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Fターム[5D789JA47]の内容

光ヘッド (64,589) | 光学素子 (9,971) | 対物レンズ (2,102) | 回折格子 (210) | ホログラム素子 (45)

Fターム[5D789JA47]に分類される特許

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【課題】複数の情報記録層を有する光ディスクを記録及び再生する場合に、安定したサーボ信号を生成し、低コストで、小型化し得ることが可能な光ピックアップ装置及びこれらを搭載した光ディスク装置を提供する。
【解決手段】回折素子は、第1、第2、第3の分割領域を有し、第3の分割領域は、回折素子の中心を含み、第1の分割領域は、回折素子の略中心を通る光ディスクのトラックと略平行な方向に延びる直線上にあり、第2の分割領域は、回折素子の略中心を通る光ディスクのトラックと略垂直な方向に延びる直線上にあり、少なくとも4分割されており、第1の分割領域、第2の分割領域、第3の分割領域の0次回折光を少なくとも4分割の受光部で検出し、第1の分割領域を1次以上の回折次数で回折した光ビームを検出する少なくとも2つの受光部が光ディスクのトラックと略垂直な方向に並べるようにした。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップの小型化、及び比較的簡便な方法により迷光の影響を抑制する。
【解決手段】光ピックアップ(1)は、光源(LD1、LD2)から出射された光ビームの光ディスク(2)の複数の記録層(21)のうち記録又は再生の対象とする一の記録層からの反射光である信号光の0次回折光である0次信号光を受光する第1受光部(9a)、前記信号光の1次回折光である1次信号光の一部を受光すると共に直流信号を出力する第2受光部(9b、9c)、及び前記1次信号光の他の部分を受光すると共に交流信号を出力する第3受光部(9d、9e)を含む受光素子(109)を備える。第2受光部は、受光素子上において、前記1次信号光の一部と、迷光の0次回折光である0次迷光とが干渉しない位置に配置されており、第3受光部は、受光素子上において、前記1次信号光の他の部分と、0次迷光とが干渉しない位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 同一波長のレーザー光が用いられ保護層の厚みが異なる光ディスク媒体に対して兼用可能なレーザー集光装置、光ピックアップ装置、光ディスク記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1ディスク媒体の第1保護層の厚みに応じた開口数の第1領域と、第2ディスク媒体の第2保護層の厚み(>第1保護層の厚み)に応じた開口数の第1方向に直線偏光した第1レーザー光を透過し第1方向と直交する第2方向に直線偏光した同一波長の第2レーザー光を回折して透過するホログラムパターンを有する第1領域内の第2領域と、を有する偏光ホログラム素子と、第1保護層の厚みに応じた開口数を有し第2領域を含む第1領域を透過した第1レーザー光を第1保護層の情報面に集光し、第2領域を透過した第2レーザー光を第2保護層の情報面に集光する対物レンズと、偏光ホログラム素子、対物レンズを保持するホルダーと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材厚が異なる複数の情報記録媒体に対して、安定して情報の記録や再生が可能な光学素子を提供する。
【解決手段】波長400nmにおける光学素子28の基材の屈折率をn、1段当たりの溝の深さをd(nm)とすると、380nm≦(n−1)×d≦420nmの関係を満足し、溝は、深さdと、深さ2dと、深さ3dと、深さ4dとの4段に形成されており、溝は、深さ2d、深さ4d、深さd、深さ3dの順、又は深さ3d、深さd、深さ4d、深さ2dの順に並んでおり、1段当たりの溝の深さdは、380nmから420nmの範囲の第1の波長の光に対して、約1波長の光路差を与え、630nmから680nmの範囲の第2の波長の光に対して、約0.6波長の光路差を与え、780nmから820nmの範囲の第3の波長の光に対して、約0.5波長の光路差を与える。 (もっと読む)


【課題】収束光でなる光ビームを生成し得るホログラムレンズ、当該ホログラムレンズを作製するホログラムレンズ作製装置及び製造方法、並びに当該ホログラムレンズを用いた情報記録装置及び情報再生装置を提供。
【解決手段】光源としてのレーザ光源3から出射された光ビームL0を参照光ビームL1及び照射光ビームL2に分離し、当該照射光ビームL2を所定の焦点位置で焦点を結ぶよう集光し焦点までの間に配置されたホログラム記録素子15aに対して照射光ビームL2を照射する。またホログラムレンズ作製装置1は、ホログラム記録素子15aに対して所定の照射条件である入射角度でホログラム記録素子15aに参照光ビームL1を照射することにより照射光ビームL2及び参照光ビームL1による干渉パターンをホログラムとして記録するようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光ピックアップを薄型化することができる。
【解決手段】本発明の光ピックアップ39は、一の光源であるレーザダイオード51から出射された光ビームを光ディスク200の第1面200A及び第2面200B側から同一の目標マーク位置に照射することにより、ホログラムでなる記録マークRMを形成する。このとき光ピックアップ39は、ホログラムレンズ75に対して照射光ビームLAを照射することにより生じる回折光ビームLBを第2面200B側から目標マーク位置に照射するようにする。 (もっと読む)


【課題】レーザ素子の温度変化によりレーザ光の波長が変動した場合にも、回折素子とレーザ素子との距離にかかわらず、レーザ光の回折角度が変動するのを抑制することが可能な光学系、光学装置、光ピックアップおよび光ディスク装置を提供する。
【解決手段】この光学系(光ピックアップ装置100)は、半導体レーザ素子1と、透過型ホログラム素子3と、透過型ホログラム素子3を加熱するヒータ30とを備え、半導体レーザ素子1に流れる電流に基づいてヒータ30の温度を制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の記録面をもつ情報記録媒体の記録再生を行う際に、光検出器に記録再生をしている記録層からの反射光の他に、記録再生をしていない他の記録層からの反射光が同時に入射するため、記録再生時の制御信号を適切に検出することが困難であるという課題がある。
【解決手段】光源から出射された光を回折することにより0次光のメインビームと、メインビームの偏光方向と直交する+1次光および−1次光から構成される一対のサブビームとを形成する偏光性ホログラムを用いることにより、サブビームの検出光から適切な制御信号を得ることができるため、良好な記録性能を有す光ピックアップ装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】光学系をコンパクトに保ちつつ参照光の対象物への照射面積を抑えることが可能な偏向光学ユニット、当該偏向光学ユニットに用いられるホログラム素子、当該ホログラム素子を作製するホログラム素子作製装置およびホログラム素子作製方法、および当該偏向光学ユニットを用いた情報記録装置および情報再生装置を提供する。
【解決手段】レーザー光源105から出射された光束104は、スペイシャルフィルタ106により所望のビーム径に変換され、コリメートレンズ107により平行光に変換される。平行光となった光束104は、NDフィルタ128により強度が調整される。強度が調整された光束104は、ミラー109により角度回転ミラー101に導かれる。角度回転ミラー101は、光束104をホログラム素子102に向けて反射する。ホログラム素子102には、光束104の入射位置にかかわらず所定の位置に再生光103a〜103cが集光するように予めホログラムが記録されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好な特性を呈する回折素子を実現できる。
【解決手段】本発明は、レプリカ法によって回折パターン層20Eを形成する際、長時間の照射により樹脂を劣化させる危険性があるものの硬化反応が迅速に進行する紫外線を短い硬化時間に渡って第1のUV硬化樹脂100Aに照射し、第1のUV硬化樹脂100Aが有する官能基の大部分を効果的に反応させた後、エネルギー準位が低く照射によって樹脂を劣化させる危険性は低いものの、硬化反応の速度が小さい照射光を硬化時間よりも長い照射時間に渡って第1のUV硬化樹脂100Aに照射し、流動性が消失したために硬化反応の速度が元々小さい状態にある第1のUV硬化樹脂100Aに残留する官能基を長時間かけてほぼ完全に反応させるようにした (もっと読む)


【課題】再生信号の品質を向上させ得る回折素子を実現する。
【解決手段】回折素子20の一の光学面における中心付近から第1の光ビームであるCD用光ビームLcの光束径付近までに設けられ、CD用光ビームLcを回折させる一方、CD用光ビームLcよりも光束径が大きく、CD用光ビームとは波長の異なる第2の光ビームであるBD用光ビームLbを回折させることなく透過させる第1の回折パターンとしてのCD用回折パターンPTcと、一の光学面におけるCD用光ビームLcの光束径付近よりも外側に設けられ、BD用光ビームLbの光強度を補正するための光強度補正用回折パターンPTbとを設ける。 (もっと読む)


【課題】異なる種類の光ディスクに対して好適にトラッキング誤差信号を検出する。
【解決手段】偏光ホログラム4は、BDで反射及び回折された光束が透過する領域内において、第1の領域41と、第1の領域に隣接する第2の領域42とを含み、第1の領域41は、BD60からの1次回折光を多く透過させる第1の透過領域4aと、第1の透過領域4aに隣接し第1の透過領域4aよりも光軸に近い第2の透過領域4gと、第1の透過領域4a及び第2の透過領域4gに隣接する第3の透過領域4c,4dとを含み、第2の領域42は、BDからの1次回折光を多く透過させる第4の透過領域4bと、第4の透過領域4bに隣接し第4の透過領域4bよりも光軸に近い第5の透過領域4hと、第4の透過領域4b及び第5の透過領域4hに隣接する第6の透過領域4e,4fとを含む。 (もっと読む)


【課題】 高いNA(開口数)であり、かつ環境安定性の優れた光学素子及びそれを用いた光ピックアップ装置を得ること。
【解決手段】 光情報記録媒体に光を集光するための対物レンズであって、
該対物レンズは第1の固体材料より成る基板と、該基板の材料とは異なる第2の固体材料より成り、該基板の一面に形成した光学部材とを有し、該光学部材の第2の固体材料のアッベ数をνd、該光学部材の第2の固体材料の部分分散比をθgFとするとき、
θgF−(−1.665×10−7・νd+5.213×10−5・νd
−5.656×10−3・νd+0.755)>0
かつ、
θgF−(−1.665×10−7・νd+5.213×10−5・νd
−5.656×10−3・νd+1.011)<0
なる条件を満足すること。 (もっと読む)


【課題】簡素且つコンパクトでありながら波長検出を行える波長検出装置、及びそれを用いた光ピックアップ装置及び光情報記録媒体記録再生装置を提供する。
【解決手段】基準波長より高い波長(例えば410nm)の光束がフィルタ素子FLTに入射した場合、選択的透過反射面TRPで透過する光束は、反射する光束よりも多くなる。即ち、第1の光検出部PDAで検出される受光量は、第2の光検出部PDBで検出される受光量より多くなる。従って、第1の検出部PDAから出力された信号は、第2の検出部PDBから出力された信号より大きくなり、これらを入力したコントローラCPUは、信号の差分をとることで光源波長が405nmより高い(例えば410nm)と判断できるので、コリメートレンズCLを、光源波長が410nmである場合に適した位置へとシフトさせる。これにより波長変動に起因して増大する球面収差を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】光の利用効率の低下を抑制するとともに、フォーカシングによる性能の変化を低減することのできる光ピックアップ用の集光光学系を提供する。
【解決手段】光ピックアップ用の集光光学系を、第1の光情報記録媒体の第1の波長λの光束131は略平行光として対物レンズ112に入射するとともに第2の光情報記録媒体第2の波長λの光束132は有限発散光として対物レンズ112入射するように構成し、さらに第1の光情報記録媒体と第2の光情報記録媒体の透明保護基板厚の差によって発生する球面収差を、対物レンズ112上に形成した多段からなる輪帯状の非周期的な段差部141によって補正する。 (もっと読む)


【課題】複数種類の光ディスクに対して良好な特性を呈し得る光ピックアップ及び光ディスク装置を実現する。
【解決手段】回折素子20を光軸CLに対して角度θを持って設けることにより、当該回折素子20で反射される迷光を当該光軸CLから逸らして、当該迷光による悪影響を防止するとともに、当該回折素子20を傾けたことにより第1及び第2の波長の光ビームに発生する収差を、第1の回折パターンPTc及び第2の回折パターンPTdを光軸CLからずらして配置することにより補正する。 (もっと読む)


【課題】 異なる3波長に対応した共通の対物レンズを用い、ワーキングディスタンスを確保するとともに光量低下を防止でき、良好な記録及び/又は再生を実現する。
【解決手段】 第1の波長の光ビームを出射する第1の出射部と、第2の波長の光ビームを出射する第2の出射部と、第3の波長の光ビームを出射する第3の出射部と、第1乃至第3の出射部から出射された第1乃至第3の波長の光ビームを光ディスクの信号記録面に集光する対物レンズ33と、第1の出射部から出射された第1の波長の光ビームの光路と、第2及び第3の出射部から出射された第2及び第3の波長の光ビームの光路とを合成する光路合成手段34と、第2及び第3の波長の光ビームの光路上に設けられる収差補正手段35とを備える。 (もっと読む)


【課題】良好な特性を呈する回折素子を容易に設計できるようにする。
【解決手段】設計目標として回折させない波長λ及び回折させる波長λがそれぞれ定められた回折格子DGを設計する際、候補となる材料M1及びM2の各波長λにおけるそれぞれの屈折率nの値を(16)式の左辺に代入し、このとき(11)式を満たすことにより(16)式の右辺が簡単な整数の比となり、且つ(17)式を満たした場合、当該候補となる材料M1及びM2を当該回折格子DGを構成する材料として適切であると判別することができるので、設計通りの回折格子DGを構成し得るような材料M1及びM2を容易に選定することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、使用温度に拘らず、回折効率EFを殆ど変化させないようにできる。
【解決手段】本発明は、CD用回折パターンPTcを有するベース層20Cと、上記ベース層20Cを覆うカバー層20Dとを有し、−40[℃]から75[℃]まで変化したときの、当該カバー材料RAにおけるカバー材屈折率nAの変化量及び当該ベース材料RBにおけるベース材屈折率nBの変化量がほぼ同一になるように、カバー材料RA及びベース材料RBが選定されるようにする。 (もっと読む)


【課題】光を利用した情報の記録または再生のための平板型レンズを構成し、且つ平板型レンズ上の任意の位置に於いて均質な結像性能を有することができるようにする。
【解決手段】 使用波長に対して若干長い波長に対応する周期構造を有する薄膜層を構成することにより、この薄膜層近傍に置かれた光源や光像の写像を、この薄膜層の反対側に結像させることができる。周期構造を有する薄膜層とは、屈折率の異なる2種以上の材料を順次同一手順を繰り返し積層させることにより作った周期構造の薄膜層、あるいは、ホログラフィ技術を用いて対向する2つの平面波を干渉させて作ったボリューム型ホログラムに見られるような、薄膜の厚さ方向に屈折率の周期構造を有する薄膜を指す。このような周期構造を有する薄膜が薄膜全面に渡って均質に形成されている場合、薄膜のどの部分を用いても同じ結像特性を有することになる。 (もっと読む)


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