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Fターム[5F136EA15]の内容

Fターム[5F136EA15]に分類される特許

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【課題】半導体素子の一面側の素子電極にヒートシンクブロックをはんだ接合してなる半導体装置において、素子電極に発生するクラックにより、半導体基板がダメージを受けるのを極力防止する。
【解決手段】半導体基板11の一面上に形成された素子電極12と、その上に形成された保護膜13と、保護膜13の開口部13aから臨む素子電極12の表面上に形成されたはんだ付け用電極14とを有する半導体素子1を備え、半導体基板11の一面側にヒートシンクブロック6を配置し、このブロック6とはんだ付け用電極14とを、はんだ5を介して接合する。そして、半導体基板11の一面側において開口部13a側に位置する保護膜13の端部とはんだ付け用電極14との境界部の下部に、当該境界部で発生する素子電極12のクラックの半導体基板11側への進行を阻害するクラック防止膜15を、素子電極12と半導体基板11との間に介在させている。 (もっと読む)


【課題】半導体装置に対して大きな熱応力が作用したときに、素子破壊を防止することができ、長期的信頼性を向上させる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、半導体チップ2と、この半導体チップ2の両面から放熱するための一対のヒートシンク3、4とを備え、装置のほぼ全体を樹脂7でモールドしたものにおいて、半導体チップ2の厚さ寸法をt1とし、一対のヒートシンク3、4のうちの少なくとも一方のヒートシンク3の厚さ寸法をt2としたときに、t2/t1≧5が成立するように構成したものである。上記構成の半導体装置1に対して大きな熱応力が作用しても、素子破壊が発生しないことを試作と実験により確認した。 (もっと読む)


本発明は、コンポーネントキャリア、コンポーネントモジュールの新規な製造方法および厚膜技術を利用する該方法から製造されたキャリアおよびモジュールを提供する。ある実施形態において、これらの方法を用いて、照明デバイスチップキャリアおよびモジュールを形成する。さらなる実施形態において、これらの照明デバイスチップキャリアおよびモジュールは、LED用途に用いられる。
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【課題】 接合する電子デバイスなどの特性を低下させない、半田層及びそれを用いた電子デバイス接合用基板を提供する。
【解決手段】 基板11上に形成される鉛を含まない半田層14又はこの半田層を有する電子デバイス接合用基板10であって、半田層14の比抵抗を0.4Ω・μm以下とする。電子デバイス接合用基板10の熱抵抗を0.5K/W以下とし、半田層14の厚みを10μm以下とすることができる。この場合、半田層14内に含まれるボイドの最大径が0.5μm以下である。基板としては、サブマウント基板を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】接合界面に不要な反応生成物を生成させ難く、その結果クラックなどの不具合を発生させ難いパワー半導体モジュールを提供すること。
【解決手段】2つの部品の間を、Bi系ハンダ材料により接合してなるパワー半導体モジュールであって、前記2つの部品のBi系ハンダ材による被接合面にCu層を備える。被接合部品である上記2つの部品は、半導体素子と絶縁部、又は絶縁部と放熱板の組み合わせである。 (もっと読む)


【課題】プリント基板に表面実装されるパワートランジスタやIC等の発熱デバイスの発熱を効率的に放熱して温度上昇を抑える発熱デバイスの実装装置およびそれに使用する放熱装置を提供する。
【解決手段】発熱デバイス60のパドル62に対応するプリント基板70の位置に複数のサーマルビア73を形成し、発熱デバイス60のチップ(発熱体)61の発熱を、発熱デバイス60内のパドル62およびプリント基板70のサーマルビア73を介してプリント基板70の発熱デバイス60の取付面71とは反対面72に密接配置する放熱装置80へ熱伝導する。放熱装置80のプリント基板接触面81には、発熱デバイス60のパドル62の下方に凹部83を形成し、サーマルビア73を介してプリント基板70の反対面72から突出する半田漏れ78を逃がす。 (もっと読む)


【課題】 金属からなるベース板に半導体素子を半田層により固着した半導体装置において、温度サイクルによる半田層や半導体素子に加わる応力が過大となり、半田層の亀裂や半導体素子の破損の恐れがあった。
【解決手段】 ベース板1上に第1の半田層3aを介して固着された四角形の熱拡散板2と、熱拡散板2上に第2の半田層3bを介して固着された四角形の半導体素子4とを備え、熱拡散板2は四隅に面取りがなされ、その対角線の長さが半導体素子4のそれより小さい形状となっており、それにより四隅において第1の半田層3aと第2の半田層3bとを繋げ該部分の半田層の厚みのみを大きくしたことにより、電気的特性や放熱特性を犠牲にすることなく、温度サイクルによる熱応力を四隅の半田層で吸収しやすくした。 (もっと読む)


【課題】Pbフリーはんだを用いて半導体素子搭載基板と放熱板とを接合する半導体装置において、半導体素子搭載基板と放熱板との線膨張係数差に起因する反りを抑制できるようにする。
【解決手段】Pbフリーはんだ4として、固相線温度が200℃以下となるSn−In系合金、Sn−Bi系合金、Sn−Zn系合金、Sn−Zn−Bi系合金もしくはInを用いる。これにより、Pbフリーはんだ4を溶融した後の冷却によって放熱板2とDBA基板1a、1bとの熱膨張差のバイメタル効果によって反りが発生することを抑制することが可能となる。このため、反り許容範囲を超える反りが発生してしまうことが防止できる。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーはんだによるはんだ付けを伴うとともに,従来のSn−Pb系はんだを利用したときと比べて同等以上の放熱性を有する半導体装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】パワーモジュール100は,半導体素子1と,半導体素子1を支持する電極基板2と,電極基板2と接合する放熱板3と,これらを収容するパワーモジュールケース5とを備えている。さらに,パワーモジュール100は,半導体素子1と電極基板2とがはんだ41によって,電極基板2と放熱板3とがはんだ42によってそれぞれ接合されている。はんだ42は,Sn−In系の鉛フリーはんだであり,Inの含有量が14〜20重量%の範囲内になっている。 (もっと読む)


【課題】 異種材料の積層構造を有するセラミックス回路基板の熱的挙動を把握する技術を用いて、剥離がなく放熱性の優れたセラミックス回路基板、半導体モジュールを提供する。
【解決手段】 セラミックス回路基板10は、窒化珪素板(Si3N4板)11a等の絶縁層として機能するセラミックス基板11と、セラミックス基板11の一方の面にろう材を介して接合された回路パターン形成用金属板12と、セラミックス基板11の他方の面にろう材を介して接合された放熱用金属板13とを有し、回路パターン形成用金属板と放熱用金属板はAlまたはAl合金で形成されており、かかる構成のセラミックス回路基板11は、見掛けの熱膨張係数が、10ppm/k以上、17ppm/kの範囲になるように制御されている。 (もっと読む)


【課題】 金属−セラミックス接合基板に放熱板を固定する場合にPbフリー半田を使用しても、半田クラックが発生するのを防止することができるとともに、セラミックス基板にクラックが発生するのを防止することができる、金属−セラミックス接合基板を提供する。
【解決手段】 セラミックス基板10の一方の面にろう材16を介して放熱板固定用金属板18の一方の面が接合した金属−セラミックス接合基板において、この放熱板固定用金属板18の他方の面にPbフリー半田20により放熱板22を固定するとともに、放熱板固定用金属板18の一方の面の周縁部または周縁部付近に所定の幅の非接合部を設ける。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の温度が変化する場合に、絶縁基板を構成するセラミック基板においてクラックの発生を防止した半導体装置を提供する。
【解決手段】第1主面と第2主面とを備えたセラミック基板1と、第1主面に固定された第1金属導体2と、第2主面に固定された第2金属導体3とを含む絶縁基板10と、第1主面の第1金属導体に搭載された半導体素子20と、第2主面の該第2金属導体に接合され、絶縁基板を載置するベース板30とを含む半導体装置が、第2金属導体が第2主面に固定された接合領域4と、接合領域の周りに設けられた非接合領域6とを含む。 (もっと読む)


【課題】銅製放熱部材に代表される廉価で熱伝導率が高く、高熱膨張率の金属製放熱部材(ヒートシンク)を使用したとしても、はんだクラックを抑制し得るセラミック基板、セラミック回路基板およびそれを用いた電力制御部品を提供すること。
【解決手段】セラミック板の両主面に金属板を接合してなるセラミック基板において、少なくとも一主面上の金属板のセラミック板と対向する面に、セラミック板との非接合部分を有することを特徴とするセラミック基板。 (もっと読む)


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