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Fターム[5E040BD01]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁性体の構造 (548) | 焼結体よりなるもの (496)

Fターム[5E040BD01]に分類される特許

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【課題】磁石特性に優れるCaLaCoフェライトにおいて、Co含有量を低減させることにより原料コストを低下させるとともに、高いBrと高いHk/HcJ維持したまま、HcJを向上させ、近年益々強くなる高性能化の要求を満足し、薄型化した際に発生する反磁界により減磁しない高いHcJを有する酸化物磁性材料及びフェライト焼結磁石を提供する。
【解決手段】Ca、希土類元素の少なくとも1種であってLaを必須に含むR元素、Ba及び/又はSrであるA元素、Fe、Co及びMgの金属元素の組成比が、
一般式 Ca1-x-x'RxAx'Fe2n-y-y'CoyMgy'
(ただし、それぞれR元素、A元素、Co及びMgの原子比率を表すx、x'、y及びy'、並びにモル比を表すnが、0.4≦x≦0.6、0≦x'≦0.2、0.1≦y≦0.3、0<y'≦0.25、0.25≦y+y'≦0.37、及び4≦n≦6を満足する数値である。)により表されることを特徴とする酸化物磁性材料。 (もっと読む)


誘電体又は高電気抵抗物質の層によって分離された永久磁石の層を含む成層複合永久磁石であって、該成層磁石は、増大された電気抵抗率を示す。 (もっと読む)


【課題】金属として地球上の可採レベルの高い元素(クラーク数の大きい元素)を使用して又は少なくともクラーク数の小さい金属元素の使用量を低下させて材料自体は耐摩耗性が低いと考えられていた材料であっても特定の処理によって耐摩耗性を向上し得る摺動材料の製造方法を提供する。
【解決手段】反反応により磁性体に変態する弱磁性材料を出発材料として用意する工程と、該材料に外場を付与し固化成形することで構成材料の配向した成形体を得る工程と、該配向状態にある材料を反応により磁性体へ変態させる反応工程とを含み、得られた配向成形体の摺動特性の異方性に応じた摺動方向で使用し得る異方性摺動部材の製造方法、および前記の製造方法によって得られる異方性摺動部材。 (もっと読む)


【課題】 磁石全体にわたって主相結晶粒の外殻部に重希土類元素RHを拡散させた希土類焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、まず、軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系焼結磁石を用意する。次に、焼結磁石体の表面にRH(但し、RHは、Dy、Ho、Tbから選ばれる希土類元素の1種又は2種以上)と、RHMとなり融点を下げる金属M(但し、MはAl、Cu、Co、Fe、Agから選ばれる金属元素の1種または2種以上)とからなるRHM合金層を被覆する。この後、真空又はAr雰囲気中で800℃以上1000℃以下の熱処理を行い、表面から金属元素Mを焼結磁石の内部に拡散させ、また、表面から重希土類元素RHを希土類焼結磁石体の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】 湿度が変動する環境においても十分な耐食性を有するとともに、優れた磁気特性を有する、表面改質されたR−Fe−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 磁石の表面に80mass%以上のRを少なくとも含有するRリッチ層を形成する第1工程を行った後、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が0.1Pa〜1000Pa(但し1000Paを除く)の雰囲気下、200℃〜600℃で熱処理する第2工程を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】常温下でも成形体の作製が可能であり、優れた残留磁束密度を有する希土類焼結磁石を容易に製造することが可能な希土類焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】希土類化合物を含む磁性粉末と、油及びゴムを含有する油展ゴムと、を含む混合物を成形して成形体を作製する成形工程と、成形体から油展ゴムを除去する脱溶媒工程と、油展ゴムを除去した成形体を焼成して希土類焼結磁石10を得る焼成工程と、を有する希土類焼結磁石10の製造方法。 (もっと読む)


【課題】希土類化合物を焼結体に、効率よくかつ、焼結体の表面に均一に塗布するができる希土類焼結磁石製造方法を提供することにある。
【解決手段】希土類化合物を含むスラリーを焼結体に塗布する塗布工程と、焼結体を回転させる回転工程と、スラリーが塗布され、回転が開始された焼結体を回転させつつ、乾燥させる乾燥工程と、スラリーが乾燥された焼結体を熱処理する熱処理工程と、を有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】希土類化合物を焼結体に、効率よくかつ、焼結体の表面に均一に塗布するができる希土類焼結磁石製造方法を提供することにある。
【解決手段】希土類化合物を含むスラリーを焼結体に塗布する塗布工程と、焼結体の長手方向の一方の端部と、一方の端部の反対側の他方の端部とを保持し、焼結体の長手方向に平行であり、かつ、焼結体を通る直線を回転軸として焼結体を回転させる回転工程と、スラリーが塗布され、焼結体を回転させつつ、乾燥させる乾燥工程と、スラリーが乾燥された焼結体を熱処理する熱処理工程と、を有し、塗布工程は、焼結体を回転させつつ、回転軸に直交する方向から、焼結体にスラリーを供給し、焼結体に前記スラリーを塗布することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】十分に優れた耐食性を有し、優れた磁気特性を長期間に亘って維持することが可能な希土類磁石を提供すること。
【解決手段】希土類元素を含む磁石素体10と、磁石素体10上に構成元素としてケイ素、窒素及び水素を有する化合物を含む皮膜20とを備えており、皮膜20は、磁石素体10側に第1の領域1と、該第1の領域1の外側に配置された第2の領域2とを有し、第2の領域2は、第1の領域1よりも高い水素の含有率を有する希土類磁石100。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度が基本的に低下しないまま保磁力を大きく向上させ、大量生産を可能にし、且つ大きいサイズの高残留磁束密度と高保磁力の希土類永久磁石を生産する。
【解決手段】R−T−B系希土類永久磁石材料の製造方法であって、焼結体R1−T−B−M1を得る工程の後、焼結体をHR2M2とR3酸化物、R4フッ化物、R5フッ酸化物の一種または多種成分の粉末からなる混合粉末の中に埋め込み、真空或いは不活性ガス中において、磁石の焼結温度と同じまたはそれ以下の温度で、粉末中に埋め込んだ焼結体に対して1〜20時間の吸収処理を行う。ここで、R1、R3、R4、R5は希土類元素のうち少なくとも1種、TはFe、Coの少なくとも1種、Bはフッ素、M1はTi、Zr、Hf、V、Ta等のうち少なくとも1種、HR2はDy、Ho、Tbのうち少なくとも1種、M2はAl、Cu、Co、Ni、Mn等のうち少なくとも1種の元素である。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの結晶粒径を確保できるように、低温での焼結を可能とした焼結希土類磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類磁石組成の合金溶湯の急冷凝固により作製した平均結晶粒径10〜200nmの薄片状の多結晶相と、該多結晶相の表面に形成され、該多結晶相より融点が低い低融点相とから成る原料を焼結することを特徴とする焼結希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 モータ用磁石に好適な低保磁力、高角型比を有するSmCo系磁石およびその製造方法を提供する。さらには、上記特性の永久磁石を用いてなる可変磁束型永久磁石モータを提供する。
【解決手段】 室温での保磁力が0.5kOe以上2.5kOe以下、かつ10kOeの磁場での磁化に対する残留磁化の比で表した角型比が80%以上であることを永久磁石として次の一般式を満たすものを使う。
一般式: Sm1−xNd(Co1−a―b−c−dFeCu (I)
MはTi,Zr,Hfから選ばれる少なくとも1種、SmとNdの和を1としたときの原子比が0<x≦0.4、0.3<a≦0.38、0.02≦b≦0.07、0.01<c≦0.04、7.3≦z≦8.3を満たす。 (もっと読む)


【課題】焼結時の結晶化により粗大結晶粒を生成させず、良好な磁気特性を備えたナノコンポジット磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】硬磁性相と軟磁性相とから成る急冷組織から成り、結晶組織が85重量%以上である急冷合金を、加圧下で急速昇温により結晶化温度以下の温度に昇温して焼結することを特徴とするナノコンポジット磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外殻部に重希土類元素RHが濃縮された主相結晶粒をR−Fe−B系希土類焼結磁石体の内部にも効率よく形成し、残留磁束密度の低下を抑制しつつ保磁力を向上させる。また、耐食性を高める。
【解決手段】R−Fe−B系希土類焼結磁石は、軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系希土類焼結磁石体と、前記R−Fe−B系希土類焼結磁石体の表面に形成された保護層とを備える。R−Fe−B系希土類焼結磁石体は、重希土類元素RH(Dy、HoおよびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を含有し、保護層は、軽希土類元素RLを含有し、厚さが0.5μm以上の部分を有している。 (もっと読む)


【課題】酸化熱処理によって温度や湿度が変動する環境においても十分な耐食性が付与され、磁気特性の低下が抑制され、ハイブリッド自動車や電気自動車の駆動モータや空調機のコンプレッサーに組み込まれるIPMモータで使用しても、高温や高圧の環境下で発生する水素を吸蔵し脆化することによる磁気特性の低下が効果的に防止される、表面改質された希土類系焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類系焼結磁石に対し、酸素分圧が1×102Pa〜1×105Paで水蒸気分圧が200Pa〜1000Paの雰囲気下、250℃〜600℃で熱処理工程を含み、常温から熱処理開始温度までの昇温を、酸素分圧が1×102Pa〜1×105Paで水蒸気分圧が1×10-3Pa〜100Paの雰囲気下で2段階工程で行い、常温から200℃迄の昇温を20分間未満で行った後、200℃から熱処理開始温度迄の昇温を20分間以上で行う。 (もっと読む)


本発明は、磁石(1)を少なくとも磁石材料(3)とバインダ(4)とから成形し、次いで、硬化させて、磁石(1)を製造するための方法に関する。本発明によれば、バインダ(4)から、硬化の間、磁石材料(3)に化学的に結合される金属酸化物(8)を生成する。さらに、本発明は、磁石(1)ならびに電気機械に関する。
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【課題】 低着磁磁界でも大きな着磁性を達成できる着磁性のよいR−T−B系焼結磁石を提供する。
【解決手段】
R−T−B系焼結磁石の着磁性を向上することを目的として、R−T−B系焼結磁石において、焼結磁石を構成する結晶粒全数に対して、隣り合う結晶粒の2粒子間のいずれにおいてもR化合物が存在していない結晶粒の数の割合が50%から100%であるR−T−B系焼結磁石、好ましくは、前記割合が70%から100%である。 (もっと読む)


【課題】高い残留磁束密度と磁石外周部で高い保磁力を有する永久磁石を分割磁石として回転子に用いて高い出力と耐熱性を有する永久磁石式回転機を提供する。
【解決手段】複数個の永久磁石セグメント12が回転子1内部に配置され、永久磁石セグメントが複数の磁石片12aから構成された、IPM型永久磁石回転機に用いる回転子の組立方法であって、上記複数の磁石片を、回転子内部に設けられた各々の永久磁石セグメント収容部内に、磁石片間が固定されていない状態で装入して、回転子の回転軸方向に積み上げ、次いで、積み上げられた磁石片を永久磁石セグメント収容部内に固定する工程を含むIPM型永久磁石回転機用回転子の組立方法。 (もっと読む)


【課題】SmFeF系材料のキュリー温度は155℃と低く、磁化の値は不明である。Nd−Fe−B系磁石では、重希土類元素を含有するフッ化物を使用することで保磁力を増加させている。上記フッ化物は主相をフッ化させる反応ではなく、主相と反応あるいは拡散するのは重希土類元素である。このような重希土類元素は高価であるため、重希土類元素の低減が課題である。
【解決手段】フッ素,鉄、及びイットリウムを含む1種または複数の希土類元素から構成された強磁性化合物と、フッ素,炭素,窒素,水素またはホウ素を含有する強磁性鉄の2種類の強磁性相から構成され、前記強磁性相の粒界あるいは表面の一部にフッ化物や酸フッ化物が形成された磁性材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】 過酷条件下においても優れた耐食性を発揮するR−Fe−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 R−Fe−B系焼結磁石の表面に、水素含有量が50ppm以上のAlまたはその合金からなる被膜を蒸着形成した後、蒸着形成されたAlまたはその合金からなる被膜に対してピーニング処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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