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Fターム[5F102HC02]の内容

接合型電界効果トランジスタ (42,929) | 個別プロセス (4,778) | エピタキシャル成長(分子線エピ、MOCVD等) (1,679) | 選択エピ成長(溝部をエピで埋めるものを含む) (129)

Fターム[5F102HC02]に分類される特許

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【課題】耐圧が高く且つオン電圧の低いGaN系半導体装置を提供する。
【解決手段】導電性の基板62と、基板62上に形成され、表面の一部が凸部形状をなすIII−V族窒化物半導体層64と、III−V族窒化物半導体層64の凸部64bの上面にオーミック接合して形成されるソース電極72と、凸部64bの側面にショットキー接合して形成されるゲート電極74と、基板62の裏面にオーミック接合して形成されるドレイン電極76とを備えることを特徴とするIII−V族窒化物半導体装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、p型のIII族窒化物半導体層の表面の結晶構造中の窒素量は、その表面以外の結晶構造中の窒素量と同じであり、n型の又はi型のIII族窒化物半導体層の表面の一部の結晶構造中の窒素量は、その表面の一部以外の結晶構造中の窒素量よりも多いことを同時に達成する。
【解決手段】 p型の不純物を含む第1のIII族窒化物半導体層の表面に形成されている層を窒素元素を含まないガスでエッチングして、第1のIII族窒化物半導体層の表面の一部を露出させる。n型の不純物を含むか又はi型の第2のIII族窒化物半導体層の表面に形成されている層を、窒素元素を含まないガスでエッチングして、第2のIII族窒化物半導体層の表面の一部を露出させる。
第1のIII族窒化物半導体層の露出している表面に窒素を供給して、第2のIII族窒化物半導体層の露出している表面に窒素を供給しない (もっと読む)


【課題】 電荷移動度の低下とデバイス性能の低下とをもたらすミスフィット転位の形成を減少させる。
【解決手段】 半導体構造体、及び、半導体デバイス、より具体的にはN型FETデバイスを製造する方法である。本デバイスは、構造体におけるミスフィット転位の発生及び伝播を減少させる層間の界面の材料を介して応力誘発層の上に設けられる応力受容層を含む。応力受容層はシリコン(Si)であり、応力誘発層はシリコン・ゲルマニウム(SiGe)であり、材料は、デバイスを形成する間に両層をドープすることによって与えられるカーボンである。カーボンは、SiGe層全体にわたってドープすることもできる。 (もっと読む)


【課題】基板面積の増大を招かず、電力損失の少ない半導体装置の実現を目的とする。
【解決手段】導電性を有する半導体基板21と、前記基板21の第一の面側に形成された少なくとも窒化物系化合物半導体層を含む積層半導体層により構成された電界効果トランジスタ1と、前記積層窒化物系化合物半導体層を貫き前記基板21に到達する孔8と、前記孔8の底部に形成された一方の電極と前記基板の第二の面側に形成された他方の電極とにより構成されたダイオード2と、を有する半導体装置7。 (もっと読む)


【課題】on特性と耐圧性に優れた半導体素子を実現すること。
【解決手段】半導体層1,2の上面には膜厚0.1μm〜0.3μm程度のAl2 3 結晶からなる保護被膜3が積層されている。この膜厚は、不純物の拡散バリアあるいはキャリアの注入バリアとして機能する膜厚であれば良い。この保護被膜3は、Al2 3 結晶の結晶成長によって成膜することができ、更にこの上には、厚いGaN結晶層を広く容易に結晶成長させることができる。広面積に形成された厚膜の耐圧絶縁膜4は、その様な結晶成長によって積層された半導体結晶層であり、膜厚約20μmの真性GaN結晶から形成されている。さらにその上部に、Al2 3 結晶からなる保護被膜5を0.1μm程度形成する。この保護被膜5は、キャリアの注入バリア層あるいは耐圧絶縁膜4への不純物の拡散(侵入)を防止する保護被膜として機能する。 (もっと読む)


【課題】ソース電極近傍における2次元電子ガス層の生成不足を解消すること。
【解決手段】第1非p型層104の膜厚は、凸部(中央部103a)の形成によって不均一になっている。即ち、p型半導体結晶層103と第1非p型層104とのpn接合界面がゲート電極Gの下において他の部位よりも高く盛り上がっているために、第1非p型層104の膜厚はゲート電極Gの下では他の部位よりも薄くなっている。また、第1非p型層104の厚膜部の端部は、ゲート絶縁膜106の周縁部の直下にまで潜り込む様に延びている。そして、これらの構造によって、pn接合界面を内包する空乏層の上端面αは、各導通用電極S,Dの近傍においては第1非p型層104と第2非p型層105との界面に到達していない。また、ゲート電極Gの下においては空乏層の上端面αは、第2非p型層105の内部にまで入り込んでいる。 (もっと読む)


【課題】 完全なノーマリーオフ型動作を実現し、オン抵抗の増加を抑制することができる窒化物半導体装置を提供する。
【解決手段】 第1の窒化物半導体層に凹部を形成した後、少なくともアルミニウムを含まず、エピタキシャル成長温度を通常の温度より低く設定して微結晶構造とした絶縁性の高い第2の窒化物半導体層を少なくとも凹部上に積層後、この第2の窒化物半導体層上に制御電極を接触させた構造とする。 (もっと読む)


【課題】良好なゲート耐圧特性を維持し、かつソースおよびドレインのコンタクト抵抗を小さくする。
【解決手段】サファイアからなる基板11上にGaNからなる電子走行層12を形成し、電子走行層12上にInAlNからなるバリア層13を形成し、バリア層13上にゲート電極15を形成し、バリア層13のゲート電極15の両側の領域上にInGaN、InN、GaNの少なくとも1つからなるキャップ層14を形成し、キャップ層14上にソース電極16およびドレイン電極17を形成することにより、ソース電極16およびドレイン電極17とバリア層13との間にキャップ層14を形成する。 (もっと読む)


【課題】 オン抵抗の増大を抑えつつノーマリオフ型を実現する半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1の窒化物半導体からなり、上面に段部を有する第1の層と、前記第1の窒化物半導体よりもバンドギャップが大なる第2の窒化物半導体からなり、前記段部を覆って前記第1の層の上に積層され、前記段部の側面上の厚さが、前記側面の上側及び下側の主面上の厚さよりも小さい第2の層と、前記段部の前記側面の上において、前記第2の層の上に設けられたゲート電極と、前記側面の上側及び下側の主面のいずれか一方の上において、前記第2の層の上に設けられたソース電極と、前記側面の上側及び下側の主面のいずれか他方の上において、前記第2の層の上に設けられたドレイン電極と、を備えた半導体装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウムガリウム層と窒化ガリウム層とからなる積層膜をコンタクト層に用い、コンタクト抵抗が小さく且つ閾値電圧等の特性値のばらつきが小さい半導体装置を実現できるようにする。
【解決手段】サファイアからなる基板11の上に、AlNからなるバッファ層12を介在させてGaNからなる活性層13及びAlGaNからなる障壁層14を順次形成する。続いて、障壁層14の上面におけるゲート電極の形成領域に酸化シリコン等からなるマスク膜15を形成した後、MOCVD法により厚さが5.6nmのAl0.26Ga0.74N膜と厚さが1.4nmのGaN膜とを交互に7周期エピタキシャル成長させて、積層膜16を選択的に形成する。マスク膜15を除去した後、積層膜16の上にオーミック電極17を形成し、露出した障壁層14の上にゲート電極18を形成する。 (もっと読む)


【課題】高純度なチャネル層および高抵抗のバッファ層を有する高電子移動度トランジスタを提供する。
【解決手段】高電子移動度トランジスタ11は、窒化ガリウムからなる支持基体13と、第1の窒化ガリウム系半導体からなるバッファ層15と、第2の窒化ガリウム系半導体からなるチャネル層17と、第3の窒化ガリウム系半導体からなる半導体層19と、当該トランジスタ11のための電極構造(ゲート電極21、ソース電極23およびドレイン電極25)とを備える。第3の窒化ガリウム系半導体のバンドギャップは第2の窒化ガリウム系半導体のバンドギャップより大きい。第1の窒化ガリウム系半導体の炭素濃度NC1は4×1017cm−3以上である。第2の窒化ガリウム系半導体の炭素濃度NC2は4×1016cm−3未満である。 (もっと読む)


【課題】 クラックや位置合わせ精度の低下を防止すること、ダメージ起因の電気的特性が劣化を防ぐことが可能な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板(10)上に形成された第1の半導体層(15)と、第1の半導体層(15)上に、選択的に成長されたGaN系半導体層(25)と、GaN系半導体層(25)の側面に形成されたゲート電極(28)と、GaN系半導体層(25)上に形成されたソース電極(30)またはエミッタ電極と、第1の半導体層のGaN系半導体層と相対する面に接続されたドレイン電極(34)またはコレクタ電極と、を具備する半導体装置とその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 高耐圧で、高い動作電圧を有するショットキーダイオードや電界効果トランジスタを作製する。
【解決手段】 半絶縁性基板31上に積層されたアンドープAlN層32と、アンドープAlN層32上に積層されたSiドープn型AlN層33と、Siドープn型AlN層33上に、高濃度Siドープn型AlN層34を介して形成されたオーミック電極36と、Siドープn型AlN層33上に形成されたショットキー電極35とを備え、Siドープn型AlN層33のSi濃度は、5×1016cm−3〜5×1018cm−3であり、高濃度Siドープn型AlN層34のSi濃度は、5×1019cm−3以上である。 (もっと読む)


【課題】電流容量/電流増幅率の高いGaN系/SiC系ヘテロ接合を有するノーマリオフ縦型半導体装置および製造方法を提供する。
【解決手段】高抵抗半導体層1の表面近傍に形成されたゲート領域4と、ゲート領域4によって挟まれたチャネル領域5と、チャネル領域5表面上において,ゲート領域4に跨って形成され,高抵抗半導体層1よりも広いバンドギャップエネルギーを備えることによって,高抵抗半導体層1とヘテロ接合を形成する第1エピタキシャル成長層3と、第1エピタキシャル成長層3上に形成され,第1エピタキシャル成長層3よりも高不純物密度を備える第2エピタキシャル成長層2と、高抵抗半導体層1においてゲート領域4が形成される表面と反対側の表面上に形成される基板領域6と、第2エピタキシャル成長層2に接続されるソース電極7と、ゲート領域4に接続されるゲート電極8と、基板領域6に接続されるドレイン電極9とを備える。 (もっと読む)


【課題】ヘテロ接合を有する電界効果トランジスタにおいて、ヘテロ界面における寄生抵抗の増大を抑制し、それによって高周波特性等のトランジスタ特性を向上させる。
【解決手段】アンドープGaNバッファー層2の上に、n型AlGaN電子供給層3及びn型InAlGaNキャップ層4が順に形成されている。n型InAlGaNキャップ層4の上には、n型InAlGaNキャップ層4と接し且つソース電極及びドレイン電極となるTi/Alオーミック電極5が形成されている。n型AlGaN電子供給層3とn型InAlGaNキャップ層4との界面において、それぞれの伝導帯の下端が実質的に連続する。 (もっと読む)


【課題】製造工程において電子ビーム露光を必要としないT字型ゲート電極を有するIII−V族窒化物系電界効果トランジスタを実現できるようにする。
【解決手段】電界効果トランジスタは、複数の半導体膜が積層された第1の半導体層14と、第1の半導体層14の上に形成された第2の半導体層15とを備えている。第2の半導体層15の上には、互いに間隔をおいてソース電極17及びドレイン電極18が形成されている。第2の半導体層15のソース電極17及びドレイン電極18に挟まれた領域には、側壁に絶縁膜16が形成され、第1の半導体層14を露出する開口部が形成されている。開口部には、絶縁膜16と接し且つ開口部の底面において第1の半導体層14と接するゲート電極19が形成されている。 (もっと読む)


【課題】縦型チャネルを有するトランジスタにおいて、ドレインあるいはソース電極のコンタクト抵抗を低減し、かつ微細チャネル寸法とする。
【解決手段】 n+型GaN半導体層104上に選択的にSiO薄膜107、タングステンゲート電極108、SiO薄膜109がこの順に形成され、3層の多層膜構造にはストライプ状の開口部が形成されている。この開口部を介して、例えば有機金属気相成長法により再成長する状態でアンドープGaN半導体層105、n+型GaN半導体層106が形成されている。n+型GaN半導体層106及びn+型GaN半導体層104に接する形でそれぞれソース電極110及びドレイン電極112が形成される。再成長したアンドープGaN半導体層105及びn+型GaNコンタクト半導体層106は横方向に成長した部分であり、開口部の面積よりも電極のコンタクト面積を大きくできる。 (もっと読む)


【課題】窒化物化合物半導体を用いた電界効果トランジスタにおいて、電子ビーム露光の限界よりもさらに小さなゲート長を有するT字型ゲート電極を形成する。
【解決手段】サファイア基板上に、アンドープGaN層、第1のn型AlGaN層がこの順に形成され、さらにPdSiゲート電極のT字型下部部分の側部に第2のn型AlGaN層25nmが再成長される形で形成されている。前記T字型ゲート電極のゲート下部でのゲート長は100nmかそれ以下である。前記第2のn型AlGaN層とT字型ゲート電極が接する側壁はAlGaN層の酸化膜、AlGaNOx層でカバーされ、前記T字型ゲート電極下部の側方には空隙が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 結晶欠陥が存在する半導体層を備える半導体装置において、低耐圧化の抑制あるいはリーク電流の発生の抑制を実現する。
【解決手段】 電源の一方の極性に接続するドレイン電極22及び半導体基板32と、非被覆領域55を残して半導体基板32の表面を被覆している電流規制層42と、その電流規制層42の表面を被覆している半導体層(ドリフト層56、チャネル層54、ソース層52)と、ソース層52の表面に形成されており、電源の他方の極性に接続するソース電極62を備えている。 (もっと読む)


【課題】 プレーナー構造で、かつ高抵抗の素子分離が可能な窒化物半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上にIII−V族窒化物半導体層からなる第1の窒化物半導体層と第2の窒化物半導体層とが積層した窒化物半導体装置であって、素子分離領域を、不純物として鉄、炭素、亜鉛あるいはマグネシウムの少なくとも1つを含むIII−V族窒化物半導体層からなる第3の窒化物半導体層で充填する構造とする。素子分離領域は、凹部を形成した後、これらの不純物をドーピングした第3の半導体層を選択成長させ、あるいは選択成長させたノンドープの半導体層にこれらの不純物を拡散、イオン注入することで形成することができる。 (もっと読む)


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