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Fターム[5E062AC05]の内容

コア、コイル、磁石の製造 (4,690) | 積層鉄心 (241) | 締付け、固着、絶縁(層相互の嵌合、溶接) (66)

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【課題】複数のコア板を強い結合保持力及び高い平行度で隙間無く積層結合することができるようにすること。
【解決手段】複数のコア板を積層して、コアを構成する。コア板には、積層状態に結合するための結合部を設ける。結合部には、積層方向へ起立形成された固定片24と、隣接するコア板の固定片24を通すための通過孔25と、その通過孔25に通した固定片24が折り曲げられることにより、隣接するコア板に対して結合保持される受部26と、他のコア板の受部26上に折り曲げられた固定片24との干渉を避けるように、その固定片24を収容する開口27とを設ける。 (もっと読む)


【課題】電磁鋼板の裁断工数および積層枚数を低減し、積層鉄心の組立作業時間を短縮して、溶接トランスの製造コストを低減する。
【解決手段】溶接トランス1の積層鉄心2は、複数の中間積層体と複数の挟持積層体とを有する。中間積層体21と挟持積層体22の幅方向は同一方向に揃えられる。複数の中間積層体21は間隔を置き、中間積層体21の長さ方向を揃えて配置される。中間積層体21に、中間積層体21に環状にコイル3が巻回される。複数の挟持積層体22は、中間積層体21の長さ方向の両側から複数の中間積層体21を挟持する。中間積層体21と挟持積層体22とは、中間積層体21と挟持積層体22の幅方向の両側から一対の組立フランジで挟持される。 (もっと読む)


【課題】接着強度と寸法精度に優れた積層コアを効率的且つ安価に製造する。
【解決手段】打ち抜き加工された複数枚のコア材が積層し、隣接するコア材間が部分的に塗布された瞬間接着剤xにより仮接着された積層体を得る工程Aと、この積層体に熱硬化型接着剤yを含浸させる工程Bと、熱硬化型接着剤yを含浸させた積層体を加熱し、熱硬化型接着剤yを硬化させる工程Cを有し、この工程Cは、熱硬化型接着剤yを瞬間接着剤xの耐熱温度以下の加熱温度で仮硬化させる工程C1と、この工程C1での加熱温度よりも高い加熱温度で熱硬化型接着剤yを本硬化させる工程C2を有する。熱硬化型接着剤yの熱硬化を2段階の加熱処理で行うことにより、加熱処理の途中で瞬間接着剤xの強度劣化により積層体の寸法が崩れるようなことがなく、製品の高い寸法精度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】隣接する鉄心要素板同士間からは勿論,隣接するカシメ用突起の凹面の底部と凸面の頂部との間からも隙間を排除し得るようにした積層鉄心を提供する。
【解決手段】積層される複数枚の鉄心要素板11に,互いに反対方向に傾斜して外端を鉄心要素板11に一体に連結する一対の傾斜部12a及び,それらの内端を相互に連結する連結部12bとよりなり,表裏面が凸面15及び凹面16となるカシメ用突起12を形成し,各カシメ用突起12では,連結部12bの肉厚T3を鉄心要素板11の肉厚T1と同じに設定すると共に,一対の傾斜部12aの肉厚T2を鉄心要素板11の肉厚T1より小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】 従来、電波時計等に用いるアンテナ素子の磁芯コアは、複数枚のアモルファス箔を積層させているものであるが、積層方法はアモルファス箔と接着剤とを交互に積層しているものであり、その為に、生産性が悪く、コストがかかるものと成っていた。
【解決手段】 本発明のアンテナ素子の磁芯コアの製造方法は、鉄系アモルファス磁性合金又はコバルト系アモルファス磁性合金で形成された複数の薄膜1aを積層させたアンテナ素子の磁芯コア1であって、前記アンテナ素子の磁芯コア1の積層させた複数の薄膜1aにレーザー光線を照射して、該積層させた複数の薄膜1aの側面の複数箇所にレーザー溶接部2を形成して固着したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】複数の金属板をロウ付け材料を介して一体化した一体化積層体の接合強度を製造コストの増大を抑えて向上させる。
【解決手段】複数の金属板Hのうち少なくとも2枚の金属板Hに少なくとも1つの穴部12を設けておき、複数の金属板Hを、穴部12が連通して積層体10の表面に連通穴14が開口するように積層する。連通穴14に付設部材20を挿入し、付設部材20が挿入された積層体10をロウ付け材料Wとともに加熱して溶融したロウ付け材料Wを金属板H同士の間に加えてさらに金属板Hと付設部材20との間でも濡れ広がらせる。その後、付設部材20が挿入された積層体10を冷却し、金属板H同士および金属板Hと付設部材20とを互いにロウ付けして一体化する。 (もっと読む)


【課題】従来のコア厚み精度確保方法では、積層枚数制御方式のため、シート状金属素材厚みにばらつきが発生すれば、同一積厚枚数でも積層厚みにばらつきが生じる。コア積厚公差が素材厚み以下であれば、コア1枚を積層しても剥離しても公差を満足出来ないという問題が発生する。
【解決手段】 プレス1ストローク毎にシート状金属素材厚みを計測可能な計測器を用い積層と同時に累積寸法をカウントし、現状、積厚公差下限未満の状態で、1枚追加すると公差上限を超える場合には、標準シート状金属の送り装置とは他の角度から標準シート金属素材厚みより薄い素材を金型へ供給し、薄い金属材料を1枚あるいは複数枚挿入し、積厚公差範囲内の製品を製作する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、コア損失が小さいバルク非晶質金属製の誘導デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】 バルク非晶質金属製の誘導デバイスは、コア損失が小さく、例えば5kHzの周波数で0.3Tのピーク誘導レベルまで励磁された場合のコア損失が約12W/kgであるため、1kHz以上の周波数のスイッチモードで動作する電力調節回路における適用にとりわけ有用である。誘導子への適用の場合、デバイスのエネルギー蓄積容量を大きくするために、デバイスを構成している構成部品の整合面と整合面との間にエアギャップが任意選択で挿入される。この誘導デバイスは、特殊な磁気適用、例えばスイッチモード回路トポロジー及び1kHzから200kHzまで、もしくはそれ以上の範囲のスイッチング周波数を使用した電力調節電子回路における変圧器もしくは誘導子としての使用に容易に個別化される。 (もっと読む)


【課題】柔軟で耐候性が高いアンテナコアを提供する。
【解決手段】アンテナコア100は、所定の磁束密度の磁性部材110がフィルムからなる熱収縮性チューブ120に密封されている。ただし、その熱収縮性チューブ120には防錆油130が充填されているので、磁性部材110が防錆油130と熱収縮性チューブ120とにより二重に防錆される。 (もっと読む)


【課題】バルク非晶質金属の磁気構成要素は、仕上げられた誘導デバイスの1つ以上の磁気回路を形成するために容易に組み立てられる。構成要素のかみ合い面は、低い磁気抵抗および比較的方形のB−Hループを有するデバイスを生成するために密な接触をもたらす。
【解決手段】少なくとも1つの空隙を含む磁気回路を有し、かつ少なくとも1つの低損失バルク強磁性非晶質金属の磁気構成要素を含む磁気コアと、前記磁気コアの少なくとも一部を囲む少なくとも1つの電気巻線とを備え、前記構成要素は、多面体に成形された部品を形成するために、積み重ねられ、位置合わせされ、かつ接着剤でともに結合された、複数の実質的に類似して成形された平坦な非晶質金属ストリップの層を備え、前記誘導デバイスは、0.3Tのピーク誘導レベル「Bmax」に対して5kHzの励起周波数「f」で動作するとき、約12W/kg未満のコア損失を有する、誘導デバイス。 (もっと読む)


【課題】コア板すべてを直接的に結びつけてかしめることにより、結合の程度の強い積層コアを得る。
【解決手段】最上部のコア板2に設けられた少なくとも1つのかしめ材24と、残り全てのコア板3〜6に設けられた切り欠き31,...51,61とからなる。前記かしめ材が前記切り欠きに収容されて一体化される。最下部のコア板6と、前記かしめ材24の先端に相互に係合する係合部24aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】磁路の一部に単数または複数の空隙を設けて磁気飽和を緩和する変流器においてギャップ幅が狭い場合には、ギャップ幅がばらつくことによって製品の歩留まりが低下したり、出力にずれが生じたりする場合があった。
【解決手段】複数の磁性体薄板を積層した磁心ブロックをスペーサを介してつきあわせ、外周から締め付けバンドで締め付けたものを、すきまを残してコアケースに収納しコアケースに二次導線を巻きつけ、外装ケースに入れる。 (もっと読む)


【課題】材料歩留りと生産性に優れた点火コイル用積層鉄心の製造方法を提供する。
【解決手段】プレス加工により磁性の帯板材17から、幅が異なり、かしめ部13を形成した複数の点火コイル用の鉄心片12を形成し、これらの鉄心片12をかしめ部13を介して積層し断面形状が円形又は多角形の点火コイル用積層鉄心10を多列に製造する方法において、一方の鉄心片12群が積層方向に徐々に幅広となって打抜き積層されるとき、隣接する他方の鉄心片12群が積層方向に徐々に幅狭となって打抜き積層され、一方の鉄心片12群が積層方向に徐々に幅狭となって打抜き積層されるとき、隣接する他方の鉄心片12群が積層方向に徐々に幅広となって打抜き積層される。 (もっと読む)


【課題】塗布対象物に塗布される樹脂の厚さを容易に制御可能な電子部品への樹脂塗布方法及びコイル部品の製造方法を提供する。
【解決手段】ステンレス製の第二ステージ32を用意する。第二ステージ32は、粗面部32Aを有している。そして、粗面部32Aに非磁性・絶縁性のエポキシ系樹脂R2を供給する。第一鍔部21の第一外面21Bを粗面部32Aに直接接触させ、樹脂R2を第一外面21Bに付着(転写)させる。詳細には、粗面部32Aの凹部内にある樹脂R2が、その表面張力により第一外面21Bに転写される。次に、ドラムコア2を粗面部32Aから離間させ、第一外面21Bに付着した樹脂R2を硬化させる。以上により、第一外面21Bに被覆層8Aが形成される。被覆層8Aの反ドラムコア2側表面は粗面状をなす。 (もっと読む)


【課題】製造時の作業性が向上される鉄心の製造方法および鉄心の製造装置、を提供する。
【解決手段】鉄心の製造方法は、複数枚の珪素鋼板31を積層することによってヨーク鉄心ブロック11Bを形成する工程と、複数枚の珪素鋼板31を積層することによってレグ鉄心ブロック13Bを形成する工程と(図4(A))、ヨーク鉄心ブロック11Bおよびレグ鉄心ブロック13Bの相互で珪素鋼板31を珪素鋼板31間の隙間35に挿入することによって、ヨーク鉄心ブロック11Bとレグ鉄心ブロック13Bとを接合する工程と(図4(B)〜図4(D))を備える。ヨーク鉄心ブロック11Bとレグ鉄心ブロック13Bとを接合する工程は、磁気誘導により、積層された珪素鋼板31間に反発力を生じさせ、珪素鋼板31間の隙間35を拡張する工程(図4(B)および図4(C))を含む。 (もっと読む)


【課題】 高珪素電磁鋼板の割れや破断を招く打ち抜き加工を廃止し、珪素含有量の増加と薄型化とによって強度が低下した高珪素電磁鋼板を所望の形状に高精度且つ自由に加工可能であって、しかも実用に耐える十分な強度のモーター用コアを製造可能とする新たな製造技術を提供する。
【解決手段】 複数枚の電磁鋼板1,1,……を、互いの電気的絶縁層11同士で接合するよう積層仮固定Aした電磁鋼板集合体2の、コア輪郭の一部をなす対峙木口面21,21および他の対峙木口面22,22相当箇所が、レーザー裁断されると同時に溶融結合Bさせて積層電磁鋼板ブロック3となし、一方の対峙木口面21,21を研磨Cした後、研磨済み対峙木口面21,21に巻き掛けたカシメ部品4によって一体化Dし、残された対峙木口面22,22を研磨Eする電磁鋼積層コアの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】点火コイル鉄心を材料歩留りよく、且つ生産性よく製造するとともに、鉄心を構成する各鉄心片の側縁のバリの発生を抑制し、より充填密度の高い効率のよい点火コイル鉄心の製造方法を提供する。
【解決手段】プレス加工により磁性の金属板11から幅が異なり、かしめ部を形成した複数の点火コイル用の鉄心片10を形成し、これらの鉄心片10をかしめ部を介して積層し、断面形状が実質円形又は多角形状の点火コイル鉄心を製造する方法において、金属板11から各鉄心片10の長辺側端部の形成を、鉄心片側が垂直面となって他側に折り曲げ部18が形成される切り曲げ加工によって行う。 (もっと読む)


【課題】従来の積層電磁鋼板製の軟磁性磁気部材よりも格段に渦電流損が小さく、かつ、従来の圧粉コアよりも格段に低コストで軟磁性磁気部材としての実用性に優れた軟磁性磁気部材、軟磁性磁気部材の積層体及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】板状の軟磁性磁気部材3を、その板厚方向に対して略直角方向に延在する多数の軟磁性細片部2を多数並べ、各軟磁性細片部2同士の対向面を絶縁膜にて電気絶縁し、結合して構成する。これにより、渦電流損が少なく低コストの軟磁性磁気部材を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 高いアンテナ特性を持つアンテナ用磁心の製造方法、およびアンテナ用磁心を提供する。
【解決手段】 金属薄帯の積層体からなるアンテナ用磁心の製造方法であって、帯状の金属薄帯に磁場中熱処理を施し、磁場を印加した方向が短辺となるように前記金属薄帯を切断した金属薄片とし、その後、前記金属薄片を積層して積層体とする、もしくは、帯状の金属薄帯を積層して積層ブロックとし、前記積層ブロックに磁場中熱処理を施し、その後、磁場を印加した方向が短辺となるように前記積層ブロックを切断した積層体とする。 (もっと読む)


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