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Fターム[5E034DA10]の内容

Fターム[5E034DA10]に分類される特許

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【課題】基板に応力が加わって薄膜パターンが変形しても、温度検出精度への影響が少ない薄膜抵抗温度センサを提供する。
【解決手段】長方形状の基板2に、抵抗体を往復形状に接合した薄膜パターン3を形成する。薄膜パターン3は、往路部4と、往路部4に平行な復路部5と、これら往路部4と復路部5とを互い違いに接続する折り返し部6とから構成され、これら往路部4および復路部5の基板2短手方向に対する傾斜角度は、基板2の材料のポアソン比に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】広範囲な温度域にわたる温度計測と、特定の温度域における温度の高精度計測とを、従来より好適に両立できる温度センサを提供すること。
【解決手段】第1のサーミスタ素子54と第2のサーミスタ素子56とを、電気的に並列に接続した温度センサ1において、第1のサーミスタ素子54のB定数は1000〜2000Kで、第2のサーミスタ素子56のB定数は4000〜8000Kであり、且つ、第1のサーミスタ素子54のB定数と第2のサーミスタ素子56のB定数とが3.0倍以上異なる特性を有する。更に、所定温度より低温側にて、第1のサーミスタ素子54の抵抗値が第2のサーミスタ素子56の抵抗値より低く、且つ、所定温度より高温側にて、第1のサーミスタ素子54の抵抗値が第2のサーミスタ素子56の抵抗値より高い特性を有する。 (もっと読む)


表面実装部品(100)の製造方法は、B段階の上層(300)と下層(315)と、開口部を有するC段階の中間層(310)とを含む複数の層を準備する工程を含む。コア部品(305)は、開口部に挿入され、それから、上層および下層は、それぞれ中間層の上下に配置される。これらの層はC段階になるまで硬化される。コア部品は、約0.4cm・mm/m・atm・dayよりも小さい酸素透過率を有する酸素遮蔽材料により実質的に囲まれる。
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【課題】静電気対策素子とコモンモードフィルタとを組み合わせて構成され、5kV以上の保護電圧を得ることが可能な複合電子部品を提供する。
【解決手段】複合電子部品100は、第1及び第2の磁性基体11a、11bと、それらの間に挟まれた機能層12とを備え、機能層12はコモンモードフィルタ層12aと静電気対策素子層12bによって構成されている。静電気対策素子の静電容量は0.35pF以下である。コモンモードフィルタ層12aは、絶縁層16b上に形成された第1のスパイラル導体17と、絶縁層16c上に形成された第2のスパイラル導体18とを備え、コモンモードフィルタの直流抵抗は0.5Ω以上5Ω以下であり、静電気対策素子の静電容量は0.35pF以下である。さらに第1及び第2のスパイラル導体17,18の幅W及び長さLは、√(L/W)<(7.6651−fc)/0.1385で表される関係式を満たしている。 (もっと読む)


【課題】静電容量が小さく、且つ、放電特性に優れるのみならず、耐熱性及び耐候性が高められた、静電気対策素子等を提供すること。
【解決手段】絶縁性基板11上において相互に離間して対向配置された電極21,22の間に、絶縁性無機材料32のマトリックス中に導電性無機材料33が不連続に分散したコンポジットである機能層31を配設する。 (もっと読む)


【課題】分析感度が高く、かつ、分析値のばらつきを小さくして、再現性のよい分析を行うことが可能な非直線抵抗体の残留炭素測定方法、非直線抵抗体の製造方法、及び非直線抵抗体を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化亜鉛を主成分とし、造粒、成形後に、焼成された非直線抵抗体に対して、焼成体を粉砕し分級する。そして、粉体の粒径が造粒粉の平均粒径の0.8〜1.2倍程度の大きさの粉体を分析試料とし、この分析試料を用いて残留炭素量を測定する。 (もっと読む)


【課題】電子機器や家電機器に使用されるヒューズに関して、微小化、軽量化が容易で、断線が確認しやすいポリマーヒューズを提供する。
【解決手段】共役系ポリマーをドーパントにより導電化してなる導電性ポリマーを主成分とするヒューズ素子1の両端に電気導体2を形成した。当該ヒューズ素子1は当該導電性ポリマー2を溶解した後、塗布(印刷)して形成する。導電性ポリマーはポリアニリン誘導体、ポリピロール誘導体およびポリチオフェン誘導体からなる群から選ばれた少なくとも一つであり、ドーパントはスルホン酸基、リン酸基、カルボン酸基およびこれらの塩基からなる群から選ばれた少なくとも一つを有する。 (もっと読む)


【課題】短絡時の電池の胴体部の表面温度を低く抑えた信頼性の高い円筒型一次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】PTC素子9を具備した封口組立体11の樹脂封口体5の熱伝導度λ(W/m・K)と、PTC素子9のトリップ時の発熱量Q(W)とを、関係式(1)〜(3)を満たすように設定する。
(1)0.12≦λ≦0.27
(2)1.0≦Q≦1.5
(3)Q≦−3.33λ+1.9 (もっと読む)


【課題】 素子の方向を容易に且つ正確に識別することができるチップ型電子部品を提供する。
【解決手段】 チップ型電子部品1はZnO系バリスタ素子2を備えている。ZnO系バリスタ素子2は、バリスタ部、インダクタ部及び保護層が下から順に積層されてなる素体3と、この素体3の表面に設けられた端子電極4〜6及び外部導体7を備えている。素体3の保護層側の表面には、ZnO系バリスタ素子2の上下方向を識別するための方向識別マーク19が設けられている。ここでは、素体3において方向識別マーク19が付されている表面が、実装すべき回路基板に対して上面となる。方向識別マーク19は、ZrOからなっている。このZrOからなる方向識別マーク19は、ZnO系バリスタ素子2との同時焼成によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】 素体から延出するリード端子を他の端子に接合する際の接合強度を向上させることが可能なPTC素子を提供すること。
【解決手段】 このPTC素子1は、結晶性高分子に導電性フィラーを分散させてなる素体10と、素体10を挟んで熱圧着される一対の端子電極12,14とを備え、一対の端子電極12,14はそれぞれ、素体10と重なる重複領域121,141と、素体10と重ならない非重複領域122,142とを有し、一対の端子電極12,14それぞれの重複領域121,141には、大径部161と当該大径部161よりも根元側には小径部162とを有するアンカー突起16,20が形成されており、一対の端子電極12,14それぞれの非重複領域122,142においては、アンカー突起16が押しつぶされて平坦化されている。 (もっと読む)


本発明は、ZnOマイクロバリスター粒子を含有する非線形電界コントロール・テープに係る。ドープされたZnO粒子は、焼結されたZnOのブロックを粉砕することにより、特に、仮焼され粒状化された粒子を粉砕することにより、または、仮焼されまたは焼結されたテープ(テープ・キャスティング)を粉砕することにより、製造される。実施形態は、とりわけ次のことに関係している:即ち、中空ZnOマイクロバリスター粒子が造粒技術により製造され、これらの粒子は、減少された平均密度を有し、且つ、90μmよりも十分に小さい範囲の直径を有している;テープに含浸するために使用されるバインダの中に、ZnOフィラーをコンパウンディングする。従来の非線形フィラー粒子が埋め込まれた非線形電界・コントロール・テープと比べて、より強く且つより信頼性が高い非線形抵抗が実現される。このZnOフィラーは、製造することが容易で、且つ、バインダの中にコンパウンディングすることが容易である。その結果得られるテープは、フレキシブルであって、好ましくは自己接着性を有し、そして強い非線形電気抵抗を有している。これらのテープは、電気的コンポーネントの中の高いフィールド・ストレス領域を保護するために有用である。 (もっと読む)


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