説明

Fターム[5E034EC01]の内容

サーミスタ、バリスタ (5,260) | 過電圧保護抵抗器の複合構造 (86) | バリスタ同士 (33)

Fターム[5E034EC01]の下位に属するFターム

Fターム[5E034EC01]に分類される特許

1 - 20 / 28


【課題】コンパクトに一体化が可能であると共に低コストであり、組み立ても簡易な複合型のサージアブソーバを提供すること。
【解決手段】互いに対向配置された一対の端部電極2と、一対の端部電極2を両端に配して内部が密封され放電空間Sが形成された絶縁性管3とを備え、一対の端部電極2の少なくとも一方の内面にバリスタ部4が設けられている。これにより、放電空間Sに面したバリスタ部4がサージ吸収素子の放電電極の一部として機能し、バリスタ機能とサージ吸収機能との複合的機能をコンパクトに内蔵することができる。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の低減を図ることができるとともに、高電界部の電界を抑制可能であり各種の電気的ストレスに耐えることのできる避雷器を提供する。
【解決手段】非直線抵抗体を複数積層した避雷器内部要素と、避雷器内部要素を収容するとともに、内部に絶縁性ガスを収容した筒状の絶縁容器と、絶縁容器の一方の端部に、絶縁容器内に露出する露出面が形成されるように設けられ、避雷器内部要素と電気的に接続された高電圧側導体と、高電圧側導体の露出面と絶縁容器の内側面との境界部を少なくとも覆う絶縁性樹脂層とを具備した避雷器。 (もっと読む)


【課題】内部要素間に侵入した絶縁樹脂によって、通電が阻害されて接触不良を起こしたり通電面積の減少によるエネルギー耐量の低下が生じることを抑制することのできるポリマー避雷器を提供する。
【解決手段】積層配置された複数の円板状の非直線抵抗体と、これらの非直線抵抗体の両端に配置された電極と、これらの電極を連結する複数本の絶縁ロッドとを具備した内部要素と、絶縁樹脂を注形することによって前記内部要素の外側に形成された絶縁外皮と、を有するポリマー避雷器において、前記非直線抵抗体の間に、円板状の多孔質金属板を介在させたものである。 (もっと読む)


【課題】避雷器の非線形抵抗素子の劣化を診断し、非線形抵抗素子のひび割れを未然に防止する。
【解決手段】所定の諸元を有する雷電流が避雷器に流れたと仮定したとき、このときの非線形抵抗素子の熱応力σと半径方向の伸びΔrとの積で表される破断エネルギーQの最大値が管理値QLを超えていれば、その諸元値の雷電流により非線形抵抗素子にひび割れが生じる恐れがあると判別する。 (もっと読む)


【課題】避雷装置内に空気が残留する可能性を排除し、シリコーンゴムと避雷素子および絶縁棒との接着性を向上させて防爆性能の向上を図ること。
【解決手段】積層した避雷素子2の両端未金属6a、6b側に、避雷素子2より径の大きな隙間調整金具7aおよび7bを配置する。隙間調整金具である金属板7a、7bは避雷素子2を、取り囲むように配置された絶縁棒4と接触する径を持ち、モールド時に避雷素子2と絶縁棒4の間8に、シリコーンゴム3が容易に入り込む間隔を保持する。これにより、避雷素子2と絶縁棒4間の空気の残留を防ぎ、避雷装置1の防爆性能の低下を防止することができる。なお、上記隙間調整金具の代わりに、絶縁リングを用い、このリングを避雷素子の周囲に接着させたり、避雷素子2と絶縁棒4の間8に、少なくとも1個以上の絶縁材料片を挿入するように構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】曲げ剛性を向上させつつ、防爆性能を向上させたポリマー避雷がいしを提供すること。
【解決手段】端未金属1a、1bの間に、非直線性抵抗素子6が配置され、その外周側に両端が端末金具部1a,1bで固定された絶縁性棒部材3が設けられ、全体がシリコーンゴム等の外被ゴム8でモールドされている。非直線性抵抗素子6の間に、金属で構成され、非直線性抵抗素子6の径より少し小さい金属製固定スペーサ5と絶縁性の円筒状の絶縁性リブ4が設けられ、絶縁性リブ4は、この金属製固定スペーサ5により挟まれて固定され。絶縁性棒部材3は絶縁性リブ4に設けられた貫通孔42に貫通しているため、曲げ剛性を向上させることができる。また、絶縁性リブ4により、金属スペーサ表面で発生するアークの伸展を抑えることができ、防爆性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 酸化亜鉛形バリスタの劣化などによる異常発熱が発生した場合、その酸化亜鉛形バリスタを迅速かつ確実に切り離し得る薄型で安価な遮断板付SPDを提供する。
【解決手段】 単相交流電路における電気機器と大地間に直列に接続され、絶縁性ケース10内に並置された二個の酸化亜鉛形バリスタ20と、それら二個の酸化亜鉛形バリスタ20間に接続され、酸化亜鉛形バリスタ20のうちの少なくとも一方の異常発熱により溶断する低溶融金属からなる温度ヒューズ30と、酸化亜鉛形バリスタ20間に配置され、その酸化亜鉛形バリスタ20の異常発熱による温度ヒューズ30の軟化時点でその温度ヒューズ30を分断するように変位する絶縁性遮断板40とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 避雷器の爆発的な破壊による破片の飛散や外部アークの発生で碍子が損傷することを未然に防止する。
【解決手段】 碍子11と対向配置され、非直線性の電流電圧特性を有する限流素子23を絶縁外被体25で被覆した避雷器12であって、限流素子23と絶縁外被体25との間に、碍子11と対向する遮蔽板28を配置する。 (もっと読む)


本発明は、熱切り離し装置及び不具合表示装置を備え、少なくとも2つの第1保護素子、特にはディスク状のバリスタ(7)と、少なくとも1つの第2保護素子、特にはガスアレスタ(9)とを、Y字の構成に連結して備え、更に前記保護素子を収容するための装置ハウジング及び前記熱切り離し装置を機械的に付勢するための手段(11)を備えており、前記熱切り離し装置が、低融点のハンダを含んでおり、前記第1の保護素子(7)が、保護素子(7)の接続アームが更なる保護素子(7)の接続アームに対してある距離だけ離れて対向して位置するように前記装置ハウジング内に配置されており、そのようなやり方で形成された距離空間(13)に前記熱切り離し装置が主として位置している過電圧保護装置に関する。本発明によれば、前記第2の保護素子(9)の接続アームが、ハンダによる接触の様相で、前記距離空間において前記第1の保護素子(7)の前記接続アーム(12)を直接バイパスさせており、機械的に付勢された切り離しブロック(5)のフィンガー(16)が、前記バイパス接続アーム(15)に対して、過負荷の場合に前記バイパス接続アーム(15)を前記第1保護素子(7)の接続アーム(12)から空間的に離れて位置させるように作用している。
(もっと読む)


【課題】雷保護装置は、電線路への直撃雷や誘導雷などにより、絶縁電線の断線や碍子の破損が発生するのを防止するもので、絶縁電線側の放電部と、気中間隙を介して対向する限流素子側の放電部とを備える。絶縁電線側の放電部について、その放電機能を十分に発揮しつつも、部品点数の削減および構造の単純化を図り、施工作業を容易にすること。
【解決手段】碍子2の接地部位に設けた限流素子側の放電部7に対して気中間隙を介して絶縁電線側に対向して設けた雷保護装置の絶縁電線側の放電部8において、大気から絶縁電線5の芯線5aに到達する放電空間路9を絶縁電線5の絶縁被覆5bに形成し、芯線5aのうち放電空間路9に面する部分が放電電極10になることを特徴とする雷保護装置の絶縁電線側の放電部。放電空間路9は穴である。 (もっと読む)


本発明は新型の熱保護型電圧依存性抵抗器であって、セラミックス本体を備え、そのセラミックス本体の二つの向い合う面に金属電極が設置され、其々の金属電極に対応して電極引出し線が設けられる。ここで、該電圧依存性抵抗器はさらに導電コネクタを含み、前記導電コネクタは熱融性絶縁層を介して前記金属電極に設置され、該熱融性絶縁層が溶融される際に、前記導電コネクタは各金属電極と電気的に接続される。
(もっと読む)


【課題】電気的に並列に接続される素子柱が増加しても据付面積を縮小することができる避雷器を提供する。
【解決手段】課電側板状導体と接地側板状導体6間に、課電側板状導体とドーナツ状段間接続導体22bによって電気的に接続した中間板状導体15aと、接地側板状導体6とドーナツ状段間接続導体11a,11bによって電気的に接続した中間板状導体15bとを並置して、課電側板状導体に接続した部分と、接地側板状導体6に接続した部分の対向部を多段に形成し、多段の対向部に素子柱18a〜21a、18b〜21b、18c〜21cを分散して配置し、ドーナツ状段間接続導体11a,11bは非接触部16fに配置して、その隣接する両側の接地側板状導体6と中間板状導体15b間を電気的に接続し、ドーナツ状段間接続導体22bは非接触部17eに配置して、その隣接する両側の課電側板状導体と中間板状導体15a間を電気的に接続した。 (もっと読む)


【課題】モールド時にボイドが発生せず、金型からの離型性に優れ、酸化亜鉛素子の締め付けトルクが低下した状態でモールドされる等の不具合を解消したモールド形避雷器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のモールド形避雷器は、モールド部材と内部要素とを少なくとも備えるモールド形避雷器であって、前記モールド部材は、70〜90℃における粘度が1,000〜3,000mPa・sである2液性の付加型液状シリコーンゴムにより形成される部材であり、前記内部要素は、繊維強化プラスチックからなる絶縁体と、酸化亜鉛素子と、端末金具とを含み、前記内部要素の表面にシランカップリング剤を塗布し、70〜90℃において前記液状シリコーンゴムを硬化してモールドすることにより、前記モールド部材と前記内部要素とを一体化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁パイプ内の放熱特性を改善して、温度上昇が2倍近く大きくなった責務を処理できるタンク形避雷器を得ること。
【解決手段】タンク形避雷器は、母線側導体と電気的に接続され電圧非直線特性を有する非直線抵抗体20と、この非直線抵抗体20を収納する絶縁パイプ15と、非直線抵抗体20及び絶縁パイプ15を収容するとともに内部に絶縁ガスが充填されたタンクとを備え、絶縁パイプ15の上端近傍に絶縁ガスを流通させる第1の通気孔(通気孔23c)が形成され、絶縁パイプ15の下端近傍に絶縁ガスを流通させる第2の通気孔(切り欠き溝17a)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】過電圧保護装置に適用する酸化亜鉛(ZnO)を主成分とする電流−電圧非直線抵抗体において、側面高抵抗層の改善により、避雷器の小型化を実現すること。
【解決手段】酸化亜鉛(ZnO)を主成分とした焼結体1を備えた電流−電圧非直線抵抗体において、焼結体1の周囲に、接着強度が高く優れた耐電圧性能を有する炭素系アモルファス材料またはボロンカーバイド系材料で構成された側面高抵抗層2を設けることで、電流−電圧非直線抵抗特性、課電寿命特性および耐環境性に優れかつ、エネルギー吸収能力の高い電流−電圧非直線抵抗体を得ることができた。 (もっと読む)


【課題】 避雷器の非線形抵抗素子に発生する熱を効率的に放熱し、素子破壊を防止する。
【解決手段】 酸化亜鉛を主成分とする円柱状の非線形抵抗素子を、金属カラー(円柱状の金属)を介して複数枚積層し、その上下端部に主電極を配置した非線形抵抗積層体を内部要素とする避雷器において、金属カラーをある程度の厚み(円柱の高さ)を持たせ、非線形抵抗積層体の全般に均等に分散配置する。また金属カラー内部に低融点合金を封入する。 (もっと読む)


【課題】避雷器の使用部品をできるだけ共通化して経済的に製作でき、しかも作業性を向上できるモールド型避雷装置及びその製作方法を提供する。
【解決手段】支持碍子の一端を鉄塔の支持腕部に支持させると共に他端に送電線を支持し、支持碍子には鉄塔側及び送電線側にアークホーンを対抗配置する。支持碍子に対して並列に避雷器6を取り付け、しかも避雷器6には電極で形成する放電ギャップを有している。避雷器6は、複数個の避雷素子10を積層した積層体の両端部に端子13、14を設けて被覆絶縁物15により一体にモールド成形する。このとき、予め定めた積層寸法L内に複数個の避雷素子と少なくとも一つの積層寸法調整用の導電性スペーサとを積層して形成し、これらをばね11で押圧した状態でガラス繊維強化プラスチック製の絶縁筒12内に配置している。 (もっと読む)


【課題】 雷サージに対する保守点検が簡便にしてできる避雷器の提供。
【解決手段】 電柱などに縦置き仕様で設置される避雷器1の底金具4の下面8に、雷サージ侵入により発熱する底金具4の昇温を検知して変色する熱感知シール10を固着する。熱感知シール10は、不可逆性であり、屋外設置用避雷器1の耐候性と同様な耐候性を有する。熱感知シール10は、感知温度が60℃以上で80℃より低い範囲内に設定された保守点検用熱感知シールと、感知温度が80℃以上に設定された、避雷器1の交換を推奨する交換表示用熱感知シールが使用可能であり、少なくとも交換表示用熱感知シールを底金具4の下面8に熱着する。 (もっと読む)


【課題】積層した酸化亜鉛素子の外周部に、ゴム系高分子材料を主成分とする外皮が被着された避雷器の、組立時の作業性の改善を図る。
【解決手段】酸化亜鉛素子ブロック1と押圧ばね2との直列体3の両側に一対の電極4,5が配置され、両電極4,5が絶縁ロッド6によって締結されて酸化亜鉛素子モジュール8が構成される避雷器において、両電極4,5と絶縁ロッド6との締結部は、絶縁ロッド6の一端側を一方の電極4の取付穴4bに挿入して取付穴4bの両側からナット7a,7bで締め付け、絶縁ロッド6の他端側を他方の電極5の取付穴5bに挿入して反直列体側からナット7cで締め付けて各鍔部4a,5aに固定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】絶縁外被としてシリコーンゴムを有する避雷器に搭載する酸化亜鉛形素子の電流分布が素子内で均一、あるいは外周部の電流集中を避けた素子では中心部で破壊することが多く、その場合はシリコーンゴムを亀裂させて内部ガス放出するより先に避雷器が爆発飛散してしまう問題を解消する。
【解決手段】添加物として少なくとも酸化ビスマスを含むものであって電圧電流特性が非直線性を持つ酸化亜鉛形抵抗素子において、粒界層を形成する酸化ビスマスのガンマ型結晶相の量につき、素子周辺部の量が素子中央部の量よりも多い分布とするものとし、この酸化亜鉛形抵抗素子を避雷器に搭載した。 (もっと読む)


1 - 20 / 28