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Fターム[5E001AD05]の内容

セラミックコンデンサ (14,384) | 誘電体構造 (315) | 穴、溝が形成されたもの (60)

Fターム[5E001AD05]に分類される特許

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【課題】 層間剥離を抑制できるコンデンサを提供すること。
【解決手段】 複数の誘電体層5が積層された積層体2と、誘電体層5を介して対向するように誘電体層5間に設けられた第1内部電極3aおよび第2内部電極3bと、第1内部電極3aおよび第2内部電極3bにそれぞれ電気的に接続される第1外部電極4aおよび第2外部電極4bとを備え、第1外部電極4aおよび第2外部電極4bの配列方向に垂直な断面において、第1内部電極3aおよび第2内部電極3bと、積層体2の側面との間は、空孔6が多くなっていることから、誘電体層5における積層方向に垂直な方向の残留応力が低減される。従って、コンデンサ1が外部から衝撃を受けた場合であっても、誘電体層5と内部電極3との間の層間剥離の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】配線基板における樹脂材との密着性を確保するとともに、樹脂材でのクラックの発生を確実に防止することができる配線基板内蔵用コンデンサを提供すること。
【解決手段】セラミックコンデンサ101のコンデンサ本体104における側面106a〜106cには、セラミック誘電体層105を構成するセラミックが露出するとともに、コンデンサ本体104の厚さ方向に延びる凹部107が複数形成されている。コンデンサ本体104の側面106a〜106cにおける凹部未形成部109と凹部107との境界部分が丸みを帯びた形状を呈している。 (もっと読む)


【課題】 内部電極層との接続が強固で、かつ高い耐熱衝撃性を有する外部電極を具備する積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 複数の誘電体層5と内部電極層7とが交互に積層されたコンデンサ本体1と、該コンデンサ本体1の前記内部電極層7が露出した端面に設けられた外部電極3とを具備する積層セラミックコンデンサを縦断面視したときに、前記外部電極3と前記誘電体層5との間に空隙8があることにより、外部電極3と内部電極層7との接続が強固で、かつ高い耐熱衝撃性を有する積層セラミックコンデンサを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い機械的特性を有する積層コンデンサを提供する。
【解決手段】一面100a及び対面100bを有する積層コンデンサ100において、一面100a及び対面100bの間に形成された複数の誘電体層110と、誘電体層を介して積層された複数の内部電極層120と、内部電極層同士を電気的に接続しているビア電極140と、ビア電極と電気的に接続されると共に一面及び/又は対面に配設された外部電極層150と、を備え、内部電極層120、ビア電極140及び外部電極層150は金属ニッケルを主成分とし、誘電体層110はチタン酸バリウムを主成分とすると共に、一面側及び対面側の各表層部110a及び110bを構成する誘電体層は安定化ジルコニアを含有し、且つ安定化ジルコニア100モル%に対して2〜7モル%の安定化剤を含み、表層部に含まれる安定化ジルコニアは、各該表層部を100体積%とした場合に各々3〜30体積%である。 (もっと読む)


【課題】垂直性が高くかつテーパー率が高い貫通孔の形成が可能なため、形状が良好なビア導体を確実に形成できる積層セラミック電子部品の製造方法の提供。
【解決手段】本発明の積層セラミック電子部品101の製造方法では、レーザー加工工程により積層体220に貫通孔130を形成する。この工程では、レーザービーム250を反射及び集束させる光学系303を介して照射位置の制御を行う方式を採用する。光学系303を介して制御可能な加工エリアの最大幅を50mm以下とする。レーザービーム250の焦点距離を70mm以上、焦点深度を70μm以上、波長を2μm以上かつ20μm以下に設定する。レーザービーム250の照射方式をパルス方式とし、パルス幅を15μsec以上150μsec以下に設定する。特定の孔形成位置P1にn回にわけてレーザービームを照射するにあたり、特定の孔形成位置P2〜P5にn回の照射を連続的に行わない。 (もっと読む)


【課題】従来の積層デバイスでは、焼成時の収縮により周波数特性のバラツキが大きかった。
【解決手段】本発明の積層デバイスは、誘電体シート層1、2、3、4に対して略平行に配置された複数のグランド電極層11、12の間に設けられ、誘電体シート層に対して略垂直に設けられた複数の垂直ビアインダクタ31、32、33を備えた構成であり、複数のグランド電極層は誘電体シート層の焼成時に実質的に収縮しない材料で形成され、複数の垂直ビアインダクタの間に誘電体シート層の焼成時に実質的に収縮しない材料で構成された電極パターン34を配置したもので、周波数特性のバラツキを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】内部電極の面積を極大化すること。
【解決手段】第1外部電極、一つ以上の突出部を含んでおり誘電体を介して第1外部電極と結合する第1内部電極、第1内部電極と一体に結合して形成された第2外部電極及び突出部によって区画される空間に誘電体を介して第1内部電極と結合する第2内部電極が断面に印刷された複数の誘電体シートを含むが、誘電体シートは、第1外部電極と第2外部電極が相互電気的に繋がれて、第1内部電極の突出部と第2内部電極が相互電気的に繋がれるように対称で交互に積層された積層セラミックコンデンサ及びその製造方法が提供される。本発明による積層セラミックコンデンサ及びその製造方法は内部電極の面積を極大化することができる。 (もっと読む)


【課題】画像認識によってセラミックグリーンシートと導体パターン層を容易に識別することを可能にする、セラミック原料粉末およびその製造方法、セラミックグリーンシートおよびその製造方法、ならびにセラミック基板の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミック原料粉末は、酸化性雰囲気にて第1の原料粉末を仮焼することによって作製された仮焼粉末と、仮焼されていない第2の原料粉末とを混合して含むセラミック原料粉末であって、第1の原料粉末は酸化性雰囲気にて仮焼されても実質的に変色しない成分からなり、第2の原料粉末は酸化性雰囲気にて仮焼されると実質的に変色する成分を含む。 (もっと読む)


【課題】部品全体の機械的強度を向上させることができ、これにより、生産性及び信頼性を十分に高めることが可能なトレンチ型コンデンサを提供する。
【解決手段】トレンチ型コンデンサ1は、基板2上に、下部電極3、誘電体層4、上部電極5、保護層6、及びパッド電極7a,7bがこの順に積層されたものである。下部電極3はトレンチ部Rt及び台座部Dから構成され、トレンチ部Rtには複数のトレンチTが画成されている。台座部Dは、トレンチ部Rtの周囲に設けられており、その高さがトレンチTの底壁よりも高く形成されている。また、トレンチTの内壁面を含む下部電極3の上面を覆うように薄膜状の誘電体層4が、さらにそれを覆うように上部電極5が形成され、台座部Dの上方に設けられたビア導体Va,Vbを介して、パッド電極7a,7bが、それぞれ下部電極3及び上部電極5に接続されている。 (もっと読む)


【課題】外部から熱が印加されても変形し難いトレンチ型コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】トレンチ型コンデンサ1は、基板2上に、下部電極3(第1電極)、誘電体層4、上部電極5(第2電極)、絶縁層6、及びパッド電極7a,7bがこの順に積層されたものである。下部電極3には、トレンチTが複数形成されており、その内壁面を含む下部電極3の上面を覆うように、薄膜状の誘電体層4が形成されている。また、上部電極5は、トレンチTの内部空間を充填するように、誘電体層4上に厚膜状に形成されている。このように、下部電極3の凹部であるトレンチT内に、凸状の上部電極5が嵌合するように構成されているので、構造強度が高められ、これにより、熱応力が印加されても、トレンチ型コンデンサ1の変形や破壊を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】サージ耐圧が高く、実装基板側の回路をもサージ電流から効果的に保護できる積層コンデンサ及びその実装構造を提供する。
【解決手段】積層コンデンサ1は、内部に放電用の第1の内部空間21が形成されたコンデンサ本体10と、コンデンサ本体10の外表面上に形成された第1、第2及び第3の外部電極15,16,17aとを備えている。コンデンサ本体10の内部には、第1の内部電極12及び第2の内部電極13と、コンデンサ本体10の内部に配置された第1及び第2の放電用内部導体23,24とが配置されている。第1の放電用内部導体23は、一方の端部が第1の外部電極15に電気的に接続されており、他方の端部が第1の内部空間21に露出している。第2の放電用内部導体24は、一方の端部が第3の外部電極17aに電気的に接続されており、他方の端部が第1の内部空間21に露出している。 (もっと読む)


【課題】基体の内部に筒状膜を有する電子部品を製造するに当たり、一定膜厚を有する筒状膜を、高い製造効率で形成し得る製造方法を提供すること。
【解決手段】 一面側から対向する他面側に貫通する貫通孔12を有する基体11を準備し、基体11の一面側から、貫通孔12の内部に導電ペースト24を注入し、基体11の他面側から、貫通孔12に注入された導電ペースト24を吸引して、貫通孔12の内壁面の全面に導電ペースト24を付着させ、それによって、筒状導電膜241を形成する。 (もっと読む)


【課題】高容量化、高信頼化、低インダクタンス化、低電気抵抗化を達成でき、デカップリング用途に好適なビアアレイ型積層セラミックコンデンサの提供。
【解決手段】本発明のビアアレイ型積層セラミックコンデンサ10は、コンデンサ本体104、複数のビア導体131,132、複数の内層電極141,142、複数の外部電極111,112等を備える。コンデンサ本体104は、チタン酸バリウムを主成分とする誘電体105を介してニッケルを主体とする複数の内層電極141,142が積層配置されてなる。複数のビア導体131,132は、周期表の5族または6族に属する金属であってチタン酸バリウムの融点よりも高融点である無機金属化合物を主体とするフィラーと銅との混合相からなる。 (もっと読む)


【課題】高い静電容量を維持しつつ、電極の応力を緩和することにより、信頼性の高い優れた薄膜コンデンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による薄膜コンデンサ1は、トレンチ3aが少なくとも一方面に形成された基体と、その基体の少なくとも一方面上に形成された、下部電極、誘電体膜及び上部電極6を含む積層膜とを有しており、上部電極6及び/又は下部電極に、開口部6aが形成されたものである。また、誘電体膜には、パッド電極と下部電極との接続部位に開口部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】外部電極に端子電極がめっき形成されるときに、多孔質素体の表面へのめっき付着を十分に抑止でき、製品の信頼性低下を防止することが可能な積層電子部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】積層電子部品1は、セラミックスからなり複数の空孔を有する多孔質素体2と、多孔質素体2内に形成された複数の内部電極3とを含む積層体4を有するPTCサーミスタであり、多孔質素体2と内部電極3が積層された単位構造10を少なくとも1つ備えたものである。内部電極2には、外部電極5,5が接続されており、更にその上に端子電極7,7がめっきにより形成されている。多孔質素体2の複数の空孔には、樹脂が60%以上の充填率で充填されている。 (もっと読む)


【課題】配線基板に内蔵した状態で生じる応力を緩和することにより、クラックを防止することができる部品内蔵配線基板を提供すること。
【解決手段】配線基板10は、コア基板11、セラミックコンデンサ101及び配線積層部31を備える。コア基板11には、セラミックコンデンサ101を収容するための収容穴部90が形成される。セラミックコンデンサ101は、コンデンサ主面102上、コンデンサ裏面103上及びコンデンサ側面106上に形成された応力緩和層151を有する。応力緩和層151は、セラミックコンデンサ101を配線基板10に内蔵した状態でセラミックコンデンサ101の表面に加わる外部応力を緩和する。 (もっと読む)


【課題】複数の静電容量成分を並列接続する回路を実現することが可能な貫通型積層コンデンサを提供すること。
【解決手段】第1の信号用内部電極20と第1の接地用内部電極30とは、コンデンサ素体1の少なくとも一部を挟んで対向する領域を有し、第2の信号用内部電極24と第2の接地用内部電極34とは、コンデンサ素体1の少なくとも一部を挟んで対向する領域を有している。第1の信号用内部電極20と第2の接地用内部電極34とは互いに対向せず、第2の信号用内部電極24と第1の接地用内部電極30とは互いに対向していない。第1の信号用内部電極20と第2の信号用内部電極24とは、信号用スルーホール導体29を通して接続され、第1の接地用内部電極30と第2の接地用内部電極34とは、接地用スルーホール導体39を通して接続されている。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域でデカップリングが可能なコンデンサを得ることと、部品点数を増やすことなく、静電容量の異なる複数のコンデンサを組み合わせた回路を組み立てることができるようにすること。
【解決手段】 第一の貫通電極4aまたは第二の貫通電極4bの一部は、寸断部分6によって寸断されている。寸断部分6が形成された貫通電極は、導電接続される内部電極の枚数が減少するので、取り出される静電容量が小さくなる。また、寸断部分6を何層目に形成するかによって取り出される静電容量を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】収容穴部と部品との隙間を確実に埋めることにより、信頼性に優れた部品内蔵配線基板を簡単かつ確実に製造することが可能な部品内蔵配線基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】配線基板は、コア基板準備工程、部品準備工程、樹脂配置工程、収容工程及び固定工程を経て製造される。コア基板準備工程ではコア基板11を準備し、部品準備工程ではセラミックコンデンサ101を準備する。樹脂配置工程では、コア基板11の収容穴部90内に部品固定用樹脂材92を配置する。収容工程では、部品裏面103側を部品固定用樹脂材92に載置した状態で、セラミックコンデンサ101を収容穴部90内に収容する。固定工程では、部品固定用樹脂材92を硬化させてセラミックコンデンサ101を固定する。 (もっと読む)


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