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Fターム[5E082AB04]の内容

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【課題】製造が容易な低損失のフィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】有機フィルム11の両面の対称位置に長手方向に複数の金属蒸着電極13a、13b、13c、13d、13e、13f、13g、13hを形成した第1の両面金属化フィルム14と、金属蒸着電極を形成していない誘電体フィルム17と、有機フィルム11の両面の対称位置に長手方向に複数の金属蒸着電極15a、15b、15c、15d、15e、15fを形成した第2の両面金属化フィルム16と、を前記第1の両面金属化フィルム14上の金属蒸着電極と前記第2の両面金属化フィルム16上の金属蒸着電極とが前記誘電体フィルム17を介して対向するように重ねて巻回して複数のコンデンサ要素が直列に接続されるようにした巻回体と、この巻回体の両端面に形成された取出電極18とからなり、前記両面金属化フィルムはポリプロピレンフィルムであるフィルムコンデンサとする。 (もっと読む)


【課題】従来のようにコンデンサの損失特性や信頼性に影響を及ぼすヒューズ幅や蒸着電極膜抵抗の調整を行わなくてもヒューズ動作性の改善が可能な金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】絶縁スリット7から絶縁マージン4に向かう側には、所定面積の第1分割電極11が長手方向に配置し、絶縁スリット7から接続部5に向かう側には上記第1分割電極11よりも広い面積の第2分割電極12が長手方向に配置する。第2電極膜3Bは、第1電極膜3Aとは絶縁マージン4側と接続部5側とを互いに逆にして配置した構造であり、第1金属化フィルム1Aと第2金属化フィルム1Bとを重ね合わせて巻回、あるいは積層する。ヒューズ動作性を調節する場合には、ヒューズ部9の幅w、及びヒューズ部9の蒸着電極膜抵抗を一定に保持した状態において、第2分割電極12の長手方向の幅W及びそれに伴って、第1分割電極11の長手方向の幅を変更する。 (もっと読む)


【課題】誘電損失(tanδ)特性に優れたフィルムコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】互いに絶縁された複数の長手方向に伸びる電極層13a、13b、13c、13d、13e、13fを形成した長尺状の第1の支持体11と、電極層を形成しない誘電体フィルム17と、互いに絶縁された複数の長手方向に伸びる電極層16a、16b、16c、16dを形成した長尺状の第2の支持体14と、を重ね合わせて巻回し、その両端面に取出電極18、19を形成して複数のコンデンサ要素が直列に接続されるようにしたフィルムコンデンサであって、前記第1の支持体11の幅方向両端部の電極層13a、13c、13d、13fがおのおの前記取出電極18、19と接続されているとともに、前記第1の支持体11の厚みは前記第2の支持体14の厚みよりも厚く、かつ6μm以上としたフィルムコンデンサ。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用されるケースモールド型コンデンサの低インダクタンス化、小型軽量化、低コスト化を図ることを目的とする。
【解決手段】素子1と、この素子1の各電極1a、1bに一端が接続された電極端子2と、この電極端子2の他端が接続された両面基板3と、この両面基板3に一端が接続されることにより上記電極端子2と電気的に接続された外部端子4と、これらを収容したケース5と、このケース5内に充填された絶縁性のモールド樹脂6からなる構成により、素子1の電極から外部端子4までの引き回しを極めて短くすると共に、両面基板3の表裏面に異極が対向することによってインダクタンスのキャンセル効果が得られるため、インダクタンスを大きく低減することができるばかりでなく、簡単な構成によって小型軽量化と低コスト化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】機構の複雑化、コストの増大を招くことなく、安定した均質な巻回を実現することのできる巻取装置及び巻回素子の製造方法を提供する。
【解決手段】2枚のセパレータ3,4に所定の張力が付与された状態でヒータブロック43aが移動させられることでセパレータ3,4が巻芯コア2に対し押し付けられ、固着される。固着完了後、回転手段20(巻芯21)が所定角度進角側に回動させられる。これにより固着部KTと非固着部UKとのなす角θが鋭角となるよう巻芯コア2が位置決めされる。この状態から切断手段44(刃部44a)が作動させられ、セパレータ3,4が2枚一度に切断され、それ以降回転手段20の回転が行われる。今回の巻取りとは無関係の側においてセパレータ3,4の非溶着部分がほとんど発生せず、非溶着部分が折れ曲がったまま巻取られてしまうといった事態を回避できる。 (もっと読む)


【課題】 高い耐電圧特性を維持しながら高い静電容量を達成するコンデンサ誘電体用に適した二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 重量法によるフィルム厚みtが2.5μm以下であり、フィルム長手方向の厚みむらΔt/tが0.15以下であり、フィルム中の粒子のうちで最も大きな平均粒径を有する粒子Aの平均粒径d50(μm)とフィルム厚みtとの関係が下記式(1)を満足する二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法であり、溶融状のポリエステルシートが冷却ロールに密着する地点近傍にプレートまたは覆いを設置することを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法。
0.5t≦d50≦1.0t …(1) (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用される金属化フィルムコンデンサに関し、耐熱性と耐電圧の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】一対の金属化フィルム1を巻回し、両端にメタリコン電極を設けてなり、少なくとも一方の金属化フィルム1の有効電極部内に分割電極を設け、この分割電極が、幅方向を分割する縦マージン5と、長手方向を分割する横マージン6により複数のセグメントを形成し、これらをヒューズ7で接続してなり、上記横マージン6により長手方向に分割されるセグメントの数が絶縁マージン2に近い列ほど少なくなる構成により、ヒューズ7の発熱を抑制すると共に、横マージン6による有効電極部のロスを抑制することができるようになり、結果として、容量低下を抑制しながら耐熱性と耐電圧の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】装置の複雑化や巻回素子の破損等といった不具合を招くことなく、巻回素子を均一な形状に偏平化することができる巻回素子のプレス装置を提供する。
【解決手段】巻回素子のプレス装置10は、第1プレス面12を有する不動状態の第1プレス型11と、第2プレス面22を有し、第1プレス型11に対して相対移動可能な第2プレス型21と、電池素子1の中心軸CL及び両プレス面12,22の中央面CMとが重なるようにして、電池素子1の両端部を保持するチャック31,41とを備える。また、チャック31,41は、第2プレス型21の移動方向に沿って移動可能に構成されている。加えて、電池素子1の中心軸Cl及び両プレス面12,22の中央面CMが重なる位置を保つようにして前記チャック31,41を移動させつつ、両プレス型11,21が電池素子1を挟みこむことで、電池素子1が偏平化される。 (もっと読む)


【課題】金属化フィルムを巻回した巻回体の中心に芯を備えた素子を有するフィルムコンデンサにおいて、芯の影響によって外部電極表面に生じる突起で、外部電極へのリード線の接続が不安定になることを解消し、外部電極とリード線の接続を確実にすること。
【解決手段】芯2の長さ方向の端面を、金属化フィルムを巻回した巻回体1の幅方向の端面と同一面か、巻回体1の中に位置することにより、外部電極3,4の表面に突起が出来なくなるので、外部電極3、4に確実にリード線が接続出来、フィルムコンデンサの信頼性を向上することが出来る。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用されるケースモールド型コンデンサに関し、高精度と小型軽量化を両立することを目的とする。
【解決手段】樹脂ケース4の締結部4aに設けた取り付け孔4b内に締結部4aの厚さより長い円筒状のカラー5を配設し、ボルトにより樹脂ケース4の締結部4aを金属ケース7の締結部7aに結合する構成により、カラー5の両端がボルトと金属ケース7の締結部7aに夫々当接するため、樹脂ケース4の締結部4aはカラー5によってガイドされているが、カラー5が円筒状のために締結方向には移動可能な状態になり、金属ケース7内に樹脂ケース4を結合しても、樹脂ケース4と金属ケース7の双方の寸法公差バラツキを吸収し、双方に歪みが発生することなく、高い寸法精度を発揮することができるため、小型軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】巻芯上にフィルムが巻回されてなるフィルムコンデンサにおいて、フィルム形成時に使用された基材を有効利用して、フィルムコンデンサの製造コストの低減を図る。
【解決手段】巻芯(13)に巻回される金属化フィルム(19)の絶縁フィルム(19a)を、基材(21)上に塗布したフィルム溶液を乾燥させた後、該基材(21)から剥離させることにより形成する。上記巻芯(13)を、上記絶縁フィルム(19a)を形成する際に使用した上記基材(21)によって構成する。 (もっと読む)


【課題】
ポリアリーレンスルフィド樹脂に炭酸カルシウムを配合した組成物の成形加工時に、粒子とポリマとの親和性が低いため生じるボイドを低減することのできるポリアリーレンスルフィド樹脂組成物およびこれを成形してなるフィルムを提供する。
【解決手段】
ポリアリーレンスルフィド100重量部に対してシランカップリング剤で処理された表面処理炭酸カルシウムを0.1〜50重量部配合してなるポリアリーレンスルフィド樹脂組成物およびこれを成形してなるフィルム。 (もっと読む)


【課題】フィルム状絶縁材料の一部に異常部がある場合にも、該異常部の影響を受けることなく、フィルム状絶縁材料の絶縁耐力を精度よく測定することが可能なフィルム状絶縁材料の絶縁破壊電圧の測定方法を提供する。
【解決手段】 フィルム状絶縁材料3の一方主面と他方主面とに、一方主面側電極1と他方主面側電極2を配設するとともに、電極を、両電極間に直流電圧を印加し、電圧を上昇させたときに局所的なショートが生じた場合にも、ショート部分の電極材料が蒸発して絶縁復帰するような電極とし、該電極の互いに対向しない領域を通電端子接続部とし、電極間に直流電圧を印加し、直流電圧の電圧値と形成される静電容量の経時変化を連続的に取得しつつ電圧を上昇させ、静電容量が所定量以上、急激に低下した時点の電圧をフィルム状絶縁材料の絶縁破壊電圧とする。 (もっと読む)


【課題】電気的特性、耐熱性、巻取り性および加工性等の取り扱い性に優れた高絶縁性フィルムを提供する。
【解決手段】0.2μm以上3.0μm以下の平均粒径と粒径の相対標準偏差0.5以下を有する不活性微粒子および酸化防止剤を配合したシンジオタクチック構造のポリスチレン系重合体を主たる構成成分とする二軸延伸フィルムにおいて、該二軸延伸フィルムを特定の配向構造とすることにより、厚み方向の屈折率が1.6050以上、1.6550以下とする。 (もっと読む)


【課題】誘電体フィルムに蒸着電極を形成した金属化フィルムを用い、自己保安機能として、蒸着電極にヒューズ機能を有するコンデンサ素子を、水分に対するバリア性に劣る粉体樹脂で外装した場合でも、耐湿性を確保したフィルムコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】アルミニウムからなる蒸着電極1a、1bの電気抵抗値を5Ω/□〜9Ω/□とすることで、ヒューズ機能を維持しながら、水分による蒸着電極1a、1bの腐食で起こる電極機能の低下を抑制し、粉体樹脂で外装をした場合でもフィルムコンデンサの耐湿性能を確保することが出来る。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用されるケースモールド型コンデンサに関し、大電流化、大容量化に対応することを目的とする。
【解決手段】一端に連結部4bを設けたバスバー4を接続した素子をケース5内に収容して樹脂モールドしたケースモールド型コンデンサのケース5の一側面に締結部3を設け、この締結部3に上記バスバー4に設けた連結部4bを配設した状態で2つのケース5の締結部3どうしを突き合わせて結合することにより、2つのケースモールド型コンデンサを電気的、機械的に連結した構成により、ケース5が小型化するためにケース5内にモールド樹脂6を均一に注型できるようになって高い品質の注型作業を行うことが可能になり、2分割したものを電気的、機械的に連結することによって大電流化、大容量化に対応することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】薄いフィルムでも金属蒸着電極形成時に熱ダメージを受けない金属化フィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】PPフィルム1上にマスク部を形成するパターン形成工程と、マスク部以外に金属蒸着電極を形成する蒸着工程とを有し、厚さが2.5μm以下のPPフィルム1を用い、パターン形成工程においてPPフィルム1を冷却しながらマージンを形成する方法により、PPフィルム1に加わる熱を低下できるため、厚さが2.5μm以下の薄いPPフィルム1を用いて金属化フィルム1aを作製してもPPフィルム1が熱ダメージを受けないため、優れた性能と品質の金属化フィルム1aを安定して生産できる。 (もっと読む)


【課題】異常電圧の印加による静電容量の低下を抑制し、コンデンサの寿命を延ばすことができるフェールセーフ機能を高めたコンデンサを提供する。
【解決手段】本発明のコンデンサ10は、第1の絶縁性フィルム13を介して形成された一対の第1のメタライズ膜を有するコンデンサ本体部11と、第2の絶縁性フィルム23を介して形成された一対の第2のメタライズ膜を有し且つコンデンサ本体部11より絶縁破壊電圧が低いフェールセーフ部12と、コンデンサ本体部11とフェールセーフ部12を並列接続するために互いに対向して配置された一対の外部電極30A、30Bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】複数のコンデンサ素子の振幅のばらつきを低減し、静電容量を小さくすることなく振動を抑制したコンデンサ装置を提供すること。
【解決手段】金属化フィルムを巻回して構成された複数のコンデンサ素子2を、正極バスプレート31と負極バスプレート32との間に並列接続してなるコンデンサ装置1。正極バスプレート31及び負極バスプレート32は、それぞれ外部電源と接続するための正極外部端子41及び負極外部端子42を設けてなる。コンデンサ素子2は、一対の電極端子21をそれぞれ正極バスプレート31と負極バスプレート32とに接続している。複数のコンデンサ素子2のうち、正極バスプレート31における正極外部端子41と電極端子21との間の電路長と、負極バスプレート32における負極外部端子42と電極端子21との間の電路長との総和である総電路長が短いコンデンサ素子2ほど、体積が小さい。 (もっと読む)


【課題】ポリフッ化ビニリデンを誘電体とするコンデンサ素子の実用化が図れるとともに、ポリフッ化ビニリデンを誘電体とするコンデンサ素子よりもさらに小型化することができる乾式金属蒸着フィルムコンデンサを提供すること。
【解決手段】金属蒸着層2を有する高誘電率フィラー例えばチタン酸バリウム粉を混入したポリフッ化ビニリデン樹脂フィルム1を巻回し、その端面に金属を溶射して電極3a、3bを形成し、その電極3a、3bに外部端子4a、4bを接続固着してコンデンサ素子を形成し、前記外部端子4a、4bを導出して、表面樹脂層5a、金属層5bおよび内面樹脂層5cで形成された金属ラミネートフィルム5で外装して乾式金属蒸着フィルムコンデンサを形成する。 (もっと読む)


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