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Fターム[5F103BB54]の内容

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Fターム[5F103BB54]に分類される特許

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【課題】より電気伝導度の安定した酸化物半導体膜を提供することを課題の一とする。また、当該酸化物半導体膜を用いることにより、半導体装置に安定した電気的特性を付与し、信頼性の高い半導体装置を提供することを課題の一とする。
【解決手段】結晶性を有する領域を含み、当該結晶性を有する領域は、a−b面が膜表面に概略平行であり、c軸が膜表面に概略垂直である結晶よりなる酸化物半導体膜は、電気伝導度が安定しており、可視光や紫外光などの照射に対してもより電気的に安定な構造を有する。このような酸化物半導体膜をトランジスタに用いることによって、安定した電気的特性を有する、信頼性の高い半導体装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】基板が移動する系において当該基板上に蒸着される化合物の組成を制御する。
【解決手段】基板2上に第IIIB族元素(Y)、第VIB族元素(Z)を蒸着する製膜ゾーン11とこのゾーン11で形成された薄膜に第IB族元素(X)、第VIB族元素を蒸着する製膜ゾーン12を経た薄膜に第IIIB族元素、第VIB族元素を蒸着させる製膜ゾーン13を有する製膜方法及びその装置において、ゾーン12において検出されたXYZ2が化学量論的組成比となる基板の位置に基づきゾーン12の終点における薄膜の第IB族元素と第IIIB族元素の組成比の予測値を算出し、ゾーン13の終点におけるXYZ2化合物薄膜の組成比が予め設定されたゾーン13の終点におけるXYZ2薄膜の第IB族元素と第IIIB族元素の組成比の目的値となるように、前記予測値に基づきゾーン13における第IIIB族元素の蒸着量を制御する。 (もっと読む)


【課題】基板が移動する系において当該基板上に蒸着される化合物の組成を制御する。
【解決手段】基板2上に第IIIB族元素(Y)、第VIB族元素(Z)を蒸着する製膜ゾーン11とこのゾーン11で形成された薄膜に第IB族元素(X)、第VIB族元素を蒸着する製膜ゾーン12を経た薄膜に第IIIB族元素、第VIB族元素を蒸着させる製膜ゾーン13を有する製膜方法及びその装置において、製膜ゾーン12にて検出したXYZ2が化学量論的組成比となるゾーン12における基板2の位置に基づきゾーン12の終点における薄膜の第IB族元素と第IIIB族元素の組成比の予測値を算出する。製膜ゾーン12の終点におけるXYZ2化合物薄膜の組成比が予め設定されたゾーン12の終点におけるXYZ2薄膜の第IB族元素と第IIIB族元素の組成比の目的値となるように前記予測値に基づきゾーン12における第IB族元素の蒸着量を制御する。 (もっと読む)


【課題】高品質の薄膜を基板上に堆積させることを容易にする原料ガス分解機構を提供すること。
【解決手段】減圧下のチャンバ17内で基板21上に薄膜を気相堆積させる薄膜製造装置1に設けられ、薄膜の原料となる1種類または複数種類の原料ガスの分解種を分解して該原料ガスの分解種を生成する原料ガス分解機構に、反応室に連通される開口部を有し、該開口部を介して反応室に原料ガスを導入する1つまたは複数のガス導入管13と、上記の開口部での反応室側の開口面よりも基板側に変位した状態で、かつ上記の開口部に近接した状態で接配置される原料ガス分解用の触媒体10と、触媒体に導線11a,11bを介して通電することで該触媒体を昇温させる加熱電源12とを設ける。 (もっと読む)


本発明は、原料物質を液化させる液化部と、前記液化部と連通されて液化された原料物質を気化させる気化部と、前記気化部と連通されて気化された原料物質を噴射するインジェクターと、を備え、前記液化部は、原料物質が貯蔵されるシリンダー状のルツボと、前記ルツボの一方の側に挿入されて原料物質を排出するピストン部と、前記ルツボを加熱して原料物質を液化させる液化加熱部と、を備える原料供給ユニットと、これを備えた薄膜蒸着装置および薄膜蒸着方法を提供する。
このように、本発明によれば、固体状の原料物質を液化させた後、これらのうち必要な一部だけを気化させて供給することにより、原料物質の大容量化を達成しつつも、これを気化させて供給するための熱量の消耗を極力抑えることができる。
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【課題】結晶性、表面平坦性に優れた非極性面や半極性面を主面とするIII 族窒化物半導体を製造すること。
【解決手段】a面サファイア基板10の表面10aに、ICPエッチングで長手方向がサファイア基板10のm軸方向に平行なストライプ状に凹部11を形成する(図1(a))。次に、サファイア基板10を、反応性マグネトロンスパッタに導入し、厚さ75〜125ÅのAlN膜12を形成する(図1(b))。次に、サファイア基板10をMOCVD装置に搬入し、水素とアンモニアを含む雰囲気中で、1020〜1060℃まで昇温する。続いて、凹部11の側面11aにGaN結晶13をエピタキシャル成長させる(図1(c))。成長が進むと、サファイア基板10の表面10aはGaN結晶13に覆われていき、平坦なGaN結晶13が形成される(図1(d))。このGaN結晶13の主面はm面である。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリングガスに酸素を含有させ酸素流量を大きくしたとしても、バイアスを印加しない場合と同等又はそれ以上の結晶子サイズを有する酸化亜鉛薄膜を得ることができる酸化亜鉛薄膜の成膜方法、該成膜方法により得られた酸化亜鉛薄膜、該酸化亜鉛薄膜を用いた半導体素子、該酸化亜鉛薄膜を成膜するための成膜装置を提供する。
【解決手段】 酸素と不活性ガスからなるスパッタリングガスを含む雰囲気下で酸化亜鉛ターゲットを用いてスパッタリングすることにより、酸化亜鉛薄膜を基板上に成膜する成膜方法であって、前記基板にパルスバイアスを印加しつつ成膜することを特徴とする酸化亜鉛薄膜の成膜方法である。 (もっと読む)


【課題】ZnO系基板中に含まれるLiの、基板上方に形成された半導体層中への拡散が抑制されたZnO系半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、Liを含むZnO系基板1と、その上方に形成されLiの拡散を抑制するジンクシリケート層3とを有する。このジンクシリケート層を介して、n型ZnO層11、ZnO井戸層とZnMgO障壁層からなる量子井戸構造を有する発光層12、及びp型ZnO層13がZnO系基板に対してエピタキシャル成長される。 (もっと読む)


【課題】磁性元素を含む半導体中で、磁性元素を高濃度に含むナノ結晶の自律的形成を人為的に制御し、結晶中の磁性元素の平均の組成が20%以下の小さい範囲でも、室温以上で強磁性あるいは超常磁性状態となって磁化過程に履歴現象が生じるような薄膜結晶を実現する。
【解決手段】磁性元素を含む半導体において、n型またはp型のドーパントを添加するか、あるいは化合物半導体の場合は結晶成長時の原料供給量の調節により化合物における構成元素の組成割合における化学量論比からのずれを調整することにより、磁性元素イオンの結晶中での価数を変化させてイオン間の引力相互作用を調整することで、磁性元素を高濃度に含むナノ結晶の自律的な形成を人為的に制御することが可能となる。 (もっと読む)


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