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Fターム[5F045DA55]の内容

気相成長(金属層を除く) (114,827) | 半導体成長層の構造 (3,415) | 半導体成長層の形状、構造 (2,125) | 多層成長層 (2,091) | 量子井戸 (345)

Fターム[5F045DA55]に分類される特許

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【課題】有機金属気相成長法を用いた化合物半導体の製造において、剥がれた反応生成物が基板または基板上の化合物半導体層上に付着することに起因する歩留まりの低下を抑制する。
【解決手段】有機金属気相成長法によってIII族窒化物半導体の結晶層を基板40上に順次積層してなる化合物半導体層を形成する際に、反応容器内に、その結晶成長面が上を向くように前記基板40を取り付け、該基板40の上方であって結晶成長面と対向する側に複数の溝63とともにアルミナ粒子を用いたブラスト処理により溝63よりも微細な凹部が形成された保護部材60を取り付け、反応容器の内部に原料ガスの供給を行う。 (もっと読む)


【課題】高度の結晶性を有し、特に直径100mm以上の大型基板を用いる場合でも全面均一に平坦なAlN結晶膜シード層を用いることにより、結晶性の良いGaN系薄膜を得、信頼性の高い高輝度のLED素子等を得る。
【解決手段】サファイア基板上にシード層としてスパッター法で堆積されたAlN結晶膜を有し、該シード層上にIII族窒化物半導体からなる、n型半導体層、発光層およびp型半導体層を積層してなるIII族窒化物半導体積層構造体において、該シード層のAlN結晶膜中の酸素含有量が0.1原子%以上5原子%以下であり、AlN結晶膜は結晶粒界の間隔が200nm以上であり、かつ最終p型半導体層であるp−コンタクト層のロッキングカーブ半値幅が(0002)面と(10−10)面でそれぞれ60arcsec以下および250arcsec以下であることを特徴とするIII族窒化物半導体積層構造体。 (もっと読む)


【課題】発光強度及び歩留を高度に両立することが可能なIII族窒化物半導体基板、エピタキシャル基板及び半導体デバイスを提供する。
【解決手段】半導体デバイス100では、S換算で30×1010個/cm〜2000×1010個/cmの硫化物、及び、O換算で2at%〜20at%の酸化物が表面層12に存在することにより、エピタキシャル層22とIII族窒化物半導体基板10との界面においてCがパイルアップすることを抑制できる。このようにCのパイルアップを抑制することで、エピタキシャル層22とIII族窒化物半導体基板10との界面における高抵抗層の形成が抑制される。これにより、エピタキシャル層22とIII族窒化物半導体基板10との界面の電気抵抗を低減することができると共に、エピタキシャル層22の結晶品質を向上させることができる。したがって、半導体デバイス100の発光強度及び歩留を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】発光のブルーシフトが抑制された発光デバイスの製造に好適なIII族窒化物結晶基板、エピ層付III族窒化物結晶基板、ならびに半導体デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本III族窒化物結晶基板1は、結晶基板の任意の特定結晶格子面のX線回折条件を満たしながら結晶基板の主表面1sからのX線侵入深さを変化させるX線回折測定により得られる結晶基板の表面層の均一歪みが1.9×10-3以下であり、結晶基板の表面層の特定結晶格子面の面方位ずれが350arcsec以下であり、主表面の面方位が結晶基板の(0001)面または(000−1)面1cから<10−10>方向に10°以上80°以下で傾斜している。 (もっと読む)


【課題】セラミック基板上にIII族窒化物系化合物半導体層を接合する。
【解決手段】窒化ガリウム基板10は、ガリウム極性のc面10Gaと窒素極性のc面10Nを有する(1.A)。10N側から水素イオンを注入して変質層(変質領域)19を形成した。変質層(変質領域)19を有する窒化ガリウム基板10’は、変質層(変質領域)19により薄膜部10fと残部である厚膜部10rとに分けられた(1.B)。セラミック焼結体から成り、表面20aの平均粗さが0.1μmであるセラミック基板20を用意した(1.C)。支持基板となるセラミック基板20−1を加熱と共に加圧接合した(1.D)。更に加熱して、変質層(変質領域)19を破壊し、厚膜部10rが分離され、支持基板であるセラミック基板20とその上に接合した厚さ薄膜部10fの構成の、ウエハ(テンプレート基板)100が得られた。 (もっと読む)


発光ダイオードの製造方法であって、シリコン表面(1a)を有するキャリア基板(1)を形成するステップと、シリコン表面(1a)上に、成長方向(R)に一連の層(100)を堆積させるステップと、一連の層(100)上に発光ダイオード構造(16)を堆積させるステップと、を含んでおり、一連の層(100)が、窒化ガリウムを使用して形成されるGaN層(5)を含んでおり、一連の層が、窒化珪素を使用して形成されるマスキング層(12)を含んでおり、成長方向(R)においてGaN層(5)の少なくとも一部分の後ろにマスキング層(12)が続いている、方法、を提供する。 (もっと読む)


390−415nmの波長で発光する発光ダイオードデバイスは、活性領域を有したバルクガリウム及び窒素含有基板を有している。このデバイスは約175Amps/cmを超える電流密度を有している。また、このデバイスは、ロールオフが約5%未満の絶対効率である外部量子効率を有している。 (もっと読む)


【課題】優れた結晶性を有する窒化物層をその上方に再現性良く形成することができるアルミニウム含有窒化物中間層の製造方法、その窒化物層の製造方法およびその窒化物層を用いた窒化物半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】DC−continuous方式により電圧を印加するDCマグネトロンスパッタ法によるアルミニウム含有窒化物中間層2の積層時に、(i)ターゲットの表面の中心と基板の成長面との間の最短距離を100mm以上250mm以下とすること、(ii)DCマグネトロンスパッタ装置に供給されるガスに窒素ガスを用いること、(iii)基板の成長面に対してターゲットを傾けて配置することの少なくとも1つの条件を採用しているアルミニウム含有窒化物中間層の製造方法、その窒化物層の製造方法およびその窒化物層を用いた窒化物半導体素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体結晶中への亜鉛の取り込み量を増やすことができる化合物半導体膜の製造方法、化合物半導体膜及び当該化合物半導体膜を用いた半導体デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】亜鉛をドープするp型化合物半導体膜のエピタキシャル成長時に、亜鉛含有原料(例えば、ジエチル亜鉛;DEZn)と共に所定範囲の供給量のSb含有原料(例えば、トリスジメチルアミノアンチモン;TDMASb)を供給することにより、化合物半導体膜(例えば、InGaAs膜)中への亜鉛の取り込み量を増やす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クラックの発生を防止し、表面平坦性が良好な窒化物半導体成長層を形成し、電流リークパスやダメージの無い半導体素子及びその製造方法を提案することを目的とする。
【解決手段】本発明は、凹部からなる掘り込み領域を備えた加工基板において、丘の両端部双方にSiO2壁を形成し、丘表面の上面成長部からマイグレーションにより窒化物半導体薄膜の原料となる原子・分子が掘り込み領域内に移動して窒化物半導体薄膜を形成することを抑制することで、表面平坦性が良好な窒化物半導体成長層が形成でき、歩留まり良く半導体素子を製造できる。 (もっと読む)


【課題】MOCVD法を用いた化合物半導体の製造において、化合物半導体の結晶をエピタキシャル成長させる基板表面の温度を均一にする。
【解決手段】有機金属気相成長法を用いて化合物半導体の層を形成する化合物半導体製造装置であって、反応容器と、反応容器内に配置され、被形成体の被形成面が上方を向くように被形成体が載置される保持体と、反応容器内に外部から化合物半導体の原料ガスを供給する原料供給口と、を備え、保持体は、被形成体が載置される保持体の上面と被形成体の下面とが所定の間隔を保つように被形成体を支持する支持部材を有することを特徴とする化合物半導体の製造装置。 (もっと読む)


【課題】 多くのペア数を有する多重量子井戸構造を、良好な結晶品質を確保しながら能率よく成長することができる、半導体素子の製造方法および当該半導体素子を得る。
【解決手段】 本発明の半導体素子の製造方法は、III−V族化合物半導体の量子井戸を50ペア以上有する多重量子井戸構造3を形成する工程を備え、その多重量子井戸構造3の形成工程では、全有機金属気相成長法(全有機MOVPE法)により、多重量子井戸構造を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機金属気相成長法を用いた化合物半導体の製造において、基板上に積層される化合物半導体の層の表面温度を正確に測定する。
【解決手段】有機金属気相成長法を用いた化合物半導体の製造方法であって、化合物半導体基板(被形成体:サファイア基板)40を載置した基板保持体(保持体)30を反応容器内に設置し、反応容器内に設置した基板保持体(保持体)30を加熱して、且つ、反応容器内に供給された化合物半導体の原料ガスを反応させて、化合物半導体基板40の表面に化合物半導体をエピタキシャル成長(化合物半導体層100)させ、且つ、放射温度計90aにより波長領域8μm〜14μmの赤外光を用いて化合物半導体層100の表面温度を測定することを特徴とする化合物半導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体発光素子の製造において、発光層中のIn偏析に起因する非発光領域の発生を抑制する。
【解決手段】本発明の窒化物半導体発光素子の製造方法において、発光層の形成は、III族原料ガスと、第1のアンモニアガスと、第1のキャリアガスとを供給することによりInGaN井戸層を形成する第1の結晶成長工程と、第2のアンモニアガスと、第2のキャリアガスとを供給することにより結晶成長を中断する第1の成長中断工程と、第3のアンモニアガスと、第3のキャリアガスとを供給することにより結晶成長を中断する第2の成長中断工程と、III族原料ガスと、第4のアンモニアガスと、第4のキャリアガスとを供給することによりInGaNを含む障壁層を形成する第2の結晶成長工程とをこの順に含むことを特徴とする。 (もっと読む)


ヘテロ界面周辺のミスフィット転位を空間的に制限することによって、緩和された格子定数を有する、転位のない高品質テンプレート。これは、高In組成の素子のためのテンプレート層として使用することができる。具体的には、本発明は、高品質InGaNテンプレート(In組成は、約5〜10%である)を調製し、別様に可能であるよりも非常に高いIn組成のInGaN量子井戸(QW)(または多重量子井戸(MQW))を、これらのテンプレート上に成長させることができる。
(もっと読む)


【課題】半導体材料、方法、およびデバイス、より具体的には、非極性(Al,B,In,Ga)N量子井戸、ならびにヘテロ構造材料およびデバイスを提供すること。
【解決手段】非極性(Al,B,In,Ga)N量子井戸、ならびにヘテロ構造材料および窒化物半導体デバイスを形成するための方法。1つ以上の非極性(1120)a平面GaN層が、金属・有機化学気相成長MOCVDを使用して、r平面(1102)サファイア基板上で成長される。これらの非極性(1120)a平面GaN層は、非極性(Al,B,In,Ga)N量子井戸、ならびにヘテロ構造材料およびデバイスを製造するためのテンプレートを備える。 (もっと読む)


ガリウム及び窒素含有材料の高速成長のための方法が記載される。本方法は、バルクガリウム及び窒素含有基板を提供することを含んでいる。第1の厚さの第1のエピタキシャル材料が、好ましくは擬似形態的プロセスによって、基板上に形成される。本方法は、第1の層上に第2のエピタキシャル層をも形成し、これによってスタック構造がもたらされる。スタック構造は、約2ミクロン未満の全体厚さで構成される。 (もっと読む)


【課題】ミスフィット転位や貫通転位などの格子欠陥が発生しにくく高品質の結晶を得ることができ、基板の放熱特性も向上する光半導体素子を提供する。
【解決手段】基板としてGaAsよりも格子定数の大きなInxGa1-xAs(0.03≦x≦0.10)3元基板を使用し、前記基板上にInzGa1-zPバッファー層を形成し、前記InzGa1-zPバッファー層上に基板よりも格子定数の大きなInyGa1-yAs(0.10<y≦0.20)層を形成し、さらに前記InyGa1-yAs層上に歪量子井戸構造を形成する。なお、InyGa1-yAs層は、例えば、InxGa1-xAsから格子定数が徐々に大きくなるようにInzGa1-zPバッファー層の組成を変化させていく。 (もっと読む)


【課題】基板面内で非対称な結晶特性を持っている基板に対して、エピタキシャル薄膜の面内分布を打ち消すことが可能な温度分布を得ることができる気相成長装置を提供する。
【解決手段】有機金属気相成長装置110は、(a)非対称なオフ角度分布を有する基板111の主面上にエピタキシャル薄膜を形成する気相成長装置であって、(b)基板111のオフ角度分布に合わせて非対称な溝パターンで溝加工が表面に施されており、溝加工が施された表面を基板111の主面の裏側に対向するようにして配置される均熱板114と、(c)基板111の主面を下にした状態で周回部分に基板111が配置されて、基板111と均熱板114とを一緒に周方向に回転させるサセプタ112と、(d)均熱板114を通して基板111を加熱して、基板面内で非対称な温度分布を生み出すヒータ113とを備える。 (もっと読む)


【課題】クラックの発生が防止されるとともに、表面平坦性が良好な窒化物半導体成長層が形成される窒化物半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化物半導体素子の製造方法は、凹部からなる掘り込み領域を備えた加工基板に窒化物半導体薄膜を積層し、凹部の断面積に対して、凹部に埋め込まれた窒化物半導体薄膜の占める断面積の割合を0.8以下とする。このことにより、クラックを防止し、表面平坦性が良好な窒化物半導体成長層が形成できる。 (もっと読む)


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