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Fターム[5E082CC19]の内容

Fターム[5E082CC19]に分類される特許

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【課題】内部電極の露出部にめっき膜を析出させるにあたって、より確実なめっき成長を実現するため、いずれの内部電極も存在しない外層部にダミー導体を形成したとき、積層セラミック電子部品の信頼性、たとえばBDVが低下することがあった。
【解決手段】高さ方向に沿って2枚以上の外層ダミー導体7を所定間隔で連続的に配置することにより、複数の外層ダミー群31を形成する。外層ダミー群31内における外層ダミー導体7同士の間隔をd、外層ダミー群31同士の間隔をg、としたとき、gがdより大きくなるようにする。これによって、めっき析出ポイントを確保しつつ、外層ダミー群31同士の間隔を遠ざけることにより、外層ダミー導体7による内部電極3,4の押圧を緩和することができ、局所的に内部電極間距離が短くなることを防止でき、BDVの低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ素体と接地用端子電極との密着性を向上させることができる貫通型積層コンデンサを提供すること。
【解決手段】貫通型積層コンデンサC1は、誘電体層10が積層されたコンデンサ素体L1と、接地用内部電極20と、接地用内部電極20よりも積層数が多い信号用内部電極31,32と、接地用内部電極20に接続される接地用端子電極3,4と、信号用内部電極31,32に接続される信号用端子電極1,2と、引き出し電極部20b,20cの幅Aよりも狭い幅B1,B2で接地用端子電極3,4に接続されるダミー電極36〜39とを備えている。ダミー電極36〜39は、誘電体層10の積層方向から見た際に積層方向に隣接するダミー電極36〜39同士が接地用内部電極20の引き出し電極部20b,20cに重なる領域内において互いに重ならないように配置される。 (もっと読む)


【課題】内部構造欠陥の発生を抑制した積層電子部品を製造することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】積層コンデンサ1の製造方法は、主面電極7a〜10aを含む内部電極パターン37〜40をセラミックグリーンシート32上に形成する工程と、セラミックグリーンシート32上で内部電極パターン37〜40が形成されない非形成領域R1〜R4と主面電極7a〜10aの周縁全体とに第一段差吸収層13〜16と第二段差吸収層17〜20とを形成する工程と、段差吸収層13〜20等が形成されたセラミックグリーンシート32を積層且つ圧着して、グリーン積層体45bを形成する工程と、を備える。第二段差吸収層17〜20により、セラミックグリーンシート32を積層圧着したとしても、主面電極7a〜10aに段差Sが形成されることを防止でき、段差Sに起因する応力集中を回避できる。 (もっと読む)


【課題】静電容量が大きくなることを抑制しつつ、直流抵抗が大きくなることを抑制することが可能な貫通型積層コンデンサを提供すること。
【解決手段】コンデンサ素体L1内には、信号用主電極部30a〜36a並びにコンデンサ素体L1の外表面に引き出されるように伸びる第1及び第2の信号用引き出し電極部30b〜36b、30c〜36cを有する信号用内部電極30〜36と、接地用主電極部20a、21a及びコンデンサ素体L1の外表面に引き出されるように伸びる接地用引き出し電極部20b、21b、20c、21cを有する接地用内部電極20、21とが配置されている。信号用内部電極30〜32、34〜36の信号用主電極部30a〜32a、34a〜36aは、誘電体層11、12、17、18を間に挟んで他の信号用主電極部と対向する領域を有する。 (もっと読む)


【課題】回路基板に搭載した場合における配線密度の低下を抑制でき、且つESLの十分な低下を図ることが可能な積層型貫通コンデンサ及び積層型貫通コンデンサの実装構造を提供すること。
【解決手段】第1信号用端子電極11と信号用内部電極20とは第1スルーホール導体22を介して接続され、第2信号用端子電極12と信号用内部電極20とは第2スルーホール導体23を介して接続されている。第1接地用端子電極13と接地用内部電極24とは、第3スルーホール導体25を介して接続されている。第1信号用端子電極11と第1接地用端子電極13とは、互いに近接して第1領域6a,7aに配置されている。第2信号用端子電極12は、第2領域6b,7bに配置されている。コンデンサ素体1の長手方向での第1領域6a,7aと第2領域6b,7bとの間の第3領域6c,7cには、いかなる導体も配置されていない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発熱量を低減することができるコンデンサユニットを提供する。
【解決手段】昇圧コンバータ20を構成するコンデンサユニット30は、複数のコンデンサ素子310と、複数のコンデンサ素子320と、第1バスバー360と、第2バスバー370と、第3バスバー380とを備え、複数のコンデンサ素子310は、第1バスバー360と第2バスバー370との間に並設され、複数のコンデンサ素子320は、第2バスバー370と第3バスバー380との間に並設されている。 (もっと読む)


【課題】配線間の絶縁部材を排して配線の自由度を高く確保し、簡便な構成で小型化が可能なコンデンサモジュールを提供する。
【解決手段】正極端子103b及び負極端子103aから成る電極端子を各々有して並置された複数のコンデンサ101a、101b、101c、102a、102b、102cを備え、複数のコンデンサの内で互いに隣接するコンデンサは、各々の電極端子同士を隣接させ、かつ隣接させた電極端子が同極である。 (もっと読む)


【課題】積層体の切断ズレを容易に検知する。
【解決手段】貫通コンデンサの製造方法であって、第1〜第3の電極パターンをグリーンシート上に配列形成する。第1の電極パターン16が並んだ第1の列Aと第2の電極パターン17が並んだ第2の列Bとを、第1の切断線L1に沿って交互に配列形成する。第1の列Aでは、隣り合う第2の切断線L2の一方から他方に亘ると共に、隣り合う第1の電極パターン16の端部同士が連結して帯状になるように第1の電極パターン16を形成する。第2の列Bでは、隣り合う第1の切断線L1の一方から他方に亘るように第2の電極パターン17を形成する。第2の切断線L2の方向に隣り合う第1の電極パターン16の連結部分同士をつなぐ帯状の第3の電極パターン19を第2の切断線L2上に形成する。第1の電極パターン16と第2の電極パターン17とが重なるように積層する。 (もっと読む)


【課題】自動車用等に使用されるケースモールド型コンデンサに関し、耐熱性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】少なくとも2種類の機能が異なる素子1、2を外部接続用の端子3、5、4、6を一端に設けたバスバーで並列接続し、これらをケース7内に収容して樹脂モールドしたケースモールド型コンデンサにおいて、上記機能が異なる素子1、2間の境界部に、ケース7外底面からケース7内部に亘る空隙部を形成するためのスリット状の窪み部7aをケース7底面に設けた構成により、上記機能が異なる素子1、2間に形成される空気層は熱抵抗が大きいことから熱の伝播が緩和されるようになるため、発熱が高い方の素子2の熱が隣接する他方の発熱が低い素子1に伝播するのを抑制して影響を軽減することができるようになり、優れた耐熱性を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】産業用、自動車用等のインバータ回路に使用されるケースモールド型コンデンサの最適設計と低価格化を図ることを目的とする。
【解決手段】機能が異なる第1/第2のコンデンサ1、2をバスバーで並列接続し、これらをケース10内に収容して樹脂モールドし、上記バスバーのうち少なくともN極電極側に接続されるバスバーを、第1のコンデンサ1の各N極電極に接続される第1のN極バスバー5と、第2のコンデンサ2の各N極電極に接続される第2のN極バスバー6に分離し、この第1のN極バスバー5と第2のN極バスバー6を上記ケース10内で締結した構成により、N極バスバーが不要に長尺化することがなくなり、バスバーの歩留まりを向上させて低コスト化、小型軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 複数のコンデンサ間に応力が集中することが抑制された積層コンデンサアレイを提供すること。
【解決手段】 積層コンデンサアレイのコンデンサ素体L1は、相対向する長方形状の第1の及び第2の主面L1a、L1bを有する。複数の誘電体層10〜17が積層されたコンデンサ素体L1では、第1の領域L11に第1の内部電極21、22が、第2の領域L12に第2の内部電極31、32が、第1及び第2の領域L11、L12に跨るように第3及び第4の内部電極41、42、51、52が配置される。各第3の内部電極41、42は、第4の内部電極51、52と隣接している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ケースモールド型の金属化フィルムコンデンサのうなり音抑制を実現することを目的とする。
【解決手段】上面に開口部を有する樹脂ケース1と、この樹脂ケース1内に収容され、誘電体フィルムの片面または両面に蒸着金属した金属化フィルムを巻回してなるコンデンサ素子2と、このコンデンサ素子2の両端面に接続して樹脂ケース1の外方へ電気を引き出す一対のバスバー4、5と、樹脂ケース1とコンデンサ素子2の隙間に注入された充填樹脂6とからなるケースモールド型コンデンサにおいて、一対のバスバー4、5は、樹脂ケース1の開口面側に配置される開口面側バスバー4と、樹脂ケース1の底面側に配置される底面側バスバー5からなり、この底面側バスバー5は貫通孔5aを備えており、樹脂ケース1の底面部には貫通孔5aに挿入される位置決めピン1aを設けたケースモールド型コンデンサとする。 (もっと読む)


【課題】 幅広い周波数帯域で所期のデカップリングを安定して行えるコンデンサモジュールを提供する。
【解決手段】 第1,第2の2端子コンデンサCAP12,CAP13を多端子コンデンサCAP11の第1,第2連結電極104,105に並列接続し、多端子コンデンサCAP11の第1外部電極102と第2外部電極103をコンデンサモジュール10の信号入出力端子することにより、多端子コンデンサCAP11のESRのみをコンデンサモジュール10のZF特性において支配的に作用させ、所定の周波数範囲におけるインピーダンスを多端子コンデンサCAP11のESRと同じかそれに近似したものとする。 (もっと読む)


【課題】振動の発生、伝播を抑制したコンデンサモジュール及び電力変換装置を提供すること。
【解決手段】金属化フィルムを巻回して構成されたコンデンサ素子21とその周囲に充填されたモールド材22とを内側ケース23の内部に配置してなる内部モジュール2と、内部モジュール2を内側に収納する外側ケース3とを互いに固定してなるコンデンサモジュール1。内部モジュール2と外側ケース3との固定部4は、コンデンサ素子21の高さ方向の中心Cからの距離がコンデンサ素子21の高さHの10%以内となる高さ位置に設けてある。 (もっと読む)


【課題】耐熱、耐電圧特性に優れ、高信頼性を確保し、安価で組立工法も簡略化できるコンデンサおよびマグネトロンを提供する。
【解決手段】2つの筒状部26が間隔をおき配置されて浮上り部27aが形成された接地金具27に、浮上り部27aと対向する側に筒状部26に嵌まり込むような凹部28aと凸部28bが形成された絶縁構造物28を配置し、凹部28aは接地金具27の筒状部26の外周面が接するように嵌合し、絶縁構造物28の貫通孔30に貫通導体29が貫通することにより接地金具27と絶縁構造物28及び貫通導体29が位置決めされる。そして絶縁ケース31の一方の開口部31aが接地金具27の浮上り部27aに嵌め込まれ、接地金具27のもう一方側は貫通導体29を包囲するように絶縁カバー32の一方の開口部32aが接地金具27の浮上り部27aの裏側に嵌合されて貫通導体29の貫通部周囲を埋めるように絶縁樹脂33が充填されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低コストでの製造工程で製造され、かつ微調整などを不要としつつ、同時に、非常に耐たわみ性に優れた電子部品を供給することを目的とする。
【解決手段】本発明は、素子2と、素子2に設けられた一対の端子部4と、端子部4の一部と素子2を覆う外装材5と、外装材5の底面9に凸部10を有し、端子部4が凸部10から外装材5の外部へ突出している構成により、緩和吸収力を端子部4にもたせて、耐たわみ性を向上させる電子部品1である。 (もっと読む)


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