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光ヘッド (64,589) | 光学素子 (9,971) | 対物レンズ (2,102) | 回折格子 (210)

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【課題】多数の記録層を持つ情報記録媒体のそれぞれの記録層において良好に記録または再生する技術を提供する。
【解決手段】光ディスク再生装置100において、光源10は、記録層を少なくとも2層積層させた光ディスクの記録層のデータを再生する光を出射する。回折型光学素子20は、光源10から出射された光から、第1光スポットと第2光スポットとを光軸上の異なる位置に生じさせる。ここで回折型光学素子20は、第1光スポットと第2光スポットとを、第1光スポットが再生する記録層の厚さ、及び、第2光スポットが再生する記録層の厚さのいずれか厚い方の厚さ以上離して生じさせる。 (もっと読む)


【課題】
安定したトラッキング制御を行えるようにする。
【解決手段】
回折格子において、格子面を第1の方向と平行な分割線を境として2分割することにより形成された第1及び第2の格子領域と、第1の格子領域内に形成された第3の格子領域と、第2の格子領域内に形成された第4の格子領域とを備え、格子面の中央付近において、第3の格子領域、第1の格子領域、第2の格子領域及び第4の格子領域が第1の方向と直交する第2の方向に順番に並ぶように配置され、かつ第1の格子領域、第2の格子領域が格子面の中央付近以外において第1の方向と直交する第2の方向に順番に並ぶように配置され、第1乃至第4の格子領域の溝方向及び溝周期は同じであり、第1の格子領域の格子パターンは第2の格子領域の格子パターンに対して180度の位相差を有し、第3の格子領域の格子パターンは第4の格子領域の格子パターンに対して180度の位相差を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】積層型回折光学素子に、強いパワーを与えつつ、回折により発生する色収差を少なくする。
【解決手段】積層型回折光学素子は、複数の回折格子が積層されて構成されている。該積層型回折光学素子において、複数の回折格子のそれぞれの格子面11,12は、互いに異なる特定の波長に応じた互いに異なる形状のブレーズド構造を有する。それぞれの格子面の光入射側と光射出側とに互いに異なる透光媒質41,42,43が配置されている。該透光媒質はそれぞれ、特定の波長に対応する格子面の光入射側と光出射側に配置された透光媒質の該特定の波長に対する屈折率が互いに異なり、該特定の波長に対応する格子面以外の格子面の光入射側と光出射側に配置された透光媒質の該特定の波長に対する屈折率が互いに等しい分散特性を有する。 (もっと読む)


【課題】記録密度の高い光情報記録媒体に対して、環境温度の変化や光源の波長のばらつきに係らず高精度な記録及び/再生を適正に行う光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置1は、波長380〜420nmの第1光束L1を出射する半導体レーザ発振器LD1と、基材の主成分が樹脂材料である単玉レンズからなる対物レンズ15とを有し、対物レンズ15を介して、第1光束L1によりBD10に記録及び/又は再生を行うものであって、対物レンズ15の像側開口数NA1が0.75〜0.87であり、対物レンズ15のBD10に対する作動距離が0.3mm以上であり、一定の関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】NAの大きな対物レンズを用いて高密度光ディスクの記録あるいは再生を行う光ヘッド装置において、DVDやCDなどの従来型光ディスクの記録あるいは再生も行うために鋸歯状回折素子を用いる。
【解決手段】青色光に対して光路長が1波長以上、赤色光と赤外光に対しては光路長が1波長未満となる段差を利用し、青色光に対して、赤色光と赤外光に逆の作用を与える。CD、DVDに対するワーキングディスタンスを大きくできる効果により、互換を実現する。上記光学素子は対物レンズと一体にして、トラッキングサーボ追従を行う。 (もっと読む)


【課題】BDやDVD等の規格の異なる複数種類の光ディスクに対する情報の記録又は再生を行うのに好適に構成された光情報記録再生装置用対物レンズを提供すること。
【解決手段】少なくとも一面に、波長λ1、λ2の光束をそれぞれ、第一、第二の光ディスクの記録面上に収束させることに寄与する第一領域であって、波長λ1、λ2の各光束使用時における回折効率が最大となる回折次数が共に1次である回折構造を持つ第一領域と、波長λ1の光束を第一の光ディスクの記録面上に収束させると共に、波長λ2の光束の収束には寄与しない、第一領域の外側に配置された第二領域とを有し、第一領域の回折構造を規定する光路差関数の2次の係数と、波長λ2の回折効率が最大となる回折次数の光束における焦点距離とが所定の条件を満たすように光情報記録再生装置用対物レンズを構成した。 (もっと読む)


【課題】温度変動による球面収差の低減を実現しつつ、共通の一の対物レンズを用いて3波長の光ビームを信号記録面に集光可能な光ピックアップに用いられる対物レンズを提供する。
【解決手段】対物レンズ34における光ビームが入射される入射側の面の回折部50が、最内周部に設けられた第1の領域51と、第1の領域51の外側に設けられた第2の領域52と、第2の領域53の外側に設けられた第3の領域53とを有し、λ1の光ビームが第1乃至第3の領域51〜53に相当する開口径となり、λ2の光ビームが第1及び第2の領域51、52に相当する開口径となり、λ3の光ビームが第1の領域51に相当する開口径となるように形成され、第1の領域51には、非球面レンズ形状に、輪帯状で且つ所定の高さを有する階段形状が輪帯の半径方向に周期的に形成された階段状周期構造511と、階段状周期構造の各周期内において同じ深さdの段差構造512が重畳されている。 (もっと読む)


【課題】1つの集光手段を用いて波長の異なる光束を集光し、光透過層の厚さおよび再生に最適な波長の異なる光ディスクに対して記録再生が可能な光ピックアップを実現する。
【解決手段】本発明の光ピックアップは、入射した第1及び第2光ビームを回折させ、かつ、屈折させて出射する回折光学素子211と、回折光学素子211から出射された第1及び第2光ビームのそれぞれ2次及び1次回折光あるいは3次及び2次回折光を、それぞれ第1及び第2記録媒体の情報記録面に対して集光して前記第1及び第2光スポットを形成する対物レンズ212とを備え、第1光ビームL1は、回折光学素子211に対して平行光で入射し、平行光で対物レンズ212に入射し、前記回折光学素子211は、収束型の回折格子と、発散型のレンズとを備えると共に、上記対物レンズ212と保持体によって保持され、前記第2光ビームL2は発散光として前記回折光学素子211に入射する。 (もっと読む)


【課題】 光ディスクに設けられている信号記録層に記録されている信号の読み出し動作を行う光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 レーザーダイオード1から放射されるレーザー光を対物レンズ9の集光動作にて生成されるレーザースポットによって光ディスクDの信号記録層Lに記録されている信号の読み出し動作を行うように構成され、対物レンズ9の所定開口数からレーザースポットを生成するために作用する最大開口数との間の入射面9Aに回折輪帯9Bを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 3つの波長が異なるレーザー光を放射するレーザーダイオードと1つの対物レンズとによって異なる規格の光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行う光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 内周領域、中間領域及び外周領域の3つの領域が設けられている対物レンズ11を設け、第1レーザー光を対物レンズ11に設けられている内周領域及び外周領域の集光動作によって第1光ディスクに設けられている信号記録層に集光させ、第2レーザー光を対物レンズ11に設けられている中間領域及び内周領域の集光動作によって第2光ディスクに設けられている信号記録層に集光させ、第3レーザー光を対物レンズ11に設けられている中間領域及び内周領域の集光動作によって第3光ディスクに設けられている信号記録層に集光させる。 (もっと読む)


【課題】BD/DVD/CDの3種類の光ディスクの互換を共通の対物レンズで行うことを可能としつつ、さらに、CDにおけるワーキングディスタンスを十分確保することが可能となる光ピックアップ装置、光情報記録再生装置及びそれに好適な対物レンズを提供する。
【解決手段】青紫色レーザの光束における回折次数が奇数次数となる基礎構造の段差の向きを光軸と逆方向に向け、更に、青紫色レーザの光束における回折次数が偶数次数となる基礎構造の段差の向きを光軸の方向に向けて重ね合わせた第1光路差付与構造を、対物レンズに設ける。 (もっと読む)


【課題】小型化/軽量化が可能な対物レンズ、及び光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】回転する光記録媒体5に光束を照射し、光記録媒体5から反射される光束を検出し、第1の光記録媒体5に第1レーザー光を集光させ、第2の光記録媒体5に第1レーザー光とは波長が異なる第2レーザー光を集光させ、第3の光記録媒体5に第1レーザー光及び第2レーザー光とは波長が異なる第3レーザー光を集光させる3波長互換の対物レンズ20とを備える光ピックアップ装置1において、第1レーザー光の屈折光を第1光記録媒体5の信号記録面に合焦させ、第2レーザー光の回折光を第2光記録媒体5の信号記録面に合焦させ、第3レーザー光の回折光を第3光記録媒体5の信号記録面に合焦させる。 (もっと読む)


【課題】一つのレーザ光に対して複数の焦点が生じる場合にも、不要な焦点による迷光の影響を簡素な構成にて抑制できる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置は、半導体レーザ101cと、対物レンズ109を備える。半導体レーザ101cから出射されたCD用のレーザ光は、対物レンズ109の入射面に形成された回折格子によって、2つの焦点に収束される。2つの焦点のうち一方の焦点をCDの記録層に位置づけると、他の焦点に収束する光が記録層により反射されて迷光となる。角度調整素子112による光束分散作用と検出レンズ113による非点収差作用により、光検出器114上には、信号光のみが含まれる領域が生じる。この領域に、光検出器114のセンサが配置される。 (もっと読む)


【課題】単一のプラスチック製対物レンズで、3種類の光記録媒体の記録面に、必要な開口数(NA)で収束でき、光利用効率の損失なく温度変動での球面収差を良好に補正して安定した記録,再生を行う。
【解決手段】対物レンズ106で発生の球面収差を補正するため、収差補正素子501の発生位相差が、対物レンズ106の球面収差の位相分布と同じ形状の逆方向で、位相シフタ面503での発生位相差が最大となる段差の向きが入れ替わる折り返しまでの領域ψtは、収差補正素子501の有効径raのとき0.6×ra≦ψt≦0.8×raを満たす範囲とする。この位相段差の領域ψtは、回折面502の有効範囲ψdに対して、ψd≦ψtを満たす範囲に形成され、領域ψt内の段差は、α×rで表される関数に近似の段差形状とする。これにより必要開口数(NA)で収束し、光利用効率の損失なく球面収差を補正し記録,再生できる。 (もっと読む)


【課題】凸形状の位相シフト素子で収差補正を可能とし、従来方式に比べ低コストかつ高精度で、良好な信号特性を得る。
【解決手段】対物レンズ群は、位相シフト素子11、高屈折率液体12、対物レンズ13からなる。位相シフト素子11と、位相シフト面に満たされた高屈折率液体12により位相差付与し、対物レンズ13で光ディスク14記録面に集光する。高屈折率液体12は容器15と蓋16の中に封入され、蓋16は透明材料で、透過光束に不必要な収差を発生させない平行平板で、かつ光軸に対し垂直に配置される。凸形状の面を持つ位相シフト素子11と、高屈折率液体12とにより位相差を付与することで凹形状の位相シフト素子と同様な効果を得られる。低コストで切削加工の容易、かつ精度の向上した凸形状から凹形状の金駒により射出成形した凸形状の位相シフト素子を凹形状の位相シフト素子に代えて対物レンズに用いて、波長補正することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、記録層間のRIM強度のばらつきを抑制可能な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】コリメートレンズ104は、光軸方向に変位することにより、半導体レーザ101から出射されたレーザ光の拡がり角を変更する。対物レンズ109は、コリメートレンズ104を透過したレーザ光をディスク上に収束させる。また、対物レンズ109は、コリメートレンズ104を透過したレーザ光が平行光となるときの、半導体レーザ101とコリメートレンズ104との距離fと、コリメートレンズ104と対物レンズ109との距離Lとの関係が、f<Lのとき、最も手前の記録層L0と最も奥の記録層Lnとの中間位置よりも奥側の設計焦点位置に球面収差なく合焦させる。これにより、コリメートレンズ104を透過し、対物レンズ109に入射するレーザ光のRIM強度のばらつきが抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】 構成を複雑にすることなく、共通の一の対物レンズを用いてそれぞれ使用波長を異にする3種類の光ディスクに対する互換を実現する。
【解決手段】 第1の波長の光ビームを出射する第1の出射部と、第2の波長の光ビームを出射する第2の出射部と、第3の波長の光ビームを出射する第3の出射部と、第1乃至第3の出射部から出射された光ビームを光ディスクの信号記録面上に集光する対物レンズ34と、第1乃至第3の波長の光ビームの光路上に配置される光学素子50の一方の面に設けられる回折部50とを備え、回折部50は、最内周部に設けられ略円形状の光ビームを回折する第1の領域51と、第1の回折領域の外側に設けられ輪帯状の光ビームを回折する第2の領域52と、第2の回折領域の外側に設けられ輪帯状の第3の領域53とを有し、第1及び第2の領域51,52は、輪帯状で且つ所定の深さを有しそれぞれ異なる構造とされた第1及び第2の回折構造が形成される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成により収差の補正が可能な光ピックアップ装置、この光ピックアップ装置を備えた記録再生装置、光学素子、情報の記録再生方法、光学系、レンズ、光ディスク用回折光学系、再生装置及び光ピックアップ装置用対物レンズを得る。
【解決手段】 対物レンズ1の屈折面上に回折輪帯レンズを設けた光学面を含み、互いに異なる3つの波長の光源11、12、13の各々に対して、回折面と屈折面との作用を相殺させて球面収差を補正する。また、3つの波長の光源11、12、13からの光について回折光として1次回折光を用いることにより、光量の損失を少なくすることができる。また、対物レンズは少なくとも1つの面に回折パターンを有し、異なる波長の光源からの光束を情報記録面に集光させるとき、複数の記録媒体の再生において、共に前記回折パターンからの1次回折光を用いる。記録媒体の条件により、利用する回折光は共に+1次回折光あるいは共に−1次回折光となる。 (もっと読む)


【課題】異なる波長の光をそれぞれ適切な位置に集光させる上で、各集光位置の収差を補正し、各光の回折効率を高め適切な回折角度を付与する。
【解決手段】回折素子1の回折構造が上面1a1と下面1a4と少なくとも2つの中間面1a2,1a3と段差とを有する。中間面1a2は上面1a1との間隔が1つの特定の波長(780nm)の光の回折効率を向上できる高さ(3.08μm)に一致し、中間面1a3は上面1a1との間隔が他の特定の波長(660μm)の光の回折効率を向上できる高さ(3.85μm)に一致し、下面1a4は上面1a1との間隔が両高さの合計の高さ(6.93μm)に一致するようにそれぞれ位置する。段差は、面方向に見て、1つの特定の波長の光を特定の角度に回折する単一のピッチと、他の特定の波長の光を特定の角度に回折する他の単一のピッチとを重ねたパターンをなす位置にある。 (もっと読む)


【課題】量産性や軽量化を向上させるために対物レンズをプラスチック製とするとともに、環境温度変化があったときにも、コマ収差の補償を実現可能とする。
【解決手段】光ディスク記録再生用光ピックアップ3に用いられるプラスチック製の対物レンズ34において、当該対物レンズを傾斜させたときに発生する3次コマ収差量を、カバー層厚さが最大とされる第0層から第n層までの厚さ方向の距離をパラメータとする所定の関係式を満足させる。 (もっと読む)


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