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Fターム[5F045DA55]の内容

気相成長(金属層を除く) (114,827) | 半導体成長層の構造 (3,415) | 半導体成長層の形状、構造 (2,125) | 多層成長層 (2,091) | 量子井戸 (345)

Fターム[5F045DA55]に分類される特許

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【課題】温度変更を迅速に行なうことが可能な気相成長装置および当該気相成長装置を用いた半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】気相処理装置1は、処理室4と、サセプタ2と、ヒータ5と、壁部冷却部材52と、反応ガス供給部材9とを備える。サセプタ2は、処理室4の内部に表面が露出し、当該表面に基板8を搭載する。ヒータ5は、サセプタ2を加熱する。壁部冷却部材52は、処理室4の壁面を冷却する。反応ガス供給部材9は、処理室4の内部に反応ガスを供給する。ヒータ5の昇温速度は100℃/分以上であり、かつ、投入可能最大熱量は10kW以上である。壁部冷却部材52の冷却能力はヒータ5の投入可能最大熱量より大きい。反応ガス供給部材9は、水素ガスおよび窒素ガスの少なくともいずれか一方を含むガスを処理室4の内部に100sccm以上の流量で供給可能である。サセプタ2の熱容量は50J/K以上500J/K以下である。ヒータ5の熱容量は10J/K以上100J/K以下である。 (もっと読む)


【課題】結晶性が改善され、高輝度且つ長時間安定動作が可能な半導体発光素子及びその製造方法、エピタキシャルウェーハを提供する。
【解決手段】 キャリア濃度が3×1017乃至1×1018cm−3の範囲のGaP基板と、第1の面側が前記GaP基板に対して接着された接着層と、前記接着層の前記第1の面側と対向する第2の面側に形成され、前記接着層との間の格子のずれが前記GaP基板と前記接着層との間の格子のずれより小さく、前記GaP基板を透過する光を放出可能な発光層を含む上部成長層と、を備えたことを特徴とする半導体発光素子及びその製造方法、エピタキシャルウェーハが提供される。 (もっと読む)


【課題】井戸層の層厚方向におけるIn組成のばらつきを抑えることができる量子井戸構造の形成方法、および半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】GaN基板40の主面上に障壁層43,45,47,及び49と井戸層44,46,及び48とを交互に成長させることにより量子井戸構造(活性層50)を形成する工程において、InGaNを成長させることにより各井戸層を形成し、各障壁層の成長温度を第1の温度とし、各井戸層の成長温度を第1の温度より低い第2の温度とし、各井戸層を成長させる際に、Ga原料ガス(トリメチルガリウム)の供給を開始する前に予めInの原料ガスを供給しておく。 (もっと読む)


【課題】半極性面を主面とするGaN基板上にInを含む活性層を成長させる際に、Inが取り込まれる割合を高めることができる半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】c面からのオフ角が20°以上28°以下の範囲に含まれる主面を有するGaN基板15上にInGaN井戸層5aを成長させる工程において、成長温度を600℃以上700℃以下の範囲に含まれる温度とし、N原料ガスの流量QVとInの原料ガスの流量QInとのモル流量比(QV/QIn)を9000以上30000以下の範囲に含まれる値とし、井戸層5aの成長速度を0.01[μm/時]以上0.1[μm/時]以下の範囲に含まれる速度とし、井戸層5aの一層毎の厚さを10nm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 半導体基板と窒素を含む活性層との間にAlを含む半導体層を設けた半導体発光素子において、発光特性を著しく改善することができる半導体発光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Alを構成元素として含む第1の半導体層501の成長後に、成長室内の窒素化合物原料または窒素化合物原料中に含まれる不純物が触れる場所に残留したAl原料、またはAl反応物、またはAl化合物、またはAlを除去する工程を設けており、その後、層厚がAlを含む第1の半導体層501よりも薄いAlを含む第2の半導体層502を設けてから、窒素を含む活性層204を形成している。 (もっと読む)


【課題】危険性を低減し、かつ低温で効率よく窒素を供給できるIII−V族化合物半導体の結晶成長方法、発光デバイスの製造方法および電子デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】III−V族化合物半導体102の結晶成長方法は、以下の工程を備えている。まず、窒素の原料としてモノメチルアミンおよびモノエチルアミンの少なくともいずれか一方を含むガスが準備される。そして、ガスを用いて気相成長法によりIII−V族化合物半導体102が成長される。 (もっと読む)


【課題】GaN系半導体素子の製造に用いるのに適した、六方晶構造の結晶からなるエピタキシャル成長用のC面単結晶基板と、その基板の上にGaN系半導体結晶をエピタキシャル成長させてなるエピタキシャルウェハを提供する。
【解決手段】六方晶構造の結晶からなるエピタキシャル成長用のC面単結晶基板であって、エピタキシャル成長用の面に形成された第1の割り溝および第2の割り溝とを有し、該第1の割り溝および第2の割り溝は相互に直交し、かつ、それぞれが前記六方晶構造の結晶のM面とA面とがなす角を二等分する平面に平行である。 (もっと読む)


【課題】防着板の交換作業を容易に行うことができる薄膜製造装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る薄膜製造装置は、反応容器14内に保持された基板18の表面に化合物半導体薄膜を形成するためのものであって、前記反応容器14内に成膜ガスを導入するガス導入口と、前記反応容器14の上部開口14aを塞ぐ開閉可能な上蓋14bと、前記上蓋14bに着脱可能に設けられた石英板24と、上蓋14bを開閉すると共に基板18に対する上蓋14bの角度を調整する昇降回転装置30とを有する。 (もっと読む)


【課題】窒化物単結晶薄膜の成長方法を開示する。
【解決手段】m面六方晶系単結晶基板上に半極性窒化物単結晶基底層を形成する段階、絶縁性物質パターン層を形成する段階、半極性窒化物単結晶基底層上に半極性窒化物単結晶薄膜を側方向成長させる段階を含み、半極性窒化物単結晶薄膜の側方向成長段階は、成長面の一部がa面を有するよう半極性窒化物単結晶薄膜を1次側方向成長させる段階、及び1次側方向成長させられた窒化物単結晶薄膜が合体して(11−22)面を有する半極性窒化物単結晶薄膜が形成されるように2次側方向成長させる段階を含む窒化物単結晶薄膜の成長方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】緑色および深紫外波長範囲について、高品質の量子井戸を成長させる。
【解決手段】第1の量子井戸と、前記第1の量子井戸内に含まれる第1の下位層であって、前記第1の下位層の1つの層の合金組成が前記第1の下位層の別の層の合金組成と異なり、前記第1の量子井戸によって放射される光の波長が前記第1の下位層の平均組成のバンドギャップによって規定される第1の下位層と、を備える発光デバイスである。 (もっと読む)


【課題】格子欠陥が集中する領域を極力小さくし、どのようなデバイスにも適用できるようにした窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】成長用基板1上に選択成長用マスク11及びAlNバッファ層2が形成され、さらにノンドープGaN層3、n型GaN層4、MQW活性層5、p型GaN層6が順に積層されている。成長用基板1上に形成される選択成長用マスク11は、円形状又は多角形状の形状を有しており、選択成長用マスク11の周囲が成長用基板1で囲まれた島状に複数形成されている。このようにすることで、格子欠陥が集中する領域を極力小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】p型コンタクト層からp型クラッド層や活性層へのZnの拡散量をコントロールできる半導体発光素子用エピタキシャルウェハ、及びその半導体発光素子用エピタキシャルウェハを用いて作製される半導体発光素子を提供する。
【解決手段】n型GaAs基板(1)上に、少なくとも、AlGaInP系材料からなる混晶により構成されたn型クラッド層(4)、活性層(6)、及びMgをドーピングしたp型クラッド層と、p型コンタクト層(13)とを順次積層し、前記p型コンタクト層(13)が、前記n型GaAs基板(1)側から順にMgをドーピングしたコンタクト層(13b)とZnをドーピングしたコンタクト層(13a)との少なくとも二層を有する半導体発光素子用エピタキシャルウェハにおいて、前記Mgをドーピングしたp型クラッド層(8,10)と前記p型コンタクト層(13)との間に、ZnをドーピングしたZnドープ層(11)を備える。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイス用の基板として好ましく用いられ得るように結晶を破壊することなく直接かつ確実に評価された結晶表面層を有する窒化物結晶基板、エピ層付窒化物結晶基板および半導体デバイスを提供する。
【解決手段】本窒化物結晶基板は、窒化物結晶の任意の特定結晶格子面のX線回折条件を満たしながら結晶の表面からのX線侵入深さを変化させるX線回折測定から得られる特定結晶格子面の面間隔において、0.3μmのX線侵入深さにおける面間隔d1と5μmのX線侵入深さにおける面間隔d2とから得られる|d1−d2|/d2の値で表される結晶の表面層の均一歪みが0.3×10-3以上2.1×10-3以下であることを特徴とする窒化物結晶で形成されており、直径が50mmである。 (もっと読む)


【課題】六方晶系の非極性面(a面、m面)または半極性面で結晶成長させたAlGaN混晶と、活性層に用いたAlGaN結晶のAlNとGaNのモル分率を最適化させ、発光効率を向上させ、低しきい値電流密度化を実現し、深紫外線波長のレーザ光を発生する。
【解決手段】m面基板10と、m面基板上に配置され,n型不純物をドープされたAlGaN層(12,14)と、AlGaN層上に配置され,AlXGa1-XN障壁層とAlYGa1-YN井戸層からなる量子井戸構造を有するAlXGa1-XN/AlXGa1-XN活性層16と、AlXGa1-XN/AlXGa1-XN活性層上に配置され,p型不純物をドープされたAlGaN層(18,20)とを備え、c軸が結晶成長の主面の法線方向から40°〜90°の範囲内で傾いた面を結晶成長の主面とし、光の電界成分Eが主にc軸と平行(E//c)なる偏光特性を示す紫外線窒化物半導体発光素子およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスが複雑になるのを抑制することが可能で、かつ、発光効率の低下を抑制することが可能な窒化物系半導体発光素子を提供する。
【解決手段】この窒化物系半導体レーザ素子50(窒化物系半導体発光素子)は、n型GaN基板1の(1−100)面からなる主表面上に下地層2を介して形成され、(1−100)面を主面とする発光層6を有する半導体レーザ素子層3と、半導体レーザ素子層3の発光層6を含む領域の端部に形成され、発光層6の主面((1−100)面)に対して略垂直な方向に延びる(000−1)面からなる光出射面20aと、(000−1)面からなる光出射面20aと対向する領域に形成され、半導体レーザ素子層3の成長面からなり、光出射面20aに対して角度θ(約62°)傾斜した方向に延びる反射面20cとを備える。 (もっと読む)


【課題】非極性面または半極性面を成長主面としたIII族窒化物半導体を用いて、偏光比の大きな発光が可能な半導体発光素子を提供する。
【解決手段】この発光ダイオードは、m面を主面とするGaN単結晶基板1上にIII族窒化物半導体層2を成長させて構成された素子本体を有している。III族窒化物半導体層2は、GaN単結晶基板1側から順に、n型コンタクト層21、n型圧縮応力印加層22、発光層としての多重量子井戸層23、GaNファイナルバリア層24、p型電子阻止層25およびp型コンタクト層26を積層した積層構造を有している。n型圧縮応力印加層22は、ストレインフリーのAlGaN層からなる。多重量子井戸層23、GaNファイナルバリア層24、p型電子阻止層25およびp型コンタクト層26は、n型圧縮応力印加層22に対してコヒーレントにエピタキシャル成長された層である。 (もっと読む)


【課題】シャワープレートを用いて少なくとも2種類の反応ガスを成長室内に供給する場合に、ガス吐出孔から成長室へ供給されるガスフローを均一化することができる気相成長装置及び半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】シャワープレート21上に、III族系ガスとV族系ガスとのそれぞれを充満させる互いに隔離されたIII族系ガスバッファエリア23bとV族系ガスバッファエリア24bとがこの順に積層される。III族系ガスバッファエリア23bには、V族系ガスバッファエリア24bからシャワープレート21の複数のV族系ガス吐出孔H5に連通する複数のV族系ガス供給管24cが貫通して設けられている。V族系ガスバッファエリア24bには、複数のダミー柱25cが、複数のIII族系ガス吐出孔H3と同じ平面位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で発光素子のESD耐圧を向上させることが可能な発光素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1導電型の窒化物半導体22上に窒化物半導体からなる活性層24を形成する工程と、活性層24に対して熱処理を行う工程と、活性層24上に、熱処理の温度より低い温度で第2導電型の窒化物からなる半導体層26を形成する工程と、を含む発光素子の製造方法である。本発明によれば、簡単な方法でESD耐圧を向上させることがきる。 (もっと読む)


【課題】N及びAsのためのV族構成元素およびIII族構成元素を少なくとも含むIII−V化合物半導体層の表面形態を引き継ぐこと無く、III−V化合物半導体層上に成長される半導体層表面の平坦性を向上できる。
【解決手段】成長期間t〜tでは、TEGa及びTBAsを交互に成長炉11に供給して、GaAs障壁層をGaInNAs層上に成長する。具体的には、第2のIII−V化合物半導体層19の成長では、時刻tにおいて、ガリウム原料の供給を開始すると共に、時刻t51において、ガリウム原料の供給を停止する。次いで、時刻t52においてヒ素原料の供給を開始すると共に、時刻t53においてヒ素原料の供給を停止する。V族原料を供給する第1工程と、III族原料を供給する第2工程とを繰り返すことによって、第2のIII−V化合物半導体層19が成長される。 (もっと読む)


III−V族n型窒化物構造物を製作する方法は、成長Si基板を製作することと、次いで、第一の所定の値に設定された流量においてシランガス(SiH)を前駆物質として用いて、III−V族n型層をSi基板の上に堆積させる(210)こととを包含する。その後、SiH流量は、n型層の製作の間に第二の所定の流量まで低減される(220)。この方法はまた、n型層の上に多重量子井戸活性領域を形成することも含む。加えて、流量は、所定の期間にわたって低減され、第二の所定の値は、n型層と該活性領域との界面から十分に短い所定の距離において達せられる(230)。
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