔵するICタグとされており、RFIDタグ51が指の腹に当接するように指アタッチメント50が指に装着される。この状態において、ユーザが指アタッチメント50が装着された指で操作キー24a〜24eのうちの操作キー24cを操作したとする。すると、操作キー24cのスイッチがオンされると共に、操作キー24cに設けられているアンテナ44cとRFIDタグ51とが近接するようになって電磁界結合するようになる。これにより、RFIDリーダ14がアンテナ44cを介してRFIDタグ51からユーザのID情報を読み出すことができるようになる。これにより、操作キー24cを操作した情報と、操作したユーザのID情報とを得ることができるようになる。そこで、操作された操作キーと操作したユーザのID情報との組み合わせに、それぞれ異なる処理を割り当てておくことにより、同じ操作キーの操作であっても操作したユーザごとに異なる処理を実行することができるようになる。
【0013】
そこで、同じ操作キーの操作であっても操作したユーザごとに異なる処理を実行するようにした電子機器1の機能ブロック図を図5に示す。
図5に示すように、RFIDアンテナ群13を構成するアンテナ44a〜44eは、アンテナ走査部60により時分割で走査されている。これにより、アンテナ44a〜44eは、アンテナ走査部60から供給された所定周波数の電磁波を操作されたタイミングで順次放射する。この際に、アンテナ44a〜44eに近接電磁界結合されているRFIDタグ51があると、そのRFIDタグ51から送信されたユーザのID情報がアンテナ44a〜44eのいずれかで受信されて、アンテナ走査部60を介してRFID読み取り部61で読み取られるようになる。この場合、アンテナ44a〜44eは時分割で走査されていることから、ユーザのID情報がRFID読み取り部61において読み取られたタイミングにより、ID情報を受信したアンテナが設けられている操作キー、すなわち読み取られたID情報に対応する操作キーを特定することができる。すなわち、RFID情報読み取り部61からは、操作キーを操作したユーザのID情報と、読み取られたID情報に対応する操作キーを特定する操作キー情報とが出力されるようになる。
【0014】
なお、RFIDタグ51は受動型のタグとされ、近接電磁界結合されているアンテナ44a〜44eから電磁波を受信することにより起電力が発生される。この起電力により内蔵されているICチップを起動させて、ICチップに記録されているID情報を送信している。このように、操作キー24aないし操作キー24eのいずれかを指アタッチメント50を装着したユーザが操作すると、RFID読み取り部61からは操作キーを操作したユーザのID情報と、ID情報が読み取られた操作キーの操作キー情報とが出力されるようになる。
【0015】
また、設定操作子24を構成する操作キー24a〜24eは、スイッチ走査部62により時分割で走査されている。ここで、操作キー24a〜24eのいずれかをユーザが操作すると、操作キー24a〜24eは時分割で走査されていることから、スイッチのオン信号が読み出されたタイミングにより、どの操作キーが操作されたのかを特定することができる。従って、操作キー24a〜24eのいずれかがが操作されるとスイッチ走査部62からは、操作された操作キーを識別する情報であるスイッチ番号と、操作キーの操作時間や操作圧力などの操作態様の情報が出力される。
【0016】
これにより、指アタッチメント50を装着したユーザが操作キー24a〜24eのうちのいずれかの操作キーを操作すると、処理特定部63に、操作キーを操作したユーザのID情報と、ID情報が読み取られた操作キーの操作キー情報とがRFID読み取り部61から供給されると共に、操作された操作キーを識別するスイッチ番号と、操作キーの操作態様の情報がスイッチ走査部62から供給されるようになる。処理特定部63は、RFID読み取り部61から得られた情報と、スイッチ走査部62から得られた情報とにおいて、操作された操作キーが一致しているID情報とスイッチ番号との組み合わせに応じた処理を処理特定テーブルから特定する。処理特定部63において特定された処理は、楽音発生などの機能を実行している制御部64において実行される。このように、操作された操作キーが一致しているID情報とスイッチ番号との組み合わせに応じて処理を特定していることから、ID情報の異なる指アタッチメント50をそれぞれ装着した複数のユーザが、同時に異なる操作キーを操作しても、各ユーザが操作した操作キーを特定することができ、これにより、ID情報とスイッチ番号とのユーザ毎の組み合わせに応じた複数の処理を特定して実行することができるようになる。すなわち、複数のユーザが電子機器1を同時に使用することができる。
なお、制御部64において、特定された処理を実行するときに、操作された操作キーの操作態様の情報に応じて、実行する処理の内容に変化をつけるようにすることが好適とされる。また、実行する処理を特定するときに、スイッチ番号とID情報と、さらに操作キーの操作態様とを組み合わせて、それらの組み合わせにより実行する処理を特定するように定義しておくこともできる。
【0017】
ここで、処理特定テーブルの一例を図6に示す。図6に示す処理特定テーブルでは、スイッチ番号1の操作キーが操作されて、その際に得られたID情報がID1とされている場合は、パターンAが電子機器1において再生されるようになる。また、スイッチ番号1の操作キーが操作されて、その際に得られたID情報がID2とされている場合は、パターンBが電子機器1において再生されるようになる。さらに、スイッチ番号2の操作キーが操作されて、その際に得られたID情報がID1とされている場合は、音量がインクリメントされ、スイッチ番号2の操作キーが操作されて、その際に得られたID情報がID2とされている場合は、パンがインクリメントされるようになる。このように、操作された操作キーを示すスイッチ番号と、操作したユーザを示すID情報との組み合わせにより実行する処理が特定されるようになる。
なお、操作キー24aないし操作キー24eには上述したように各楽器が割り当てられていることから、スイッチ番号1の操作キーが操作キー24aであるとすると、スイッチ番号1の操作キー24aが操作されて、その際に得られたID情報がID1とされている場合は、パターンAが電子機器1においてピアノの楽音で再生されるようになる。
【0018】
本発明は以上のように構成されていることから、複数のユーザがそれぞれ自己のRFIDタグ51が設けられている指アタッチメント50を装着して同時に1台の電子機器1である電子楽器を操作すると、それぞれが別々のパートを演奏することができるようになる。この場合、1台の電子楽器を同時に操作することでユーザAはピアノパート、ユーザBはドラムパートを、ユーザCはベースパートをリアルタイムに入力することができる。このように、同じ電子楽器の上で複数のユーザがセッションできるので、密なコミュニケーション(セッション)が可能になる。
さらに、指アタッチメントを付けた人だけが操作可能な操作子とできるだけでなく、その指アタッチメントの種類によって操作できるレベルを変化させたりすることができるようになる。例えば、全ての操作が許可される管理者クラス、一部の操作が制限される一般ユーザークラス、指アタッチメントが装着されておらず操作が禁止されるクラス等のユーザにクラス分けすることができる。この場合、カギやICカード、ドングル等を使用しないことから、電子機器の不正使用を防止することができる。
【産業上の利用可能性】
【0019】
以上説明した本発明においては、電子機器として電子楽器の例を示したが、これに限ることはなく複数の操作子を有する電子機器であれば、どのような電子機器にでも適用することができる。そして、操作子に固定的または可変に割り当てる機能の種類、操作子の状態の種類は、いかなるものでもよい。また、操作子の形態(形状)としては、スイッチに限らず、回転操作子(ロータリーエンコーダ、ロータリーボリューム:電子楽器においては回転ノブやピッチベンドホイール等)、スライド操作子(スライドエンコーダ、スライドボリューム:電子楽器においては音量のスライダ等)、演奏操作子(鍵盤やドラムパッド等)などでもよい。
なお、電子機器として電子楽器の形態を取った場合、その形態は鍵盤楽器に限らず、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽器タイプ等のいずれの形態でもよい。また、音源装置、自動演奏装置等を1つの電子楽器本体に内蔵したものに限らず、それぞれが別体の装置であり、MIDIや各種ネットワーク等の通信手段を用いて各装置を接続するものであってもよい。
さらに、RFIDの方式は、電磁誘導方式、マイクロ波方式等どのようなものでもよい。ただし、操作子を特定する必要があることから、近傍の操作子に対応したRFIDとは干渉しないよう、近距離でのみ通信することができると共に、指向性の鋭い方式が望ましい。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の実施例の電子機器の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の電子機器における設定操作子が設けられているパネルの構成を示す平面図である。
【図3】本発明の実施例の電子機器におけるパネルに設けられた設定操作子を操作する様子を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例の電子機器における設定操作子が設けられているパネル内の基板の構成を示す平面図である。
【図5】本発明の実施例の電子機器において同じ操作キーの操作であっても操作したユーザごとに異なる処理を実行する機能ブロック図である。
【図6】本発明の実施例の電子機器における処理特定テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
【0021】
1 電子機器、10 CPU、11 ROM、12 RAM、13 RFIDアンテナ群、14 RFIDリーダ、15 外部記憶装置、16 MIDI機器、17 MIDI I/F、18 通信I/F、19 通信ネットワーク、20 サーバコンピュータ、21 検出回路、22 演奏操作子、23 検出回路、24 設定操作子、24a〜24e 操作キー、25 表示回路、26 ディスプレイ、27 音源回路、28 効果回路、29 サウンドシステム、30 通信バス、41 パネル、42 スイッチ、43 基板、44a〜44e アンテナ、50 指アタッチメント、51 RFIDタグ、60 アンテナ走査部、61 RFID読み取り部、62 スイッチ走査部、63 処理特定部、64 制御部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の操作子と、
近接されたタグの識別情報を読み取り可能な前記操作子毎に設けられている読み取り手段と、
前記操作子のいずれかが操作された際に、操作された前記操作子を特定する特定手段と、
前記操作子のいずれかが操作された際に、前記特定手段により特定された操作子と、前記読み取り手段により読み出された前記タグの識別情報との組み合わせで実行する処理を特定する処理特定手段と、
該処理特定手段により特定された処理を実行する制御部と、
を備えるようにしたことを特徴とする電子機器。
【請求項2】
前記タグは、ユーザを特定する一意の識別情報を有し、前記操作子を操作するユーザの部位に装着可能なアタッチメントに設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−256354(P2007−256354A)
【公開日】平成19年10月4日(2007.10.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−77275(P2006−77275)
【出願日】平成18年3月20日(2006.3.20)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.イーサネット
2.ETHERNET
【出願人】(000004075)ヤマハ株式会社 (5,930)
【Fターム(参考)】