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Fターム[5E040AA04]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁性材料(金属・合金) (1,628) | R−Fe(希土類鉄系) (967) | R−B−Fe(希土類鉄ほう素系) (697)

Fターム[5E040AA04]に分類される特許

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【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒等を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の顆粒は、複数の粒子が、有機液体で結着されたものである。このような顆粒は、粉末冶金、特に希土類焼結磁石の製造に用いるのに適している。この顆粒では、有機液体が、複数の粒子の接点部分に少なくとも介在している。有機液体としては、炭化水素系化合物、アルコール系化合物、エーテル系化合物、エステル系化合物、ケトン系化合物、脂肪酸系化合物、テルペン系化合物の1種又は2種から選択されたものを用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子が有機液体により結着された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。 ここで、一次合金粒子に対して、有機液体を1.5〜12.0wt%添加することが本発明において望ましい。また、本発明における有機液体は、20℃における飽和蒸気圧が75mmHg(10.0kPa)以下、20℃における表面張力が20dyn/cm以上、20℃における粘度が0.35cp以上の特性を備えることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有する顆粒を用い、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒等を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の顆粒は、複数の粒子が、水で結着されたものである。このような顆粒は、粉末冶金、特に希土類焼結磁石の製造に用いるのに適している。この顆粒では、水が、複数の粒子の接点部分に少なくとも介在している。このような顆粒により、流動性が向上し、金型キャビティに対する粒子(顆粒)の充填性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 優れた接着信頼性を確保したままAl被膜の孔食の発生を抑制してその耐食性の向上が図られた耐食性希土類系永久磁石およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の耐食性希土類系永久磁石は、磁石の表面にAl被膜を形成した後、その表面をZnおよび/またはSnによる置換処理をしてから、構成成分として三価クロムと炭素を含み、六価クロムフリーの化成処理被膜を形成してなることを特徴とするものである。その製造方法は、磁石の表面にAl被膜を形成した後、その表面をZnおよび/またはSnによる置換処理をしてから、構成成分として三価クロムと炭素を含み、六価クロムフリーの化成処理被膜を形成することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】安定して優れた磁気特性を発揮するナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】鉄基希土類系ナノコンポジット磁石の製造方法は、組成式がT100-x-y-zxyz(但し、TはFe、Co、およびNiからなる群から選択された少なくとも1つであり、主としてFeを含む元素、Rは少なくとも1種の希土類元素、Mは、Al、Si、Ti、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Ga、Zr、Nb、Mo、Ag、Hf、Ta、W、Pt、Au、およびPbからなる群から選択された少なくとも1種の元素)で表現され、組成比率x、y、およびzが5<x≦30at%、1≦y<11at%、および、0≦z≦10at%を満足する合金の溶湯を用意する工程と、溶湯を冷却して凝固させる急冷工程とを含む。 (もっと読む)


異方性バルクナノコンポジット希土類永久磁石。異方性バルクナノコンポジット希土類永久磁石を製造する方法も開示されている。
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【課題】 優れた接着信頼性を確保したままAl被膜の孔食の発生を抑制してその耐食性の向上が図られた耐食性希土類系永久磁石およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の耐食性希土類系永久磁石は、磁石の表面にAl被膜を形成した後、その表面をZnおよび/またはSnによる置換処理をしてから、構成成分としてMg,Ca,Ba,Srから選ばれる少なくとも1種の金属のリン酸塩を含む、水に難溶乃至不溶の無機物被膜を形成してなることを特徴とするものである。その製造方法は、磁石の表面にAl被膜を形成した後、その表面をZnおよび/またはSnによる置換処理をしてから、構成成分としてMg,Ca,Ba,Srから選ばれる少なくとも1種の金属のリン酸塩を含む、水に難溶乃至不溶の無機物被膜を形成することを特徴とするものである。 (もっと読む)


磁性ナノ粒子組成物の製造方法である。この方法は、タンパク質鋳型内で磁性ナノ粒子を各々形成する工程を含み、上記磁性ナノ粒子の形成前に、上記タンパク質鋳型の液体組成物又はそのサブユニットが、微孔性膜濾過工程で処理されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高性能なリング形状の異方性ボンド磁石の製造方法、とりわけ小型かつ薄型で、多極を有する極異方性ボンド磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の極を有するリング形状の異方性ボンド磁石を製造する方法であって、異方性ボンド磁石を、極の部分に対応する極領域aと、極領域aと隣接する非極領域bとに区分し、該極領域および該非極領域を2段階で圧縮成形して1つのリング形状を成形し、圧縮成形時に、該極領域および該非極領域の一方を円周方向に配向し、他方をラジアル方向に配向するか、または該極領域および該非極領域の一方を円周方向に配向し、他方を無配向とすることを特徴とする異方性ボンド磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼結前の成形体をワイヤソーで切断する場合において、成形体の割れや欠けの発生を抑えたハンドリングを可能とすることにより、製造歩留まりが向上した焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼結磁石の製造方法は、磁石粉末の成形体1を作製する工程(A)と、ワイヤソーを用いて成形体1を複数の板状部分1a〜1dに切断加工し、複数の板状部分1a〜1dが切断面に垂直な方向に配列された状態を形成する工程(B)と、成形体1の板状部分1a〜1dを焼結する工程(C)とを包含する焼結磁石の製造方法であって、工程(B)は、複数の板状部分1a〜1dの少なくとも1つの位置を切断面に平行な方向にずらす工程(b)を含んでいる。 (もっと読む)


本発明のナノコンポジット磁石は、組成式がRxyz(Fe1-mmbal(Rは1種以上の希土類元素、QはBおよびCからなる群から選択された1種以上の元素、Mは、Al、Si、Ti、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Ga、Zr、Nb、Mo、Ag、Hf、Ta、W、Pt、AuおよびPbからなる群から選択された少なくとも1種の金属元素であってTiを必ず含む金属元素、TはCoおよびNiからなる群から選択された1種以上の元素、)で表現され、組成比率x、y、z、およびmが、それぞれ、6≦x<10原子%、10≦y≦17原子%、0.5≦z≦6原子%、および0≦m≦0.5を満足し、磁気的に結合した硬磁性相および軟磁性相を含有するナノコンポジット磁石であって、前記硬磁性相はR2Fe14B型化合物から構成され、前記軟磁性相はα−Fe相およびキュリー点が610℃以上700℃以下の結晶相(ω相)を主として含有する。 (もっと読む)


本開示は、熾烈な環境に曝露された場合に腐食耐性および酸化耐性を得ることを特に目的として、急速凝固法から製造したネオジウム−鉄−ホウ素型磁性粉のためのコーティング製剤に関する。このコーティング製剤は、エポキシバインダー、硬化剤、促進剤、および潤滑剤を含むのが好ましい。カップリング剤および任意で他の特別な添加物を磁性粉と有機エポキシ成分に組み込むことによって、酸化および腐食防止性を増強し、フィラーとマトリックス相の間の接着性および分散性を高めることができる。本開示は、急速凝固によって生成された全てのそのような希土類−遷移金属−ホウ素(RETM−B)粉に関し、記載した材料の組合せを含むボンド磁石製品および塗布方法を包含する。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性を劣化することなく成形体強度を向上する。【解決手段】 希土類元素、遷移金属元素及びホウ素を含む原料合金微粉を焼結し、希土類焼結磁石を製造するに際し、原料合金微粉に添加金属粉を添加して成形し、焼結を行う。添加金属粉は、例えばAl粉、Ni粉、Zr粉、Mn粉、Fe粉、Co粉、Cu粉、Zn粉、Ag粉、Sn粉、Bi粉から選ばれる1種または2種以上である。原料合金を粗粉砕する粗粉砕工程及び微粉砕する微粉砕工程を有する場合、微粉砕工程後に添加金属粉を添加する。あるいは、粗粉砕工程後に添加金属粉を添加する。添加金属粉の添加量は0.01質量%以上である。添加金属粉は、板状の金属粉であることが好ましく、その場合、厚さは10μm以下とする。 (もっと読む)


本発明は、急速凝固プロセスにより製造され、良好な磁気特性と熱安定性を示す、高度に急冷可能なFe系希土磁性材料に関する。より詳細には、本発明は、従来の磁性材料の製造において使用される最適ホイール速度及び最適ホイール速度ウィンドウよりも低い最適ホイール速度及び広い最適ホイール速度ウィンドウを有する急速凝固プロセスにより製造された等方性Nd-Fe-B型磁性材料に関する。該材料は、室温において、それぞれ、7.0〜8.5kG及び6.5〜9.9kOeの残留磁気(Br)値及び固有保磁力(Hci)値を示す。本発明は、さらにまた、該材料の製造方法、及び、多くの用途において異方性焼結フェライトと直接置き換えるのに適している、該磁性材料から製造されたボンド磁石にも関する。 (もっと読む)


【解決手段】粒径と厚さとの比をアスペクト比と呼ぶときに、このアスペクト比5を超える鱗片状の磁性粉と、鱗片状の白雲母、金雲母若しくは合成雲母の中から選択した雲母とを用意して、磁性粉を85〜99重量%、雲母を15〜1重量%の割合で混合する工程と、この工程で得た混合粉末を熱間成形法にて所定形状に成形する工程と、から構成した。
【効果】永久磁石や電力トランス用のコア等になどに用いることのできる高密度で電気抵抗率の高い磁性材料を容易に製造する。この結果、高密度で電気抵抗率の高い磁性材料のコストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 R−T−B系合金とR−T系合金を用いる混合法において、その粉砕工程の1つである水素粉砕処理に際し、二種類の合金を特別な制御・設備なしに平均粒径数百μmまで粗粉化することにより、粗粉砕工程を簡略化する。
【解決手段】 R2Fe14B化合物を主体とするR−T−B系合金ストリップRおよびTを主体とするR−T系合金インゴットを用意し、R−T−B系合金ストリップおよびR−T系合金インゴットに対して水素吸収・放出処理を施すことにより粗粉砕粉末を得る。この粗粉砕粉末を微粉砕して得られた微粉末を磁場中で成形し成形体を得る。この成形体を焼結し、さらに時効処理を施す。R−T系合金を鋳造法によるインゴットとしたため、水素吸収・放出処理による粉砕を可能とした。 (もっと読む)


【目的】 柔軟で人体にフィットする繊維製品の形態の強磁性体含有繊維製品や強磁性繊維製品を得る。
【解決手段】 強磁性合金の微小粒子の集合体で個々の微小粒子が金属酸化物の層又は点在物或いは空隙により相互に隔離されているナノコンポジット構造を有する平均粒径30μm以下の球状強磁性合金粒子が繊維中に均一に分散させたものである。この強磁性体含有繊維は、織布、不織布又は編布(ニット)としてから最終製品形態に加工しても良いし、直接ニットウエアとすることもできる。使用目的に応じて、未着磁のまま用いても良いし、全体的又は部分的に着磁して用いても良い。 (もっと読む)


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