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Fターム[5F045DA55]の内容

気相成長(金属層を除く) (114,827) | 半導体成長層の構造 (3,415) | 半導体成長層の形状、構造 (2,125) | 多層成長層 (2,091) | 量子井戸 (345)

Fターム[5F045DA55]に分類される特許

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【課題】EL発光パターンを改善することにより、発光効率を向上させることが可能な窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体レーザ素子100(窒化物半導体素子)は、m面に対してa軸方向にオフ角度を有する面を成長主面10aとするn型GaN基板10と、n型GaN基板10の成長主面10a上に形成された窒化物半導体層20とを備えている。上記n型GaN基板10は、成長主面10aから厚み方向に掘り込まれた凹部2(掘り込み領域3)と、掘り込まれていない領域である非掘り込み領域4とを含んでいる。また、n型GaN基板10上に形成された窒化物半導体層20は、凹部2(掘り込み領域3)に近づくにしたがって層厚が傾斜的に減少する層厚傾斜領域5と、層厚変動の非常に小さい発光部形成領域6とを有している。そして、上記発光部形成領域6にリッジ部28が形成されている。 (もっと読む)


【課題】成長温度が1050℃以下のAlGaNやGaNやGaInNだけでなく、成長温度が高い高Al組成のAlxGa1-xNにおいても結晶性の良いIII族窒化物半導体エピタキシャル基板、III族窒化物半導体素子、III族窒化物半導体自立基板およびこれらを製造するためのIII族窒化物半導体成長用基板、ならびに、これらを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも表面部分がAlを含むIII族窒化物半導体からなる結晶成長基板と、前記表面部分上に形成されたスカンジウム窒化物膜とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1半導体層上へのそれとは異なる第2半導体層を形成する新規な半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体発光素子Lの製造方法は、主面12aがc面であり且つ該主面12aとは異なる結晶成長面12bが露出した第1半導体層12を有する基板10を用い、基板10の第1半導体層12の露出した結晶成長面12bを起点として、第1半導体層12を構成する半導体とは異なる半導体を結晶成長させることにより、第1半導体層12上に第2半導体層14を形成する。 (もっと読む)


【課題】m面基板上で結晶成長させたGaN系半導体素子のコンタクト抵抗を低減する。
【解決手段】本発明の窒化物系半導体素子は、表面12がm面であるp型半導体領域を有する窒化物系半導体積層構造20と、p型半導体領域上に設けられた電極30とを備える。p型半導体領域は、AlxInyGazN(x+y+z=1,x≧0, y≧0, z≧0)半導体層26から形成されている。電極30は、p型半導体領域の表面12に接触したMg層32と、Mg層32の上に形成された金属層34とを含み、金属層34は、Auと比較してMgと合金を形成し難い金属から形成されている。 (もっと読む)


【課題】高い光閉じ込め及びキャリア閉じ込めを提供できるクラッド層を有するIII族窒化物半導体レーザダイオードを提供する。
【解決手段】(20−21)面GaN基板71上にn型Al0.08Ga0.92Nクラッド層72を格子緩和するように成長する。n型クラッド層72上にGaN光ガイド層73aを格子緩和するように成長する。光ガイド層73a上に活性層74、GaN光ガイド層73b、Al0.12Ga0.88N電子ブロック層75及びGaN光ガイド層73cを格子緩和しないように成長する。光ガイド層73c上にp型Al0.08Ga0.92Nクラッド層76を格子緩和するように成長する。p型クラッド層76上にp型GaNコンタクト層77を格子緩和しないように成長して、半導体レーザ11aを作製する。接合78a〜78cの転位密度は他の接合における転位密度より大きい。 (もっと読む)


一実施形態では、シャワーヘッドを備えた有機金属化学気相堆積(MOCVD)チャンバの処理領域内のサセプタ上に1枚または複数の基板を設置するステップと、MOCVDチャンバ中へとシャワーヘッドを通して第1のガリウム含有前駆物質および第1の窒素含有前駆物質を流すことによって、MOCVDチャンバ内部で熱化学気相堆積プロセスを用いて基板の上方に窒化ガリウム層を堆積するステップと、大気に1枚または複数の基板を曝すことなくMOCVDチャンバから1枚または複数の基板を取り除くステップと、シャワーヘッドから汚染物を除去するために、処理チャンバ中へと塩素ガスを流すステップと、シャワーヘッドから汚染物を除去するステップの後で、MOCVDチャンバ中へと1枚または複数の基板を搬送するステップと、MOCVDチャンバ内部で熱化学気相堆積プロセスを用いてGaN層の上方にInGaN層を堆積するステップとを備えた、化合物窒化物半導体デバイスを製造するための方法を提供する。
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【課題】結晶材料としてAlGaInNを用いた発光層の内部量子効率の向上を図れる窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】発光層6における障壁層6bとしての第1の窒化物半導体層が、成長時に第1の不純物であるSiが濃度A(例えば、5×1016cm-3)で意図的に添加されたAlaGabIn(1-a-b)N層(0<a<1、0<b<1、1−a−b>0)からなるとともに、井戸層6aとしての第2の窒化物半導体層が、成長時に第2の不純物であるSiが濃度B(0≦B<A)で意図的に添加され第1の窒化物半導体層よりもAlの組成の小さなAlcGadIn(1-c-d)N層(0<c<1、0<d<1、1−c−d>0)からなり、第1の窒化物半導体層の意図的に添加しない酸素の濃度が第2の窒化物半導体層の意図的に添加しない酸素の濃度よりも低くなっている。 (もっと読む)


本発明は、一般に、LED構造を形成する装置および方法を提供する。本発明の一実施形態は、水素化物気相エピタキシャル(HVPE)プロセスまたは有機金属化学気相成長(MOCVD)プロセスによって第1の処理チャンバ内で基板上に第1の第III族元素および窒素を含む第1の層を形成するステップと、MOCVDプロセスによって第2の処理チャンバ内で第1の層を覆って第2の第III族元素および窒素を含む第2の層を形成するステップと、MOCVDプロセスによって第2の層を覆って第3の第III族元素および窒素を含む第3の層を形成するステップとを含む、窒化化合物構造を製作する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高品質のAlGaInN層からなる窒化物半導体層を形成することが可能な窒化物半導体層の製造方法、および、より高品質のAlGaInN層からなる窒化物半導体層を備えた窒化物半導体発光素子の製造方法および窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】単結晶基板1の上記一表面側にn形窒化物半導体層3と窒化物半導体発光層6とp形窒化物半導体層7とを有し、窒化物半導体発光層6およびp形窒化物半導体層7がAlaGabIn(1-a-b)N層(0<a<1、0<b<1、1−a−b>0)を有する窒化物半導体発光素子の製造方法であって、窒化物半導体発光層6およびp形窒化物半導体層7それぞれの窒化物半導体層であるAlaGabIn(1-a-b)N層を成長速度が0.09μm/hよりも小さくなる条件で成長させている。 (もっと読む)


【課題】成長温度が1050℃以下のAlGaNやGaNやGaInNだけでなく、成長温度が高い高Al組成のAlxGa1-xNにおいても結晶性の良いIII族窒化物半導体エピタキシャル基板、III族窒化物半導体素子、III族窒化物半導体自立基板およびこれらを製造するためのIII族窒化物半導体成長用基板、ならびに、これらを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも表面部分がAlを含むIII族窒化物半導体からなる結晶成長基板と、前記表面部分上に形成されたスカンジウム窒化物膜とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】430nm以上の発光波長を有する窒化物半導体発光素子において、発光効率の向上、歩留まりの向上または発光素子の長寿命化を図る。
【解決手段】発光層は、1以上の井戸層、1以上の障壁層、および前記井戸層と前記障壁層との間に接して設けられた1以上の保護層を含み、430nm以上の発光波長を有するものであり、InとGaを含むIII族元素原料、アンモニアガス、および窒素を含むキャリアガスにより井戸層を形成する工程と、Gaを含むIII族元素原料、アンモニアガス、および窒素を含むキャリアガスにより保護層を形成する工程と、前記Gaを含むIII族元素原料の供給を停止し、アンモニアガス、および窒素と水素を含むキャリアガスを供給して、所定の時間、結晶成長を中断する第1の成長中断工程と、前記Gaを含むIII族元素原料、アンモニアガス、および窒素と水素を含むキャリアガスにより障壁層を形成する工程、をこの順に含む。 (もっと読む)


【課題】効率的に成膜処理を行うことのできる成膜装置と、効率的な成膜方法とを提供する。
【解決手段】有機金属気相成長法により、成膜室内に載置される基板Wに成膜処理を行う成膜装置1は、成膜室を3以上備え、第1の成膜室2と第2の成膜室102と第3の成膜室202は、互いに独立に、少なくとも原料ガスの組成と、原料ガスの流量と、室内の温度と、室内の圧力とが制御され、それぞれが異なる膜を基板W上に形成するよう構成されている。成膜室2、102、202の外部には、成膜処理を終えた後のサセプタを洗浄する洗浄部5が設けられている。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、発光ダイオード(LED)またはレーザダイオード(LD)などのデバイスを製造するための基板の前処理のための装置および方法に関する。本発明の一実施形態は、酸化アルミニウム含有基板の面をアンモニア(NH)およびハロゲンガスを含む前処理ガス混合物に暴露することにより酸化アルミニウム含有基板を前処理することを含む。
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【課題】非発光領域の低減により、発光層の発光効率が向上する窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】無極性、もしくは半極性、窒化物半導体基板31にIn組成比xが0.15以上、0.50以下、Al組成比yが0.0以上1.0以下のInxAlyGa1-x-yN井戸層を有する、窒化物半導体発光素子30を製造する手法において、発光層35より下部に形成される、n型窒化物半導体層を、900℃以上1100℃以下の成長温度で形成し、かつ、発光層35より上部に形成される、Alを有するp型窒化物半導体からなる層が、600℃以上900℃未満の成長温度にて形成されることで、非発光領域の低減により、発光層の発光効率が向上する。また、平坦性の改善により、素子の歩留まりが向上する。 (もっと読む)


【課題】簡便なプロセスによりIII族窒化物半導体自立基板を低コストで製造することができる製造方法及びIII族窒化物半導体層成長用基板を提供する。
【解決手段】基材10上にInを含む第一のIII族窒化物半導体層12を第一の成長温度でエピタキシャル成長させた後、成長させた第一のIII族窒化物半導体層12の上に第二のIII族窒化物半導体層13を第一の成長温度より高温の第二の成長温度でエピタキシャル成長させて、成長させた第二のIII族窒化物半導体層13を基材から剥離させることにより第二のIII族窒化物半導体からなる自立基板14を製造するIII族窒化物半導体自立基板14の製造方法。 (もっと読む)


半導体デバイスが以下の要素を備えている:量子井戸構造を備える活性層(1)と、電荷キャリア閉じ込め層を活性層に形成するように適合された活性層の下のバッファ層(4)。バッファ層(4)は活性層(1)の歪み全体を増大させないように適合される。活性層(1)はすでに、活性層とバッファ層(4)間の格子不整合の結果として歪みをつけられている。バッファ層(4)の歪みは、歪みコントロールバッファ層(41)を使用して、バッファ層とバッファ層が成長される基板(3)の材料および組成を適切に選択することによってコントロール可能である。
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【課題】Al含有率が高いIII族窒化物半導体上にGaN層が形成された積層体の製造時において、GaN層の形成直後から、その表面が平滑にされたIII族窒化物積層体の製造方法を提供すること。
【解決手段】AlGaInN層15とGaN層16とを有し、AlGaInN層を組成式AlGaInNで表した場合に、X+Y+Z=1.0,Y≧0,Z≧0,0.5≦X≦1.0である関係を満足するIII族窒化物積層体を製造する方法であって、AlGaInN層15上にGaN層16を形成する工程を有し、GaN層を形成する工程において、GaN層の成長速度が0.2〜0.6μm/h、III族原料に対するV族原料のモル比を示すV/III比が4000以上である。このようにすることで、Al含有率が高いAlGaInN層15上において、SKモードではなく、疑似FMモードでGaN層16を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ低コストな白色発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】III族窒化物系化合物半導体発光素子100は、多重量子井戸構造の発光層40の直下の層であるGaN層35の表面が、c面と、(10−11)面とを有しているため、GaN層35のc面上の井戸層では長波長の発光が、GaN層35の(10−11)面上の井戸層では短波長の発光が生じる。発光スペクトルは、波長465nmと570nmに各々ピークを持ち、且つ可視部の極めて広い領域に十分な強度を持つことがわかる。これは、多重量子井戸構造の発光層40の井戸層の組成が、GaN層35表面のc面上部からファセット面上部にかけて、極めて滑らかに変化していることを示している。また、発光の色度座標(x,y)は(0.3171,0.3793)であった。即ち、演色性が高く、白色度が極めて高い。 (もっと読む)


【課題】原子レベルで平坦な表面またはヘテロ界面を有する窒化物半導体構造を提供すること。
【解決手段】窒化物半導体基板101は、(0001)面を主方位面とするGaNであり、らせん成分を含む貫通転位104の密度は1×10cm−2であった。窒化物半導体基板101の主方位面上にマスク材102(酸化シリコン薄膜、厚さ100nm)が形成されている。また、マスク材102には複数の開口部103が開けられている。開口部103のそれぞれは、1辺が8ミクロンの正六角形である。開口部103のそれぞれには、厚さが500nmのGaN薄膜105が形成されている。様々な条件下で貫通転位104の密度と開口部103の面積との関係を検討すると、貫通転位密度がN cm−2である場合、各開口部103の面積が1/N cm以下であれば各開口部103内に形成した窒化物半導体薄膜の表面が平坦になることを見出した。 (もっと読む)


【課題】Si基板上に高品質なSb系結晶を成長させた半導体素子を提供することを可能にする。
【解決手段】本発明の一態様による半導体素子は、Si基板11上に設けられ、Sbと、Sb以外のV族元素を含み、膜厚が1nm以上200nm以下の、第1の層12と、第1の層上に設けられSbを含む第2の層13と、を備えている。 (もっと読む)


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