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Fターム[5D378EE01]の内容

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Fターム[5D378EE01]に分類される特許

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【課題】ハンマ体をフレーム内に前側から挿入可能にして、ハンマ体の組み付け作業を容易にすることができる。
【解決手段】本鍵盤装置は、樹脂で一体に形成されるフレーム40に、それぞれ複数の白鍵10、黒鍵20、ハンマ体30が配設されてなる。鍵10、20は、左右方向に沿って並列的に配列され、ハンマ体30は、対応する鍵の下方に配設される。フレーム40は、前側に開口する開口部OPを有し、ストッパ取付部47の下面47a、前側支持部41の上面41aが、それぞれ、開口部OPの上限位置、下限位置となる。上下方向において、これら上限位置、下限位置の間に、ハンマ回動軸43が位置する。ハンマ体30をハンマ回動軸43に支持させる際、前側から開口部OPを通じてハンマ体30をフレーム40の内部に挿入することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ハンマ体の質量が集中していない側の半部が初期ストッパの下面に当接してハンマ体の回動初期位置が規制されるようにして、初期ストッパへの当接力を小さくし、初期ストッパの必要な厚みを薄くして、非押鍵状態における押鍵面高さを均一に揃えやすくする。
【解決手段】本鍵盤装置は、フレーム40に複数の鍵10、20、ハンマ体30が配設されてなる。ハンマ体30は、対応する鍵10、20に連動して往復双方向に回動する。非押鍵状態において、ハンマ体30が、フレーム40のストッパ取付部47に取り付けられた初期ストッパ48の下面48aに当接することで、押鍵往行程におけるハンマ体30の回動初期位置が規制されることを介して、対応する鍵10、20の押鍵初期位置が間接的に規制され、非押鍵状態における白鍵10、黒鍵20の各上面である押鍵面の高さが面一に揃うようになっている。 (もっと読む)


【課題】鍵及びハンマ体を支持するための大きい荷重が、前側、後側2つの当接部に鉛直方向にかかるようにすると共に、フレーム前部の側面視における面積を削減可能にして、樹脂の使用量を抑制する。
【解決手段】本鍵盤装置は、樹脂で一体に形成されるフレーム40に複数の鍵10、20、ハンマ体30が配設されてなる。フレーム40に設けられたストッパ取付部47に初期ストッパ48が取り付けられる。フレーム40は、ハンマ回動軸43の直下において前側支持部41が棚板19と当接し、鍵支持部53の鉛直下方において後側支持部45が棚板19に当接し、これら支持部41、45のみで棚板19に支持される。前後方向の間におけるストッパ取付部47と前側支持部41との間においては、フレーム40の側面視における最下位置である縦リブ46の前側下縁46aが、ストッパ取付部47に近いほど高い。 (もっと読む)


【課題】 加速度の変化量である加加速度に基づく音色の変化を適切に実現する。
【解決手段】 CPU11は、鍵盤の鍵の押下による加加速度を算出し、加加速度A’が、|A’|≦a(aは所定の正の閾値)であるときに、第1の波形データを選択し、加加速度A’がA’>aであるときに、第1の波形データの波形よりも高次倍音が多い第2の波形データを選択し、加加速度A’がA’<−aであるときに、第1の波形データの波形よりも高次倍音が少ない第3の波形データを選択する。CPU11は、選択された波形データについてのテーブルを参照して、押鍵速度に対応付けられたベロシティを取得して、押鍵された鍵の音高、選択された波形データの情報、ベロシティを含む制御情報を生成する。 (もっと読む)


【課題】押下操作とは逆方向となる反力の制御を、単純な駆動制御で実現できる演奏操作子装置を提供する。
【解決手段】鍵1は、支点部1aを中心に回動する。ソレノイド3は、鍵1を反押下方向に回動させる反力を発生し、その反力を鍵1に伝達する。バネ4は鍵1を押下方向に回動させる付勢力を発生する。7はセンサであって、センサの固定子7aはセンサの可動子7bの変位を検出する。図示の演奏操作子装置は、ソレノイド3の反押下方向に加わる1方向の反力と、押下方向に加わるバネ4の付勢力を加えた合力を制御することにより、自動演奏と力覚制御の両者が可能となる。 (もっと読む)


【課題】剥離に対する耐熱性及び耐湿性を向上することが可能な鍵盤の製造方法及び鍵盤を提供する。
【解決手段】フロントピンに対して挿抜自在な挿抜穴6が下面2bに設けられた鍵盤板2と、下面2b及び挿抜穴6の内面に渡って接着されたブッシングクロス8とを少なくとも備えた鍵盤の製造方法において、ホットメルト接着剤が予め塗布されたブッシングクロス8を用意し、ブッシングクロス8の接着剤塗布面8aか、あるいは鍵盤板2の下面2b及び挿抜穴6の内面に、ウレタン系プライマー層を形成する工程と、ホットメルト接着剤を加熱溶融し、ブッシングクロス8を下面2b及び挿抜穴6の内面に渡って圧着する工程と、からなる鍵盤の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】鍵に結合される機能部材の結合位置の精度や結合状態の安定性を簡便且つ確実に得ることができる電子鍵盤楽器用鍵を提供する。
【解決手段】上壁11及び少なくとも2つの側壁14,15を備え該側壁間に中空部18を有した樹脂製の鍵本体10と、中空部18内で発泡し鍵本体10と結合した発泡樹脂部50と、該発泡樹脂部50との接触により中空部18内で鍵本体10に固定された機能部材30とを備えていることを特徴とする電子鍵盤楽器用鍵。 (もっと読む)


【課題】フロントパンチングが設けられた鍵盤楽器に対して、押鍵強さによらずに正確な鍵盤ストロークを求めることを可能とする装置を提供すること。
【解決手段】CPU200は、センサ部からの出力電圧が基準電圧を超えた場合に押鍵動作が開始されたと判定すると、タイマー部202にカウント指示を与える。そして、センサ部100からの出力電圧が前記基準電圧を下回った場合に離鍵動作が完了した判定すると、テーブル207の記憶内容を参照しタイマー部202が保持しているタイマー値に対応するセンサ電圧補正量を把握し、この把握したセンサ電圧補正量で最大センサ電圧値を補正して、真の鍵盤ストロークに対応するセンサ電圧幅を求める。 (もっと読む)


【課題】低音部から高音部に向かって次第に軽い鍵タッチとなるように、スイッチ部材を配置した鍵盤装置を搭載した電子楽器において、押鍵速度に応じて発生楽音の音量を適切に制御する。
【解決手段】鍵番号KNごとに、押鍵速度検出における時間計測値TM(KN)と発生楽音の音量の特性を音量変換テーブルとして予め記憶しておく。この音量変換テーブルは、鍵域の違いによって発生する押鍵速度VELと時間計測値TM(KN)の差を是正するように調整されている。押鍵時には、音量変換テーブルを参照して各鍵22の音量制御値VOLを求め、楽音発生回路16を制御する。 (もっと読む)


【課題】 各音域に応じた押鍵タッチ感覚を得ながら安定した演奏ができる鍵盤装置を提供すること。
【解決手段】 押鍵操作される複数の鍵11と、複数の鍵11の下方に配置され複数の鍵11の前部がそれぞれ上下に揺動するように複数の鍵11の後端部を支持する支持部12cを備えた鍵フレーム12と、複数の鍵11にそれぞれ対応して鍵フレーム12上に配置され、押鍵時に複数の鍵11に押圧されることによりオン状態になる複数のスイッチ部材13とで鍵盤装置10を構成した。そして、スイッチ部材13をプリント基板15を介して鍵フレーム12上に配置し、押鍵時に各鍵11が回転してスイッチ部材13を押圧しオン状態にするときの各鍵11とプリント基板15との対向面間の角度が、各鍵11の回転角度の略半分以下になるようにプリント基板15を複数の鍵11に対して傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】鍵盤の良好な演奏性を確保しながら、外形の小型化、薄型化を図ることができる鍵盤楽器、及び鍵盤楽器の機能を備えた通信端末装置の提供。
【解決手段】筐体部10の第1、第2のケース11a,11bは、折り畳まれた閉状態と、展開された開状態との間で開閉可能であり、第1、第2のケース11a,11bに収納された複数の鍵33を有する鍵盤ユニット31a,31bと、鍵33の操作面34がケース11の合わせ面13よりも高く配置された演奏位置と、合わせ面13と同一かそれよりも低く配置された鍵盤収納位置との間で鍵盤ユニット31a,31bを移動させる鍵盤移動機構40と、を備え、筐体部10の開動作に応じて鍵盤ユニット31a,31bを鍵盤収納位置から演奏位置へ移動させ、閉動作に応じて鍵盤ユニット31a,31bを演奏位置から鍵盤収納位置へ移動させるように構成した鍵盤楽器1。 (もっと読む)


【課題】鍵配置の調整を高い精度で且つ容易に行なうことができる電子楽器用鍵盤装置を提供する。
【解決手段】鍵を上下方向に案内する鍵ガイド50が、鍵フレーム20に固定され鍵の中空部14内に延びた支持体51と、該支持体に支持され鍵の側壁内面に接触して鍵の上下動を案内する接触体52とを備え、接触体52は、支持体51により該支持体の中心軸線回りに回転可能に支持されており、該接触体の周方向の輪郭線は、少なくとも鍵と接触する部分において前記中心軸線からの距離が滑らかに変化し、該接触体の位置を回転方向に変えることにより鍵の配置を調整し得るようになっており、支持体51と接触体52とは、支持体の軸線方向に嵌合されており、嵌合面の少なくとも一方にねじが施されている電子楽器用鍵盤装置。 (もっと読む)


【課題】木質感を付与しつつ鍵盤装置の小型、軽量化を図る。
【解決手段】鍵構造体100は、鍵ベース体40と鍵胴体部BODとが一体に結合して構成され、鍵胴体部BODは、上板体50と木製の木質部60とから成る。鍵ベース体40の延設部40bには、鍵操作時に鍵動作ガイド75に案内される被キーガイド部42が形成される。被キーガイド部42は、一対の垂下部の左右内壁42aと、これら左右内壁42aに連設されて、少なくとも左右内壁42aの下端位置から木質部60の下面60d位置まで押鍵方向に貫通した穴とから構成される。 (もっと読む)


【課題】鍵操作に応じて回動する質量体を有する鍵盤装置において、鍵の組み付け作業を容易にする。
【解決手段】鍵フレーム10の前部に設けられた上記傾斜面19は、後方にいくにつれて下方に傾斜している。質量体50が鍵フレーム10に回動自在に配設された状態で、鍵ユニットKUを後方に移動させることで、各鍵の弾性部材31が傾斜面19上をスライド移動して、質量体50の下側係合片53Wの上面53Waに乗り、被嵌合凹部55に係合する。これにより、鍵ユニットKU中のすべての鍵の弾性部材31が、それぞれ対応する質量体50の上側係合片54と下側係合片53との間に一斉に嵌合状態で係合すると共に、一斉に係合したとき、鍵ユニットKUの共通基端部30が、鍵フレーム10の固着部15、16の直上であって直ちに固着可能な位置に位置する。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド駆動が所定量より弱くされたら、電気振動が音響変換手段より放音され、一部の弦で音が出ない等の打弦のアンバランスが解消される。
【解決手段】音量データが小さくされ下所定値Vd未満になると(ステップ05)、電子ピアノモードになり(ステップ07)、駆動ドライバ74を通じて、モーター44、51が順回転され、ハンマーストップレール41が前動して、弦発音が禁止され、演奏情報がトーンジェネレータ80へ送られ、電子発音される。音量データが大きくされ上所定値Vuを越えると(ステップ15)、生ピアノモード処理になり(ステップ17)、駆動ドライバ74を通じて、モーター44、51が逆回転され、ハンマーストップレール41が後動して、弦発音が許容され、演奏情報がトーンジェネレータ80へ送られず、電子発音が禁止される。弦発音禁止及び許容いずれのときでも、ソレノイド26…及び鍵盤機構1…は駆動されている。 (もっと読む)


【課題】音響特性が良い音を楽器周囲の広い範囲に伝える。
【解決手段】この楽器は、鍵盤部KBが上面部11に配設された上ケース体10と、下ケース体20とから構成され、上ケース体10の下面部12に、下ケース体20の上面部21が結合固定される。下ケース体20は、上面部21、底面部22との間に連接される側面である周囲面部として、前面23、背面24、左側面25及び右側面26を有する。下ケース体20の周囲面部には、複数の放音部SP(SP1〜SP10)が配設される。これらのうち少なくとも3つ、例えば、放音部SP3、SP5、SP8については、各中心位置と中心点P0とをそれぞれ結ぶ線分をL1、L2、L3とすると、線分L1、L2が成す鈍角θの側の領域に、線分L3が存在するように、放音部SP3、SP5、SP8が配置される。 (もっと読む)


【課題】電子鍵盤楽器において、鍵を実際に押し切るまでの深さである押鍵時の鍵ストロークを音色の種別に応じて制御すること。
【解決手段】変更された音色の種別がオルガン系の音色でない場合には、ストロークを深くする。具体的には、駆動回路140を制御することでモータ130を回転駆動し、当接部材120を、押鍵動作時に下方へ移動する突起部111が嵌合部123には嵌合せずに当接部材120の外周面122に当接する状態とする。さらに、変更されたピアノ系の音色に変更する。一方、変更された音色の種別がオルガン系の音色である場合には、ストロークを浅くする。具体的には、駆動回路140を制御することでモータ130を回転駆動し、当接部材120を、嵌合部123が鍵110の突起部111の下方に位置し、押鍵動作時に下方へ移動する突起部111と嵌合部123とが嵌合可能な状態とする。さらに、変更されたオルガン系の音色に変更する。 (もっと読む)


【課題】出先等での演奏操作を行い易くする。
【解決手段】裏表紙17の内側面17cにおける自由端部17aの側には、鍵並び方向が背部10と平行となるように、鍵盤楽器部20が配設固定される。裏表紙17の内側面17cにおける端部17bには、綴じ部32を構成する複数のリング状部材33が設けられる。背部10と鍵盤楽器部20との間に用紙束30が配設される。用紙束30の各貫通穴31を、対応するリング状部材33が貫通していることで、用紙束30が綴じ部32に綴じられ、表表紙14の開閉方向と同じ方向に各用紙をめくることができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】自動演奏を行うときには、鍵の力覚を発生させる負荷を軽減することにより、自動演奏時に鍵を駆動させるアクチュエータの負荷を低減して省電力化が可能な鍵盤楽器を提供すること。
【解決手段】本発明の鍵盤楽器は、自動演奏時において、発音に対応する鍵2を駆動させるアクチュエータを有する。自動演奏時には、利用者が鍵2を操作することが無く、力覚を付与する必要が無いから、機械負荷機構3における負荷ができるだけ小さくなるようにCPUが制御すればよい。このようにすれば、自動演奏時に鍵2を駆動させるアクチュエータの負荷を低減することができ、省電力化が可能である。 (もっと読む)


【課題】鍵盤楽器の鍵構造において、鍵に埋設する錘2を製造工程の手間を省いて簡単に製造できるようにする。
【解決手段】鍵1を木材等の鍵本体部11とアクリル等の鍵上面部12とで構成する。鍵本体部11に下面から円柱状の埋設孔13を形成する。埋設孔13内に錘2を挿入し、接着剤で接着固定する。薄手の板金21を打ち抜きで多数形成する。1つまたは複数の板金21を「質量素片」として積層して接着し、錘2を構成する。錘2円柱状の金属の錘2を挿入し、接着剤Sで接着固定する。または、「質量素片」は金属棒として複数の金属棒により錘を構成する。または、「質量素片」は金属粒子として複数の金属粒子て錘を構成する。鍵域に応じて「質量素片」の数を異ならせて錘の重さを換え、低音域と高音域のタッチ感を調整する。 (もっと読む)


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