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Fターム[5F045EH16]の内容

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【課題】一方で被処理基板を適度に酸化し、他方で被処理基板の酸化抑制を可能にする方法及び装置を提供する。
【解決手段】金属膜及びポリシリコン膜が表面に露出している被処理基板を処理室に搬入する工程と、処理室に還元性ガスを導入し、プラズマ放電して還元性ガスプラズマを生成し、還元性ガスプラズマで被処理基板を処理する工程と、還元性ガスプラズマで被処理基板を処理する工程の後、処理室に酸素または酸素含有ガスを徐々に導入し、還元性ガスと酸素または酸素含有ガスとの混合ガスをプラズマ放電して混合プラズマを生成し、混合プラズマで前記被処理基板を処理する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】弾性シール部材を透過して処理容器内に侵入する酸素や水素成分を減らすことができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板200を処理する処理容器203と、前記処理容器内に処理ガスを供給する処理ガス供給部と、前記処理容器内を排気する排気部と、前記処理容器内でプラズマを生成させるプラズマ生成部と、を有し、前記処理容器は複数の部材で構成されると共に、前記各部材間は弾性シール部材302で密閉されており、前記処理容器の外部には、前記弾性シール部材による密閉部の外周側を不活性ガス276雰囲気に保つ不活性ガス雰囲気形成部275が設けられている。 (もっと読む)


磁界が存在する中でのプラズマ堆積プロセスにより薄膜を形成する方法。前駆体が、堆積チャンバに配送され、活性化され、プラズマを形成する。プラズマは、磁界が在る時に開始され得るか、又は、開始後に磁界に曝され得る。プラズマは、前駆体から誘導されるイオン種と中性種とを含む。磁界は、プラズマを操作して、イオン種の濃度の低減と中性種の濃度の増加に影響を与える。続いて、薄膜材料は、その結果得られる中性種濃縮堆積媒体から形成される。本方法により、欠陥濃度が低い薄膜材料を形成することができる。一実施形態では、薄膜材料は、光起電力材料であり、欠陥の抑制により、光起電力効率が高められることになる。 (もっと読む)


【課題】均一な成膜を行うことができるDCアークプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】DCアークプラズマCVD装置1は、プラズマガン4及び陽極部5と、反応容器3と、を備え、プラズマガン4及び陽極部5は、プラズマPを発生させ、反応容器3は、プラズマガン4及び陽極部5が互いに対向するように取り付けられると共に発生させたプラズマPをその内部で囲うように設けられた反応室6と、反応室6に隣接しその内部に基板2が配置される成膜室7と、を含んでいる。反応室6と成膜室7との間の対向壁部8cには、プラズマPによって活性化させた原料ガスが通過する孔が複数形成され、反応室6の壁部8は、絶縁体で構成されている。このDCアークプラズマCVD装置1によれば、反応室6の壁部8に電流が流れ込んで放電空間内の電流密度が不均一になるのを抑制でき、成膜速度のばらつきを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 基板の加熱温度を上げて高温処理能力を向上させる。
【解決手段】 少なくとも上面に光透過性窓を設けた反応室と、光透過性窓に対応する反応室外側に配置されたランプ加熱装置と、ランプ加熱装置と光透過性窓との間に設けられ、光透過性窓の窓枠を構成する耐熱性低熱伝導部材と、耐熱制定熱伝導部材と光透過性窓の間に設けられた窓押さえ込み部と、とを有する。 (もっと読む)


【課題】 被処理物が陰極とされる構成のプラズマCVD装置において、プラズマを安定化させると共に、従来よりも成膜レートを向上させる。
【解決手段】 本発明に係るプラズマCVD装置10によれば、接地電位に接続された真空槽12の内壁が陽極とされ、被処理物16が陰極とされ、これら両者間にパルス電力Epが供給されることで、当該両者間にプラズマが発生する。そして、このプラズマを用いたCVD法によって、被処理物16の表面にDLC膜が生成される。ただし、DLC膜が陽極としての真空槽12の内壁に付着することで、当該真空槽12の内壁の陽極としての機能が低下することが懸念される。この真空槽12の内壁に代わって、アノード電極40が陽極として機能することで、プラズマが安定化される。また、真空槽12内に磁界Eが印加されることで、プラズマ密度が増大し、DLC膜の成膜レートが向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成膜速度を確保したまま、被処理物に到達するドロップレット量を低減化すると共に、メンテナンス性の優れたプラズマ発生装置及び同加工装置を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、真空アーク放電によりプラズマを発生させるプラズマ発生部2と、プラズマ進行路30と、前記陰極10から副生されるドロップレット44をプラズマ流14から分離させるために前記陰極10の正面方向に開口を有する1つ以上のドロップレット捕集部6から構成され、前記プラズマ流14を前記プラズマ進行路30に沿って前記ドロップレット捕集部6以外の方向に屈曲させるプラズマ発生装置2において、前記ドロップレット捕集部6内に前記ドロップレット44を静電付着させる1つ以上の静電電極8を有する静電トラップ7が設けられるプラズマ発生装置2及び同加工装置1である。 (もっと読む)


【課題】表面処理装置において、被処理物の表面上での処理ガスの流れを調節する。
【解決手段】被処理物9を支持部21にて処理領域に配置して支持する。第1処理ガス供給系60Aにて、処理ガスを被処理物9の相対的に内側の部分に供給する。第2処理ガス供給系60Bにて、処理ガスを被処理物9の相対的に外周側の部分に供給する。第1処理ガス供給系60Aの処理ガスの供給流量と第2処理ガス供給系60Bの処理ガスの供給流量を互いに連関させて調節する。好ましくは、第1処理ガス供給系60Aの供給流量を第2処理ガス供給系60Bの供給流量より大きくする。 (もっと読む)


【課題】プラズマ表面処理装置において、処理ガスを確実にプラズマ化し処理効率を確保する。
【解決手段】電極31と磁石41を交互に並べる。磁石41と電極31との間に吹出し路65を形成する。支持部21によって被処理物9を支持する。吹出し路65に導入部11,13の導入孔63を連ねる。処理ガスを導入孔63から吹出し路65へ導入する。 (もっと読む)


【課題】被処理物が落電等で損傷するのを防止するプラズマ表面処理装置を提供する。
【解決手段】電極31にて処理ガスをプラズマ化する。この処理ガスを被処理物9に接触させる。処理容器10が閉状態のときは、押さえ具27が支持部21及び被処理物9上に載り、引っ掛け部27aが係止部26から離れる。このとき、押さえ具27は、支持部21と被処理物9の他は、いかなる部材とも接触していない。支持部21は、押さえ具27と、絶縁保持部と、絶縁性の連結部材25と、被処理物9の他は、いかなる部材とも接触していない。したがって、支持部21及び押さえ具27は、電気的に浮いている。ひいては、被処理物9が電気的に浮いた状態(電気的フロート)になっている。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板の表面温度を低下させつつ、リーク電流が少ないゲート絶縁膜を形成する。
【解決手段】 上記課題を解決するために、酸素原子及び窒素原子を含むガスを処理室内に供給し、酸素原子及び窒素原子を含むガスをプラズマによって活性化し、シリコン基板を前記プラズマにより処理を行い窒素が含有された二酸化シリコン膜を形成する半導体装置の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 プラズマプロセッシングにおいて簡易かつ低コストで高周波放電の開始を容易にして放電を安定に維持すること。
【解決手段】 チャンバ10の天井部において、周辺プラズマ領域PSBの上方(好ましくはシャワーヘッド38の周囲)には、環状または同心状に延在する磁場形成機構66が設けられている。この磁場形成機構66において、外側セグメント磁石Miの下面(N極)から出た磁力線Biは、直下の周辺プラズマ領域PSB内に降りてから放物線を描くように上方へUターンして内側セグメント磁石miの下面(S極)に達する。隣の磁場形成ユニット[Mi+1,mi+1]においても、上記磁場形成ユニット[Mi,mi]から円周方向に所定の角度間隔だけ離れた位置で、上記と同様のループを有する磁力線Bi+1が形成される。 (もっと読む)


【課題】 プラズマ処理室内に配置され、下方側に管構造を備える基板支持装置において、装置構成の大規模化や複雑化を招くことなく、管構造内部での結露を有効に防止する。
【解決手段】 基板支持電極を構成する基板ベース11と基板支持電極を支持する支持管14とは、絶縁フランジ15で互いに絶縁され、また、基板ベース11の下面111に接続される冷却水配管等は、支持管14の内部で絶縁カラー16により保持される。また絶縁カラー部16は絶縁フランジの中空に嵌合している。ここで、基板ベース11の下面111、絶縁フランジ15の内周面152、および絶縁カラー部16の外周面161により形成される下面露出空間Sを、防水透湿性材料からなるOリング17で水密に封止する。Oリングは透湿性を有するので、冷却により生じた水滴Dを水蒸気として、下面露出空間Sから揮発させることができる。 (もっと読む)


【課題】基板を加熱する際のエネルギー効率を向上させることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】MMT装置100は、ウエハ200を処理する処理室201と、処理室201内に設けられ、ウエハ200を保持するサセプタ300と、サセプタ300内に設けられ、ウエハ200を加熱するヒータ310と、サセプタ300とヒータ310との間に空間が形成されるように配置されたスペーサ320とを有する。スペーサ320は、例えば石英からなる。また、スペーサ320は、サセプタ300よりも熱容量の小さい材料からなるものとすることが好適である。 (もっと読む)


【課題】環境や洗浄部品に影響されずに、装置立上げおよびメンテナンス後の初期金属汚染量を低減することを可能とするプラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】新規装置立上げ工程および/またはメンテナンス後再稼働工程後における製品ウエハ生産処理(本処理)工程前に、初期金属汚染防止工程を設ける。初期金属汚染防止工程は、処理室内に設けられたサセプタにプロダクトウエハを載置しないで処理室に窒素ガスを含むガスを供給しつつプラズマ放電するステップと、処理室内に設けられたサセプタにプロダクトウエハを載置しないで処理室に酸素ガスを含むガスを供給しつつプラズマ放電するステップと、で構成し、窒素プラズマ処理ステップおよび酸素プラズマ処理ステップを初期金属汚染の状況に応じて繰り返して実施する。 (もっと読む)


【課題】低圧雰囲気においても,プラズマの電子温度の上昇を抑えつつ,プラズマ電子密度の均一性を制御し,被処理基板へのダメージのない,均一なプラズマ処理を行う。
【解決手段】減圧可能な処理室102内に設けられた載置台に対向するように,板状絶縁部材で構成した天井壁105を介して誘導結合プラズマを生成するための高周波アンテナ106と環状の上部移動磁場形成部300とを設けた。上部移動磁場形成部300は,プラズマ生成空間の上部に,下方に向かって上方に戻る経路を形成する複数の磁力線が周方向に回転する移動磁場を形成する。これにより,高周波アンテナ106により形成された誘導結合プラズマの電子をプラズマ生成空間内に閉じ込めることができるので,プラズマの電子温度の上昇を抑えながら,プラズマ電子密度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】処理容器の温度上昇を抑制する。
【解決手段】下側容器12と上側容器13とで処理室14を形成した処理容器11と、処理室14内に設置されてウエハ1を保持するサセプタ21と、サセプタ21上のウエハ1を加熱するヒータ41と、反応ガスをウエハ1に向けて供給するシャワーヘッド26と、反応ガスを励起させる筒状電極15と、磁界を形成する筒状磁石19とを備えているMMT装置において、下側容器12の内側表面にリフレクタ42を設置する。ヒータおよびウエハから照射して来る赤外線や遠赤外線等の熱線をリフレクタによって反射することにより、下側容器の温度上昇を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】金属製のゲート電極(メタル電極)のダメージを熱酸化により修復する際の高誘電率ゲート絶縁膜の結晶化を抑制する。
【解決手段】エッチングにより側壁が露出した高誘電率ゲート絶縁膜とメタル電極とを有する基板を処理室内に搬入する工程と、処理室内で、基板を高誘電率ゲート絶縁膜が結晶化しない温度に加熱した状態で、基板に対してプラズマで励起した水素含有ガスと酸素含有ガスとを供給して酸化処理を施す工程と、処理後の基板を処理室内から搬出する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理室の温度を正確に特定の状態とし、プラズマ処理の特性を一定に保って、高精度のプラズマ処理を実施することが可能なプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】プラズマ処理室1内で被処理物wをプラズマ処理するプラズマ処理装置において、プラズマ処理室1内部の温度とプラズマ生成条件とを関連付けて格納するデータベース25と、データベース25からプラズマ処理室1内部の温度とプラズマ生成条件との相関式を格納するモデル式格納部26と、相関式の作成および最適なプラズマ生成条件の算出を行う演算部24を備えた計算機21とを備え、プラズマ処理の状態を監視するプロセスモニタ31と、プロセスモニタが出力した値とプラズマ処理室の温度とを関連付けてデータベース25に格納し、計算機21がプラズマ処理室の温度が概略一定になるようなプラズマ処理条件を算出し、これに基づいてプラズマ処理を行なうプラズマ処理装置。 (もっと読む)


【課題】分割型のサセプタを使用した基板処理装置に於いて、基板の加熱温度分布の均一化を図り、処理品質の向上、歩留りの向上を図る。
【解決手段】加熱部5が内包されているサセプタ分体4と、前記サセプタ分体を複数有し、前記複数のサセプタ分体を平面状に配置し、基板8載置面を設定する基板載置部と、前記基板載置面に設けられた均熱部7とを有する基板載置台1を提供する。 (もっと読む)


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