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Fターム[5F005AF02]の内容

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Fターム[5F005AF02]に分類される特許

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【課題】リカバリー損失の低減を図るべく、アノード電極領域の不純物拡散深さを浅くすることができる電力用半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体基板1、ゲート電極領域(制御電極領域)2、カソード電極領域(第一の主電極領域)3、アノード電極領域(第二の主電極領域)4、およびガードリング5を備えている。半導体基板1は、断面視において、主面に対して略垂直に形成されている垂直部1aと、垂直部1aと接続するメサ部1bとを有する側面部を有している。ゲート電極領域2は、半導体基板1の第一の主面1c内に形成されている。カソード電極領域3は、ゲート電極領域2の表面内の一部に形成されている。アノード電極領域4は、半導体基板1の第二の主面1d内に形成されている。ガードリング5は、半導体基板1の第二の主面1d内に形成されており、アノード電極領域4を環状に取り囲んでいる。 (もっと読む)


メサ型のワイドギャップ半導体ゲートターンオフサイリスタでは、ゲートの耐電圧が低く、またリーク電流が大きい。高温時にはp型不純物のイオン化率が室温に比べ大幅に増大するため、ホールの注入量が増えるとともに少数キャリアのライフタイムも伸びるため、最大可制御電流が室温に比べ大幅に低下する。その点を解決するために、一方の面にカソード電極を有するn型SiCのカソードエミッタ層の上にp型ベース層を設け、p型ベース層の上に薄いn型ベース層を設ける。n型ベース層の中央部にメサ型のp型アノードエミッタ層を設け、n型ゲートコンタクト領域をp型アノードエミッタ層とn型ベース層の接合部から十分離して設けるとともに、n型低抵抗ゲート領域をn型ベース層内にアノードエミッタ層を取り囲むように設ける。
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【課題】pin構造を有する半導体装置のオン電圧を小さくする。
【解決手段】pin構造を有する半導体装置において、p層102とn-型半導体基板101との間のpn接合に逆バイアスを印加して生じる空乏層が伸びる範囲での、p層102の不純物量に対するn-型半導体基板101の不純物量の比を2/3以下とする。これにより半導体装置の厚さを薄くすることができるので、オン電圧を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】通電電流を検出用コイルや検出用抵抗を用いずに検出する、小型、軽量、高速かつ低損失のパワー半導体素子回路を構成するのに適したパワー半導体素子を提供すること。
【解決手段】本発明のパワー半導体素子は、実質的に同じバンドギャップを有するワイドギャップ半導体材料からなるp型層34とn型層33,35とが少なくとも三層交互に、複数層積層されたバイポーラ型のパワー半導体素子である。複数層33,34,35のうち中間に挟まれた層34に電気的に接続され、この素子を通して流れる通電電流を制御する制御端子16Aを備える。複数層33,34,35のうち少なくとも一層、例えば層34に、通電電流に応じて光を発生する再結合センターが含まれ、この再結合センターで発生した光が外部へ放射されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量、高速かつ低損失のパワー半導体素子回路を構成するのに適した光結合パワー半導体素子を提供すること。
【解決手段】本発明の光結合パワー半導体素子は、実質的に同じバンドギャップを有するワイドギャップ半導体材料からなるp型層34とn型層33,35とが少なくとも三層交互に、複数層積層されたバイポーラ型のパワー半導体素子と、受光素子とを含む。パワー半導体素子は、複数層33,34,35のうち中間に挟まれた層34に通電電流を制御する制御端子16Aを備える。複数層33,34,35のうち少なくとも一層、例えば層34に、通電電流に応じて光を発生する再結合センターが含まれ、この再結合センターで発生した光が外部へ放射されるようになっている。受光素子は、その光を受けて、パワー半導体素子の通電電流に応じた出力を発生する。 (もっと読む)


【課題】ゲート制御回路を簡略化できるとともに、良好なオン特性および定常損失を低減するという特徴を持った電力用半導体装置を提供する。
【解決手段】pnpnダイオードを有する半導体装置であって、p+ コレクタ領域1と、n型バッファ領域3と、n- 領域5と、p型ベース領域41と、n+ カソード領域7とが順次積層して形成されている。n+カソード領域7側の表面から、n+ カソード領域7とp型ベース領域41とを貫通してn- 領域5に達するように、かつ互いに並走する部分を有するように溝9が形成され、この溝9に挟まれる表面にはn+カソード領域7が形成されている。溝9の内部にはゲート電極層13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電圧駆動型サイリスタまたは半導体デバイスを含む半導体装置において、優れたトレードオフ特性と高い短絡耐量を有すること。
【解決手段】n半導体基板11の表面層にトレンチゲート構造とpウェル領域13を設け、ウェル領域13内にnカソード領域14を設ける。半導体基板11の裏面側にn型バッファ層19、p型アノード層20およびアノード電極21を設ける。ウェル電極17とカソード端子31との間にダイオード42aを接続し、カソード電極18とカソード端子31との間にMOSFET41を接続することによって、アノード端子32とカソード端子31との間を流れる電流の電流密度が小さいときにはサイリスタとして動作し、電流密度が大きいときにはバイポーラトランジスタとして動作する。その動作の切り替えは、電流密度に基づいて自動的に行われる。 (もっと読む)


【課題】シリコン・オン・インシュレータ技術を使用して形成した放射線検出器を提供すること。
【解決手段】この放射線検出器は、絶縁基板上に形成され、PNPN構造を有するシリコン層と、このPNPN構造上に形成され、PNゲートを有するゲート層とを備える。放射線検出器内の入射放射線に応答してのみ、ラッチアップが生じる。第2の態様は、シリコン・オン・インシュレータPNPNダイオード構造を備えており、放射線検出器内で入射放射線に応答してのみラッチアップが生じる、放射線検出器である。第3の態様は、絶縁基板上に形成されたシリコン層を備えており、このシリコン層が、PNPN構造とPNPN構造の上に形成されたゲート層とを備え、このゲート層がPNゲートを備えており、放射線検出器内で入射放射線に応答してのみラッチアップが生じる、シリコン・オン・インシュレータ放射線検出器である。 (もっと読む)


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