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Fターム[5F045EE14]の内容

気相成長(金属層を除く) (114,827) | ガス供給・圧力制御 (3,846) | ガス供給方法 (2,764) | 膜成分以外のガス(エッチングガス・水素等)の供給 (670) | 不活性ガスの供給機構・供給方法 (420)

Fターム[5F045EE14]に分類される特許

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【課題】気化器やマスフローメータ等の高価な設備を用いず、無駄になる液体の量を少なくすることができるガス処理装置を提供すること。
【解決手段】制御機構40は、原料貯留容器20を真空排気して所定の真空圧とした後、排気を停止して原料貯留容器20を密閉状態とし、原料貯留容器20内の真空圧により、原料貯留容器20内を液体原料が気化して形成された処理ガスの雰囲気とし、チャンバ2内に被処理基板Wを収容させた状態で、チャンバ2を真空排気して所定の真空圧とした後、排気を停止してチャンバ2内を密閉状態とし、次いで開閉バルブ23を開成し、原料貯留容器20から処理ガスをチャンバ2に流入させ、チャンバ2内が真空圧よりも高く、液体原料の蒸気圧よりも低い処理圧になった時点で開閉バルブ23を閉成し、処理圧の処理ガス雰囲気とするように制御する。 (もっと読む)


【課題】高品質な成膜が可能な反応性ガスを用いた成膜装置を提供する。
【解決手段】真空容器内にて互いに反応する少なくとも2種類の反応ガスを順番に基板の表面に供給しかつこの供給サイクルを実行することにより反応生成物の層を多数積層して薄膜を形成する成膜装置において、回転テーブルを回転させるための駆動部を備え、基板が第1の処理領域に存在しているときには、第2の処理領域に基板は存在しておらず、基板が第2の処理領域に存在しているときには、第1の処理領域に基板が存在していない場合であって、駆動部は、基板が前記第1の処理領域を通過する際の回転テーブルの角速度と、第2の処理領域を通過する際の回転テーブルの角速度とが異なる角速度となるよう回転させるものであることを特徴とする成膜装置を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】複数の反応ガスの混合を防止し、基板の分離ガスによる冷却を防止することのできる成膜装置を提供する。
【解決手段】真空容器1内で第1及び第2の反応ガスを供給して薄膜を成膜する成膜装置において、回転テーブル2と、回転テーブル2の周縁から回転中心に向け設けられる第1の反応ガス供給部31及び第2の反応ガス供給部32と、その間に設けられる第1の分離ガス供給部41、42と、第1の反応ガス供給部31を含み第1の高さH1を有する第1の空間P1と、第2の反応ガス供給部32を含み第2の高さH2を有する第2の空間P2と、第1の分離ガス供給部41を含みH1及びH2より低く設けられる第3の空間Dと、第1の分離ガスを加熱する加熱装置8とを備える成膜装置。 (もっと読む)


静止する基板上または連続する基板上に薄膜材料を高速蒸着するための方法および装置を提供する。この方法は、あらかじめ選択された前駆体中間生成物を蒸着チャンバへと供給することと、中間生成物から薄膜材料を形成することと、を含む。中間生成物は、蒸着チャンバの外部で形成され、自由ラジカル等の準安定化学種を含む。中間生成物は、低い欠陥濃度を有する薄膜材料の形成に貢献する準安定化学種を含むよう、あらかじめ選択される。低欠陥濃度の材料を形成することにより、蒸着速度と材料品質の関係は分断され、先例のない蒸着速度が達成される。1つの実施形態において、好適な前駆体中間生成物はSiH3である。この方法は、あらかじめ選択された中間生成物とキャリアガスとを、好ましくは不活性化状態において、混合することを含む。キャリアガスは、薄膜材料を蒸着するために、好適な中間生成物の基板への送給を導く。 (もっと読む)


【課題】高いスループットが得られると共に、1台の装置において、反応ガスの種類や、反応ガスの吸着時間が異なる多数のプロセスを実施することができて、プロセスの変更に対応する自由度が高い装置を提供すること。
【解決手段】ウエハが配置された回転テーブルの回転方向において反応ノズル31,32との間に、分離ガスノズル41,42を設け、この分離ガスノズル41,42の前記回転方向両側にて低い天井面を形成するための天井部材4を設ける。この構成では、回転テーブルを回転させてウエハを移動させた状態で反応ガスを供給しているので、スループットが高くなる。また反応ガスノズル31,32や分離ガスノズル41,42を、真空容器1の周方向に沿って着脱自在に設ける共に、天井部材4を天板11に着脱自在に設けているので、処理領域の大きさや反応ガスの吸着時間を調整でき、プロセスの変更に対応する自由度が高くなる。 (もっと読む)


【課題】気密シールに用いられるOリングを熱から有効に保護できる基板処理装置を提供する。
【解決手段】その内側で基板200が処理される反応管205と、少なくとも基板200が処理される箇所を加熱する加熱手段206と、反応管205を取り付けるインレットフランジ209と、反応管205とインレットフランジ209を気密にシールするOリング220aと、反応管205およびインレットフランジ209の少なくとも一方に気体を吹き付け、反応管205およびインレットフランジ209の少なくとも一方を介してOリング220aを冷却する気体吹き付け手段215、226を備える。 (もっと読む)


【課題】良好な膜厚分布、組成分布、成膜レートを再現しつつ、パーティクル数が少なく、長期にわたって連続成膜を安定して行えることが可能な生産性、量産性に優れた薄膜製造装置及び製造方法の提供。
【解決手段】反応空間である反応室上部からシャワーヘッドを介して反応室内に成膜ガスを導入し、加熱基板上で成膜するCVD装置である薄膜製造装置において、上部の反応空間が回転又は昇降しない基板ステージとシャワーヘッドと防着板とで構成され、防着板と基板ステージとで構成される同心円の隙間をガス排気経路として設け、このガス排気経路の上方から防着板に沿って不活性ガスが流れるように構成し、そしてガス排気経路の2次側に下部空間を設ける。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に複数の反応ガスを順番に供給して積層された反応生成物の薄膜を形成するにあたり、高いスループットが得られ、基板上にて複数の反応ガスが混合されることを防止して良好な処理を行うことができる成膜装置等を提供する。
【解決手段】成膜装置は回転方向に沿って複数の基板Wを載置する回転テーブル2を備え、分離領域Dは各反応ガスが供給される第1の処理領域P1と第2の処理領域P2との雰囲気を分離するために、これらの処理領域P1、P2の間に設けられている。第1の排気路63a及び第2の排気路63bはこれらの処理領域P1、P2の雰囲気を互いに独立して排気するために各々第1の真空排気手段64a、第2の真空排気手段64bと接続されている。 (もっと読む)


原子層を基板(6)の表面(4)に堆積させるための装置(2)。装置(2)は前駆体注入ヘッド(10)を含み、前駆体注入ヘッド(10)は前駆体供給部(12)と、使用時に前駆体注入ヘッド(10)と基板表面(4)とに界接する堆積空間(14)とを備える。前駆体注入ヘッド(10)は、基板表面(4)に接触させる前駆体ガスを前駆体供給部(12)から堆積空間(14)に注入するように構成される。装置(2)は、堆積空間(14)と基板(6)との間の相対運動を基板表面(4)の平面で行うように構成される。装置(2)には、注入された前駆体ガスを基板表面(4)に隣接した堆積空間(14)に閉じ込めるように構成された閉じ込め構造(26)が設けられる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムの活性化率が改善された窒化ガリウム系半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】有機金属気相成長法を用い、窒素よりも水素が多いキャリアガス雰囲気において、マグネシウムをドーピングした第一窒化ガリウム系半導体膜を成長する工程と、前記第一窒化ガリウム系半導体膜の成長後に、III族原料ガスの供給を一旦中断する工程と、有機金属気相成長法を用いて、水素よりも窒素が多いキャリアガス雰囲気において、マグネシウムをドーピングした第二窒化ガリウム系半導体膜を前記第一窒化ガリウム系半導体膜の上に成長する工程と、を備えたことを特徴とする窒化ガリウム系半導体素子の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧力調整弁における外部リークを抑え、半導体ウェーハに形成されるエピタキシャル膜などの膜質の向上、生産性の向上を図ることが可能な半導体製造装置、半導体製造方法および圧力調整弁を提供する。
【解決手段】本発明の半導体製造装置は、反応室11に接続される供給部21と、排気機構18に接続される排気部22を有する弁箱23と、弁箱23内に設けられ、排気部22の開度を調整するための弁体24と、これに接続される駆動軸25と、これを駆動させる駆動制御機構26と弁箱23に接続され、駆動軸25の外周に設けられる軸管27と、弁箱23側の駆動軸25と軸管27との間隙をシールする第1のシール28と、軸管27の端部側の駆動軸25と軸管27との間隙をシールする第2のシール29と、第1のシール28と第2のシール29間の中間室210にパージガスを供給するパージガス供給機構211を有する圧力調整弁20を備える。 (もっと読む)


【課題】ウエハの表面の外周端部について、処理ガスの流量流速を良好に制御する。
【解決手段】本発明の半導体製造装置1は、チャンバー2と、上部電極4と、下部電極7と、下部電極7の外周部を覆うと共に下方へ延びるように設けられた筒状の電極カバー10と、電極カバー10の外周部と設定間隔をおくように設けられた筒状の第1カバー11と、チャンバー2内に処理ガスを供給するものであって上方からウエハ8に向かって処理ガスを供給する第1供給手段と、チャンバー2内のガスを排気するものであって第1カバー11の外周面とチャンバー2の内面との間の通路を下方に向けて通るように排気する第1排気手段と、チャンバー2内のガスを局所的に急排気するものであって電極カバー10の外周面と第1カバー11の内周面との間の通路を下方に向けて通るように排気する第2排気手段とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら不要部分の成膜を回避することができる技術を提供すること。
【解決手段】基板Wに対する成膜処理を施すため、成膜の材料を有する第1の気体G1および反応を促進させるための材料を有する第2の気体G2を導入するチャンバ10と、基板Wを配置するとともに、チャンバ10内で一方側の電極となるサセプタ20と、チャンバ10内でサセプタ20と対向して配置される上部電極30と、チャンバ10内で上部電極30の背面側に取り付けられ、チャンバ10内に供給される第1の気体G1を導入する第1の導入路100と、第1の導入路100とは分離して設けられ、第2の気体G2を導入する第2の導入路200と、第1の導入路100および第2の導入路200とは分離して設けられ、第2の気体G2を上部電極30とチャンバ10との隙間に導く第3の導入路300とを有する分離部40とを有する成膜装置である。 (もっと読む)


【課題】整流板の温度上昇を十分に抑制することのできる成膜装置および成膜方法を提供する。
【解決手段】シリコンウェハ101に対して反応ガスが流れる方向の上流側には、整流板104が設けられている。整流板104は、第1の貫通孔104aと、第1の貫通孔104aと交差しない位置に設けられた第2の貫通孔104bとを有する。反応ガスは、第1の貫通孔104aを通ってシリコンウェハ101の方に流下する。また、第2の貫通孔104bは冷却ガスが通過する。 (もっと読む)


【課題】目的とする場所以外での反応を抑制した、複数の原料ガスを使用する気相成長装置及び気相成長方法を提供する。
【解決手段】第1原料ガスと、前記第1原料ガスと異なる第2原料ガスと、を用いて基板の上に成膜する気相成長装置であって、前記基板が設置される反応室と、前記反応室に連通し、前記第1原料ガスを導入する第1原料ガス導入路と、前記反応室に連通し、前記第2原料ガスを導入する第2原料ガス導入路と、前記第1原料ガス導入路と前記第2原料ガス導入路との間において前記反応室に連通し、前記第1原料ガスとの反応速度及び前記第2原料ガスとの反応速度が、前記第1原料ガスと前記第2原料ガスとの反応速度よりも遅い分離ガスを導入する分離ガス導入路と、を備えたことを特徴とする気相成長装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】例えば銅などの高融点材料を含む原料粉体を加熱して得られる気体を用いてウェハにこの銅膜を成膜するにあたって、原料粉体中の化合物中に含まれる有機物などの不純物が銅膜に取り込まれることを抑えると共に、簡便に固体状の原料粉体から気体が得られるようにして原料粉体のコストを抑えること。
【解決手段】固体状の原料粉体を貯留する原料貯留部から粉体導入路を介してキャリアガスと共にこの原料粉体を処理容器へと供給し、この粉体導入路に介設された粉体気化部において原料粉体をプラズマ化して気体状の原料を得る。 (もっと読む)


【課題】十分な蒸気圧を有し、配管輸送上のトラブルが生じ難い、基板上に金属酸化膜を形成するための成膜原料を用いて基板上にHfO膜またはZrO膜を成膜する成膜方法を提供すること。
【解決手段】真空保持可能な処理容器内に被処理体を挿入し、HfまたはZrを含むアミン系の有機金属化合物からなる成膜原料と、酸化剤とを処理容器内に供給してこれらを反応させることにより基板上にHfO膜またはZrO膜を形成する成膜方法において、有機金属化合物は、常温で固体でありかつ高蒸気圧である第1有機金属化合物に、常温で液体の第2有機金属化合物を混合してなり、常温で液体である。 (もっと読む)


【課題】気相成長装置で半導体ウェーハの表面にエピタキシャル膜を成長させる際に、半導体ウェーハの裏面の外周縁部にエピタキシャル膜が形成されることを防止できる気相成長装置および、この気相成長装置を用いて半導体ウェーハにエピタキシャル膜を形成するエピタキシャルウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】サセプタ10のウェーハポケット31に形成されたウェーハ支持面32は、表面粗さ0.1μm〜3.0μm、平面度10〜120μmの範囲であり、かつウェーハポケットの中心に向けて、水平面に対して2.86°〜0.40°の角度範囲で下がるように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】多重シール構造の内部微小リークを検出することができる基板処理装置の提供。
【解決手段】基板処理装置は、基板を処理する処理容器47と、処理容器47を閉塞する蓋部46と、蓋部46に設けられ処理容器47内にガスを供給する第1ガス流路72が形成された第1マニホールド71と、処理容器47に設けられ第1ガス流路72に接続される第2ガス流路74が形成された第2マニホールド73と、第1マニホールド71と第2マニホールド73との間に第1ガス流路72と第2ガス流路74との接続部を囲むように設けられてシールする内側シール部材76および外側シール部材78と、内側シール部材76と外側シール部材78との間に不活性ガスを導入するガス導入路80と、内側シール部材76と外側シール部材78との間に導入された不活性ガスを排気するガス排出路81と、ガス排出路81における排気圧を測定する圧力計84と、を有する。 (もっと読む)


炭素系抵抗率スイッチング可能な材料を含むメモリデバイス、およびこのようなメモリデバイスを形成する方法が提供される。この方法は、炭化水素化合物およびキャリアガスを含むプロセスガスをプロセスチャンバに導入するステップと、プロセスチャンバ内でプロセスガスのプラズマを発生させて基板の上に炭素系抵抗率スイッチング可能な材料の層を堆積させるステップと、を含む。多くのさらなる態様が提供される。
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