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Fターム[5E040BD01]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁性体の構造 (548) | 焼結体よりなるもの (496)

Fターム[5E040BD01]に分類される特許

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【課題】粉砕後の磁石粉末を加熱することによって、磁石粒子の表面を再生し、磁気性能を向上させた永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末を、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbであり、Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)に該当する有機金属化合物とともに溶媒中でビーズミルにより粉砕し、磁石粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥した磁石粉末を低酸素雰囲気下において600℃〜1000℃で数時間保持することにより、磁石粉末43を構成する各磁石粒子の再生処理を行う。更に、再生された磁石粉末を成形し、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】粉砕後の磁石粉末を加熱することによって、磁石粒子の表面を再生し、磁気性能を向上させた永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末を、溶媒中でビーズミルにより粉砕し、その後、乾燥した磁石粉末を低酸素雰囲気下において600℃〜1000℃で数時間保持することにより、磁石粉末43を構成する各磁石粒子の再生処理を行う。更に、再生された磁石粉末を成形し、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】磁気性能を向上させることが可能な永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末をジェットミル粉砕分級システム32へと搬送し、単磁区粒子径(例えば0.2μm〜1.2μm)の粒径のものを分級して回収し、回収された磁石粉末に対して、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbであり、Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させた後に、成形及び焼結を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】 高いBrを維持しながら優れたHcJを得ることができる希土類焼結磁石を提供すること。
【解決手段】 希土類元素、遷移元素及びホウ素を含む組成を有する希土類焼結磁石であって、希土類元素として、重希土類元素及び軽希土類元素を含有しており、希土類元素、遷移元素及びホウ素を含む組成を有する結晶粒と、この結晶粒間に形成された粒界領域とから構成され、3つ以上の結晶粒に囲まれた粒界領域である三重点領域は、希土類元素、遷移元素及びホウ素を含むとともに、結晶粒とは異なる組成を有しており、三重点領域は、任意の面又は断面で測定したとき、平均面積が3.0μm以下であり、且つ、その面積の分布の標準偏差が5以下である希土類焼結磁石。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度及び保磁力に優れた焼結磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の焼結磁石は、コア4と、コア4を被覆するシェル6と、を有するR−T−B系希土類磁石の結晶粒子2群を備え、シェル6における重希土類元素の質量の比率が、コア4における重希土類元素の質量の比率よりも高く、コア4とシェル6との間に格子欠陥3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度及び保磁力に優れた焼結磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の焼結磁石は、コア4と、コア4を被覆する第1シェル6と、第1シェル6を被覆する第2シェル8と、を有するR−T−B系希土類磁石の結晶粒子群2を備え、第1シェル6における重希土類元素の質量の比率が、コア4における重希土類元素の質量の比率よりも高く、第2シェル8における重希土類元素の質量の比率が、第1シェル6における重希土類元素の含有率よりも高い。 (もっと読む)


【課題】めっき膜の密着性に優れるとともに優れた磁気特性を有する希土類焼結磁石を提供すること。
【解決手段】希土類化合物を含む磁石素体と、磁石素体の上にニッケル又はニッケル合金を含むめっき膜と、を備え、磁石素体の表面部の方が、表面部に囲まれた磁石素体の内部よりも重希土類元素の含有率が高い希土類焼結磁石10。 (もっと読む)


【課題】粉砕性を向上すると共に、磁気特性の向上を図った希土類焼結磁石の製造方法及び希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】本発明に係る希土類焼結磁石の製造方法は、R214B(Rは1種類以上の希土類元素を表し、TはFe又はFe及びCoを含む1種以上の遷移金属元素を表し、BはB又はB及びCを表す)化合物を含む主相と、Rを多く含む粒界相とを有する希土類焼結磁石を製造するにあたり、R214B化合物を含む第1合金の合金粉末と、HR214B化合物(HRは1種類以上の重希土類元素を表す)を含み、HRの含有量が25.0質量%以上32.5質量%以下であり、Bの含有量が0.6質量%以上1.4質量%以下である第2合金の合金粉末とを混合し、焼結して得られ、Rが25.0質量%以上32.5質量%未満であり、Bが0.5質量%以上1.5質量%以下の組成を有する。 (もっと読む)


【課題】希少資源である重希土類元素を使用せずに磁性材料の特性を改善すること。
【解決手段】磁粉へのフッ素の導入および結晶粒内での結晶方位を制御することで保磁力や残留磁束密度などの磁気特性を確保した磁性材料を作製できる。その結果、重希土類元素の資源問題を解決でき種々の回転機やハードディスクのボイスコイルモータを含む高エネルギー積を必要とする磁気回路に適用できる。 (もっと読む)


【課題】耐食性が向上すると共に、フラックスの低下が抑制された希土類焼結磁石の製造方法及び希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る希土類焼結磁石の製造方法は、R214B化合物を含む主相と、R214B化合物よりNdが多く、CoとCuとを含む粒界相とを有する希土類焼結磁石を製造するにあたり、R12Fe14B及び不可避不純物を含み、Co及びCuを含まない主相系合金の粉末と、R2とFeとCoとCuとを含み、R2の含有量が25質量%以上50質量%以下であり、Coの含有量が5質量%以上50質量%以下であり、Cuの含有量が0.3質量%以上10質量%以下である粒界相系合金の粉末とを混合し、得られた混合物を成形し、焼結して得られ、最終組成としてCoを0.6質量%以上3.0質量%以下、Cuを0.05質量%以上0.5質量%以下含む。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度及び保磁力に優れた焼結磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の焼結磁石は、コア4と、コア4を被覆するシェル6と、を有するR−T−B系希土類磁石の結晶粒子2群を備え、シェル6における重希土類元素の質量の比率が、コア4における重希土類元素の質量の比率よりも高く、結晶粒子2においてシェル6が最も厚い部分が、粒界三重点1に面している。 (もっと読む)


【課題】
残留磁束密度及び保磁力、特に保磁力に優れるとともに、角型比が高い希土類焼結磁石、及びそれを用いたモーター及び自動車を提供すること。
【解決手段】
コア4と、前記コア4を被覆するシェル6と、を有するR−T−B系希土類磁石の主相粒子2群を備え、Rは重希土類元素及び軽希土類元素を含み、主相粒子2群における2粒子界面に重希土類Cu化合物及び軽希土類Cu化合物が存在する希土類焼結磁石10であって、希土類焼結磁石10の表面から深さ0.3mmの位置の2粒子界面における軽希土類Cu化合物に対する重希土類化合物の質量比が、希土類焼結磁石の表面から深さ1.5mmの位置の2粒子界面における軽希土類Cu化合物に対する重希土類化合物の質量比の1倍より大きく5倍以下である希土類焼結磁石。 (もっと読む)


【課題】HDDR粉末を用いたバルク磁石を従来よりも高い効率で製造できる希土類磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石の製造方法は、HDDR粉末を成形して圧粉体を作製する工程と、圧粉体を5℃/秒以上の昇温速度で500℃〜900℃の範囲内の所定の温度に加熱する工程と、圧粉体が上記所定の温度にある間に、加圧方向を正としたときの圧粉体の加圧方向における寸法変化の時間微分の値が−0.12〜0.0mm/分以下の値である期間が90秒未満となるように圧粉体を20〜3000MPaの圧力で加圧することによって密度7.52g/cm3以上の密度を有するバルク体を得る工程と、バルク体を所定の温度から400℃未満の温度に冷却する工程と、バルク体を加圧することなく、真空または不活性雰囲気下で500℃以上900℃以下の第1温度で1分以上60分未満の時間にわたって熱処理を行なう工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】外郭部に重希土類元素RHが濃縮された主相結晶粒をR−Fe−B系希土類焼結磁石体の内部にも効率よく形成し、残留磁束密度の低下を抑制しつつ保磁力を向上させる。
【解決手段】軽希土類元素RLを主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有する少なくとも1つのR−Fe−B系希土類焼結磁石体1を用意する工程(A)、重希土類元素RHを含有する箔2をR−Fe−B系希土類焼結磁石体1に接触させた状態でR−Fe−B系希土類焼結磁石体1とともに処理室内に配置する工程(B)、箔2およびR−Fe−B系希土類焼結磁石体1を加熱することにより、箔2から重希土類元素RHをR−Fe−B系希土類焼結磁石体1の表面に供給しつつ、重希土類元素RHをR−Fe−B系希土類焼結磁石体1の内部に拡散させる工程(C)を行う。複数のR−Fe−B系希土類焼結磁石体1は、それらの間に箔2を挟むように配置する。 (もっと読む)


【課題】焼結磁石体全面にほぼ均一なRH拡散処理を安定して行なう。
【解決手段】本発明のR−T−B系焼結磁石の製造方法は、重希土類元素RHを含む材料から形成されたRH拡散源とR−T―B系焼結磁石体とを準備する工程(A)と、前記焼結磁石体を水平面に線接触させ、かつ支持部材によって前記焼結磁石体と前記RH拡散源とを水平面に対して斜めに配置する工程(B)と、102Pa以下の雰囲気圧力で600℃以上1000℃以下の熱処理を10分以上48時間以下行うRH拡散工程(C)とを含む。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】R−T−B系合金を含む磁石素体20と、該磁石素体の上に被覆層40と、を備えており、被覆層40は、第1の相42と、第1の相42の中にフィラー状に分散した第2の相44と、を有し、第1の相42は、R系合金を含み、第2の相44はR−Cu系合金を含み且つ第1の相42よりもCuの含有量が高い。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石100は、希土類元素Rを含むR−Fe−B系合金の結晶粒子群4を備え、希土類磁石100の表面部40に位置する結晶粒子4の粒界三重点6に含まれるRリッチ相に、R、Cu、Co及びAlを含む合金が存在し、Rリッチ相におけるCu、Co及びAlの含有率の合計値が13原子%以上である。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石100は、希土類元素Rを含むR−Fe−B系合金の結晶粒子群4を備え、希土類磁石100の表面部40に位置する結晶粒子4の粒界三重点6に含まれるRリッチ相に存在するCuの原子数が[Cu]であり、Rリッチ相に存在するFeの原子数が[Fe]であり、Rリッチ相に存在するRの原子数が[R]であるとき、[Cu]>[Fe]であり、[Cu]/[R]>0.5である。 (もっと読む)


【課題】希土類焼結磁石を製造するにあたって、磁性粉末を作製する際における合金の粉砕性の確保と磁気特性の確保との両立を図ること。
【解決手段】R、T、及びBを含む合金溶湯を鋳造して合金を得る工程、上記合金を不活性ガス雰囲気中又は真空中700℃以上900℃以下の温度範囲で熱処理する工程、及びda<d50<dbとするとともに、粉砕雰囲気中の酸素濃度を500ppm以上5000ppm以下として、上記合金を粉砕する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を維持しつつ耐食性に優れた希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】R−T−B系合金と、遷移元素の窒化物42とを含有し、遷移元素の窒化物42が表面部である第2の領域40に偏在している希土類焼結磁石100。(但し、Rは希土類元素を示し、Tは鉄及びコバルトの少なくとも一方からなる元素を示し、Bはホウ素を示す。) (もっと読む)


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