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Fターム[5F083PR16]の内容

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Fターム[5F083PR16]に分類される特許

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【課題】電源電圧の供給の停止及び再開を行う構成において、揮発性の記憶装置と不揮発性の記憶装置との間のデータの退避及び復帰の必要のない半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】不揮発性の半導体記憶装置とする際、揮発性の記憶装置と不揮発性の記憶装置を分離することなく構成する。具体的に半導体記憶装置には、酸化物半導体を半導体層に有するトランジスタ及び容量素子に接続されたデータ保持部にデータを保持する構成とする。そしてデータ保持部に保持される電位は、電荷をリークすることなくデータの出力が可能なデータ電位保持回路及び電荷をリークすることなくデータ保持部に保持した電位を容量素子を介した容量結合により制御可能なデータ電位制御回路で制御される。 (もっと読む)


【課題】強誘電体膜を薄膜化して低電圧の動作を可能にしつつ、飽和反転電荷量を増大ささせる。
【解決手段】半導体装置は、下部電極41と、強誘電体膜36と、上部電極35とから形成されるキャパシタ42を有する。強誘電体膜36は、PZTから形成され、膜厚方向の中央部分のTiの含有量が他の領域の比べて多くなっている。Tiの分布は、膜厚方向の中央から上下の電極35,41に向けて減少するような分布である。さらに、Srなどのドーパント元素の含有量が、下部電極41との界面で最も多く、上部電極35に向けて減少する分布を有する。 (もっと読む)


【課題】基板に電圧を印加して基板にダメージを及ぼすことなく、当該基板における、大型基板において特に顕在化する複雑な態様の反りの発生部位及び発生状態を容易且つ正確に特定する。そして、大型基板でも確実なチャッキングに供することを可能とする。
【解決手段】センサ部2は、搭載面1aの中央部分に設けられた第1のセンサ群11と、第1のセンサ群11を囲む第2のセンサ群12と、第2のセンサ群12を囲む第3のセンサ群13とを有する。第1のセンサ群11は、基板面の中央部分に対応して設けられた1つの静電容量センサ10aから、第2のセンサ群12は、第1のセンサ群11を同心状に囲む複数の静電容量センサ10aから、第3のセンサ群13は、第2のセンサ群12を同心状に囲み、搭載面1aの周縁の近くに設けられた複数の静電容量センサ10aを有する。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高い記憶装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態に係る記憶装置の製造方法は、選択素子層、及び、複数の微小導電体が隙間を介して集合し、前記微小導電体間にシリコン酸化物からなる微粒子が分散されたナノマテリアル集合層を積層して積層体を形成する工程と、前記積層体を選択的に除去してピラーを形成する工程と、前記ナノマテリアル集合層における前記ピラーの外周部分を構成する部分に分散された前記微粒子の少なくとも表面を窒化する工程と、前記ピラーの側面に付着した副生成物を、シリコン酸窒化物の溶解速度よりも前記副生成物の溶解速度の方が大きい薬液を用いて除去する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極中に含まれる不純物の拡散を防止することができ、さらに、ゲート絶縁膜の信頼性及びホットキャリア耐性を向上させることができる半導体装置及びその製造方法を得る。
【解決手段】N型シリコン基板1上にゲート酸化膜36およびP+型ゲート電極35を形成する。P+型ゲート電極35の両側にソース/ドレイン領域6を形成する。ゲート酸化膜36およびP+型ゲート電極35中には窒素がドープされ、窒素ドーピング領域30が形成される。 (もっと読む)


不揮発性メモリ素子などの電子素子用の方法および装置が記載される。メモリ素子は、2層または3層などの多層の制御誘電体を含む。多層制御誘電体は、酸化アルミニウム、酸化ハフニウム、および/または、酸化ハフニウムアルミニウムのハイブリッド膜などの高k誘電体材料の組み合わせを含む。多層制御誘電体により、単一または多状態(例えば、2ビット、3ビット、または4ビット)動作の実現可能性を備えながら、増大された電荷保持、向上されたメモリプログラム/消去ウィンドウ、改善された信頼性および安定性を含む向上された特性を与える。
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【課題】電気的特性が良好で信頼性の高い強誘電体キャパシタを有する半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10の上方に形成された層間絶縁膜40と、層間絶縁膜40に埋め込まれた導体プラグ46と、導体プラグ46上及び層間絶縁膜40上に形成された上面が平坦な第1の下地導電膜52と、第1の下地導電膜52上に形成された強誘電体キャパシタ72と、を有し、第1の下地導電膜52中の窒素濃度は、少なくとも導体プラグ46上の領域において、上面側から内部に向けて徐々に低くなっている。 (もっと読む)


【課題】強誘電体キャパシタを備えた半導体装置とその製造方法において、信頼性を向上させること。
【解決手段】シリコン基板10と、シリコン基板10の上方に形成された第1の層間絶縁膜19と、第1の層間絶縁膜19の上に形成され、誘電体膜28を含むキャパシタQとを有し、誘電体膜28は、該誘電体膜28の結晶化温度を高める元素を含み、誘電体膜28は、初期層(第1の層)28bとその上の本体層(第2の層)28cとを有し、初期層28bにおける上記元素の組成比は、本体層28cにおける前記元素の組成比よりも多い半導体装置による。 (もっと読む)


【課題】コンタクトプラグ上に直接形成される下地層の結晶配向性を良好にし、さらにこの下地層の平坦性をも良好にすることで、下部電極や強誘電体膜の結晶配向性の改善を図った強誘電体メモリ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板の上方に導電性の下地層を形成する工程と、下地層の上方に第1電極と強誘電体膜と第2電極とを積層する工程と、を含む強誘電体メモリ装置の製造方法である。下地層の形成工程は、プラグ20を含む層間絶縁膜26上に、自己配向性を有する導電材料からなる導電層411を形成する工程と、導電層411を窒素雰囲気中で熱処理し、窒化導電層412とする工程と、窒化導電層412を、シリコン酸化膜研磨用のスラリーを用いたCMP法によって低研磨速度で平坦化処理し、プラグ20を含む層間絶縁膜26上を覆った状態の平坦化窒化チタン層41とする工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ゾルゲル法又はスパッタ法により強誘電体膜等の容量絶縁膜を形成する場合であっても、その配向をより一層揃えることができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下部電極膜の一部であるアモルファス状のIr酸化膜54を形成した後、その上にPt膜91を形成する。Ir酸化膜54がどの方位にも配向していないため、Pt膜91は自己配向し、表面のミラー指数は(111)となる。次いで、Pt膜91上にPt膜92を形成する。Pt膜92はPt膜91の配向を引き継ぐため、Pt膜92の表面のミラー指数も(111)となる。その後、Pt膜92上に、スパッタ法により容量絶縁膜55を形成する。続いて、酸素を含む雰囲気中でRTAを行うことにより、容量絶縁膜55の全体を柱状晶にする。容量絶縁膜55を構成する柱状晶は、Pt膜92の配向を引き継ぐため、その表面のミラー指数も(111)となる。 (もっと読む)


【課題】安定に(111)を有する強誘電体膜を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、下部電極と、前記下部電極上に形成されたPb,Zr,Tiを含む第1の強誘電体層と、前記第1の強誘電体層上に形成され、Pb,Zr,Tiを含む第2の強誘電体層と、前記第2の強誘電体層上に形成された上部電極と、を含み、前記第2の強誘電体層のTiの組成比は、前記第1の強誘電体層のTiの組成比より大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】(111)配向した強誘電体膜を有する半導体装置を、配向のばらつきなく製造する。
【解決手段】強誘電体膜を含む半導体装置の製造方法であって、前記強誘電体膜の成膜を、(A)前記半導体装置が形成される被処理基板を保持した前記処理容器中の雰囲気を、第1の雰囲気から第2の雰囲気に切り替える工程と、(B)前記処理容器中、前記第2の雰囲気中において前記被処理基板上に強誘電体膜を、前記原料ガス供給ラインより供給された有機金属化合物を原料として、有機金属気相堆積法により成膜する工程とにより実行し、前記工程(B)を、前記工程(A)の後、所定のガス安定化時間の経過後に、前記原料ガスの前記処理容器への供給を開始することで開始し、前記所定のガス安定化時間を、前記雰囲気ガスラインの容積と前記混合/放出部の容積の総和Vを、前記雰囲気ガスライン中における前記混合ガスの流量Lで除して得られる時間(V/L)以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】キャパシタ特性の良好なスタック型の強誘電体キャパシタを有する半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】チャンバー53内においてマスク25を使用して上部電極膜24、強誘電体膜19、下部電極膜18までをエッチングしてキャパシタ40を形成した後に、下部電極膜19のエッチング時に比べて副生成物量の付着量が少なくなるようにクリーニングされたチャンバー53内でキャパシタ側壁をオーバーエッチングし、これにより、キャパシタ40の底面に対するキャパシタ側壁の角度を、オーバーエッチング前に比べてオーバーエッチング後に大きくする工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】強誘電体膜、圧電膜等に適用されるジルコン酸チタン酸鉛を有する膜の成膜方法について、成膜時に基板に飛来するパーティクル数を抑制すること。
【解決手段】Pbと(CH3)2CHCOCHCOCH(CH3)2で示される第1の有機化合物との金属錯体を含む第1の有機金属原料と、Zrと(CH3)2CHCOCHCOCH(CH3)2で示される第2の有機化合物との金属錯体を含む第2の有機金属原料と、Tiと第3の有機化合物との金属錯体を含む第3の有機金属原料とを含む原料を用いて化学気相成長法により、Pb、Zr、Tiを含む膜を形成することを特徴とする成膜方法。 (もっと読む)


【課題】緻密な保護膜により覆われる強誘電体キャパシタを有する半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板1の上に下部電極膜18、強誘電体膜19及び上部電極膜20〜22からなる強誘電体キャパシタQを形成し、所定条件下でのアニールにより強誘電体膜19内の構成元素を実質的な透過させず且つ水及び酸素を透過させる厚さを有する第1の保護膜26を強誘電体キャパシタQの表面上に形成し、第1の酸素含有雰囲気内の前記所定条件下で第1の保護膜26をアニールし、第1の保護膜26の上に第2の保護膜27を形成する工程と、第2の保護膜27を第2の酸素雰囲気中でアニールする工程を含む。 (もっと読む)


【課題】強誘電体キャパシタの貴金属下部電極に生じるヒロックを抑制し、MOCVD法により配向率の高い強誘電体膜を前記下部電極上に形成できる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、貴金属膜からなる下部電極膜を形成する工程と、前記貴金属膜が引張応力の状態で、前記下部電極膜の表面を酸化し、貴金属酸化膜を形成する工程と、前記貴金属酸化膜上に、強誘電体膜を形成する工程と、前記強誘電体膜上に上部電極膜を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】有効酸化膜厚及び物理的な厚さを目標厚さに満足させながら素子の動作に要求されるカップリング比を確保する。
【解決手段】半導体基板上に形成されたトンネル絶縁膜;前記トンネル絶縁膜上に形成された第1の導電膜;前記第1の導電膜上に第1のエネルギーバンドギャップを有する第1の高誘電絶縁膜、前記第1のエネルギーバンドギャップより大きい第2のエネルギーバンドギャップを有する第2の高誘電絶縁膜及び前記第2のエネルギーバンドギャップより小さい第3のエネルギーバンドギャップを有する第3の高誘電絶縁膜が積層されて形成された高誘電体膜;及び前記高誘電体膜上に形成された第2の導電膜を含む。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理を行う場合であっても、半導体ウェハ上へのパーティクルの付着を抑制し得る半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
不活性ガスより成る第1のガスを反応室内に導入し、プラズマ生成用の高周波電力を印加することにより、第1のガスのプラズマを反応室内に生成し、第1のガスのプラズマが反応室内に存在している状態で、半導体基板を反応室内に搬入する工程と、高周波電力の印加を中断することなく、分子中に水素と窒素とを含む第2のガスを反応室内に導入し、第2のガスのプラズマを半導体基板に照射する工程と、高周波電力の印加を中断することなく、不活性ガスより成る第3のガスを反応室内に導入し、第3のガスのプラズマが反応室内に存在している状態で、半導体基板を反応室内から搬出する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】不揮発性メモリトランジスタの電荷保持特性を向上させる。
【解決手段】半導体基板と導電膜の間には、第1絶縁膜、電荷トラップ膜、第2絶縁膜が形成されている。電荷トラップ膜は水素濃度が低い上部領域と、水素濃度が高い下部領域を有する窒化シリコン膜でなる。このような窒化シリコン膜は、化学気相成長法により、水素を15atomic%以上含む窒化シリコン膜を形成し、その上部を窒化することで形成される。この窒化処理は、窒素ガスのプラズマ中に生成された窒素ラジカルで窒化シリコン膜を窒化することで行われる。 (もっと読む)


【課題】リーク電流を抑制するとともに、強誘電体膜と上部電極との間の剥離も防止した強誘電体キャパシタの製造方法、及び強誘電体メモリ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1電極膜12a上に、有機金属化学気相堆積法によって第1強誘電体材料膜17aを形成する工程と、第1強誘電体材料膜17a上に、化学溶液堆積法によって第2強誘電体材料膜の前駆体膜19を形成する工程と、前駆体膜19を、ペロブスカイト型の結晶構造にならない温度で加熱し、乾燥・脱脂を行う工程と、前駆体膜19上に第2電極膜14aを形成する工程と、第2電極膜14a及び前駆体膜19を加熱し、第2電極膜14aに対して回復アニール処理を行うと同時に、前駆体膜19を結晶化しあるいは相転移させることでペロブスカイト型の結晶構造を有する第2強誘電体材料膜18aにする工程と、パターニングによって強誘電体キャパシタ3を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


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