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Fターム[5F046KA01]の内容

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【課題】光エネルギを効率よく熱エネルギに変換して、基板の熱処理時のみ加熱し、処理しない時間帯の加熱を停止してエネルギの損失を抑制する熱処理装置を提供すること。
【解決手段】ウエハWを加熱することができる波長の光を照射する複数の発光ダイオード53を備える加熱源50と、加熱源50から照射された光により加熱され、その熱をウエハWに伝達する伝熱板40と、を備える。伝熱板40の加熱源と対向する面に、発光ダイオード53から照射される光の反射を抑制する反射防止層例えば凹凸面47を形成する。 (もっと読む)


【課題】焼成時における膜中の異常結晶成長を防止することができる熱処理装置および熱処理方法を提供する。
【解決手段】表面に薄膜が形成された半導体ウェハーWがチャンバー6内に搬入されて保持部7に保持される。チャンバー6内の雰囲気置換が行われた後、光照射部5のフラッシュランプFLから半導体ウェハーWに向けてフラッシュ光が照射され、薄膜の焼成処理が行われる。フラッシュ光照射と同時に、光照射部5のハロゲンランプHLによる光照射も開始する。発光時間が極めて短く強度の強いフラッシュ光であれば、薄膜の表面温度を瞬間的に昇温することができる。このため、膜中に長時間焼成に起因した異常結晶成長が生じるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】露光後ベーク処理時における酸の拡散長を短く抑制することができる熱処理方法および熱処理装置を提供する。
【解決手段】パターン露光処理が行われた基板WがフラッシュベークユニットFLBに搬送される。冷却プレート81の上面に保持された基板Wの表面にフラッシュランプFLからフラッシュ光を照射して瞬間的に加熱し、パターン露光時の光化学反応によってレジスト膜中に生じた活性種を酸触媒としてレジスト樹脂の架橋・重合等を進行させ、レジスト膜の現像液に対する溶解度を露光部分のみ局所的に変化させる露光後ベーク処理を行う。フラッシュ光照射によるフラッシュ加熱処理は処理時間が1秒以下の極めて短時間の処理であるため、露光後ベーク処理時における酸の拡散長を短く抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって、LEDチップを含む紫外線照射ユニットを連続して効率的に冷却することが可能な紫外線照射装置を提供する。
【解決手段】ハウジング120は、冷却水導入部128および冷却水排出部126を少なくとも有する。複数のLEDチップ40のそれぞれは、発光素子42、アノード電極46、およびカソード電極44を少なくとも有する。冷却ブロック50は、導電性部材から構成されており、カソード電極44を含むLEDチップ40におけるアノード電極46以外の箇所に当接するように構成される。また、冷却ブロック50は、少なくとも一部が接地されるように構成される。冷却部材50は、冷却水導入部128および冷却水排出部126に水密的に接続され、冷却水導入部128および冷却水排出部126を連通するように構成された冷却水通過孔52を備える。 (もっと読む)


【課題】基板を加熱または冷却する熱処理装置において、基板を支持する支持ピンの数を抑えつつ基板を安定して支持する。また、複数の熱処理装置を有する熱処理システムにおいて、各熱処理装置の支持ピンが基板の同じ位置に接触することを防止する。
【解決手段】支持ピン12は熱処理装置1のプレート11の穴3に挿入される挿入部21、および、基板9に接触する2つの突起22を備え、挿入部21の雄ネジ部212が穴3の雌ネジ部32に螺合される。熱処理装置1では、各支持ピン12が基板9の2箇所に接触するため、支持ピン12の数を抑えつつ基板9を安定して支持することができる。また、熱処理システムでは、突起22が並ぶ方向が一定とはされず、熱処理装置間にて基板9の同じ位置に支持ピン12が接触することが防止される。 (もっと読む)


【課題】装置の設備コスト及び設置スペースを削減し、スループットを向上させ、薬液の使用効率も向上させることが可能な薬液の塗布固化装置を提供する。
【解決手段】被処理体Wの表面に薬液を塗布して固化させる塗布固化装置2において、外部の搬送機構70によって被処理体が搬出入される搬出入口10を有する処理容器4と、処理容器内に設けられて被処理体を載置する載置台24と、搬出入口を開閉する開閉シャッタ部12と、搬出入口の外側に設けられて被処理体の表面に薬液を塗布する塗布機構44と、処理容器に設けられて被処理体の表面に塗布された薬液を固化させて薄膜を形成する固化手段26とを備える。これにより、薬液の塗布機能と塗布された薬液を固化する固化機能とを一体化した装置で行うようにし、この結果、装置の設備コスト及び設置スペースを削減する。 (もっと読む)


【課題】 露光によるレジストパターンの形成においては、波長によって微細化に限界がある。この限界を超えるとともに、パターン形状に優れ、かつ清浄なレジストパターンを有する半導体の製造方法を得る。
【解決手段】 露光により酸を発生する材料を含む第1のレジストパターン1a上を、不飽和結合もしくは水酸基を有し、酸の存在で架橋する樹脂を含む第2のレジスト2で覆う。露光により第1のレジストパターン1aに架橋層4を形成して現像することにより、第1のレジストパターン1aよりも太った第2のレジストパターン2aを形成する。 (もっと読む)


【課題】加熱室に搬入した際に基板表面に生じる初期温度分布の影響を低減して、基板全体を均一に加熱することの可能な加熱装置等を提供する。
【解決手段】加熱装置は、基板(ウエハW)の搬入された際にこの基板表面に初期温度分布を生ずる加熱室3を備えている。温度分布付与手段(加熱ランプ2)は、待機位置(冷却プレート4)にて待機する加熱室3に搬入される前の基板の表面に、前記初期温度分布を緩和するような搬入前温度分布を付与する。 (もっと読む)


【課題】基板の塗布乾燥処理のスループットを向上する。
【解決手段】直線的な搬送ラインA上に,レジスト塗布処理ユニット24と2つの減圧乾燥ユニット25,26を連続して設ける。レジスト塗布処理ユニット24において,2枚のガラス基板G1,G2が前後に連続してノズル80の下方を通過し連続してレジスト液が塗布される。初めにレジスト液の塗布が終了したガラス基板G1は,搬送ラインAに沿ってコロ搬送され,減圧乾燥ユニット25を通過し,減圧乾燥ユニット26において減圧乾燥される。次にレジスト液の塗布が終了したガラス基板G2は,搬送ラインAに沿ってコロ搬送され,減圧乾燥ユニット25において減圧乾燥される。減圧乾燥の終了したガラス基板G1は,搬送ラインAに沿って下流側の加熱処理ユニットに搬送され,ガラス基板G2は,減圧乾燥ユニット26を通過して加熱処理ユニットに搬送される。 (もっと読む)


【課題】複数の被加熱物を収容したマガジン単位での装入、熱処理および取り出しが可能であって、温度分布の均一性およびクリーン度の安定性にも優れた加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱装置10は、断熱材で形成された箱体状の外部炉体11内に対向配置された二つの加熱用側壁12の間に形成されたマガジン収容室13と、このマガジン収容室13の背面側に配置された加熱用背壁14と、発熱手段として加熱用側壁12および加熱用背壁14にそれぞれ設けられたプレートヒータ12h,14hと、マガジン収容室13の正面側の加熱用側壁12から離れた位置に開閉可能に配置された扉体15と、この扉体15とマガジン収容室13との間に配置された補助扉体と、を備えている。扉体15は複数の蝶番15aによって回動可能に軸支され、扉体15を閉止状態に保つためのロック機構15bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】個々の基板または所定枚数の基板群に対して適切な内容の基板処理を施すこと。
【解決手段】この基板処理装置は、基板に対して処理を施すための処理ユニット11〜14と、基板処理の内容(処理手順、処理条件)を表すレシピデータを保持するメインコントローラ51とを備えている。処理ユニット11〜14には、メインコントローラ51と通信可能に接続されたユニットコントローラ41〜44と、当該処理ユニットに供給されて処理される個々の基板毎または所定枚数の基板群毎の状態に関連する状態パラメータを検出する状態パラメータ検出手段とが設けられている。ユニットコントローラ41〜44は、メインコントローラ51からレシピデータを受信し、そのレシピデータに対して、状態パラメータ検出手段による検出結果に応じた補正を施して、最終実行レシピデータを作成する。この最終実行レシピデータに従って基板処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】 パターン寸法の変化を招くことなく、ラインエッジラフネスの低減をはかる。
【解決手段】 被処理基板11上に化学増幅型のレジストを塗布し、塗布後ベーク・露光・露光後ベーク・現像・リンス・乾燥処理することによって、レジストパターンを形成する方法であって、露光後ベーク時に被処理基板11を、該基板11の表面に平行で且つ時間と共に方向が相対的に変化する電界が存在する環境に置く。 (もっと読む)


【課題】 所望のレジストパターン寸法が得られるウェーハの熱処理方法および熱処理装置を提供する。
【解決手段】 ウェーハ11と離間して対向し、昇降自在な複数の発熱体12を有する加熱ステージ13と、複数の発熱体12をそれぞれ支持すると共に、複数の発熱体12を昇降してウェーハ11との距離を可変する支持手段14と、ウェーハ11と加熱ステージ13の基準面との距離を検出する距離検出手段15と、距離検出手段15からの信号に基づいて、支持手段14に複数の発熱体12とウェーハ11間の距離を調整する制御信号を送出する制御手段16と、を具備する。
ウェーハ11の反りによる発熱体12とウェーハ11間の距離のばらつきを補正して、ウェーハ11を均一に加熱する。 (もっと読む)


【課題】 複数のユニットを備えた基板の処理システムにおいて,多様な基板の処理レシピに柔軟に対応し,基板間の処理時間差や基板の搬送待ち時間を低減する。
【解決手段】 第1のブロックと第3のブロックには,複数の熱処理ユニットが積層され,上下の熱処理ユニットは組になって一体化されている。第2のブロックには,複数の液処理ユニットが水平方向に配列されている。第1と第3のブロックの熱処理ユニットには,搬送装置が設けられている。各組の双方の熱処理ユニットは上下動自在であり,同じ熱処理ユニットとの間でウェハWを授受できる。第2のブロックの液処理ユニットは水平方向に移動自在であり,隣り合う2つの液処理ユニットは同じ熱処理ユニットとの間でウェハWを授受できる。第1と第3のブロックの熱処理ユニットと第2のブロックの液処理ユニットが相対的に移動して,ブロック間でウェハWを搬送できる。 (もっと読む)


【課題】 露光装置において基板に付着した液体による動作不良が防止された基板処理装置を提供することである。
【解決手段】 基板処理装置500は、インデクサブロック9、反射防止膜用処理ブロック10、レジスト膜用処理ブロック11、現像処理ブロック12、乾燥処理ブロック13およびインターフェースブロック14を備える。インターフェースブロック14に隣接するように露光装置15が配置される。乾燥処理ブロック13は乾燥処理部80を備える。インターフェースブロック14はインターフェース用搬送機構IFRを備える。露光装置15において基板Wに露光処理が行われた後、基板Wはインターフェース用搬送機構IFRにより乾燥処理部80に搬送される。乾燥処理部80において基板Wの洗浄および乾燥処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】スループットの良好な基板処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】基板処理システム2においては、塗布モジュール10a、露光装置20a、現像モジュール30、露光装置20b、塗布モジュール10bが順に並んで配置されている。レジスト塗布、露光、現像といった一連の基板処理を行う際に、塗布モジュール10aから露光装置20aを経て現像モジュール30への搬送方向および塗布モジュール10bから露光装置20bを経て現像モジュール30への搬送方向の2通りの一方通行搬送が行われる。塗布モジュール10aと露光装置20aの間の基板の搬送と、露光装置20aと現像モジュール30の間の基板の搬送とが干渉することがなく、同様に、塗布モジュール10bと露光装置20bの間の基板の搬送と、露光装置20bと現像モジュール30の間の基板の搬送とが干渉することがないため、スループットが向上する。 (もっと読む)


【課題】 カセットステーションとプロセスステーションとの間で搬送機構を介して基板のやりとりを行うシステムにおいてタクトタイムの大幅な改善を実現する。
【解決手段】 搬入ユニット(IN)120および洗浄プロセス部25には、棒状のコロ160を所定のピッチで配置してなる第1の搬送路162が敷設されている。搬入ユニット(IN)120には、搬送ユニット20の搬送機構22から一度に2枚の基板Gi,Gi+1を水平状態で同時に受け取って一時的に支持する一時支持部168と、この一時支持部168から基板Gi,Gi+1を順番に1枚ずつ搬送路162上の所定位置にローディングする移載機構170とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡単にし、大型の基板を熱処理する場合にも基板の処理温度の面内均一性を図ると共に、製品歩留まりの向上を図れるようにすること。
【解決手段】 被処理基板Gを熱処理する処理容器60内に収容され、被処理基板Gの下面全域に接触する液状の熱媒体70と、熱媒体70を所定の処理温度に温調する熱源例えばヒータ80とを具備する。これにより、熱媒体70上に被処理基板Gを浮上させると共に、被処理基板Gの下面全域に熱媒体70を接触させた状態で、基板Gに熱媒体70から熱を伝達して熱処理を施すことができる。 (もっと読む)


【課題】 感光基板を所定温度に温調する場合に、感光基板に付着したゴミの影響を回避して、高い露光精度を確保することができる基板温調装置、ステージ装置、露光装置、及びデバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の支持ピンにより基板Wを保持する基板保持板に基板Wを載置するに先立って、基板Wを支持しつつ所定温度に調温する基板温調装置20において、支持ピンが基板保持板上で基板Wを支持する位置に対応して凹部22が形成された基板支持面23を有するとともに、所定温度に温調される基板温調板21を備える。
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【課題】 PEB工程を行う前にフォトレジスト内のガスを抜くことにより、ガスによる被エッチング物の形状異常の発生を抑制し、かつ、PEB工程による線幅制御性を確保することができる半導体装置の製造方法を実現する。
【解決手段】 露光工程を終了した半導体基板1をPEB室5に配置されたヒータプレート7により、フォトレジスト3が硬化する温度よりも低い温度WT1に加熱し、ta時間放置する。これにより、フォトレジスト3に含まれている溶剤などから発生するガスを、フォトレジスト3が硬化する前に抜くことができる。従って、ガスによりフォトレジスト3が膨張したり、ガスが、マスクされたフォトレジスト中に侵入したりすることがなくなるので、フォトレジスト3の形状が変化してしまい、被エッチング物の線幅性が低下してしまうおそれがない。 (もっと読む)


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